野村治三郎
日本の実業家、政治家
8代[1]野村 治三郎(のむら じさぶろう、1877年(明治10年)10月28日[2] - 1949年(昭和24年)1月13日[3])は、日本の実業家、政治家。衆議院議員(立憲民政党)[4]。野村銀行(りそな銀行の前身とは別の銀行)の頭取。幼名・常太郎、8代目野村治三郎[5]。野辺地町名誉町民[6]。
経歴
編集現在の青森県上北郡野辺地町で豪商・7代目野村治三郎の長男として生まれる[5]。慶應義塾中退[4]。1900年に家督を継承し治三郎を襲名した[5]。馬産振興に尽力し[5]、その他、青森県農工銀行頭取、上北銀行頭取、野辺地電気社長、七戸水電取締役などを歴任[3]。
政界では野辺地町会議員に就任[3]。第12回・第13回・第14回・第15回の衆議院議員総選挙で当選し衆議院議員を連続4期務めた[3]。
旧野村家住宅離れ
編集親族
編集- 祖父:6代 野村治三郎(貴族院多額納税者議員)
脚注
編集参考文献
編集- 『青森県百科事典』東奥日報社、1981年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 『新訂 政治家人名事典 明治~昭和』日外アソシエーツ、2003年。