本間三郎
本間 三郎(ほんま さぶろう、1859年4月12日(安政6年3月10日) - 1928年(昭和3年)12月27日)は、日本の剣術家、政治家。流派は本間念流。称号は大日本武徳会剣道範士。衆議院議員(3期)。
本間 三郎 | |
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生年月日 | 1859年4月12日 |
出生地 | 上野国佐波郡赤堀村 |
没年月日 | 1928年12月27日(69歳没) |
死没地 | 群馬県 |
称号 | 大日本武徳会剣道範士 |
当選回数 | 3回 |
経歴
編集上野国佐波郡赤堀村(現・群馬県伊勢崎市)の本間千五郎の三男。家伝の念流剣術(本間念流)を修行する。
明治時代に榊原鍵吉が撃剣興行で前橋を訪れ、その後榊原に入門。山岡鉄舟にも師事する。
1893年(明治26年)、警視庁の各警察署に撃剣試合を挑み、門奈正、内藤高治、佐々木正宜、夏目又之進、得能関四郎、柴田衛守ら撃剣世話掛を連破する。
1915年(大正4年)、第12回衆議院議員総選挙に当選。
1917年(大正6年)、第13回衆議院議員総選挙に当選。
1920年(大正9年)、第14回衆議院議員総選挙に当選。
親族
編集- 兄 本間千代吉 (初代) - 貴族院多額納税者議員[1]
- 二男 本間千代吉 (2代) - 貴族院多額納税者議員[1]