渡辺 昭(わたなべ あきら、慶応2年5月1日[1]1866年6月13日) - 1940年昭和15年)5月5日[2])は、衆議院議員立憲国民党革新倶楽部)、弁護士

渡辺昭

経歴

編集

陸奥国福島県田村郡三春町出身。1889年明治22年)に英吉利法律学校(現在の中央大学)を卒業。1891年(明治24年)、弁護士試験に合格し、翌年に京都市で事務所を開いた。1914年大正3年)には京都弁護士会長に選ばれている。

1903年(明治36年)、京都府会議員、参事会員に選ばれ、翌年には京都市会議員に当選した。市会では1909年(明治42年)に議長に選ばれており、教育や公共事業のために尽力した。

1915年(大正4年)、第12回衆議院議員総選挙に出馬し、当選。その後、3回連続当選を果たした。

脚注

編集
  1. ^ 『大日本人物名鑑 巻4の1』P.26-27
  2. ^ 衆議院事務局『第一回乃至第二十回総選挙 衆議院議員略歴』、1940年

参考文献

編集
  • 『大日本人物名鑑 巻4の1』ルーブル社出版部、1921年。