1949年
年
1949年(1949 ねん)は、西暦(グレゴリオ暦)による、土曜日から始まる平年。昭和24年。
千年紀: | 2千年紀 |
---|---|
世紀: | 19世紀 - 20世紀 - 21世紀 |
十年紀: | 1920年代 1930年代 1940年代 1950年代 1960年代 |
年: | 1946年 1947年 1948年 1949年 1950年 1951年 1952年 |
この項目では、国際的な視点に基づいた1949年について記載する。
他の紀年法
編集カレンダー
編集できごと
編集1月
編集2月
編集- 2月21日 - ルイ・アームストロングがジャズ・ミュージシャンとして初めて『タイム』の表紙に載る。
3月
編集- 3月31日 - カナダ10番目の州としてニューファンドランド・ラブラドール州が加わる。
4月
編集- 4月1日 - ニューファンドランド島がカナダ連邦に加入。
- 4月4日 - アメリカ合衆国を中心に北大西洋条約を調印。NATO発足。
- 4月18日 - アイルランド共和国法の施行によりアイルランドが共和制になる。
- 4月23日 - 中国共産党の人民解放軍、中華民国の首都南京を制圧。
5月
編集- 5月1日 - 海王星の衛星ネレイドが発見される。
- 5月5日 - ロンドン条約に基づき欧州評議会発足。
- 5月11日
- 5月12日 - ソ連、ベルリン封鎖解除。
- 5月20日
- 5月23日 - ドイツのうち、連合国(アメリカ合衆国、イギリス、フランス)により分割占領されていた、後の西ドイツに相当する3つの占領地域が統合される。
6月
編集- 6月30日 - 朝鮮労働党結成。
7月
編集- 7月27日 - 世界初のジェット旅客機、デ・ハビランド DH.106 コメットの初飛行。
8月
編集9月
編集- 9月7日 - ドイツ連邦共和国(西ドイツ)正式に発足。
- 9月13日 - アイスランド、イタリア、セイロン、フィンランド、ヨルダンの国連加盟申請に対してソ連が拒否権発動。
- 9月27日 - 中国人民政治協商会議第1回全体会議が開かれる。これにより、中華人民共和国の首都、紀年法、国歌、国旗に関する事項が決議された[1]。
10月
編集11月
編集- 11月2日 - ハーグ協定批准。
- 11月3日 - 湯川秀樹、ノーベル物理学賞を受賞。日本人初のノーベル賞受賞者。
- 11月30日 - エヴァンス事件。イギリスのロンドンで起こった冤罪事件。イギリスの死刑制度廃止の発端となった。
12月
編集芸術・文化
編集文学
編集映画
編集→「1949年の映画」も参照
- 第三の男(監督:キャロル・リード)
- イカボードとトード氏
- 情婦マノン(監督:アンリ=ジョルジュ・クルーゾー)
誕生
編集→「1949年の日本 § 誕生」、および「Category:1949年生」も参照
1月
編集- 1月2日 - クリストファー・デュラング、劇作家
- 1月5日 - エーリヒ・ブック、フィギュアスケート選手
- 1月10日 - ジョージ・フォアマン、元プロボクサー
- 1月10日 - リンダ・ラヴレース、女優(+2002年)
- 1月13日 - ジェームズ・ミルンズ、フィギュアスケート選手
- 1月15日 - ボビー・グリッチ、メジャーリーガー
- 1月15日 - 杏真理子、歌手(+1974年)
- 1月17日 - パトリック・ペラ、フィギュアスケート選手
- 1月22日 - スティーヴ・ペリー、ミュージシャン(ジャーニー)
- 1月24日 - ジョン・ベルーシ、俳優、コメディアン(+ 1982年)
- 1月25日 - ポール・ナース、遺伝学者
- 1月26日 - デヴィッド・ストラザーン、俳優
- 1月29日 - ジム・タイロン、元プロ野球選手
- 1月30日 - ピーター・アグレ、医学博士、ノーベル賞化学者
- 1月30日 - ジーン・アマーン、元プロ野球選手
- 1月31日 - フレッド・ケンドール、メジャーリーガー
2月
編集- 2月8日 - スコット・アレン、フィギュアスケート選手
- 2月8日 - ピエール・アモイヤル、ヴァイオリニスト
- 2月11日 - ベン・オグリビー、元プロ野球選手
- 2月19日 - トニー・マラーノ(テキサス親父)、作家・評論家
- 2月22日 - ニキ・ラウダ、F1レーサー(+ 2019年[2])
- 2月25日 - リック・フレアー、プロレスラー
3月
編集- 3月3日 - 梶川博、アーチェリー選手
- 3月5日 - ベルナール・アルノー、実業家
- 3月8日 - テオフィロ・クビジャス、元サッカー選手
- 3月9日 - 藤野貞義、音響監督
- 3月11日 - オスマン・サンコン、タレント、ギニア親善大使
- 3月11日 - ソヘイラ・スィッディーキー、軍人、政治家(+ 2020年)
- 3月13日 - エミー・ヴェルヘイ、ヴァイオリニスト
- 3月22日 - ファニー・アルダン、女優
- 3月30日 - ヴァシリー・サプリン、外交官
4月
編集- 4月9日 - フィリップ・サンソネッティ、微生物学者
- 4月12日 - スコット・トゥロー、小説家、ノンフィクション作家、弁護士
- 4月13日 - リカルド・ズニーノ、元F1ドライバー
- 4月17日 - ロナルド・エヴァンス、生物学者
- 4月18日 - つボイノリオ、歌手、タレント
- 4月19日 - セルゲイ・ボルコフ、フィギュアスケート選手(+ 1990年)
- 4月20日 - トーラー・クランストン、フィギュアスケート選手、芸術家(+ 2015年)
- 4月20日 - ジェシカ・ラング、女優
- 4月30日 - フィル・ガーナー、メジャーリーガー
5月
編集- 5月9日 - ビリー・ジョエル、ロック歌手、ピアニスト
- 5月12日 - 萩尾望都、漫画家
- 5月17日 - ビル・ブルーフォード、ドラマー
- 5月18日 - リック・ウェイクマン、キーボーディスト
- 5月19日 - アーチー・マニング、アメリカンフットボール選手
- 5月27日 - テリー・コリンズ、元プロ野球監督
- 5月31日 - トム・ベレンジャー、俳優
6月
編集- 6月5日 - スーザン・リンドキスト、分子生物学者(+ 2016年)
- 6月5日 - ケン・フォレット、小説家
- 6月8日 - エマニュエル・アックス、ピアニスト
- 6月11日 - トム・プライス、F1ドライバー(+ 1977年)
- 6月13日 - レフ・カチンスキ、ポーランドの元大統領(+ 2010年)
- 6月14日 - ボブ・フランクストン、コンピュータ科学者
- 6月18日 - クリス・ヴァン・オールズバーグ、児童文学作家
- 6月20日 - ライオネル・リッチー、歌手・ミュージシャン
- 6月22日 - メリル・ストリープ、女優
- 6月26日 - マーゴット・グロクシュバー、フィギュアスケート選手
- 6月27日 - ヴェラ・ウォン、ファッションデザイナー
- 6月28日 - ドン・ベイラー、プロ野球指導者、元メジャーリーガー(+ 2017年)
7月
編集- 7月16日 - 松本隆、作詞家
- 7月19日 - ジーン・ロックレア、元プロ野球選手
- 7月19日 - ジェリー・ロイス、メジャーリーガー
- 7月20日 - 金子マーティン、社会学者
- 7月21日 - リュドミラ・スミルノワ、フィギュアスケート選手
- 7月26日 - ロジャー・テイラー、ミュージシャン(クイーン)
- 7月26日 - タクシン・シナワット、実業家・政治家、タイ王国第31代首相
- 7月28日 - ヴァイダ・ブルー、メジャーリーガー
- 7月29日 - マリリン・クエール、第44代アメリカ合衆国副大統領ダン・クエールの妻(アメリカ合衆国のセカンドレディ)
8月
編集- 8月5日 - チョン・ドンファン、俳優
- 8月6日 - マイク・ラインバック、元プロ野球選手(+ 1988年)
- 8月8日 - ベーラ・マジャーリ、ハンガリー空軍大佐(+ 2018年)
- 8月13日 - アンドレ・ソーントン、メジャーリーガー
- 8月13日 - ジム・ブランゼル、元プロレスラー
- 8月14日 - モアテン・オルセン、元サッカー選手、サッカー指導者
- 8月20日 - パトリック・キルパトリック、俳優
- 8月28日 - イモージェン・クーパー、ピアニスト
- 8月28日 - 伊吹剛、俳優
- 8月29日 - スタン・ハンセン、元プロレスラー
- 8月29日 - ジョン・アグニュー、地理学者
- 8月31日 - リチャード・ギア、俳優
9月
編集- 9月4日 - トム・ワトソン、プロゴルファー
- 9月6日 - 柏原寛司、脚本家
- 9月9日 - ジェイムズ・バーンズ、作曲家
- 9月9日 - ジョージ・ムラーツ、ジャズ・ベーシスト
- 9月9日 - ジョン・カリー、フィギュアスケート選手(+ 1994年)
- 9月9日 - スシロ・バンバン・ユドヨノ、第6代インドネシア大統領
- 9月12日 - イリーナ・ロドニナ、フィギュアスケート選手
- 9月19日 - MALTA、サックス奏者
- 9月19日 - ツィッギー、イギリスの女優・モデル
- 9月23日 - ブルース・スプリングスティーン、米ロック歌手
- 9月26日 - ハナ・マシュコヴァー、フィギュアスケート選手(+ 1972年)
- 9月27日 - マイク・シュミット、元メジャーリーガー
- 9月30日 - デヴィッド・マギリヴレイ、フィギュアスケート選手
10月
編集- 10月1日 - アンドレ・リュウ、指揮者、ヴァイオリニスト
- 10月3日 - 武田広、ナレーター、アナウンサー
- 10月5日 - クラウス・ルートヴィッヒ、レーシングドライバー
- 10月8日 - シガニー・ウィーバー、女優
- 10月11日 - ボビー・ジョーンズ、元プロ野球選手
- 10月12日 - ジャック・マルーフ、元プロ野球選手
- 10月13日 - ナナ・アレクサンドリア、チェス選手
- 10月21日 - スキップ・ジェームス、元プロ野球選手
- 10月22日 - アーセン・ベンゲル、元サッカー選手、サッカー指導者
11月
編集- 11月14日 - ピエール・ブヨヤ、政治家、軍人(+ 2020年)
- 11月17日 - 安原義人、声優
- 11月23日 - アラン・ポール、歌手・マンハッタン・トランスファーメンバー
- 11月28日 - アレクサンダー・ゴドノフ、バレエダンサー・俳優(+ 1995年)
12月
編集死去
編集→「Category:1949年没」も参照
- 1月6日 - ヴィクター・フレミング、映画監督(* 1889年)
- 3月28日 - グリゴラシュ・ディニク、作曲家・ヴァイオリニスト(* 1889年)
- 4月18日 - レナード・ブルームフィールド、言語学者(* 1887年)
- 4月19日 - ウルリッヒ・サルコウ、フィギュアスケート選手(* 1877年)
- 5月6日 - モーリス・メーテルリンク、小説家(* 1862年)
- 5月22日 - ハンス・プフィッツナー、作曲家(* 1869年)
- 5月22日 - ジェームズ・フォレスタル、初代アメリカ合衆国国防長官(* 1892年)
- 6月21日 - エドワード・ワズワース、画家(* 1899年)
- 6月26日 - 金九、朝鮮の独立運動家(* 1876年)
- 7月2日 - ゲオルギ・ディミトロフ、ブルガリアの指導者(* 1882年)
- 7月12日 - ダグラス・ハイド、アイルランド大統領・ゲール語連盟設立者(* 1860年)
- 7月23日 - ジョン・アンダーソン、メジャーリーガー(* 1873年)
- 8月9日 - エドワード・ソーンダイク、心理学者・教育学者(* 1874年)
- 8月16日 - マーガレット・ミッチェル、小説家(* 1900年)
- 8月20日 - ルイス・ネルソン・ドリール、クラリネット奏者(* 1885年)
- 9月8日 - リヒャルト・シュトラウス、作曲家(* 1864年)
- 9月11日 - アンリ・ラボー、作曲家(* 1873年)
- 9月22日 - 金正淑、金日成夫人・金正日生母(* 1917年)
- 9月22日 - サム・ウッド、映画監督(* 1883年)
- 10月2日 - フランク・シュルト、メジャーリーガー(* 1882年)
- 10月25日 - 高嶋米峰、仏教思想家(* 1875年)
- 10月27日 - マルセル・セルダン、プロボクサー(* 1916年)
- 10月27日 - ジネット・ヌヴー、ヴァイオリニスト(* 1919年)
- 10月31日 - エドワード・ステティニアス、アメリカ合衆国国務長官(* 1900年)
- 11月3日 - ソロモン・R・グッゲンハイム、美術品蒐集家(* 1861年)
- 11月16日 - ハロルド・E・パーマー、言語教育・音声学者(* 1877年)
- 11月19日 - ジェームズ・アンソール、画家(* 1860年)
ノーベル賞
編集- 物理学賞 - 湯川秀樹
- 化学賞 - ウイリアム・ジオーク
- 生理学・医学賞 - ヴァルター・ルドルフ・ヘス、エガス・モニス
- 文学賞 - ウィリアム・フォークナー
- 平和賞 - ジョン・ボイド・オア
フィクションのできごと
編集- 7月28日 - クリスティーナ・コリンズが大学図書館の特別室に行き、行方不明になる。(ゲーム『エコーナイト#2 眠りの支配者』)
- 10月15日 - クリスティーナ・コリンズの恋人、リチャード・オズモンドが警察の捜索に痺れを切らし、大学図書館の特別室に向かう。(ゲーム『エコーナイト#2 眠りの支配者』)
- キメラウイルスによる突然変異種「キメラ」が、封鎖されていたロシア国内から攻撃を開始し、全ヨーロッパを制圧する。(ゲーム『RESISTANCE』シリーズ)[3]
出典
編集- ^ “中国人民政治協商会議”. 中国政協网 (2011年5月11日). 2024年7月5日閲覧。
- ^ ニキ・ラウダ亡くなる。享年70歳 - motorsport.com 2019年5月21日
- ^ 前作の謎も明らかに! 本格派ハードコアSF大作が日本上陸 - PS3『RESISTANCE(レジスタンス)2』(1) - マイナビニュース、2008年12月27日、2018年7月17日閲覧。