第15回衆議院議員総選挙

1924年に行われた日本の衆議院選挙

第15回衆議院議員総選挙(だい15かいしゅうぎいんぎいんそうせんきょ)は、1924年大正13年)5月10日日本で行われた帝国議会衆議院議員総選挙である。

 日本の旗 第15回衆議院議員総選挙 国会議事堂
内閣 清浦内閣
解散日 1924年(大正13年)1月31日
公示日 1924年(大正13年)2月8日
投票日 1924年(大正13年)5月10日
選挙制度 小選挙区制
改選数 464(増減なし
議席内訳

選挙後の党派別議席数
有権者 直接国税3円以上納税の満25歳以上の男性日本国民
有権者数 328万8405人
投票率 91.18%(増加4.45%)
各党別勢力
党順 第1党 第2党 第3党
画像
党色
党名 憲政会 政友本党 立憲政友会
党首 加藤高明 床次竹二郎 高橋是清
前回選挙 110 新党 278
選挙前議席 103 149 129
獲得議席 151 116 100
増減 48 33 29
党順 第4党 第5党
画像
党色
党名 革新倶楽部 実業同志会
党首 犬養毅 武藤山治
前回選挙 新党 新党
選挙前議席 43
獲得議席 30 8
増減 13
 < 1920年1928年 > 

概説

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虎ノ門事件の責任を取り山本権兵衛内閣が総辞職し、後継首相として枢密院議長清浦奎吾大命降下があった。清浦内閣は、1924年1月7日に成立するが、外務・陸海軍大臣を除く、全閣僚が貴族院議員であり、かつそのうちの半数がかつて清浦が代表だった研究会所属という顔ぶれだった。このため清浦内閣は「貴族院内閣」「特権内閣」などと呼ばれ、政党や言論界、そして国民世論から乖離しているとして、清浦内閣打倒を目指した第二次護憲運動の高揚を見ることとなる。

政党では、立憲政友会憲政会革新倶楽部の3党が提携していわゆる護憲三派(ごけんさんぱ)を結成する。三浦梧楼の斡旋により、1月18日三浦邸にて、加藤高明憲政会総裁、高橋是清政友会総裁、犬養毅革新倶楽部盟主は三党首会談を開催、政党内閣の確立、貴族院、官僚等、清浦内閣の支持勢力たる特権勢力の専横防止、三党の一致結束および清浦内閣退陣を申し合わせた。だが、立憲政友会の実力者床次竹二郎らが政権獲得を優先して脱党し、1月29日政友本党を結成して清浦内閣与党となった。一方、貴族院では清浦の威を借りる最大会派・研究会の強権的な議会運営に他の会派からの反研究会の動きが高まった。彼らは直接的には憲政擁護運動とは関わらなかったが、護憲三派に好意的な態度を見せた。

1月31日清浦内閣は、議会外における護憲三派の行動などを理由に衆議院を解散する。本来清浦内閣は5月10日の衆議院の任期満了までの選挙管理内閣として見られていたにもかかわらず、清浦が政権続投への意欲を見せ始めた事の表れだった。この解散は「懲罰解散」と呼ばれ国民各層の憤激を買った。なおこの総選挙は大正13年2月8日公布の詔書によるが、関東大震災の被災の影響で選挙人名簿作成に時間を要したため投票日がずれ込み、本来の任期満了予定日だった5月10日までの100日間を要したため、事実上の任期満了選挙となった。

選挙結果は、護憲三派が281名を当選させ絶対多数を獲得。清浦内閣与党の立場にあった政友本党は選挙前の149議席から33減らして116議席に留まった。清浦内閣は退陣し、組閣の大命は護憲三派の中の最大会派・憲政会の加藤高明に下った。

選挙データ

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内閣

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解散日

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解散名

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  • 懲罰解散

公示日

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投票日

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改選数

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  • 464

選挙制度

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  • 小選挙区制(一部複数区制)
  • 制限投票
    • 直接国税3円以上納税の満25歳以上の男性
    • 有権者 3,288,405

選挙結果

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投票率

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  • 91.18%(前回比 4.46%)

党派別獲得議席

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議員

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当選者

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 憲政会   政友本党   立憲政友会   革新倶楽部   実業同志会   中立 

※空欄の選挙区は複数定数選挙区の2位以下の当選を示す。

北海道 1区 一柳仲次郎 2区 山本厚三 3区 佐々木平次郎 4区 坂東幸太郎 5区 栗林五朔
6区 岡田伊太郎 7区 神部為蔵 松実喜代太 8区 東武 浅川浩
9区 小池仁郎 奥野小四郎 10区 手代木隆吉 11区 黒住成章
12区 丸山浪弥 沢田利吉
青森県 1区 工藤鉄男 2区 工藤十三雄 3区 兼田秀雄 4区 原田藤次郎 5区 小泉辰之助
6区 野村治三郎 7区 浦山助太郎
岩手県 1区 高橋是清 2区 藤川清助 3区 柏田忠一 4区 熊谷巌 5区 広瀬為久
6区 志賀和多利 7区 柵瀬軍之佐
宮城県 1区 伊澤平左衛門 2区 菅原傳 3区 藤沢幾之輔 4区 内ヶ崎作三郎 5区 菅原英伍
6区 星廉平 7区 斎藤仁太郎
秋田県 1区 田中隆三 2区 村山喜一郎 3区 信太儀右衛門 4区 町田忠治 5区 井出繁三郎
6区 榊田清兵衛 7区 塩田団平 池田亀治
山形県 1区 佐々木春作 2区 宮島幹之助 3区 高橋熊次郎 西沢定吉 4区 西方利馬
5区 斎藤金吾 斎藤真三郎 熊谷直太 6区 細梅三郎
福島県 1区 大島要三 2区 町野武馬 3区 堀切善兵衛 紺野九右衛門 4区 粟山博
5区 菅村太事 6区 金沢安之助 7区 中野寅吉 8区 八田宗吉 9区 比佐昌平
10区 佐藤富十郎
茨城県 1区 菊池謙二郎 2区 河野正義 3区 宮本逸三 4区 大津淳一郎 石井三郎
5区 内田信也 6区 原脩次郎 7区 磯部保次 8区 飯村五郎 9区 来栖七郎
10区 小久保喜七
栃木県 1区 斎藤太兵衛 2区 斎藤藤四郎 3区 神田正雄 4区 榊原経武 小島七郎
5区 高橋元四郎 6区 阿由葉勝作 7区 横田千之助 高田耘平
群馬県 1区 清水留三郎 2区 小林弥七 3区 武藤金吉 飯塚春太郎
4区 木檜三四郎 木暮正一 5区 生方大吉 青木精一 6区 井本常作
埼玉県 1区 秦豊助 小島善作 2区 粕谷義三 神谷弥平
3区 松本真平 山口政二 4区 斎藤珪次 丸山五郎 5区 石井謹吾
6区 加藤政之助
千葉県 1区 志村清右衛門 2区 吉植庄一郎 3区 本多貞次郎 4区 今井健彦 5区 浜口吉兵衛
6区 土屋清三郎 関和知 7区 森矗昶 8区 木村政次郎 鈴木隆
9区 野田俊作
神奈川県 1区 若尾幾太郎 大浜忠三郎 平沼亮三 2区 小泉又次郎 3区 小野重行
4区 川口義久 5区 山宮藤吉 上原好雄 6区 山口左一 7区 平川松太郎
山梨県 1区 若尾璋八 2区 田邊七六 3区 竹内友治郎 4区 望月小太郎 5区 藤田胸太郎
東京府 1区 本田義成 2区 林田亀太郎 3区 横山勝太郎 4区 関直彦 5区 高木益太郎
6区 太田信治郎 磯部尚 宮崎三之助 7区 頼母木桂吉 安藤正純
8区 作間耕逸 矢野鉉吉 古島一雄 9区 中原徳太郎 10区 鳩山一郎
11区 三木武吉 12区 八並武治 13区 石川安次郎 高木正年 土屋興
14区 浅賀長兵衛 前田米蔵 15区 中島守利 16区 瀬沼伊兵衛 小島証作
新潟県 1区 松井郡治 2区 山田又司 3区 増田義一 4区 山田助作
5区 高橋光威 石塚三郎 6区 加藤知正 建部遯吾
7区 吉原義雄 堤清六 8区 中村貞吉 9区 石黒大次郎 10区 関矢孫一
11区 高鳥順作 12区 大竹謙治 富永孝太郎 13区 山本悌二郎
富山県 1区 高見之通 2区 荒井建三 3区 石坂豊一 4区 寺島権蔵
5区 上埜安太郎 野村嘉六 6区 石原正太郎
石川県 1区 永井柳太郎 2区 堀喜幸 3区 米原於菟男 4区 青山憲三 室木弥次郎
5区 佐藤実
福井県 1区 山本条太郎 2区 猪野毛利栄 谷口宇右衛門 3区 熊谷五右衛門 4区 土生彰
5区 河崎清
長野県 1区 笠原忠造 2区 畔田明 3区 松本忠雄 4区 蟻川五郎作 5区 山本慎平
6区 深井功 7区 降旗元太郎 二木洵 8区 植原悦二郎 9区 岡部次郎
10区 小川平吉 11区 戸田由美 12区 樋口秀雄
岐阜県 1区 河崎助太郎 2区 奥村千蔵 3区 武藤嘉門 4区 青木知四郎 高木音蔵
5区 井上孝哉 6区 山田道兄 7区 佐々木文一 8区 古屋慶隆 9区 牧野良三
静岡県 1区 松本君平 2区 中村四郎兵衛 3区 宮崎友太郎 4区 平野光雄 5区 岩崎勲
6区 鈴木富士彌 7区 松浦五兵衛 三橋四郎次 8区 永田善三郎
9区 倉元要一 山本勝次 10区 小泉策太郎 黒田重兵衛
愛知県 1区 小山松寿 田中善立 加藤鐐五郎 2区 大口喜六 3区 近藤重三郎
4区 松山兼三郎 鈴置倉次郎 5区 丹下茂十郎 6区 加藤鯛一 7区 服部英明
8区 三輪市太郎 9区 清水市太郎 10区 武富済 11区 岡本実太郎 浦野謙朗
12区 加藤六蔵 13区 杉浦武雄
三重県 1区 堀田義次郎 2区 井口延次郎 3区 浜田国松 4区 小屋光雄
5区 伊坂秀五郎 横山一格 6区 加藤久米四郎 7区 安保庸三 8区 尾崎行雄
9区 竹原樸一 10区 川崎克
滋賀県 1区 兼松寅太郎 2区 平井光三郎 3区 井上敬之助 4区 高井商二 5区 堤康次郎
6区 藤沢万九郎
京都府 1区 鷲野米太郎 森田茂 2区 片岡直温 田崎信蔵 3区 川崎安之助
4区 長田桃蔵 5区 木戸豊吉 6区 村上国吉 7区 吉村伊助
大阪府 1区 前野芳造 板野友造 筒井民次郎 2区 田中譲 武内作平
3区 吉津度 広瀬徳蔵 清瀬一郎
4区 武藤山治 沼田嘉一郎 山本芳治 5区 山口義一
6区 森田政義 吉川吉郎兵衛 7区 佐竹庄七 植場平 8区 岩崎幸治郎
9区 田中萬逸 10区 中林友信 11区 井阪豊光
兵庫県 1区 砂田重政 森田金蔵 折原巳一郎 2区 田中武雄 3区 中馬興丸
4区 前田房之助 5区 下岡忠治 6区 井上雅二 7区 広岡宇一郎 8区 多木久米次郎
9区 藤井忠兵衛 10区 井上虎治 11区 土井権大 原惣兵衛 12区 若宮貞夫
13区 斎藤隆夫 14区 千葉宮次郎 小寺謙吉
奈良県 1区 関俊吉 2区 福井甚三 3区 馬場義興 4区 八木逸郎 5区 大園栄三郎
和歌山県 1区 中村啓次郎 2区 岡崎邦輔 3区 隅田豊吉 松山常次郎
4区 中村巍 田渕豊吉
鳥取県 1区 由谷義治 2区 谷口源十郎 3区 山枡儀重 4区 三好栄次郎
島根県 1区 佐藤球三郎 2区 櫻内幸雄 3区 木村小左衛門 原夫次郎 4区 平田民之助
5区 俵孫一 6区 古川清
岡山県 1区 岡田忠彦 2区 星島二郎 3区 小橋藻三衛 清水長郷 4区 犬養毅
5区 小川郷太郎 高草美代蔵 6区 西村丹治郎 7区 湛増庸一 8区 土居通憲
広島県 1区 早速整爾 2区 渡辺伍 3区 嶋居哲 4区 井上利八 5区 横山金太郎
6区 河野暁 7区 荒川五郎 吉田真策 8区 山道襄一 9区 望月圭介
10区 金田平兵衛 11区 湯浅凡平 12区 栗延敬太郎 13区 梅田寛一
山口県 1区 秋田寅之介 2区 古林新治 3区 児玉右二 4区 渡辺祐策 5区 藤田包助
6区 大岡育造 7区 長岡外史 8区 吉木陽 9区 永田新之允
徳島県 1区 海原清平 2区 原田佐之治 3区 谷原公 4区 生田和平 5区 高島兵吉
6区 秋田清
香川県 1区 田中定吉 2区 三善清之 3区 戸沢民十郎 4区 小西和
5区 三土忠造 山下谷次 6区 松田三徳
愛媛県 1区 杉宜陳 2区 成田栄信 岡田温 3区 河上哲太 村上紋四郎
4区 小野寅吉 5区 高山長幸 6区 佐々木長治 7区 太宰孫九
高知県 1区 中谷貞頼 2区 濱口雄幸 大石大 3区 傍士定治 4区 下元鹿之助
5区 小野義一
福岡県 1区 中野正剛 2区 古林喜代太 3区 内野辰次郎 4区 坂井大輔 5区 吉田磯吉
6区 河波荒次郎 7区 野田卯太郎 8区 山口恒太郎 9区 中村清造
10区 赤間嘉之吉 大里広次郎 青柳郁次郎 11区 山内範造 12区 有馬頼寧
13区 山崎達之輔 14区 大内暢三 15区 坂梨哲 16区 宮崎松次郎 17区 神崎勲
佐賀県 1区 福田五郎 2区 中野実 3区 加藤十四郎 4区 田口文次 西英太郎
5区 川原茂輔
長崎県 1区 西岡竹次郎 2区 富田愿之助 3区 則元由庸 今里準太郎
4区 志波安一郎 橋本喜造 5区 森肇 6区 牧山耕蔵 7区 向井倭雄
熊本県 1区 佐藤潤象 2区 高木第四郎 3区 大麻唯男 4区 小橋一太 安達謙蔵
5区 藤井敬慎 中山貞雄 6区 原田十衛 島本信二 7区 池田泰親
大分県 1区 箕浦勝人 2区 金光庸夫 3区 木下謙次郎 4区 吉良元夫 5区 中野猪之助
6区 元田肇 7区 松田源治 重松重治
宮崎県 1区 長峰与一 吉松忠敬 2区 陣軍吉 永井作次 3区 佐藤重遠
鹿児島県 1区 床次竹二郎 2区 岩切重雄 3区 中村嘉寿 前田兼宝 4区 蔵園三四郎
5区 寺田市正 東幸治 6区 津崎尚武 7区 東郷実 浜田精蔵
8区 禱苗代
沖縄県 1区 岸本賀昌 2区 手塚正次 宜保成晴 3区 神村吉郎 4区 麓純義

補欠当選等

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 憲政会   立憲民政党   立憲政友会   政友本党   実業同志会   中立 

月日 選挙区 選出 新旧別 当選者 所属党派 欠員 所属党派 欠員事由
1924 10.21 高知3区 補欠選挙 宇田友四郎 憲政会 傍士定治 立憲政友会 1924.8.30死去
1925 1.16 沖縄2区 大城幸之一 政友本党 手塚正次 中立 1924.12.6死去
3.30 栃木7区 森恪 立憲政友会 横田千之助 立憲政友会 1925.2.4死去
4.15 長崎1区 本田恒之 憲政会 西岡竹次郎 中立 1925.2.20選挙法違反
4.28 千葉6区 千葉三郎 中立 関和知 憲政会 1925.2.18死去
5.21 大阪1区 紫安新九郎 憲政会 筒井民次郎 政友本党 1925.3.26選挙法違反
6.15 愛媛5区 再選挙 高山長幸 立憲政友会 高山長幸 立憲政友会 1925.4.7選挙無効
7.17 山形6区 補欠選挙 松岡俊三 立憲政友会 細梅三郎 立憲政友会 1925.5.25辞職
7.22 東京8区 佐々木安五郎 中立 古島一雄 立憲政友会 1925.6.3辞職
岡山4区 犬養毅 立憲政友会 犬養毅 立憲政友会 1925.6.3辞職
8.3 鹿児島5区 児玉実良 政友本党 東幸治 政友本党 1925.6.21死去
8.4 香川2区 三善清之 立憲政友会 三善清之 立憲政友会 1925.6.23選挙法違反
8.28 山形5区 石川長右衛門 中立 斎藤真三郎 中立 1925.7.18死去
9.3 長野9区 篠原和市 立憲政友会 岡部次郎 憲政会 1925.7.8死去
9.24 青森5区 更正決定 平山為之助 立憲政友会 小泉辰之助 政友本党 1925.8.6当選無効
9.26 大阪9区 補欠選挙 田中萬逸 憲政会 田中萬逸 憲政会 1925.8.19選挙法違反
10.15 埼玉5区 近藤達児 立憲政友会 石井謹吾 立憲政友会 1925.9.2死去
10.25 高知3区 富田幸次郎 憲政会 宇田友四郎 憲政会 1925.9.8辞職
10.29 宮城1区 村松亀一郎 憲政会 伊澤平左衛門 立憲政友会 1925.9.29任貴族院議員
12.19 東京13区 斯波貞吉 憲政会 石川安次郎 憲政会 1925.11.12死去
12.22 神奈川1区 戸井嘉作 憲政会 大浜忠三郎 憲政会 1925.11.24死去
12.24 福井5区 山口嘉七 憲政会 河崎清 政友本党 1925.11.17死去
岡山7区 山谷徳治郎 中立 湛増庸一 中立 1925.11.19選挙法違反
12.25 兵庫5区 野原種次郎 中立 下岡忠治 中立 1925.11.22死去
1926 3.1 岡山8区 難波清人 立憲政友会 土居通憲 立憲政友会 1926.1.21辞職
3.15 大分3区 更正決定 羽田彦四郎 憲政会 木下謙次郎 立憲政友会 1926.3.6当選無効
4.25 滋賀6区 補欠選挙 田中養達 憲政会 藤沢万九郎 立憲政友会 1926.3.29死去
6.13 愛知4区 西脇晋 憲政会 鈴置倉次郎 憲政会 1926.5.6死去
6.25 大分1区 三浦数平 中立 箕浦勝人 憲政会 1926.5.5辞職
8.12 大阪2区 再選挙 田中譲 実業同志会 田中譲 実業同志会 1926.7.10選挙法違反
大阪1区 補欠選挙
の再選挙
羽室庸之助 実業同志会 紫安新九郎 憲政会 1926.4.29選挙無効
10.4 福岡10区 補欠選挙 山内確三郎 立憲政友会 赤間嘉之吉 立憲政友会 1926.8.24死去
11.1 鹿児島7区 逆瀬川仁次郎 政友本党 浜田精蔵 立憲政友会 1926.9.8死去
11.9 大阪1区 筒井民次郎 政友本党 前野芳造 実業同志会 1926.10.1死去
11.13 広島1区 江藤栄吉 憲政会 早速整爾 憲政会 1926.9.14死去
12.21 長野1区 伝田清作 憲政会 笠原忠造 立憲政友会 1926.11.12死去
1927 2.27 山梨1区 村松甚蔵 憲政会 若尾璋八 立憲政友会 1926.12.28辞職
3.1 静岡5区 庄司良朗 立憲政友会 岩崎勲 立憲政友会 1927.1.18死去
3.22 福岡7区 貝谷真孜 立憲政友会 野田卯太郎 立憲政友会 1927.2.23死去
3.28 埼玉3区 横川重次 中立 山口政二 中立 1927.2.23死去
3.29 山梨5区 穴水要七 立憲政友会 藤田胸太郎 立憲政友会 1927.2.21死去
4.18 長崎2区 富田等平 政友本党 富田愿之助 政友本党 1927.3.8死去
5.7 京都5区 垂水新太郎 中立 木戸豊吉 立憲政友会 1927.3.15死去
6.1 福岡12区 有馬秀雄 立憲政友会 有馬頼寧 立憲政友会 1927.4.1襲爵
6.18 徳島1区 渡邊正清 立憲民政党 海原清平 立憲政友会 1927.4.19選挙法第11条ノ4該当
6.20 茨城4区 川崎巳之太郎 立憲政友会 大津淳一郎 憲政会 1927.4.18任貴族院議員
東京4区 田川大吉郎 中立 関直彦 中立 1927.4.18任貴族院議員
埼玉6区 松本金太郎 立憲民政党 加藤政之助 憲政会 1927.4.18任貴族院議員
7.3 北海道5区 板谷順助 立憲政友会 栗林五朔 政友本党 1927.5.4死去
7.27 鹿児島8区 久留義郷 立憲民政党 禱苗代 政友本党 1927.5.13死去
7.28 山梨4区 土屋岩保 中立 望月小太郎 憲政会 1927.5.19死去
9.7 滋賀3区 清水銀蔵 立憲政友会 井上敬之助 立憲政友会 1927.8.10死去
9.12 神奈川1区 三宅磐 立憲民政党 平沼亮三 立憲民政党 1927.7.17辞職
11.26 広島7区 名川侃市 立憲政友会 吉田真策 立憲政友会 1927.9.29死去
12.5 広島6区 藤田若水 立憲民政党 河野暁 立憲民政党 1927.10.21死去
出典:衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 院内会派編衆議院の部』大蔵省印刷局、1990年。

初当選

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計218名
憲政会
69名
政友本党
48名
立憲政友会
38名
革新倶楽部
5名
実業同志会
7名
中立
51名

返り咲き・復帰

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計51名
憲政会
17名
政友本党
6名
立憲政友会
17名
革新倶楽部
2名
実業同志会
1名
中立
8名

引退・不出馬・落選

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計266名
憲政会
48名
政友本党
90名
立憲政友会
81名
革新俱楽部
18名
中立
29名

エピソード

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脚注

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注釈

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  1. ^ 衆議院解散後の4月30日に急死した。

出典

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  1. ^ a b c d e f 『議会制度百年史』297頁

参考文献

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  • 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 院内会派編衆議院の部』大蔵省印刷局、1990年。

関連項目

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