日本調教馬の日本国外への遠征

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本記事では、日本の競馬における日本調教馬の日本国外への遠征について述べる。

歴史

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戦前

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日本国内で調教された競走馬による日本国外への遠征のうち、はっきりとした記録のある最古のものは、1909年にロシアのウラジオストクで行われた日露大競馬会への参加とみられる[1]

当時の日本では日露戦争を経て馬匹(軍馬)改良の必要性が叫ばれ、競馬は馬産振興の一助として行われており、それを担う競馬主催者の収入源として、馬券の発売は政府から「黙許」されていた[2]。しかし営利目的の競馬開催が横行し、観客は馬券的中に血道を上げ、競馬場内では騒擾事件が頻発するに及び、その弊害を重くみた政府は1908年10月6日をもって馬券発売を全国的に禁止した[3]。これにより財源を失った全国の競馬主催者は大打撃を受け[3]、日本競馬は暗黒時代を迎えていた[4]

そうしたなかでウラジオストクの烏港競馬倶楽部より横浜の日本レース・倶楽部へ合同開催の誘いがあったことから、日本の競馬関係者は喜んでこれに応じ、20数名のホースマンと、スイテン、ジンソウ、ソトヤマ、カンサイといった強豪を含む50頭近くの競走馬がロシアへ渡った[4]。日露合同開催は9月5日にはじまり、以後9月19日までの6日間の開催で54競走が組まれた[4]。その内容には1.各抽籤日本産馬競走、2.各日本産馬及び抽籤日本産馬競走、3.各産馬トロッティング競走、4.日本各競馬会豪州産馬競走、5.各産馬競走、6.日本各競馬会抽籤豪州産馬及び露国産馬混合競走、7.各日本産馬及びシベリヤ産馬混合競走の7種があり、1、5、6、7の競走では最終日に優勝戦が組まれた[4]。中でも優秀な成績を挙げたのは安田伊左衛門の所有馬スイテンで、優勝戦を含む5戦5勝の成績を残した[4]。日露合同での競馬は、正式にはこの一開催のみ行われた[4]

欧米地域での初勝利

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1954年、日本中央競馬会にアメリカのローレルパーク競馬場から国際招待競走・ワシントンD.C.インターナショナル(以下「ワシントン国際」)への招待状がはじめて送付された[5]。競馬会はこれに応じ、中央競馬初代年度代表馬ハクリョウが送られることになったが、輸送上の問題が発覚し実現しなかった[5]。なお翌1955年9月に日本中央競馬会は国際競馬協定に加盟し、その存在を国際的に承認され[5]、1957年に発表された「中央競馬運営方策要綱」の中では競馬の国際化が打ち出され、「国際的に信頼される競馬の確立」「競馬国際会議への参加」「諸外国競馬事情視察調査」「国産馬の国外遠征」が強調された[6]

 
ワシントンバースデーハンデキャップに勝利したハクチカラ(内・埒沿い)

1958年、日本中央競馬会は北米州競馬委員全国協会(NASRC)に代表団を初参加させ、ふたつの成果を生む。ひとつはニューヨーク・ジョッキークラブへの職員を派遣し研修させることができうるようになったこと、そしてもうひとつが、当時の日本最強馬であったハクチカラによるアメリカ遠征の実現である[6]。戦後初の外国遠征馬となったハクチカラは、当初苦戦していたものの徐々に成績を上げてゆき、渡米後11戦目のワシントンバースデーハンデキャップ(レイ・ヨーク騎乗)で初勝利を挙げ、アメリカのステークス競走を制した最初の日本馬となった[5]。ただし、ハクチカラは当時日本人の手を完全に離れ、現地の受け入れ先であったボブ・ウィラーの管理下にあり[7]、事実上「アメリカに転厩した馬」という存在でもあった[8]

一方、ハクチカラに日本から帯同し5戦目まで騎乗した騎手・保田隆芳は、それまで日本で普及していた革の長い「天神乗り」から、鐙革を短く詰めたアメリカ式のモンキー乗りへとフォームを改め、日本へ持ち帰った[7]。日本において第一人者であった保田のフォーム改造は他の騎手にも大いに影響を与え、モンキー乗りは中央競馬、地方競馬いずれにおいても主流のフォームとして定着するに至った[9]。なお保田はこのとき日本競馬とアメリカ競馬について「直感的に30年の差を感じた」としている[10]

また1966年には国内障害戦の最高級競走・中山大障害4連覇の実績を誇るフジノオーが、イギリスのジョッキークラブからの勧誘を受け、世界一過酷な障害戦として知られるグランドナショナルに挑んだ[11]。規定上の最高斤量である168ポンド(76.2kg)を負ったフジノオーは第16障害で飛越を拒否して競走中止という結果に終わったが、そのままヨーロッパに留まり、転戦先のフランスにおいてレーヌ賞、クリスチャン・ド・レルミト賞という2競走を制し[11]、ヨーロッパにおける日本馬の初勝利を挙げた[12]。なお、障害競走への出走を目的とした遠征は、これが戦後唯一の事例である。

惨敗続きのワシントン国際 - 凱旋門賞挑戦のはじまり

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ハクリョウが招待を受けながら断念して以降、ワシントン国際へはメイヂヒカリクリペロと都度遠征が取り沙汰されながら出走は実現しなかった。1962年、初招待から8年を経て天皇賞優勝馬タカマガハラが初出走を果たしたが、1着から約32馬身の差をつけられての10着と敗れる[13]。この結果を受けて、日本中央競馬会は「要するに勝利を期しての遠征計画は何もなされていなかったといってよい。まずは今後の先鞭を務めたことでその意義は十分[14]」との見解を示したが、以後のワシントン国際において、日本からはおおむね国内第一級の馬が出走しながら、大敗を繰り返した。全出走馬と大まかな成績は次の通りである[13]

 
シアトルに到着したタカマガハラ。蹄に草鞋を履いている[15]
年度 馬名 着順/頭数 1着との着差
1962年 タカマガハラ 10着/13頭 32馬身
1964年 リュウフォーレル 8着/8頭 30馬身1/2
1967年 スピードシンボリ 5着/9頭 8馬身1/4
1968年 タケシバオー 8着/8頭 24馬身1/2
1969年 タケシバオー 7着/7頭 35馬身
1972年 メジロムサシ 7着/完走7頭 43馬身
1975年 ツキサムホマレ 9着/9頭 30馬身3/4
1976年 フジノパーシア 6着/8頭 23馬身
1980年 ハシクランツ 8着/8頭 44馬身

上記のうち、遠征史のうえで特筆される存在がスピードシンボリである[6]。ワシントン国際において日本馬として最良の成績を挙げた同馬は、「国際性の高い競馬をしたい」という馬主・和田共弘の意向により、1969年にイギリス、フランスそれぞれの最高級競走であるキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス凱旋門賞に、日本馬としてはじめて出走した。結果はそれぞれ5着(9頭立て)、11着以下(24頭立て)というものであったが、スピードシンボリは「世界の檜舞台で、日本産馬の真価を問わんとし」「国際競走に対する日本競馬社会の認識をいっそう深める役割を果たした」と評価されている[6]。特に凱旋門賞へは時代が下るにつれて日本馬の挑戦が増えていき、いつしか強い憧れが醸成され、日本競馬が「憑かれたように」勝利を目指す競走となっていく[16]

なお、日本中央競馬会の広報誌『優駿』1970年1月号では、「国際レースに勝つには」という議題のもとで歴代遠征馬の馬主を中心とした座談会が行われたが、そこで議論された日本と欧米の差は、馬の血統、馬の管理、飼料、調教施設、遠征の方法論といったほぼ全方面にわたり、和田共弘は「あらゆる面で負けてる」と指摘した[12]

「世界に通用する強い馬づくり」- ジャパンカップ創設

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ワシントン国際やヨーロッパ遠征では一向に芳しい成績が挙がらなかったが、日本の一部関係者の間には、この成績は彼我の実力差ではなく、未熟な輸送技術や不慣れな馬場による問題であるとする見方も根強く残っていた[17]。その一方で競馬会から遠征のサポートを行っていた職員らは、現場におけるそうした楽観的態度に焦燥感を募らせていた[17]。当時、日本競馬好景気のなか多額の売り上げを記録していたが、肝心の競馬のレベルが人気に追いついていないとみた競馬会業務部では、諸国の強豪を日本へ招待して行う国際競走の創設が図られるようになる[17]。1970年、ふたりの職員がその準備のためアメリカとヨーロッパ諸国を巡り、帰国後に競走の諸条件を整え役員会で諮られたが、前年より実施された競走馬の輸入自由化に対して国内生産者からの激しい反発が起こっており、この情勢に配慮して国際競走創設は一時棚上げされることになった[18]

その計画が再び動き始めたのは1978年のことである[19]。このころ、競馬会の内部では「強い馬づくり」という合言葉のもと、業務部と獣医・防疫などに関わる馬事部が一体となって日本馬を世界に通用する水準に引き上げなければならないという意見が活発化していた[19]。競走は当初「東京インターナショナル」の予定名で計画され、諸条件が整えられていったが、第1回競走の招待国からは、特に高水準の競馬が行われているイギリスアイルランドフランスといったヨーロッパの国々が外され、その一方で日本が主導して設立された「アジア競馬会議」への配慮という側面から、逆に相当水準が落ちるとみられるインドトルコの2カ国が加えられた[20]。また、これも高水準であろうとみられたオーストラリアニュージーランドの2カ国は、防疫上の理由から招待が叶わなかった[20]。いびつな招待国の顔ぶれが明らかになると、その計画に対して「出発点から間違っている」「なんのための国際競走なのか」という批判も生まれた[20]。計画側も元より同じ心情を抱いていたが、具体的に盛り上がった開催への機運を逃さないため、理想に近づけるよりも一度開催実績を作ることを優先した内容であったという[20]

世界の一流競走馬に門戸を開いた国際レースをもたず、"鎖国競馬"といわれ続けてきた日本の競馬界が初めて"世界"を実感した衝撃的な出来事であった。これを機に国内生産者の保護育成をテーマにしてきた日本の競馬もいよいよ世界に通用する強い馬づくりという新しい時代のテーマに挑戦することとなった。この第1回ジャパンカップが国際化の第一歩であり、その後徐々に国際化が進められ、日本の競馬水準は次第に高まっていくのである。
日本馬主協会連合会[21]

施行前年に競走名は予定の「東京インターナショナル」から「ジャパンカップ」へと改められ[22]、1981年11月21日、東京競馬場でその第1回競走が施行された。「遠征、検疫、馬場の差といった有利な条件もあり、日本馬でも勝負になるのでは」といった楽観的な見方もあったが[23]、結果は北米のGII級[24]の馬たちに1着から4着までを占められ、2400メートルの日本レコードを0秒5更新されるという日本勢完敗の内容であり、テレビ中継では実況アナウンサーが「日本は完全に敗れました」と叫んだ[23]

第1回の衝撃的な内容は日本競馬関係者に意識変革を迫った[25]。以後もジャパンカップにやってくる外国勢は、従来の日本ではみられなかった調教法、外国人騎手たちの厳しいレース運び、ファンの前に姿を現す厩務員の身だしなみに至るまで、日本の関係者にとっては絶好の教材となっていく[26]。また、競馬会の組織にはジャパンカップ推進と国際化に対応するための「国際室」が新設され、1984年に行われた距離別体系の確立、グレード制導入といった大きな改革もジャパンカップ施行を契機として行われた[1]

ヨーロッパとオセアニアからも招待に成功した第2回は前年同様に4着までを外国馬が占めたが、第3回では2着に日本馬が入り、第4回競走において日本のカツラギエースが初優勝を果たした[23]

その一方で国外への遠征という面においては、ジャパンカップは「こちらから出向かなくても相手が来てくれる」、「ジャパンカップで勝負にならない馬を国外へ連れて行っても」といった消極的な態度を誘発した[1]白井透はこれを「ジャパンカップの逆効果」「国際化への足かせ」と評した[1]。ジャパンカップ創設後しばらく、積極的に国外遠征を行ったのは従来から遠征意欲旺盛なシンボリ牧場和田共弘と、吉田善哉率いる社台ファーム社台グループ)のみであった[1]。1980年代半ばから後半、シンボリ牧場はシリウスシンボリを、社台グループはギャロップダイナを、それぞれ長期ヨーロッパ遠征へ送ったが、いずれも勝利を挙げることはできなかった[1]。また1986年には日本競馬史上最強との呼び声高かったシンボリルドルフがアメリカのサンルイレイステークスに臨んだが、7頭立て6着と敗れている[1]。翌1987年5月にシリウスシンボリがフランスで出走して以降[27]、日本馬の国外遠征は一時止むことになる[1]合田直弘はこれについて「シンボリと社台が本気でやって勝負にならないんだからと腰が引けた」と指摘している[28]

36年ぶりの国外平地重賞勝利

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フジヤマケンザン

しぼんでいた国外遠征の機運を再び高めたのは、香港において創設された国際競走群であった[28]。1988年に創設された「香港招待カップ」は香港とマレーシア/シンガポール地域との対抗戦として始まったが、間もなくオーストラリアとニュージーランドが招待国となり、その後も招待国枠が順次拡大されていく[29]。1992年に「香港招待ボウル」が新設されると、翌1993年、同競走に日本からホクセイシプレーが出走し、約6年ぶりの国外戦を経験した[29]。以後この開催は競走数を増やしていき、「香港国際競走」として定着。日本からも毎年複数馬が出走するようになり、関係者は異国での調整についての経験を蓄積していった[28]

1994年11月、日本中央競馬会は、次年度よりアイルランド、イギリス、フランス、イタリア、ドイツ、オーストラリア、ニュージーランド、香港、カナダ、アメリカにおけるグレード(グループ)競走で3着以内、もしくはリステッド競走で1着となった場合に、褒賞金を交付するという方針を発表[30]。その1995年からは遠征が活発化、アメリカ、フランス、香港で6頭が8戦に出走し[27]、フランスのノネット賞ではダンスパートナーが同国のクラシック優勝馬・マティアラに僅差の2着と健闘[28]、そして年末には香港国際カップにおいて、森秀行が管理し、蛯名正義が騎乗するフジヤマケンザンが優勝し、日本馬としてハクチカラ以来36年ぶりとなる日本国外での平地重賞制覇を達成した[8]。これはスタッフもすべて日本人であるという観点では国外における初勝利であった[8]。なお、当年より日本中央競馬会は国際格付委員会にハンデキャッパーを派遣し、従来独自基準で作成していた「フリーハンデ」を、より国際標準に近づけた「JRAクラシフィケーション」に改めた[31]

ブレイクスルーの到来 - 世界における活躍

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1998年8月9日、フランス遠征に臨んでいたシーキングザパールモーリス・ド・ゲスト賞を制し、日本調教馬による欧州G1競走初制覇を果たした[32]。この勝利はフランスのみならずイギリスでも大きく報じられ、特に英紙『レーシング・ポスト』は「日本の牝馬、歴史をつくる」の見出しと共に、ハクチカラ以来の日本馬による遠征史を紹介した[33]。さらに翌週の8月16日には、同じくフランス遠征中であり、より有力視されていたタイキシャトルジャック・ル・マロワ賞に優勝[32]。日本調教馬による2週連続での仏G1競走制覇を達した。タイキシャトルはこの年、外国産馬としてはじめて、また1600メートル以下の路線としてもはじめて、中央競馬の年度代表馬に選出された[34]

1999年にはエルコンドルパサーがヨーロッパへの長期遠征を行い、シリウスシンボリ以来となる中長距離路線に参戦。サンクルー大賞に優勝したほか、凱旋門賞2着という成績を残し、インターナショナル・クラシフィケーションにおいて日本調教馬に対する史上最高値となる「134」のレートを得た[35]。さらに同馬はこの年日本で一度も出走しなかったにもかかわらず、中央競馬の年度代表馬に選出された[36]。2000年には、前年アベイユ・ド・ロンシャン賞を制していたアグネスワールドが、「近代競馬の発祥地」イギリスでジュライカップを制し、同国における日本調教馬のG1初制覇を果たした[37]。なお、森秀行厩舎に所属したシーキングザパール、アグネスワールドらの国外遠征においては、豊富な遠征経験を持つドージマムテキが常に帯同し[38]、既に競走馬としては全盛期をとうに過ぎていたが僚馬の遠征を陰で支えた[39]。先述の座談会「国際レースで勝つには」においても「馬は集団の動物であるから、複数馬で遠征すべき」との指摘がなされていたが[12]、ドージマムテキは国外遠征における帯同馬の重要性をあらためて認識させた存在となった[38]

2001年の香港国際競走においては、施行される4つのG1競走のうちステイゴールド香港ヴァーズエイシンプレストン香港マイルアグネスデジタル香港カップと日本調教馬が3つを占めた[40]。エイシンプレストンとアグネスデジタルは翌年に香港のクイーンエリザベス2世カップで対戦、前者が優勝、後者が2着となり、国外のG1競走ではじめて日本調教馬が1、2着を占める[41]。アラブ首長国連邦の ドバイワールドカップカーニバル からの転戦だったアグネスデジタルは、関係者が競馬会と折衝したことにより、検疫上の理由からそれまで不可能だった[42]国外から国外へのスポット転戦を可能にした[28]

また、香港ヴァーズ優勝のステイゴールドは日本産馬であり、それまで「外国産の日本調教馬」に偏っていた国外での活躍が、以後変わっていくことになる[28]。同馬の父であるサンデーサイレンスは社台スタリオンステーションで1991年より種牡馬となり、1994年に初年度産駒がデビューして以来、日本競馬界を席巻していた[43]。2000年代以降、その血を受けた馬たちが国外でも活躍をはじめ、2005年にはシーザリオアメリカンオークスハットトリックが香港マイル、2006年にはハーツクライドバイシーマクラシックデルタブルースがメルボルンカップと、それぞれ国・条件が異なる4つのG1競走を制した[43]。このうち、ハットトリックは2007年よりアメリカで種牡馬入りすることになった[44]

また、2006年には同年のゴドルフィンマイルを制したユートピアが、2007年には同年のドバイデューティフリーを制したアドマイヤムーンが、それぞれドバイ首長シェイク・モハメドが率いるゴドルフィンダーレー・ジャパン・ファームに現役のままトレードされた[45][46]。とくに後者には約40億円といわれる巨額のオファーがかけられ、欧米では普通に行われている現役馬のトレードの対象に、もはや日本産馬も加えられていることが示された事例となった[46]

以後も日本調教馬は世界各国のG1競走を制している。2011年にはヴィクトワールピサが世界最高賞金競走であるドバイワールドカップを制覇。同競走の創設初年度から出走馬を送ってきた日本にとって16年目での初戴冠であった[47]。2012・2013年にはロードカナロアが、香港国際競走で唯一、それまで日本馬が上位入着さえなく「鬼門[28]」ともいわれていた香港スプリントを連覇した[48]。2014年にドバイデューティーフリーを制したジャスタウェイは130ポンドのレートを獲得し、ワールド・ベスト・レースホース・ランキング(旧インターナショナル・クラシフィケーション)において日本調教馬として初めて年間1位の座に就いた[49]

長年にわたり、東京優駿(日本ダービー)を優勝した馬は、日本国外のG1競走を優勝したことがなかった[50]が、2022年ドバイシーマクラシックにおいて、2021年の日本ダービー馬シャフリヤールが史上初めて国外G1を優勝した[51]

香港への遠征

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ハッピーグリンの遠征費は、地方競馬全国協会(NAR)から500万円の補助、残りの差額は、馬主がクラウドファンディングを利用してまかなった[52]

施行日 参戦馬名 英語表記 漢字表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順
第29回 2019年05月26日 ハッピーグリン Happy Grin 笑臉迎人 牡4 服部茂史 田中淳司 8着
施行日 参戦馬名 英語表記 漢字表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順
2014年11月23日 ハナズゴール Hana's Goal 哈娜目標 牝5 N.ローウィラー 加藤和宏 9着

当該3競走は日本馬が出走予定で農林水産大臣の認可が得られた場合は日本中央競馬会勝馬投票券を発売する[53]

施行日 参戦馬名 英語表記 漢字表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順
第39回 2018年04月29日 ファインニードル Fine Needle 鐵杵成針 牡5 T.ベリー 高橋義忠 4着
第40回 2019年04月28日 ナックビーナス Nac Venus 純美化身 牝6 武豊 上原博之 6着
第42回 2021年04月25日 ダノンスマッシュ Danon Smash 野田重擊 牡6 J.モレイラ 安田隆行 6着
第44回 2023年04月30日 アグリ Aguri 愛勁利 牡4 C.デムーロ 安田隆行 5着
第45回 2024年04月28日 サンライズロナウド Sunrise Ronaldo 旭日朗途 牡5 D.レーン 安田翔伍 10着
マッドクール Mad Cool 消暑樂祭 牡5 坂井瑠星 池添学 11着
施行日 参戦馬名 英語表記 漢字表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順
第5回 2005年05月14日 コスモバルク Cosmo Bulk 大宇宙 牡4 千葉津代士 田部和則 10着
第8回 2008年04月27日 マイネルシーガル Meiner Segal 盛高 牡4 蛯名正義 国枝栄 10着
第14回 2014年05月04日 マイネルラクリマ Meiner Lacrima 欣喜之淚 牡6 柴田大知 上原博之 10着
第16回 2016年05月01日 モーリス Maurice 滿樂時 牡5 J.モレイラ 堀宣行 1着
第24回 2024年04月28日 エルトンバローズ Elton Barows 傲蹄巴魯 牡4 西村淳也 杉山晴紀 8着
オオバンブルマイ Obamburumai 大宴重酬 牡4 D.レーン 吉村圭司 10着
シャンパンカラー Champagne Color 鑽彩 牡4 坂井瑠星 田中剛 11着

日本からの出走馬はエイシンプレストンが2002年[54]2003年[55]に連覇を記録しており、2012年はルーラーシップ[56]、2017年にネオリアリズム[57]、2019年にはウインブライトも優勝している[58] 。また2002年にはエイシンプレストンアグネスデジタルが1、2着を占め[54]、2021年には日本勢が1~4着を独占した(優勝したのはラヴズオンリーユー)。

施行日 参戦馬名 英語表記 漢字表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第21回 1995年04月01日 フジヤマケンザン Fujiyama Kenzan 富士山 牡7 蛯名正義 森秀行 10着 [59] [60]
第23回 1997年04月13日 ダンスパートナー Dance Partner 舞伴 牝5 四位洋文 白井寿昭 8着 [61]
マイネルブリッジ Meiner Bridge 礦橋 牡5 坂本勝美 伊藤正徳 9着
第28回 2002年04月21日 エイシンプレストン Eishin Preston 榮進寶蹄 牡5 福永祐一 北橋修二 1着 [62]
アグネスデジタル Agnes Digital 愛麗數碼 牡5 四位洋文 白井寿昭 2着
第29回 2003年04月27日 エイシンプレストン Eishin Preston 榮進寶蹄 牡6 福永祐一 北橋修二 1着 [63]
第33回 2007年04月29日 アドマイヤムーン Admire Moon 賞月 牡4 武豊 松田博資 3着 [64]
第34回 2008年04月27日 マツリダゴッホ Matsurida Gogh 梵高藝展 牡5 蛯名正義 国枝栄 6着 [65]
第36回 2010年04月25日 ネヴァブション Never Bouchon 永通達 牡7 後藤浩輝 伊藤正徳 4着 [66]
第38回 2012年04月29日 ルーラーシップ Rulership 統治地位 牡5 U.リスポリ 角居勝彦 1着 [67]
第39回 2013年04月28日 エイシンフラッシュ Eishin Flash 榮進閃耀 牡6 M.デムーロ 藤原英昭 3着 [68]
第40回 2014年04月27日 エピファネイア Epiphaneia 神威啟示 牡4 福永祐一 角居勝彦 4着 [69][70]
アンコイルド Uncoiled 再自由 牡5 K.ティータン 矢作芳人 10着
第41回 2015年04月26日 ステファノス Staphanos 善得福 牡4 福永祐一 藤原英昭 2着 [71][72]
第42回 2016年04月24日 ラブリーデイ Lovely Day 朗日清天 牡6 J.モレイラ 池江泰寿 4着 [73]
ヌーヴォレコルト Nuovo Record 新紀錄 牝5 武豊 斎藤誠 6着
サトノクラウン Satono Crown 里見皇冠 牡4 Z.パートン 堀宣行 12着
第43回 2017年04月30日 ネオリアリズム Neorealism 新寫實派 牡6 J.モレイラ 堀宣行 1着 [74]
第45回 2019年04月28日 ウインブライト Win Bright 勝出光采 牡5 松岡正海 畠山吉宏 1着 [75]
リスグラシュー Lys Gracieux 雍容白荷 牝5 O.マーフィー 矢作芳人 3着
ディアドラ Deirdre 迪雅卓 牝5 武豊 橋田満 6着
第47回 2021年04月25日 ラヴズオンリーユー Loves Only You 唯獨愛你 牝5 C.ホー 矢作芳人 1着 [76]
グローリーヴェイズ Glory Vase 耀滿瓶 牡6 K.ティータン 尾関知人 2着
デアリングタクト Daring Tact 謀勇兼備 牝4 松山弘平 杉山晴紀 3着
キセキ Kiseki 神業 牡7 C.スコフィールド 辻野泰之 4着
第49回 2023年04月30日 プログノーシス Prognosis 先見 牡5 Z.パートン 中内田充正 2着 [77]
ダノンザキッド Danon the Kid 野田小子 牡5 C.ホー 安田隆行 5着
ジェラルディーナ Geraldina 吉典娜 牝5 C.デムーロ 斉藤崇史 6着
第50回 2024年04月28日 プログノーシス Prognosis 先見 牡6 川田将雅 中内田充正 2着 [78]
ノースブリッジ North Bridge 北橋 牡6 岩田康誠 奥村武 3着
ヒシイグアス Hishi Iguazu 滂薄無比 牡8 D.レーン 堀宣行 5着

毎年多くの日本調教馬が出走しており、これまで、招待競走4競走すべてで優勝経験がある(2020年末時点で計17勝)。当該4競走は日本馬が出走予定で農林水産大臣の認可が得られた場合は日本中央競馬会勝馬投票券を発売する[53]

1994年に香港国際ヴァーズの名で芝2400メートルの競走として創設され、1996年に国際G2、2000年に国際G1に昇格、1999年には香港ヴァーズと改称した[79]。2001年にステイゴールド、2016年にサトノクラウン、2019年,2021年にグローリーヴェイズ、2022年にウインマリリンが優勝している[80]

施行日 参戦馬名 英語表記 漢字表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第1回 1994年12月11日 エイシンテネシー Eishin Tennessee 榮進田州 牝5 増井裕 坂口正則 4着 [81] [60]
第2回 1995年12月10日 タニノクリエイト Tanino Create 谷野創作 牡3 蛯名正義 森秀行 4着 [82]
第4回 1997年12月14日 エイシンサンサン Eishin Sansan 榮進珊珊 牝5 武豊 坂口正則 12着 [83]
第6回 1999年12月12日 ローゼンカバリー Rosen Kavalier 羅生武士 牡6 菊沢隆徳 鈴木康弘 7着 [84]
第8回 2001年12月16日 ステイゴールド Stay Gold 黃金旅程 牡7 武豊 池江泰郎 1着 [85]
第12回 2005年12月11日 シックスセンス Six Sense 超預感 牡3 四位洋文 長浜博之 2着 [86]
第13回 2006年12月10日 ソングオブウインド Song of Wind 風之歌 牡3 武幸四郎 浅見秀一 4着 [87]
アドマイヤメイン Admire Main 至愛 牡3 武豊 橋田満 8着
第15回 2008年12月14日 ジャガーメイル Jaguar Mail 網絡電郵 牡4 M.キネーン 堀宣行 3着 [88]
第16回 2009年12月13日 ジャガーメイル Jaguar Mail 網絡電郵 牡5 C.スミヨン 堀宣行 4着 [89]
第17回 2010年12月12日 ジャガーメイル Jaguar Mail 網絡電郵 牡6 C.ウィリアムズ 堀宣行 4着 [90]
第18回 2011年12月11日 トレイルブレイザー Trailblazer 始創先鋒 牡4 安藤勝己 池江泰寿 6着 [91]
第19回 2012年12月09日 ジャガーメイル Jaguar Mail 網絡電郵 牡8 D.ホワイト 堀宣行 2着 [92]
第20回 2013年12月08日 アスカクリチャン Asuka Kurichan 飛鳥阿栗 牡6 岩田康誠 須貝尚介 7着 [93][94]
第21回 2014年12月14日 カレンミロティック Curren Mirotic 機伶迷宮 騸6 池添謙一 平田修 5着 [95][96]
第23回 2016年12月11日 サトノクラウン Satono Crown 里見皇冠 牡4 J.モレイラ 堀宣行 1着 [97]
ヌーヴォレコルト Nuovo Record 新紀錄 牝5 岩田康誠 斎藤誠 4着
スマートレイアー Smart Layer 醒目層次 牝6 武豊 大久保龍志 5着
第24回 2017年12月10日 トーセンバジル Tosen Basil 東瀛羅勒 牡5 J.モレイラ 藤原英昭 3着 [98]
キセキ Kiseki 神業 牡3 M.デムーロ 角居勝彦 9着
第25回 2018年12月09日 リスグラシュー Lys Gracieux 雍容白荷 牝4 J.モレイラ 矢作芳人 2着 [99]
クロコスミア Crocosmia 火星花  牝5 岩田康誠 西浦勝一 10着
第26回 2019年12月08日 グローリーヴェイズ Glory Vase 耀滿瓶 牡4 J.モレイラ 尾関知人 1着 [100]
ラッキーライラック Lucky Lilac 旺紫丁 牝4 C.スミヨン 松永幹夫 2着
ディアドラ Deirdre 迪雅卓 牝5 O.マーフィー 橋田満 4着
第28回 2021年12月12日 グローリーヴェイズ Glory Vase 耀滿瓶 牡6 J.モレイラ 尾関知人 1着
ステイフーリッシュ Stay Foolish 愚者眼界 牡6 C.ホー 矢作芳人 5着
第29回 2022年12月11日 ウインマリリン Win Marilyn 瑪蓮必勝 牝5 D.レーン 手塚貴久 1着 [101]
グローリーヴェイズ Glory Vase 耀滿瓶 牡7 J.モレイラ 尾関知人 3着
第30回 2023年12月10日 ゼッフィーロ Zeffiro 輕風飛 牡4 D.レーン 池江泰寿 2着 [102]
ジェラルディーナ Geraldina 吉典娜 牝5 W.ビュイック 斉藤崇史 4着
レーベンスティール Lebensstil 生活格調 牡3 J.モレイラ 田中博康 8着
第31回 2024年12月08日 ステレンボッシュ Stellenbosch 橡木城 牝3 J.モレイラ 国枝栄 3着 [103]
プラダリア Pradaria 草如茵 牡5 C.デムーロ 池添学 11着

1999年に芝1000メートルの競走として設立され、2000年に国際G3、2001年に国際G2、2002年に国際G1に昇格、2006年からは芝1200メートルで行われている[79]。2012年[104]、2013年[105]にロードカナロアが連覇を達成している。

施行日 参戦馬名 英語表記 漢字表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第3回 2001年12月16日 ダイタクヤマト Daitaku Yamato 大德大和 牡7 江田照男 石坂正 12着 [106] [60]
メジロダーリング Mejiro Darling 目白情人 牝5 吉田豊 大久保洋吉 13着
第4回 2002年12月15日 ショウナンカンプ Shonan Kampf 湘南之戰 牡4 藤田伸二 大久保洋吉 10着 [107]
ビリーヴ Believe 信念 牝4 武豊 松元省一 12着
第6回 2004年12月12日 サニングデール Sunningdale 陽光谷 牡5 福永祐一 瀬戸口勉 7着 [108]
カルストンライトオ Calstone Light O 金鎮之光 牡6 大西直宏 大根田裕之 14着
第7回 2005年12月11日 アドマイヤマックス Admire Max 大賞識 牡6 上村洋行 橋田満 11着 [109]
第8回 2006年12月10日 シーイズトウショウ She is Tosho 藤田小姐 牝6 池添謙一 鶴留明雄 10着 [110]
メイショウボーラー Meisho Bowler 名將球手 牡5 福永祐一 白井寿昭 競走中止
第10回 2008年12月14日 ローレルゲレイロ Laurel Guerreiro 桂冠戰士 牡4 四位洋文 昆貢 8着 [111]
トウショウカレッジ Tosho Courage 東商勇者 牡6 池添謙一 池添兼雄 9着
第11回 2009年12月13日 ローレルゲレイロ Laurel Guerreiro 桂冠戰士 牡5 藤田伸二 昆貢 13着 [112]
第13回 2011年12月11日 カレンチャン Curren chan 真機伶 牝4 池添謙一 安田隆行 5着 [113]
パドトロワ Pas De Trois 三人共舞 牡4 安藤勝己 鮫島一歩 14着
第14回 2012年12月09日 ロードカナロア Lord Kanaloa 龍王 牡4 岩田康誠 安田隆行 1着 [114]
カレンチャン Curren chan 真機伶 牝5 池添謙一 安田隆行 7着
第15回 2013年12月08日 ロードカナロア Lord Kanaloa 龍王 牡5 岩田康誠 安田隆行 1着 [105][115]
第16回 2014年12月14日 ストレイトガール Straight Girl 真誠少女 牝5 岩田康誠 藤原英昭 3着 [116][117]
スノードラゴン Snow Dragon 瑞草祥龍 牡6 大野拓弥 高木登 8着
リトルゲルダ Little Gerda 哥爾達 牝5 M.デムーロ 鮫島一歩 14着
第17回 2015年12月13日 ミッキーアイル Mikki Isle 覓奇島 牡4 浜中俊 音無秀孝 7着 [118][119]
ストレイトガール Straight Girl 真誠少女 牝6 戸崎圭太 藤原英昭 9着
サクラゴスペル Sakura Gospel 櫻花福音 牡7 Z.パートン 尾関知人 12着
第18回 2016年12月11日 ビッグアーサー Big Arthur 大仁大勇 牡5 R.ムーア 藤岡健一 10着 [120]
レッドファルクス Red Falx 彎刀赤駿 牡5 M.デムーロ 尾関知人 12着
第19回 2017年12月10日 レッツゴードンキ Let's go Donki 唐吉快跑 牝5 岩田康誠 梅田智之 6着 [121]
ワンスインナムーン Once in a Moon 每月一回 牝4 Z.パートン 斎藤誠 12着
第20回 2018年12月09日 ファインニードル Fine Needle 鐵杵成針 牡5 川田将雅 高橋義忠 8着 [122]
第21回 2019年12月08日 ダノンスマッシュ Danon Smash 野田重擊 牡4 L.デットーリ 安田隆行 8着 [123]
第22回 2020年12月13日 ダノンスマッシュ Danon Smash 野田重擊 牡5 R.ムーア 安田隆行 1着
タワーオブロンドン Tower of London 倫敦塔 牡5 W.ビュイック 藤沢和雄 13着
第23回 2021年12月12日 レシステンシア Resistencia 拉丁城市 牝4 C.スミヨン 松下武士 2着
ダノンスマッシュ Danon Smash 野田重擊 牡6 川田将雅 安田隆行 8着
ピクシーナイト Pixie Knight 妙發靈機 牡3 福永祐一 音無秀孝 競走中止
第24回 2022年12月11日 メイケイエール Meikei Yell 齊叫好 牝4 J.マクドナルド 武英智 5着 [124]
ナランフレグ Naran Huleg 日照飛駿 牡7 丸田恭介 宗像義忠 10着
ジャンダルム Gendarme 險峰懸壁 牡7 D.レーン 池江泰寿 12着
レシステンシア Resistencia 拉丁城市 牝5 J.モレイラ 松下武士 13着
第25回 2023年12月10日 ジャスパークローネ Jasper Krone 加市冠冕 牡4 川田将雅 森秀行 7着 [125]
マッドクール Mad Cool 消暑樂祭 牡4 C.デムーロ 池添学 8着
第26回 2024年12月08日 サトノレーヴ Satono Reve 里見夢境 牡5 J.モレイラ 堀宣行 3着 [126]
トウシンマカオ Toshin Macau 濠城 牡5 菅原明良 高柳瑞樹 9着
ルガル Lugal 賢德之君 牡4 西村淳也 杉山晴紀 11着

1991年に香港招待ボウルの名で、芝1400メートルの競走として設立され、1994年に国際G3、1995年に国際G2、2000年に国際G1に昇格[79]。また、1993年に香港国際ボウル、1999年に香港マイルに改称し、1999年からは芝1600メートルで行われている[79]。日本調教馬は4勝している(2001年のエイシンプレストン[127]、2005年のハットトリック[128]、2015年のモーリス[129]、2019年のアドマイヤマーズ[130])。2022年には前年3着のサリオスも出走予定だったが、前日にハ行が認められ出走取消し引退した。

施行日 参戦馬名 英語表記 漢字表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第2回 1993年04月18日 ホクセイシプレー Hokusei Ciboulette 雪寶來 牡5 須貝尚介 須貝彦三 14着 [131] [60]
第3回 1993年12月12日 トモエリージェント Tomoe Regent 巴攝政 牡5 根本康広 増沢末夫 14着 [132]
第4回 1994年12月11日 ゴールドマウンテン Gold Mountain 黃金山獄 牡5 増井裕 佐山優 8着 [133]
第5回 1995年12月10日 ドージマムテキ Dojima Muteki 堂山無敵 牡5 柴田善臣 森秀行 5着 [134]
第6回 1996年12月08日 ドージマムテキ Dojima Muteki 堂山無敵 牡6 村本善之 森秀行 2着 [135]
第7回 1997年12月14日 シンコウキング Shinko King 新光王 牡6 武豊 藤沢和雄 3着 [136]
第8回 1998年12月13日 ロイヤルスズカ Royal Suzuka 皇家鈴鹿 牡5 横山典弘 橋田満 4着 [137]
第9回 1999年12月12日 ミッドナイトベット Midnight Bet 午夜博彩 牡4 O.ペリエ 長浜博之 8着 [138]
第11回 2001年12月16日 エイシンプレストン Eishin Preston 榮進寶蹄 牡4 福永祐一 北橋修二 1着 [139]
ゼンノエルシド Zenno El Cid 禪宗勝者 牡4 O.ペリエ 藤沢和雄 14着
第12回 2002年12月15日 トウカイポイント Tokai Point 東海角 6 蛯名正義 後藤由之 3着 [140]
アドマイヤコジーン Admire Cozzene 喜高善 牡6 武豊 橋田満 4着
第13回 2003年12月14日 ローエングリン Lohengrin 天鵝騎士 牡4 K.デザーモ 伊藤正徳 3着 [141]
アドマイヤマックス Admire Max 大賞識 牡4 福永祐一 橋田満 4着
テレグノシス Telegnosis 千里通 牡4 勝浦正樹 杉浦宏昭 7着
第14回 2004年12月12日 デュランダル Durandal 多旺達 牡5 池添謙一 坂口正大 5着 [142]
テレグノシス Telegnosis 千里通 牡5 横山典弘 杉浦宏昭 14着
第15回 2005年12月11日 ハットトリック Hat Trick 三連冠 牡4 O.ペリエ 角居勝彦 1着 [143]
アサクサデンエン Asakusa Den'en 淺草田園 牡6 藤田伸二 河野通文 6着
第16回 2006年12月10日 ダンスインザムード Dance in the Mood 随心起舞 牝5 武豊 藤沢和雄 12着 [144]
第17回 2007年12月09日 コンゴウリキシオー Kongo Rikishio 金剛力王 牡5 藤田伸二 山内研二 9着 [145]
第18回 2008年12月14日 スーパーホーネット Super Hornet 超級黃蜂 牡5 藤岡佑介 矢作芳人 5着 [146]
第20回 2010年12月12日 エーシンフォワード A Shin Forward 榮進快蹄 牡5 岩田康誠 西園正都 4着 [147]
第21回 2011年12月11日 アパパネ Apapane 夏威夷鳥 牝4 蛯名正義 国枝栄 13着 [148]
第22回 2012年12月09日 サダムパテック Sadamu Patek 瑞士名錶 牡4 武豊 西園正都 6着 [149]
グランプリボス Grand Prix Boss 大賽波士 牡4 内田博幸 矢作芳人 12着
第24回 2014年12月14日 グランプリボス Grand Prix Boss 大賽波士 牡6 岩田康誠 矢作芳人 3着 [150][151]
ワールドエース World Ace 世界王牌 牡5 Z.パートン 池江泰寿 4着
フィエロ Fiero 引以為榮 牡5 福永祐一 藤原英昭 6着
ハナズゴール Hana's Goal 哈娜目標 牝5 N.ローウィラー 加藤和宏 8着
第25回 2015年12月13日 モーリス Maurice 滿樂時 牡4 R.ムーア 堀宣行 1着 [129][152]
ダノンプラチナ Danon Platina 野田金駒 牡3 蛯名正義 国枝栄 7着
フィエロ Fiero 引以為榮 牡6 M.デムーロ 藤原英昭 9着
第26回 2016年12月11日 ロゴタイプ Logotype 標誌名駒 牡6 M.デムーロ 田中剛 5着 [153]
サトノアラジン Satono Aladdin 神燈光照 牡5 川田将雅 池江泰寿 7着
ネオリアリズム Neorealism 新寫實派 牡5 R.ムーア 堀宣行 9着
第27回 2017年12月10日 サトノアラジン Satono Aladdin 神燈光照 牡6 H.ボウマン 池江泰寿 11着 [154]
第28回 2018年12月09日 ヴィブロス Vivlos 強擊 牝5 W.ビュイック 友道康夫 2着 [155]
ペルシアンナイト Persian Knight 波斯劍客 牡4 M.デムーロ 池江泰寿 5着
モズアスコット Mozu Ascot 魔族雅谷 牡4 C.ルメール 矢作芳人 7着
第29回 2019年12月08日 アドマイヤマーズ Admire Mars 頌讚火星 牡3 C.スミヨン 友道康夫 1着 [156]
ノームコア Normcore 樸素無華 牝4 C.ルメール 萩原清 4着
ペルシアンナイト Persian Knight 波斯劍客 牡5 O.マーフィー 池江泰寿 5着
インディチャンプ Indy Champ 冠軍車手 牡4 D.レーン 音無秀孝 7着
第30回 2020年12月13日 アドマイヤマーズ Admire Mars 頌讚火星 牡4 R.ムーア 友道康夫 3着
第31回 2021年12月12日 サリオス Salios 戰舞者 牡4 D.レーン 堀宣行 3着 [157]
インディチャンプ Indy Champ 冠軍車手 牡6 C.スミヨン 音無秀孝 5着
ヴァンドギャルド Vin de Garde 陳年美酒 牡5 K.ティータン 藤原英昭 6着
ダノンキングリー Danon Kingly 野田賢君 牡5 川田将雅 萩原清 8着
第32回 2022年12月11日 ダノンスコーピオン Danon Scorpion 野田赤蠍 牡3 W.ビュイック 安田隆行 6着 [158]
シュネルマイスター Schnell Meister 速度大師 牡4 C.ルメール 手塚貴久 9着
サリオス Salios 戰舞者 牡5 R.ムーア 堀宣行 出走取消
第33回 2023年12月10日 ナミュール Namur 匯兩川 牝4 W.ビュイック 高野友和 3着 [159]
ソウルラッシュ Soul Rush 神志勇進 牡5 J.モレイラ 池江泰寿 4着
セリフォス Serifos 秀逸小島 牡4 川田将雅 中内田充正 7着
ディヴィーナ Divina 神姬 牝5 C.デムーロ 友道康夫 11着
ダノンザキッド Danon the Kid 野田小子 牡5 北村友一 安田隆行 12着
第34回 2024年12月08日 ソウルラッシュ Soul Rush 神志勇進 牡6 J.モレイラ 池江泰寿 2着 [160]
ジャンタルマンタル Jantar Mantar 遠觀天象 牡3 川田将雅 高野友和 13着

1988年に香港招待カップの名で、芝1800メートルの競走として創設され、1993年に国際G3、1994年に国際G2、1999年に国際G1に昇格[79]。1993年に香港国際カップと改称し、2000年には香港カップと改称すると共に芝2000メートルに変更された[79]。日本調教馬は国際G1格付け以前も含め、8勝を挙げている(1995年フジヤマケンザン[8]、1998年ミッドナイトベット[161]、2001年アグネスデジタル[162]、2015年エイシンヒカリ[163]、2016年モーリス、2019年ウインブライト、2020年ノームコア、2021年ラヴズオンリーユー)。1995年のフジヤマケンザンの勝利は、日本調教馬としてはハクチカラ以来36年ぶりとなる海外重賞競走制覇[注 1]であった[8]。また、1998年にミッドナイトベットが勝利した際に記録した勝ちタイムは当時の沙田競馬場の芝1800メートルのレコードタイムであった[161](2004年にラシアンパールが更新[165])。なお、1999年にはエアジハードも出走を計画し香港へ渡ったものの、レースの2日前に現地で屈腱炎を発症していることが判明したため出走できずそのまま引退することとなった[166]

施行日 参戦馬名 英語表記 漢字表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第7回 1993年12月12日 ナリタチカラ Narita Chikara 成田力 牡5 武豊 大久保正陽 7着 [167] [60]
第8回 1994年12月11日 フジヤマケンザン Fujiyama kenzan 富士山 牡6 蛯名正義 森秀行 4着 [168]
第9回 1995年12月10日 フジヤマケンザン Fujiyama kenzan 富士山 牡7 蛯名正義 森秀行 1着 [169]
第10回 1996年12月08日 シーズグレイス She's Grace 俏佳人 牝3 福永祐一 森秀行 9着 [170]
第11回 1997年12月14日 サイレンススズカ Silence Suzuka 無聲鈴鹿 牡3 武豊 橋田満 5着 [171]
第12回 1998年12月13日 ミッドナイトベット Midnight Bet 午夜博彩 牡4 河内洋 長浜博之 1着 [172]
第15回 2001年12月16日 アグネスデジタル Agnes Digital 愛麗數碼 牡4 四位洋文 白井寿昭 1着 [173]
第16回 2002年12月15日 エイシンプレストン Eishin Preston 榮進寶蹄 牡5 福永祐一 北橋修二 5着 [174]
第17回 2003年12月14日 エイシンプレストン Eishin Preston 榮進寶蹄 牡6 福永祐一 北橋修二 7着 [175]
マグナーテン Magnaten 万能泰斗 騸7 K.デザーモ 藤沢和雄 13着
第18回 2004年12月12日 ダンスインザムード Dance in the Mood 隨心起舞 牝3 O.ペリエ 藤沢和雄 13着 [176]
第20回 2006年12月10日 アドマイヤムーン Admire Moon 賞月 牡3 武豊 松田博資 2着 [177]
ディアデラノビア Dia De la Novia 情人節 牝4 福永祐一 角居勝彦 7着
第21回 2007年12月09日 シャドウゲイト Shadow Gate 關之影 牡5 田中勝春 加藤征弘 5着 [178]
第23回 2009年12月13日 クィーンスプマンテ Queen Spumante 美酒皇后 牝5 田中博康 小島茂之 10着 [179]
第27回 2013年12月08日 トウケイヘイロー Tokei Halo 東京光環 牡4 武豊 清水久詞 2着 [180][181]
第28回 2014年12月14日 アルキメデス Archimedes 阿基米德 牡5 岩田康誠 藤原英昭 7着 [182][183]
第29回 2015年12月13日 エイシンヒカリ A Shin Hikari 榮進之光 牡4 武豊 坂口正則 1着 [163][184]
ヌーヴォレコルト Nuovo Record 新紀錄 牝4 R.ムーア 斎藤誠 2着
ステファノス Staphanosl 善得福 牡4 戸崎圭太 藤原英昭 10着
サトノアラジン Satono Aladdin 神燈光照 牡4 J.マクドナルド 池江泰寿 11着
第30回 2016年12月11日 モーリス Maurice 滿樂時 牡5 R.ムーア 堀宣行 1着 [185]
ステファノス Staphanosl 善得福 牡5 C.スミヨン 藤原英昭 3着
ラブリーデイ Lovely Day 朗日清天 牡6 H.ボウマン 池江泰寿 4着
クイーンズリング Queens Ring 皇后寶戒 牝4 M.デムーロ 吉村圭司 9着
エイシンヒカリ A Shin Hikari 榮進之光 牡5 武豊 坂口正則 10着
第31回 2017年12月10日 ネオリアリズム Neorealism 新寫實派 牡6 J.モレイラ 堀宣行 3着 [186]
ステファノス Staphanosl 善得福 牡6 H.ボウマン 藤原英昭 4着
スマートレイアー Smart Layer 醒目層次 牝7 武豊 大久保龍志 5着
第32回 2018年12月09日 ディアドラ Deirdre 迪雅卓 牝4 C.ルメール 橋田満 2着 [187]
サングレーザー Sungrazerl 白日彗星 牡4 J.モレイラ 浅見秀一 4着
ステファノス Staphanos 善得福 牡7 W.ビュイック 藤原英昭 9着
第33回 2019年12月08日 ウインブライト Win Bright 勝出光采 牡5 松岡正海 畠山吉宏 1着 [188]
第34回 2020年12月13日 ノームコア Normcore 樸素無華 牝5 Z.パートン 萩原清 1着
ウインブライト Win Bright 勝出光采 牡6 松岡正海 畠山吉宏 2着
ダノンプレミアム Danon Premium 野田優驥 牡5 W.ビュイック 中内田充正 4着
第35回 2021年12月12日 ラヴズオンリーユー Loves Only You 唯獨愛你 牝5 川田将雅 矢作芳人 1着 [189]
ヒシイグアス Hishi Iguazu 滂薄無比 牡5 J.モレイラ 堀宣行 2着
レイパパレ Lei Papale 麗冠花環 牝4 C.スミヨン 高野友和 6着
第36回 2022年12月11日 ダノンザキッド Danon the Kid 野田小子 牡4 北村友一 安田隆行 2着 [190]
ジオグリフ Geoglyph 地標圖形 牡3 W.ビュイック 木村哲也 6着
ジャックドール Jack d'Or 金積驥 牡4 武豊 藤岡健一 7着
レイパパレ Lei Papale 麗冠花環 牝5 J.モレイラ 高野友和 9着
パンサラッサ Panthalassa 本初之海 牡5 吉田豊 矢作芳人 10着
第37回 2023年12月10日 ヒシイグアス Hishi Iguazu 滂薄無比 牡7 J.モレイラ 堀宣行 3着 [191]
プログノーシス Prognosis 先見 牡5 川田将雅 中内田充正 5着
ローシャムパーク Rousham Park 利森名園 牡4 D.レーン 田中博康 8着
第38回 2024年12月08日 リバティアイランド Liberty Island 自由島 牝4 川田将雅 中内田充正 2着 [192]
タスティエーラ Tastiera 鍵琴高奏 牡4 D.レーン 堀宣行 3着

シンガポールへの遠征

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2000年に創設[193]。2008年には中央競馬からシャドウゲイトとタスカータソルテが出走を表明していたが、馬インフルエンザ流行の影響もあり衛生条件に関する協議の結果、出走が不可能となり遠征を取りやめた[194]。一方、同年にホッカイドウ競馬所属のコスモバルクは3年連続となる出走を果たした[195]。2015年を最後に廃止された[196]。日本馬は2006年のコスモバルク[197]、2007年のシャドウゲイト[198]と、2年連続で優勝した。

施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第5回 2005年05月15日 シーキングザダイヤ Seeking the Dia 牡4 G.ボス 森秀行 7着 [60]
第6回 2006年05月14日 コスモバルク Cosmo Bulk 牡5 五十嵐冬樹 田部和則 1着
第7回 2007年05月20日 シャドウゲイト Shadow Gate 牡5 田中勝春 加藤征弘 1着
コスモバルク Cosmo Bulk 牡6 五十嵐冬樹 田部和則 2着
第8回 2008年05月18日 コスモバルク Cosmo Bulk 牡7 松岡正海 田部和則 6着
第9回 2009年05月17日 タスカータソルテ Tascata Sorte 牡5 岩田康誠 藤原英昭 5着
第10回 2010年05月16日 ヤマニンキングリー Yamanin Kingly 牡5 柴山雄一 河内洋 11着
シャドウゲイト Shadow Gate 牡8 田中勝春 加藤征弘 競走除外[注 2]
第14回 2014年05月18日 トウケイヘイロー Tokei Halo 牡5 四位洋文 清水久詞 4着 [200]
第15回 2015年05月17日 マイネルフロスト Meiner Frost 牡4 松岡正海 高木登 4着 [201]
施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第2回 2002年05月11日 エアトゥーレ Air Thule 牝5 武豊 森秀行 3着 [202]

大韓民国への遠征

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施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第1回 2016年09月11日 クリソライト Chrysolite 牡6 藤井勘一郎 音無秀孝 1着 [203]
クリノスターオー Kurino Star O 牡6 幸英明 高橋義忠 2着
第2回 2017年09月10日 ロンドンタウン London Town 牡4 岩田康誠 牧田和弥 1着 [204]
クリソライト Chrysolite 牡7 武豊 音無秀孝 2着
第3回 2018年09月09日 ロンドンタウン London Town 牡5 岩田康誠 牧田和弥 1着 [205]
第5回 2022年09月04日 セキフウ Sekifu 牡3 藤岡康太 武幸四郎 3着 [206]
第6回 2023年09月10日 クラウンプライド Crown Pride 牡4 川田将雅 新谷功一 1着 [207]
グロリアムンディ Gloria Mundi 牡5 坂井瑠星 大久保龍志 2着
第7回 2024年09月08日 クラウンプライド Crown Pride 牡5 横山武史 新谷功一 1着 [208]
ウィルソンテソーロ Wilson Tesoro 牡5 川田将雅 小手川準 2着
ライトウォーリア Light Warrior 牡7 吉原寛人 内田勝義 4着
施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第1回 2016年09月11日 グレープブランデー Grape Brandy 牡8 吉原寛人 安田隆行 3着 [209]
ミリオンヴォルツ Million Volts 騸7 藤井勘一郎 高野友和 5着
第2回 2017年09月10日 グレイスフルリープ Graceful Leap 牡7 武豊 橋口慎介 1着 [210]
第3回 2018年09月09日 モーニン Moanin 牡6 藤井勘一郎 石坂正 1着 [211]
第5回 2022年09月04日 ラプタス Raptus 騸6 幸英明 松永昌博 2着 [212]
第6回 2023年09月10日 リメイク Remake 牡4 川田将雅 新谷功一 1着 [213]
バスラットレオン Bathrat Leon 牡5 坂井瑠星 矢作芳人 3着
第7回 2024年09月08日 リメイク Remake 牡5 川田将雅 新谷功一 1着 [214]
ジャスパークローネ Jasper Krone 牡5 団野大成 森秀行 2着
ケイアイドリー Keiai Dorie 牡7 横山武史 村山明 出走取消

トゥクソムカップ

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2015年06月07日 エスメラルディーナ Esmeraldina 牝4 藤井勘一郎 斎藤誠 1着

SBSスポーツスプリント

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2013年09月01日 トーセンアーチャー Tosen Archer 牡9 的場文男 橋本和馬 1着
ビッグガリバー Big Gulliver 牡5 柏木健宏 藤田輝信 5着
ファイナルスコアー Final Score 牡8 真島大輔 荒山勝徳 6着
2014年08月31日 トシギャングスター Toshi Gang Star 牡7 矢野貴之 松浦裕之 4着
ピエールタイガー Pierre Tiger 牡6 的場文男 荒山勝徳 5着
ショコラヴェリーヌ Chocolat Verrine 牝5 真島大輔 荒山勝徳 7着
2015年08月30日 コウギョウダグラス Kogyo Douglas 牡8 柏木健宏 松浦裕之 5着
タイセイレジェンド Taisei Legend 牡8 的場文男 藤田輝信 9着
2016年06月05日 キモンアヴァロン Kimon Avalon 牡7 真島大輔 荒山勝徳 5着
ドレッドノート Dreadnought 騸8 矢野貴之 橋本和馬 7着
ベストウィッシュ Best Wish 牡7 達城龍次 荒山勝徳 11着
2017年06月04日 パーティードレス Party Dress 牝6 真島大輔 荒山勝徳 8着
キモンアヴァロン Kimon Avalon 牡8 笹川翼 荒山勝徳 12着

例年1月から3月にかけて行われるドバイワールドカップカーニバルは世界最大級の賞金額を誇り、2015年の時点ではドバイワールドカップが賞金総額1,000万ドルで世界1位[215]、ドバイシーマクラシックとドバイターフが賞金総額600万ドルで芝の競走として世界1位タイ[216]。日本から毎年多くの競走馬が遠征し、招待競走7競走のうち5競走で勝利を収めている(ゴドルフィンマイル、UAEダービー、ドバイシーマクラシック、ドバイターフ、ドバイワールドカップ。以下を参照)。2003年にも多数の馬が出走を予定していたが[217]イラク戦争の影響で飛行機の調達が出来なくなり、出走回避を余儀なくされた[218]。ドバイゴールデンシャヒーン、ドバイターフ、ドバイシーマクラシック、ドバイワールドカップの4競走は日本馬が出走予定で農林水産大臣の認可が得られた場合は日本中央競馬会勝馬投票券を発売する[53]

施行日 参戦馬名 アルファベット表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順
第9回 2009年02月06日 アースリヴィング Earth Living 牝3 C.ルメール 小笠倫弘 2着
施行日 参戦馬名 アルファベット表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順
第9回 2009年02月26日 アースリヴィング Earth Living 牝3 C.ルメール 小笠倫弘 2着
第20回 2020年02月20日 セラン Serein 牝3 武豊 松永幹夫 3着
施行日 参戦馬名 アルファベット表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順
第7回 2007年03月01日 ビクトリーテツニー Victory Tetsuni 牡3 武豊 森秀行 2着
施行日 参戦馬名 アルファベット表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順
第6回 2009年02月20日 ブラックエンブレム Black Emblem 牝4 M.キネーン 小島茂之 9着

CBDパーソナルローン

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  2013年02月27日 ファリダット Faridat 牡8 武豊 松元茂樹 9着
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第7回 2007年03月01日 アグネスジェダイ Agnes Jedi 牡5 武豊 森秀行 5着
第13回 2013年03月09日 ファリダット Faridat 牡8 武豊 松元茂樹 9着
第17回 2017年03月04日 ディオスコリダー Dios Corrida 牡3 A.アッゼニ 高橋義忠 7着
施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順
第10回 2009年03月05日 ウオッカ Vodka 牝5 武豊 角居勝彦 5着

1994年にナド・アルシバ競馬場のダート2400メートルの競走として創設。2001年にG2に昇格、2015年からはG1として施行されている。1996年にダート2000メートルに変更し、2010年にはメイダン競馬場へ移行の上でオールウェザー2000メートルの競走となったが、2015年からはダート2000メートルで行われている。2010年(G2時代)にレッドディザイアが優勝している[219]

施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順
第17回 2010年03月04日 レッドディザイア Red Desire 牝4 O.ペリエ 松永幹夫 1着
ウオッカ Vodka 牝5 C.ルメール 角居勝彦 8着
第20回 2013年03月09日 トレイルブレイザー Trailblazer 牡6 武豊 池江泰寿 10着
第24回 2017年03月04日 ラニ Lani 牡4 R.ムーア 松永幹夫 6着

1994年に、キーンランドマイルの名称でナド・アルシバ競馬場のダート1600メートルの競走として創設され、2001年に国際G3、2002年に国際G2に昇格[220]。1996年にナドアルシバマイル、2000年にゴドルフィンマイルに改称[220]。2010年にメイダン競馬場に移行しオールウェザー1600メートルに変更されたが[220]、2015年からは再びダート1600メートルで行われている[221]。2006年にユートピア[222]、2022年にバスラットレオンが優勝している。

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第7回 2000年03月25日 タガノサイレンス Tagano Silence 牡7 松永幹夫 橋田満 6着 [60]
第8回 2001年03月24日 ノボトゥルー Nobo True 牡5 O・ペリエ 森秀行 9着
第13回 2006年03月25日 ユートピア Utopia 牡6 武豊 橋口弘次郎 1着
第14回 2007年03月31日 フサイチリシャール Fusaichi Richard 牡4 C.スミヨン 松田国英 6着
第17回 2010年03月27日 グロリアスノア Glorious Noah 牡4 小林慎一郎 矢作芳人 4着
第21回 2014年03月29日 ブライトライン Brightline 牡5 福永祐一 鮫島一歩 5着 [223]
第24回 2017年03月25日 カフジテイク Kafuji Take 牡5 福永祐一 湯窪幸雄 5着 [224]
第25回 2018年03月31日 アディラート Adirato 牡4 C.ルメール 須貝尚介 3着 [225]
アキトクレッセント Akito Crescent 牡6 武豊 清水久詞 14着
第26回 2019年03月30日 ノンコノユメ Nonkono Yume 騸7 J.モレイラ 加藤征弘 10着 [226]
第27回 2021年03月27日 デュードヴァン Dieu Du Vin 牡4 L.デットーリ 加藤征弘 13着 [227]
第28回 2022年03月26日 バスラットレオン Bathrat Leon 牡4 坂井瑠星 矢作芳人 1着
ソリストサンダー Soliste Thunder 牡7 C.デムーロ 高柳大輔 4着
フルフラット Full Flat 牡5 吉原寛人 森秀行 14着
第28回 2023年03月25日 バスラットレオン Bathrat Leon 牡5 坂井瑠星 矢作芳人 4着 [228]
ウインカーネリアン Win Carnelian 牡6 三浦皇成 鹿戸雄一 6着
ラウダシオン Lauda Sion 牡6 B.ムルザバエフ 斉藤崇史 11着
施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第4回 2012年03月31日 マカニビスティー Makani Bisty 牡5 小牧太 矢作芳人 10着 [60]
第8回 2016年03月26日 ネオブラックダイヤ Neo Black Dia 牡8 秋山真一郎 鹿戸雄一 8着 [229]
第13回 2022年03月26日 ステイフーリッシュ Stay Foolish 牡7 C.ルメール 矢作芳人 1着
ヴェローチェオロ Veloce Oro 牡4 M.デムーロ 須貝尚介 7着
第15回 2024年03月30日 アイアンバローズ Iron Barows 牡7 C.デムーロ 上村洋行 8着 [230]
リビアングラス Libyan Glass 牡4 坂井瑠星 矢作芳人 11着

2000年にナド・アルシバ競馬場のダート1800メートルの競走として創設。2010年にメイダン競馬場のオールウェザー1900メートルに移行したのち、2015年からはダート1900メートルで施行されている。創設の翌年2001年に国際G3となり、2002年には国際G2に昇格。2016年にラニが優勝し、日本調教馬の同競走初制覇を達成した[231]。近年は日本調教馬の出走数増加とともに好成績馬が目立ち、2022年にクラウンプライド、2023年にデルマソトガケ、2024年にもフォーエバーヤングとそれぞれ日本調教馬が3連覇したうえで、2023年は1着から4着まで日本調教馬が独占している。

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第7回 2006年03月25日 フラムドパシオン Flamme de Passion 牡3 武豊 角居勝彦 3着 [60]
ガブリン Gaburin 牡4[注 3] O.ペリエ 森秀行 7着
第8回 2007年03月31日 ビクトリーテツニー Victory Tetsuni 牡3 武豊 森秀行 5着
第9回 2008年03月29日 イイデケンシン Iide Kenshin 牡3 藤田伸二 昆貢 8着
第12回 2011年03月26日 レーザーバレット Laser Bullet 牡3 藤田伸二 萩原清 9着
第13回 2012年03月31日 ゲンテン Genten 牡3 C.ウィリアムズ 矢作芳人 14着
第14回 2013年03月30日 ケイアイレオーネ Keiai Leone 牡3 幸英明 西浦勝一 10着
第16回 2015年03月28日 ゴールデンバローズ Golden Barows 牡3 R.ムーア 堀宣行 3着 [233]
タップザット Tap That 牡3 J.モレイラ 池江泰寿 5着
ディアドムス Dear Domus 牡3 三浦皇成 高橋裕 8着
第17回 2016年03月26日 ラニ Lani 牡3 武豊 松永幹夫 1着 [234]
ユウチェンジ Yu Change 牡3 J.モレイラ 森秀行 3着
オンザロックス On The Rocks 牡3 M.デムーロ 森秀行 5着
第18回 2017年03月25日 エピカリス Epicharis 牡3 C.ルメール 萩原清 2着 [235]
アディラート Adirato 牡3 武豊 須貝尚介 12着
第19回 2018年03月31日 タイキフェルヴール Taiki Ferveur 牡3 J.モレイラ 牧浦充徳 6着 [236]
ルッジェーロ Ruggero 牡3 C.ルメール 鹿戸雄一 8着
第20回 2019年03月30日 デルマルーヴル Derma Louvre 牡3 C.ルメール 戸田博文 4着 [237]
第21回 2021年03月27日 タケルペガサス Takeru Pegasus 牡3 R.ムーア 加藤征弘 4着 [238]
フランスゴデイナ France Go De Ina 牡3 J.ロサリオ 森秀行 6着
ピンクカメハメハ Pink Kamehameha 牡3 戸崎圭太 森秀行 10着
第22回 2022年03月26日 クラウンプライド Crown Pride 牡3 D.レーン 新谷功一 1着
レイワホマレ Reiwa Homare 牡3 C.ルメール 高柳大輔 6着
セキフウ Sekifu 牡3 C.デムーロ 武幸四郎 8着
コンバスチョン Combustion 牡3 W.ビュイック 伊藤圭三 11着
第23回 2023年03月25日 デルマソトガケ Derma Sotogake 牡3 C.ルメール 音無秀孝 1着 [239]
ドゥラエレーデ Dura Erede 牡3 C.デムーロ 池添学 2着
コンティノアール Continuar 牡3 坂井瑠星 矢作芳人 3着
ペリエール Perriere 牡3 O.マーフィー 黒岩陽一 4着
ゴライコウ Goraiko 牡3 川田将雅 新谷功一 12着
第24回 2024年03月30日 フォーエバーヤング Forever Young 牡3 坂井瑠星 矢作芳人 1着 [240]
バロンドール Ballon d'Or 牡3 横山典弘 松永幹夫 6着
ジョージテソーロ George Tesoro 牡3 川田将雅 嘉藤貴行 10着

日本では同時期に同距離の高松宮記念が開催されるため、日本馬の出走は他のG1競走に比べて少なくなっている。

施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第6回 2012年03月31日 エーシンヴァーゴウ A Shin Virgo 牡5 福永祐一 小崎憲 12着 [60]
第10回 2016年03月26日 ベルカント Bel Canto 牝5 武豊 角田晃一 12着 [241]
第15回 2022年03月26日 ラウダシオン Lauda Sion 牡5 C.デムーロ 斉藤崇史 9着
エントシャイデン Entscheiden 牡7 坂井瑠星 矢作芳人 12着
第17回 2024年03月30日 ジャスパークローネ Jasper Krone 牡5 団野大成 森秀行 11着 [242]

1993年にガルフニュースステークスの名でナド・アルシバ競馬場にダート直線1000メートルの競走として創設。1994年にナドアルシバスプリント、1997年にガルフニュースナドアルシバスプリントと名称を変更したのち、2000年から名称がドバイゴールデンシャヒーンとなった。2001年に国際G3となり、翌2002年には国際G1に昇格。1996年からはダート直線1200メートル、2010年にメイダン競馬場のオールウェザー1200メートルに移行し、2015年からはダート1200メートルで施行されている。日本国内ではJBCスプリント以外のGIが施行されていないダート短距離という条件のため日本馬の参戦は多くないが[243]、2019年にはマテラスカイが2着に入り、日本馬の初連対を果たした[244]

施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第10回 2002年03月23日 ブロードアピール Broad Appeal 牝8 O.ペリエ 松田国英 5着 [60]
第12回 2004年03月27日 マイネルセレクト Meiner Select 牡6 武豊 中村均 5着
第14回 2006年03月25日 アグネスジェダイ Agnes Jedi 牡4 吉原寛人 森秀行 6着
第15回 2007年03月31日 アグネスジェダイ Agnes Jedi 牡5 武豊 森秀行 10着
シーキングザベスト Seeking the Best 牡6 福永祐一 森秀行 11着
第17回 2009年03月28日 バンブーエール Bamboo Ere 牡6 武豊 安達昭夫 4着
第18回 2010年03月27日 ローレルゲレイロ Laurel Guerreiro 牡6 藤田伸二 昆貢 4着
第21回 2013年03月30日 タイセイレジェンド Taisei Legend 牡6 R.ムーア 矢作芳人 12着
第25回 2017年03月25日 ディオスコリダー Dios Corrida 牡3 S.フォーリー 高橋義忠 11着 [245]
第26回 2018年03月31日 マテラスカイ Matera Sky 牡4 武豊 森秀行 5着 [246]
第27回 2019年03月30日 マテラスカイ Matera Sky 牡5 武豊 森秀行 2着 [247]
第28回 2021年03月27日 レッドルゼル Red le Zele 牡5 R.ムーア 安田隆行 2着 [248]
コパノキッキング Copano Kicking 牡5 W.ビュイック 村山明 5着
ジャスティン Justin 牡5 坂井瑠星 矢作芳人 11着
マテラスカイ Matera Sky 牡6 戸崎圭太 森秀行 12着
第29回 2022年03月26日 レッドルゼル Red le Zele 牡6 川田将雅 安田隆行 2着
チェーンオブラブ Chain Of Love 牝5 坂井瑠星 小笠倫弘 4着
第30回 2023年03月25日 リメイク Remake 牡4 武豊 新谷功一 5着 [249]
レッドルゼル Red le Zele 牡7 川田将雅 安田隆行 6着
レモンポップ Lemon Pop 牡5 坂井瑠星 田中博康 10着
ジャスティン Justin 牡7 B.ムルザバエフ 矢作芳人 12着
第31回 2024年03月30日 ドンフランキー Don Frankie 牡5 C.デムーロ 斉藤崇史 2着 [250]
リメイク Remake 牡5 川田将雅 新谷功一 4着
イグナイター Igniter 牡6 笹川翼 新子雅司 5着
ケイアイドリー Keiai Dorie 牡7 C.ルメール 村山明 9着

1996年にドバイデューティーフリーの名でナド・アルシバ競馬場のダート2000メートルの競走として創設され、1999年に国際G3、2001年に国際G2、2002年に国際G1に昇格、2015年に名称がドバイターフへ変更された[220]。2000年からは芝1800メートル、2002年からは芝1777メートルで行われ、2010年からはメイダン競馬場の芝1800メートルで行われている[220]。日本調教馬はこれまで6勝しており(2007年のアドマイヤムーン[251]、2014年のジャスタウェイ[252]、2016年のリアルスティール[253]、2017年のヴィブロス[254]、2019年のアーモンドアイ[255]、2022年のパンサラッサ[256])、ドバイワールドカップデーの中でも日本馬の活躍が目立つレースである[257]

施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第6回 2001年03月24日 イーグルカフェ Eagle Cafe 牡4 武豊 小島太 9着 [60]
第11回 2006年03月25日 ハットトリック Hat Trick 牡5 O.ペリエ 角居勝彦 12着
アサクサデンエン Asakusa Den'en 牡7 武豊 河野通文 16着
第12回 2007年03月31日 アドマイヤムーン Admire Moon 牡4 武豊 松田博資 1着
ダイワメジャー Daiwa Major 牡6 安藤勝己 上原博之 3着
第13回 2008年03月29日 ウオッカ Vodka 牝4 武豊 角居勝彦 4着
アドマイヤオーラ Admire Aura 牡4 安藤勝己 松田博資 9着
第14回 2009年03月28日 ウオッカ Vodka 牝5 武豊 角居勝彦 7着
第17回 2012年03月31日 ダークシャドウ Dark Shadow 牡5 福永祐一 堀宣行 9着
第19回 2014年03月29日 ジャスタウェイ Just a Way 牡5 福永祐一 須貝尚介 1着 [252]
ロゴタイプ Logotype 牡4 C.デムーロ 田中剛 6着
トウケイヘイロー Tokei Halo 牡5 武豊 清水久詞 7着
第21回 2016年03月26日 リアルスティール Real Steel 牡4 R.ムーア 矢作芳人 1着 [258]
第22回 2017年03月25日 ヴィブロス Vivlos 牝4 J.モレイラ 友道康夫 1着 [259]
第23回 2018年03月31日 ヴィブロス Vivlos 牝5 C.デムーロ 友道康夫 2着 [260]
リアルスティール Real Steel 牡6 M.バルザローナ 矢作芳人 3着同着
ディアドラ Deirdre 牝4 C.ルメール 橋田満
クロコスミア Crocosmial 牝5 岩田康誠 西浦勝一 7着
ネオリアリズム Neorealism 牡7 J.モレイラ 堀宣行 8着
第24回 2019年03月30日 アーモンドアイ Almond Eye 牝4 C.ルメール 国枝栄 1着 [261]
ヴィブロス Vivlos 牝6 M.バルザローナ 友道康夫 2着
ディアドラ Deirdre 牝5 J.モレイラ 橋田満 4着
第25回 2021年03月27日 ヴァンドギャルド Vin de Garde 牡5 M.バルザローナ 藤原英昭 2着 [262]
第26回 2022年03月26日 パンサラッサ Panthalassa 牡5 吉田豊 矢作芳人 1着同着 [256]
ヴァンドギャルド Vin de Garde 牡6 M.バルザローナ 藤原英昭 3着
シュネルマイスター Schnell Meister 牡4 C.ルメール 手塚貴久 8着
第27回 2023年03月25日 ダノンベルーガ Danon Beluga 牡4 J.モレイラ 堀宣行 2着 [263]
セリフォス Serifos 牡4 D.レーン 中内田充正 5着
ヴァンドギャルド Vin de Garde 牡7 M.バルザローナ 藤原英昭 14着
ドウデュース Do Deuce 牡4 武豊 友道康夫 出走取消
第28回 2024年03月30日 ナミュール Namur 牝5 C.デムーロ 高野友和 2着 [264]
ダノンベルーガ Danon Beluga 牡5 J.モレイラ 堀宣行 3着
ドウデュース Do Deuce 牡5 武豊 友道康夫 5着
マテンロウスカイ Matenro Sky 騸5 横山典弘 松永幹夫 15着

1998年にドバイターフクラシックの名で、ナド・アルシバ競馬場の芝2400メートルの競走として創設され、2000年に国際G2、2002年に国際G1に昇格、2000年にドバイシーマクラシックに改称[220]。2010年からはメイダン競馬場の芝2410メートルで行われている[265]。日本調教馬は5勝している(2001年ステイゴールド[266]、2006年ハーツクライ[267]、2014年ジェンティルドンナ[268]、2022年シャフリヤール[269]、2023年イクイノックス[270])。

施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第3回 2000年03月25日 ゴーイングスズカ Going Suzuka 牡7 芹沢純一 橋田満 5着 [60]
第4回 2001年03月24日 ステイゴールド Stay Gold 牡7 武豊 池江泰郎 1着
第5回 2002年03月23日 ホットシークレット Hot Secret 6 柴田善臣 後藤由之 7着
第9回 2006年03月25日 ハーツクライ Heart's Cry 牡5 C.ルメール 橋口弘次郎 1着
第10回 2007年03月31日 ポップロック Pop Rock 牡6 O.ペリエ 角居勝彦 6着
第13回 2010年03月27日 ブエナビスタ Buena Vista 牝4 O.ペリエ 松田博資 2着
第14回 2011年03月26日 ルーラーシップ Rulership 牡4 C.スミヨン 角居勝彦 6着
第16回 2013年03月30日 ジェンティルドンナ Gentildonna 牝4 岩田康誠 石坂正 2着
トレイルブレイザー Trailblazer 牡6 武豊 池江泰寿 11着
第17回 2014年03月29日 ジェンティルドンナ Gentildonna 牝5 R.ムーア 石坂正 1着 [268]
デニムアンドルビー Denim and Ruby 牝4 浜中俊 角居勝彦 10着
第18回 2015年03月28日 ワンアンドオンリー One and Only 牡4 C.デムーロ 橋口弘次郎 3着 [271]
ハープスター Harp Star 牝4 R.ムーア 松田博資 8着
第19回 2016年03月26日 ドゥラメンテ Duramente 牡4 M.デムーロ 堀宣行 2着 [272]
ラストインパクト Last Impact 牡6 J.モレイラ 角居勝彦 3着
ワンアンドオンリー One and Only 牡5 武豊 橋口慎介 5着
第20回 2017年03月25日 サウンズオブアース Sounds Of Earth 牡6 C.ルメール 藤岡健一 6着 [273]
第21回 2018年03月31日 レイデオロ Rey de Oro 牡4 C.ルメール 藤沢和雄 4着 [274]
モズカッチャン Mozu Katchan 牝4 C.デムーロ 鮫島一歩 6着
サトノクラウン Satono Crown 牡6 J.モレイラ 堀宣行 7着
第22回 2019年03月30日 シュヴァルグラン Cheval Grand 牡7 H.ボウマン 友道康夫 2着 [275]
スワーヴリチャード Suave Richard 牡5 J.モレイラ 庄野靖志 3着
レイデオロ Rey de Oro 牡5 C.ルメール 藤沢和雄 6着
第23回 2021年03月27日 クロノジェネシス Chrono Genesis 牝5 北村友一 斉藤崇史 2着 [276]
ラヴズオンリーユー Loves Only You 牝5 O.マーフィー 矢作芳人 3着
第24回 2022年03月26日 シャフリヤール Shahryar 牡4 C.デムーロ 藤原英昭 1着
オーソリティ Authority 牡5 C.ルメール 木村哲也 3着
ユーバーレーベン Uberleben 牝4 D.レーン 手塚貴久 5着
グローリーヴェイズ Glory Vase 牡7 C.スミヨン 尾関知人 8着
ステラヴェローチェ Stella Veloce 牡4 M.デムーロ 須貝尚介 9着
第25回 2023年03月25日 イクイノックス Equinox 牡4 C.ルメール 木村哲也 1着 [277]
シャフリヤール Shahryar 牡5 C.デムーロ 藤原英昭 5着
ウインマリリン Win Marilyn 牝6 D.レーン 手塚貴久 6着
第26回 2024年03月30日 シャフリヤール Shahryar 牡6 C.デムーロ 藤原英昭 2着 [278]
リバティアイランド Liberty Island 牝4 川田将雅 中内田充正 3着
ジャスティンパレス Justin Palace 牡5 J.モレイラ 杉山晴紀 4着
スターズオンアース Stars on Earth 牝5 L.デットーリ 高柳瑞樹 8着

ドバイワールドカップカーニバルのメイン競走であるこの競走は、当時の世界最高額の賞金を誇る競走とし1995年にてシェイク・モハメドによって創設され、1996年に第1回競走がナド・アルシバ競馬場のダート2000メートルで行われた[220]。1998年に国際G1に昇格[220]。2010年、開催する競馬場をメイダンに移行した際にダートからオールウェザーに変更された。2015年からダート2000メートルの競走に戻されている[220]

1996年の第1回、この前年から中央競馬地方競馬の交流が盛んとなり、当時ダート戦線で活躍していたライブリマウントが参戦した(6着)[279]1997年の第2回は、中央・地方のダート重賞で10連勝中、この年も壮行レースの川崎記念を圧勝したホクトベガが参戦[280]。しかし、最終コーナーで転倒し、左前腕節部の複雑骨折により予後不良と診断が下され、その場で安楽死となった[280]。なかなか活躍の無かった日本調教馬であるが2001年の第6回、トゥザヴィクトリーが逃げ粘り2着を確保した[266]2005年にはアジュディミツオーNAR船橋)に所属のまま、地方所属馬として初の参戦をしたが6着に敗れた[281]2011年にはヴィクトワールピサが日本調教馬として初めて優勝[282]。さらにトランセンドが2着となり、日本調教馬でワンツーフィニッシュとなった[282]2023年には日本馬が過半数を占める8頭の出走の中、ウシュバテソーロが優勝。同レースがダートコースに変更となった2015年以降では初の制覇となった。

施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第1回 1996年03月27日 ライブリマウント Lively Mount 牡5 石橋守 柴田不二男 6着 [60]
第2回 1997年04月03日 ホクトベガ Hokuto Vega 牝7 横山典弘 中野隆良 競走中止
第3回 1998年03月28日 キョウトシチー Kyoto City 牡7 松永幹夫 中尾謙太郎 6着
第5回 2000年03月25日 ワールドクリーク World Cleek 牡5 加藤和宏 新井仁 6着
第6回 2001年03月24日 トゥザヴィクトリー To the Victory 牝5 武豊 池江泰郎 2着
レギュラーメンバー Regular Member 牡4 松永幹夫 山本正司 9着
第7回 2002年03月23日 アグネスデジタル Agnes Digital 牡5 四位洋文 白井寿昭 6着
トゥザヴィクトリー To the Victory 牝6 O.ペリエ 池江泰郎 11着
第9回 2004年03月27日 アドマイヤドン Admire Don 牡5 安藤勝己 松田博資 8着
リージェントブラフ Regent Bluff 牡8 吉田豊 大久保洋吉 9着
サイレントディール Silent Deal 牡4 武豊 池江泰郎 12着
第10回 2005年03月26日 アジュディミツオー Adjudi Mitsuo 牡4 内田博幸 川島正行 6着
第11回 2006年03月25日 カネヒキリ Kane Hekili 牡4 武豊 角居勝彦 4着[注 4]
スターキングマン Star King Man 牡7 O.ペリエ 森秀行 7着[注 4]
第12回 2007年03月31日 ヴァーミリアン Vermilion 牡5 C.ルメール 石坂正 4着
第13回 2008年03月30日 ヴァーミリアン Vermilion 牡6 武豊 石坂正 12着
第14回 2009年03月28日 カジノドライヴ Casino Drive 牡4 安藤勝己 藤沢和雄 8着
第15回 2010年03月27日 レッドディザイア Red Desire 牝4 C.スミヨン 松永幹夫 11着
第16回 2011年03月26日 ヴィクトワールピサ Victoir Pisa 牡4 M.デムーロ 角居勝彦 1着
トランセンド Transcend 牡5 藤田伸二 安田隆行 2着
ブエナビスタ Buena Vista 牝5 R.ムーア 松田博資 8着
第17回 2012年03月31日 エイシンフラッシュ Eishin Flash 牡5 C.ルメール 藤原英昭 6着
スマートファルコン Smart Falcon 牡7 武豊 小崎憲 10着
トランセンド Transcend 牡6 藤田伸二 安田隆行 13着
第19回 2014年03月29日 ベルシャザール Belshazzar 牡6 C.ルメール 松田国英 11着 [284]
ホッコータルマエ Hokko Tarumae 牡5 幸英明 西浦勝一 16着
第20回 2015年03月28日 ホッコータルマエ Hokko Tarumae 牡6 幸英明 西浦勝一 5着 [285]
エピファネイア Epiphaneia 牡5 C.スミヨン 角居勝彦 9着
第21回 2016年03月26日 ホッコータルマエ Hokko Tarumae 牡7 幸英明 西浦勝一 9着 [286]
第22回 2017年03月25日 アウォーディー Awardee 牡7 武豊 松永幹夫 5着 [287]
ラニ Lani 牡4 R.ムーア 松永幹夫 8着
アポロケンタッキー Apollo Kentucky 牡5 C.ルメール 山内研二 9着
ゴールドドリーム Gold Dream 牡4 J.モレイラ 平田修 14着
第23回 2018年03月31日 アウォーディー Awardee 牡8 武豊 松永幹夫 6着 [288]
第24回 2019年03月30日 ケイティブレイブ KT Brave 牡5 J.モレイラ 杉山晴紀 出走取消
第25回 2021年03月27日 チュウワウィザード Chuwa Wizard 牡6 戸崎圭太 大久保龍志 2着 [289]
第26回 2022年03月26日 チュウワウィザード Chuwa Wizard 牡7 川田将雅 大久保龍志 3着
第27回 2023年03月25日 ウシュバテソーロ Ushba Tesoro 牡6 川田将雅 高木登 1着 [290]
テーオーケインズ T O Keynes 牡6 O.マーフィー 高柳大輔 4着
クラウンプライド Crown Pride 牡4 D.レーン 新谷功一 5着
パンサラッサ Panthalassa 牡6 吉田豊 矢作芳人 10着
ジオグリフ Geoglyph 牡4 C.ルメール 木村哲也 11着
カフェファラオ Cafe Pharoah 牡6 J.モレイラ 堀宣行 12着
ヴェラアズール Vela Azul 牡6 C.デムーロ 渡辺薫彦 13着
ジュンライトボルト Jun Light Bolt 牡6 R.ムーア 友道康夫 15着
第28回 2024年03月30日 ウシュバテソーロ Ushba Tesoro 牡7 川田将雅 高木登 2着 [291]
ウィルソンテソーロ Wilson Tesoro 牡5 原優介 小手川準 4着
ドゥラエレーデ Dura Erede 牡4 B.ムルザバエフ 池添学 5着
デルマソトガケ Derma Sotogake 牡4 O.マーフィー 音無秀孝 6着

カタールへの遠征

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アイリッシュサラブレッドマーケティングカップ

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施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 頭数 着順 出典
2019年02月22日 ユウチェンジ Yu Change 牡6 阿部龍 森秀行 14頭 9着 [292]

アミールトロフィー

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施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 頭数 着順 出典
2024年02月17日 ゼッフィーロ Zeffiro 牡5 J.モレイラ 池江泰寿 11頭 2着 [293] 
サトノグランツ Satono Glanz 牡4 川田将雅 友道康夫 3着 
ノースブリッジ North Bridge 牡6 岩田康誠 奥村武 4着

バーレーンへの遠征

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バーレーンインターナショナルトロフィー

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施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
  2020年11月20日 ディアドラ Deirdre 牝6 H.ドイル 橋田満 8着 [294]
2024年11月15日 ヤマニンサンパ Yamanin Sympa 牡6 団野大成 斉藤崇史 6着 [295]
キラーアビリティ Killer Ability 牡5 O.マーフィー 斉藤崇史 8着 

2019年、サウジアラビア競馬を主催するリヤド馬事クラブは賞金総額2000万米ドルのサウジカップ、並びにそのアンダーカードとして7競走(うち5つは国際競走、サウジカップを含めると8つ/6つ)を施行する「サウジカップデー」の創設を発表した。なおサウジカップデーの競走の内サウジカップは日本馬が出走予定で農林水産大臣の認可が得られた場合は日本中央競馬会勝馬投票券を発売する[53][296]

第1回は「モハメドユスフナギモーターズカップ」として開催された。

施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第1回 2020年02月29日 ディアドラ Deirdre 牝6 O.マーフィー 橋田満 2着
第3回 2022年02月26日 オーソリティ Authority 牡5 C.ルメール 木村哲也 1着
第5回 2024年02月24日 キラーアビリティ Killer Ability 牡5 C.デムーロ 斉藤崇史 2着 [297]
スタッドリー Studley 牡6 W.ビュイック 奥村豊 9着
ハーツコンチェルト Hearts Concerto 牡4 J.モレイラ 武井亮 11着

第1回は「STC1351ターフスプリント」として開催された。

施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第3回 2022年02月26日 ソングライン Songline 牝4 C.ルメール 林徹 1着
ラウダシオン Lauda Sion 牡5 C.デムーロ 斉藤崇史 4着
エントシャイデン Entscheiden 牡7 坂井瑠星 矢作芳人 12着
第4回 2023年02月25日 バスラットレオン Bathrat Leon 牡5 坂井瑠星 矢作芳人 1着 [298]
レシステンシア Resistencia 牝6 R.ムーア 松下武士 5着
ラウダシオン Lauda Sion 牡6 B.ムルザバエフ 斉藤崇史 9着
ソングライン Songline 牝5 C.ルメール 林徹 10着
第5回 2024年02月24日 ララクリスティーヌ La La Christine 牝6 C.デムーロ 斉藤崇史 2着 [299]
ウイングレイテスト Win Greatest 牡7 松岡正海 畠山吉宏 4着
アグリ Aguri 牡5 C.ルメール 安田隆行 6着
バスラットレオン Bathrat Leon 牡6 坂井瑠星 矢作芳人 10着

第1回は「ロンジンターフハンデキャップ」として開催された。

施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第3回 2022年02月26日 ステイフーリッシュ Stay Foolish 牡7 C.ルメール 矢作芳人 1着
第4回 2023年02月25日 シルヴァーソニック Silver Sonic 牡7 D.レーン 池江泰寿 1着 [300]
エヒト Echt 牡6 川田将雅 森秀行 7着
第5回 2024年 2月24日 エヒト Echt 牡7 川田将雅 森秀行 5着 [301]
ブレークアップ Breakup 牡6 J.モレイラ 森田直行 9着
リビアングラス Libyan Glass 牡4 坂井瑠星 矢作芳人 10着
アイアンバローズ Iron Barows 牡7 C.デムーロ 上村洋行 12着

第1回は「サンバサウジダービーカップ」として、第2回は「アルラジヒ銀行サウジダービー」として開催された。森秀行厩舎所属馬が第1回・第2回と連覇している。

施行日 参戦馬名 英字表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第1回 2020年02月29日 フルフラット Full Flat 牡3 武豊 森秀行 1着
第2回 2021年02月20日 ピンクカメハメハ Pink Kamehameha 牡3 戸崎圭太 森秀行 1着
第3回 2022年02月26日 セキフウ Sekifu 牡3 C.デムーロ 武幸四郎 2着
コンシリエーレ Consigliere 牡3 C.ルメール 稲垣幸雄 3着
第4回 2023年02月25日 デルマソトガケ Derma Sotogake 牡3 松若風馬 音無秀孝 3着 [302]
コンティノアール Continuar 牡3 坂井瑠星 矢作芳人 5着
フロムダスク From Dusk 牡3 川田将雅 森秀行 9着
エコロアレス Ecoro Ares 牡3 福永祐一 森秀行 12着
第5回 2024年02月24日 フォーエバーヤング Forever Young 牡3 坂井瑠星 矢作芳人 1着 [303]
サトノフェニックス Satono Phoenix 牡3 J.モレイラ 西園正都 10着
セットアップ Set Up 牡3 横山武史 鹿戸雄一 11着

第1回は「サウジアスプリント」として開催された。

施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第1回 2020年02月29日 マテラスカイ Matera Sky 牡6 武豊 森秀行 2着
第2回 2021年02月20日 コパノキッキング Copano Kicking 騸6 W.ビュイック 村山明 1着
マテラスカイ Matera Sky 牡7 戸崎圭太 森秀行 2着
ジャスティン Justin 牡5 坂井瑠星 矢作芳人 6着
第3回 2022年02月26日 ダンシングプリンス Dancing Prince 牡6 C.ルメール 宮田敬介 1着
チェーンオブラブ Chain Of Love 牝5 坂井瑠星 小笠倫弘 3着
コパノキッキング Copano Kicking 騸7 D.イーガン 村山明 4着
第4回 2023年02月25日 リメイク Remake 牡4 福永祐一 新谷功一 3着 [304]
ジャスティン Justin 牡7 坂井瑠星 矢作芳人 4着
ダンシングプリンス Dancing Prince 牡7 D.レーン 宮田敬介 5着
リュウノユキナ Ryuno Yukina 牡8 柴田善臣 小野次郎 6着
第5回 2024年02月24日 リメイク Remake 牡5 川田将雅 新谷功一 1着 [305]
ジャスパークローネ Jasper Krone 牡5 団野大成 森秀行 4着
ケイアイドリー Keiai Dorie 牡7 C.ルメール 村山明 6着
施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第1回 2020年02月29日 ゴールドドリーム Gold Dream 牡7 C.ルメール 平田修 5着 [306]
クリソベリル Chrysoberyle 牡4 C.スミヨン 音無秀孝 6着
第2回 2021年02月20日 チュウワウィザード Chuwa Wizard 牡6 戸崎圭太 大久保龍志 9着
第3回 2022年02月26日 マルシュロレーヌ Marche Lorraine 牝6 C.スミヨン 矢作芳人 6着
テーオーケインズ T O Keynes 牡5 松山弘平 高柳大輔 8着
第4回 2023年 2月25日 パンサラッサ Panthalassa 牡6 吉田豊 矢作芳人 1着 [307]
カフェファラオ Cafe Pharaoh 牡6 J.モレイラ 堀宣行 3着
ジオグリフ Geoglyph 牡4 C.ルメール 木村哲也 4着
クラウンプライド Crown Pride 牡4 D.レーン 新谷功一 5着
ジュンライトボルト Jun Light Bolt 牡6 R.ムーア 友道康夫 7着
ヴァンドギャルド Vin de Garde 牡7 M.バルザローナ 藤原英昭 11着
第5回 2024年02月24日 ウシュバテソーロ Ushba Tesoro 牡7 川田将雅 高木登 2着 [308]
デルマソトガケ Derma Sotogake 牡4 C.ルメール 音無秀孝 5着
クラウンプライド Crown Pride 牡5 J.モレイラ 新谷功一 9着
レモンポップ Lemon Pop 牡6 坂井瑠星 田中博康 12着
メイショウハリオ Meisho Hario 牡7 浜中俊 岡田稲男 出走取消

フランスへの遠征

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平地競走のみを記載。

この競走は世界最高峰のレースの一つとして名高く、日本からは1969年にスピードシンボリが挑戦して以来2024年の時点で32頭(35回)という数々の日本を代表する馬が挑戦しているが、未だ優勝した馬はいない[309]。日本馬の最高着順は4度の2着であり(1999年エルコンドルパサー、2010年ナカヤマフェスタ、2012年および2013年オルフェーヴル[注 5][注 6]、これらは非欧州調教馬の最高着順である[309][注 7]。この競走に日本馬が出走した場合、地上波放送でも中継が組まれてきた[310][311][注 8]。本競走は日本馬が出走予定で農林水産大臣の認可が得られた場合は日本中央競馬会勝馬投票券を発売する[53]

このレースに出走する日本馬は他のレースに比べて格段に実績のあるものが多い[313]。また日本ダービー宝塚記念、前年の有馬記念などの優勝馬が当レースに出走するという報道には枚挙にいとまがない[314][315][316]

施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第48回 1969年10月05日 スピードシンボリ Speed Symboli 牡6 野平祐二 野平省三 着外(11着以下)[注 9] [60]
第51回 1972年10月08日 メジロムサシ Mejiro Musashi 牡5 野平祐二 大久保末吉 18着
第65回 1986年10月05日 シリウスシンボリ Sirius Symboli 牡4 M.フィリッペロン 二本柳俊夫 14着
第78回 1999年10月03日 エルコンドルパサー El Condor Pasa 牡4 蛯名正義 二ノ宮敬宇 2着
第81回 2002年10月06日 マンハッタンカフェ Manhattan Cafe 牡4 蛯名正義 小島太 13着
第83回 2004年10月03日 タップダンスシチー Tap Dance City 牡7 佐藤哲三 佐々木晶三 17着
第85回 2006年10月01日 ディープインパクト Deep Impact 牡4 武豊 池江泰郎 失格(3位入線)
第87回 2008年10月05日 メイショウサムソン Meisho Samson 牡5 武豊 高橋成忠 10着
第89回 2010年10月03日 ナカヤマフェスタ Nakayama Festa 牡4 蛯名正義 二ノ宮敬宇 2着
ヴィクトワールピサ Victoire Pisa 牡3 武豊 角居勝彦 7着(8位入線)[注 10]
第90回 2011年10月02日 ヒルノダムール Hiruno D'Amour 牡4 藤田伸二 昆貢 10着
ナカヤマフェスタ Nakayama Festa 牡5 蛯名正義 二ノ宮敬宇 11着
第91回 2012年10月07日 オルフェーヴル Orfevre 牡4 C.スミヨン 池江泰寿 2着
アヴェンティーノ Aventino 牡8 A.クラストゥス 池江泰寿 17着
第92回 2013年10月06日 オルフェーヴル Orfevre 牡5 C.スミヨン 池江泰寿 2着 [319]
キズナ Kizuna 牡3 武豊 佐々木晶三 4着
第93回 2014年10月05日 ハープスター Harp Star 牝3 川田将雅 松田博資 6着 [320]
ジャスタウェイ Just a Way 牡5 福永祐一 須貝尚介 8着
ゴールドシップ Gold Ship 牡5 横山典弘 須貝尚介 14着
第95回 2016年10月02日 マカヒキ Makahiki 牡3 C.ルメール 友道康夫 14着 [321]
第96回 2017年10月01日 サトノダイヤモンド Satono Diamond 牡4 C.ルメール 池江泰寿 15着 [322]
サトノノブレス Satono Noblesse 牡7 川田将雅 池江泰寿 16着
第97回 2018年10月07日 クリンチャー Clincher 牡4 武豊 宮本博 17着 [323]
第98回 2019年10月06日 キセキ Kiseki 牡5 C.スミヨン 角居勝彦 7着
ブラストワンピース Blast Onepiece 牡4 川田将雅 大竹正博 11着
フィエールマン Fierement 牡4 C.ルメール 手塚貴久 12着
第99回 2020年10月04日 ディアドラ Deirdre 牝6 J.スペンサー 橋田満 8着 [324]
第100回 2021年10月03日 クロノジェネシス Chrono Genesis 牝5 O.マーフィー 斉藤崇史 7着 [325]
ディープボンド Deep Bond 牡4 M.バルザローナ 大久保龍志 14着
第101回 2022年10月02日 タイトルホルダー Titleholder 牡4 横山和生 栗田徹 11着 [326]
ステイフーリッシュ Stay Foolish 牡7 C.ルメール 矢作芳人 14着
ディープボンド Deep Bond 牡5 川田将雅 大久保龍志 18着
ドウデュース Do Deuce 牡3 武豊 友道康夫 19着
第102回 2023年10月01日 スルーセブンシーズ Through Seven Seas 牝5 C.ルメール 尾関知人 4着 [327]
第103回 2024年10月06日 シンエンペラー Shin Emperor 牡3 坂井瑠星 矢作芳人 12着 [328]
施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順
第98回  1969年08月31日 スピードシンボリ Speed Symboli 牡6 野平祐二 野平省三 10着
第151回 2022年08月28日 ステイフーリッシュ Stay Foolish 牡7 C.デムーロ 矢作芳人 2着

プランスドランジュ賞

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施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順
  1985年09月15日 シリウスシンボリ Sirius Symboli 牡3 A.ルグリ 二本柳俊夫 6着
施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順
第116回 1985年10月27日 シリウスシンボリ Sirius Symboli 牡3 G.モッセ 二本柳俊夫 3着

エドゥヴィユ賞

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施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順
  1986年04月20日 シリウスシンボリ Sirius Symboli 牡4 G.モッセ 二本柳俊夫 5着

シーシック賞

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施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順
  1986年05月06日 シリウスシンボリ Sirius Symboli 牡4 G.モッセ 二本柳俊夫 3着

ゴントービロン賞

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施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順
  1986年08月16日 シリウスシンボリ Sirius Symboli 牡4 A.ルグリ 二本柳俊夫 4着

コンセイユドパリ賞

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施行日 参戦馬名 アルファベット表記 性齢 騎手 調教師 着順
  1986年10月19日 シリウスシンボリ Sirius Symboli 牡4 M.フィリッペロン 二本柳俊夫 4着

エドモンブラン賞

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施行日 参戦馬名 アルファベット表記 性齢 騎手 調教師 着順
  1987年03月28日 シリウスシンボリ Sirius Symboli 牡5 M.フィリッペロン 二本柳俊夫 4着

アルクール賞

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施行日 参戦馬名 アルファベット表記 性齢 騎手 調教師 着順
  1987年04月12日 シリウスシンボリ Sirius Symboli 牡5 M.フィリッペロン 二本柳俊夫 8着
施行日 参戦馬名 アルファベット表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順
第95回 1987年05月03日 シリウスシンボリ Sirius Shinbori 牡5 G.フィリップス 二本柳俊夫 7着
施行日 参戦馬名 英字表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第91回 1999年07月04日 エルコンドルパサー El Condor Pasa 牡4 蛯名正義 二ノ宮敬宇 1着 [60]
施行日 参戦馬名 英字表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第122回 1999年05月23日 エルコンドルパサー El Condor Pasa 牡4 蛯名正義 二ノ宮敬宇 2着 [60]
第139回 2016年05月24日 エイシンヒカリ A Shin Hikari 牡5 武豊 坂口正則 1着 [329]

本競走は日本馬が出走予定で農林水産大臣の認可が得られた場合は日本中央競馬会勝馬投票券を発売する[53]

施行日 出走馬名 英字表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第65回 1986年08月17日 ギャロップダイナ Gallop Dyna 牡6 M.フィリッペロン 矢野進 12着 [60]
第77回 1998年08月16日 タイキシャトル Taiki Shuttle 牡4 岡部幸雄 藤沢和雄 1着
第82回 2003年08月17日 テレグノシス Telegnosis 牡4 勝浦正樹 杉浦宏昭 3着
ローエングリン Lohengrin 牡4 後藤浩輝 伊藤正徳 10着
第101回 2022年08月14日 バスラットレオン Bathrat Leon 牡4 坂井瑠星 矢作芳人 7着 [330]

本競走は日本馬が出走予定で農林水産大臣の認可が得られた場合は日本中央競馬会勝馬投票券を発売する[53]

施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第30回 1986年09月07日 ギャロップダイナ Gallop Dyna 牡6 柴崎勇 矢野進 10着 [60]
第42回 1998年09月06日 シーキングザパール Seeking the Pearl 牝4 武豊 森秀行 5着
第47回 2003年09月07日 ローエングリン Lohengrin 牡4 後藤浩輝 伊藤正徳 2着
テレグノシス Telegnosis 牡4 勝浦正樹 杉浦宏昭 13着
施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第76回 1998年08月09日 シーキングザパール Seeking the Pearl 牝4 武豊 森秀行 1着 [60]
第78回 2000年08月06日 ドージマムテキ Dojima Muteki 牡10 C.アスムッセン 森秀行 11着
第80回 2002年08月11日 エアトゥーレ Air Thule 牝5 武豊 森秀行 2着
第82回 2004年08月08日 シーキングザダイヤ Seeking the Dia 牡3 武豊 森秀行 15着
ドルバコ Dorubako 牡3 横山典弘 森秀行 18着
第100回 2022年08月07日 キングエルメス King Hermes 牡3 坂井瑠星 矢作芳人 11着 [331]
施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第43回 1999年10月03日 アグネスワールド Agnes World 牡4 武豊 森秀行 1着 [60]
ドージマムテキ Dojima Muteki 牡9 蛯名正義 森秀行 13着

スィション賞

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施行日 参戦馬名 アルファベット表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順
1999年07月20日 ハッピーウッドマン Happy Woodman 牡6 T.ジレ 二ノ宮敬宇 3着
施行日 参戦馬名 アルファベット表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順
第110回 1999年10月02日 ハッピーウッドマン Happy Woodman 牡6 蛯名正義 二ノ宮敬宇 9着
第113回 2002年10月05日 イーグルカフェ Eagle Cafe 牡5 田中勝春 小島太 3着
第122回 2011年10月01日 ナカヤマナイト Nakayama Knight 牡3 柴田善臣 二ノ宮敬宇 10着
第124回 2013年10月05日 ステラウインド Stella Wind 牡4 武豊 尾関知人 7着
施行日 参戦馬名 アルファベット表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順
第117回 2006年09月30日 ピカレスクコート Picaresque Coat 牡4 武豊 池江泰寿 2着
第119回 2008年10月04日 ファンドリコンドル Foundry Condor 牡5 武豊 高橋成忠 6着
第133回 2022年10月01日 マイラプソディ My Rhapsody 牡5 武豊 友道康夫 10着

1999年フランスへ遠征していたドージマムテキが本競走(当時:ロンポワン賞)に出走登録を行っていたが、同日のアベイ・ド・ロンシャン賞に出走するため回避している[要出典]

ノネット賞

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  1995年08月27日 ダンスパートナー Dance Partner 牝3 武豊 白井寿昭 2着
施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第89回 1995年09月10日 ダンスパートナー Dance Partner 牝3 武豊 白井寿昭 6着

凱旋門賞と同距離で施行される前哨戦で、下述するフォワ賞の3歳馬限定戦版にあたる。2013年にキズナが日本馬としての初優勝を飾り、2016年に出走したマカヒキも優勝、日本馬の出走機会2連勝を達成した。

施行日 参戦馬名 アルファベット表記 性齢 騎手 調教師 着順
第59回 2010年09月12日 ヴィクトワールピサ Victoire Pisa 牡3 武豊 角居勝彦 4着
第60回 2011年09月11日 ナカヤマナイト Nakayama Knight 牡3 柴田善臣 二ノ宮敬宇 6着
第62回 2013年09月15日 キズナ Kizuna 牡3 武豊 佐々木晶三 1着
第65回 2016年09月11日 マカヒキ Makahiki 牡3 C.ルメール 友道康夫 1着
第70回 2022年09月11日 ドウデュース Do Deuce 牡3 武豊 友道康夫 4着

凱旋門賞挑戦の前哨戦として日本を代表する競走馬が10頭、その帯同馬が3頭(アヴェンティーノ、ステラウインド[† 1]、サトノノブレス)出走している。本競走中に故障したサクラローレルは凱旋門賞に出走できなかった。日本調教馬として初めて本競走を優勝したのはエルコンドルパサーナカヤマフェスタオルフェーヴルは2年連続で出走し、後者は2年連続優勝となる。

施行日 参戦馬名 アルファベット表記 性齢 騎手 調教師 着順
第33回 1986年09月14日 シリウスシンボリ Sirius Symboli 牡4 M.フィリッペロン 二本柳俊夫 2着
第44回 1997年09月14日 サクラローレル Sakura Laurel 牡6 武豊 小島太 8着
第46回 1999年09月12日 エルコンドルパサー El Condor Pasa 牡4 蛯名正義 二ノ宮敬宇 1着
第56回 2010年09月12日 ナカヤマフェスタ Nakayama Festa 牡4 蛯名正義 二ノ宮敬宇 2着
第57回 2011年09月11日 ヒルノダムール Hiruno d'Amour 牡4 藤田伸二 昆貢 2着
ナカヤマフェスタ Nakayama Festa 牡5 蛯名正義 二ノ宮敬宇 4着
第58回 2012年09月16日 オルフェーヴル Orfevre 牡4 C.スミヨン 池江泰寿 1着
アヴェンティーノ Aventino 牡8 A.クラストゥス 池江泰寿 5着
第59回 2013年09月15日 オルフェーヴル Orfevre 牡5 C.スミヨン 池江泰寿 1着
ステラウインド Stellar Wind 牡4 武豊 尾関知人 5着
第63回 2017年09月10日 サトノダイヤモンド Satono Diamond 牡4 C.ルメール 池江泰寿 4着
サトノノブレス Satono Noblesse 牡7 川田将雅 池江泰寿 6着
第64回 2018年09月16日 クリンチャー Clincher 牡4 武豊 宮本博 6着
第65回 2019年09月15日 キセキ Kiseki 牡5 C.スミヨン 角居勝彦 3着
第67回 2021年09月12日 ディープボンド Deep Bond 牡4 C.デムーロ 大久保龍志 1着
第68回 2022年09月11日 マイラプソディ My Rhapsody 牡5 武豊 友道康夫 6着

ラヌラ賞

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  2000年10月12日 プリンセスカーラ Princess Carla 牝5 G.モッセ 小島太 1着

ペルト賞

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  2000年11月04日 プリンセスカーラ Princess Carla 牝5 F.サンチェス 小島太 3着

プティクヴェール賞

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  2010年09月16日 ピサノヴァロン Pisa No Varon 牡4 武豊 角居勝彦 着外
  2013年09月15日 ブラーニーストーン Blarney Stone 6 藤岡佑介 池江泰寿 6着
施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第148回 2013年10月06日 ブラーニーストーン Blarney Stone 6 藤岡佑介 池江泰寿 8着
第153回 2018年10月07日 ジェニアル Geniale 牡4 武豊 松永幹夫 14着
第156回 2021年10月03日 エントシャイデン Entscheiden 牡6 坂井瑠星 矢作芳人 3着
第157回 2022年10月02日 エントシャイデン Entscheiden 牡7 坂井瑠星 矢作芳人 3着 [332]

メシドール賞

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  2018年07月22日 ジェニアル Geniale 牡4 武豊 松永幹夫 1着

ペピニエール賞

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  2018年07月22日 ラルク L'Arc 牝5 武豊 松永幹夫 8着

トゥーレル賞

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  2018年09月12日 ラルク L'Arc 牝5 武豊 松永幹夫 8着

パン賞

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  2018年09月16日 ジェニアル Geniale 牡4 武豊 松永幹夫 10着
2021年09月12日 エントシャイデン Entscheiden 牡6 坂井瑠星 矢作芳人 5着 [333]
施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第45回 2018年10月07日 ラルク L'Arc 牝5 武豊 松永幹夫 13着
第48回 2021年10月03日 イカット Ikat 牝4 O.マーフィー 斉藤崇史 13着

モントルトゥー賞

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  2016年05月25日 エイシンエルヴィン A Shin Erwin 牡5 C.デムーロ 中尾秀正 1着

イギリスへの遠征

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平地競走のみを記載。

1969年のスピードシンボリが初参戦である。2番手先行からレースを進め、直線クールロイを交わして一旦先頭に立ち粘り込みを図るも、パークトップに交わされ5着だった。

2006年にはドバイシーマクラシックを優勝したハーツクライが参戦[334]。前年の凱旋門賞を優勝したハリケーンラン[335]、同年のドバイワールドカップを優勝したエレクトロキューショニストとともに「3強」と評され[336]、優勝候補(2番人気)として出走したが、直線で一度先頭に立つなど見せ場を作ったものの僅差の3着に敗れた[334]。本競走は日本馬が出走予定で農林水産大臣の認可が得られた場合は日本中央競馬会勝馬投票券を発売する[53]

施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第19回 1969年07月26日 スピードシンボリ Speed Symboli 牡6 野平祐二 野平省三 5着 [60]
第35回 1985年07月27日 シリウスシンボリ Sirius Symboli 牡3 岡部幸雄 二本柳俊夫 8着
第50回 2000年07月29日 エアシャカール Air Shakur 牡3 武豊 森秀行 5着
第56回 2006年07月29日 ハーツクライ Heart's Cry 牡5 C.ルメール 橋口弘次郎 3着
第62回 2012年07月21日 ディープブリランテ Deep Brillante 牡3 岩田康誠 矢作芳人 8着
第69回 2019年07月27日 シュヴァルグラン Cheval Grand 牡7 O.マーフィー 友道康夫 6着

本競走は日本馬が出走予定で農林水産大臣の認可が得られた場合は日本中央競馬会勝馬投票券を発売する[53]

施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第34回 2005年08月16日 ゼンノロブロイ Zenno Rob Roy 牡5 武豊 藤沢和雄 2着 [60]
第48回 2019年08月21日 シュヴァルグラン Cheval Grand 牡7 O.マーフィー 友道康夫 8着
第53回 2024年08月21日 ドゥレッツァ Durezza 牡4 C.ルメール 尾関知人 5着 [337]
施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第120回 2000年07月13日 アグネスワールド Agnes World 牡5 武豊 森秀行 1着 [60]
第124回 2004年07月08日 シーキングザダイヤ Seeking the Dia 牡3 武豊 森秀行 11着
第125回 2005年07月07日 キーンランドスワン Keeneland Swan 牡6 A.スボリッチ 森秀行 12着
第142回 2022年07月09日 キングエルメス King Hermes 牡3 坂井瑠星 矢作芳人 11着 [338]
施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第36回 2002年09月07日 エアトゥーレ Air Thule 牝5 武豊 森秀行 11着 [60]
施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第170回 2019年08月01日 ディアドラ Deirdre 牝5 O.マーフィー 橋田満 1着
第171回 2020年07月30日 ディアドラ Deirdre 牝6 O.マーフィー 橋田満 7着

本競走は日本馬が出走予定で農林水産大臣の認可が得られた場合は日本中央競馬会勝馬投票券を発売する[53]

施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第123回 2020年07月05日 ディアドラ Deirdre 牝6 O.マーフィー 橋田満 5着

本競走は日本馬が出走予定で農林水産大臣の認可が得られた場合は日本中央競馬会勝馬投票券を発売する[53]

施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第143回 2019年10月19日 ディアドラ Deirdre 牝5 O.マーフィー 橋田満 3着

本競走は日本馬が出走予定で農林水産大臣の認可が得られた場合は日本中央競馬会勝馬投票券を発売する[53]

施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第173回 2022年07月27日 バスラットレオン Bathrat Leon 牡4 坂井瑠星 矢作芳人 4着 [339]

シティウォールステークス

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施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
  2004年07月10日 ドルバコ Dorubako 牡3 S.ケリー 森秀行 4着
施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第136回 2000年06月20日 アグネスワールド Agnes World 牡5 武豊 森秀行 2着 [60]
ドージマムテキ Dojima Muteki 牡10 武幸四郎 森秀行 22着
施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第167回 2011年06月14日 グランプリボス Grand Prix Boss 牡3 ミルコ・デムーロ 矢作芳人 8着 [60]
施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第166回 2016年06月14日 エイシンエルヴィン A Shin Erwin 牡5 C.デムーロ 中尾秀正 10着

1868年、「オールエイジドステークス」として創設。1971年、グループ制の導入に伴い、G3(グループ3)に格付け。1998年、G2(グループ2)に格上げ。2002年、エリザベス女王の即位50周年を記念して「ゴールデンジュビリーステークス」に改称。G1(グループ1)に格上げ。2012年、エリザベス女王の即位60周年を記念して「ダイヤモンドジュビリーステークス」に改称。2015年、コモンウェルスカップの新設に伴い、出走条件を4歳以上に変更。2022年、エリザベス女王の即位70周年を記念して「プラチナジュビリーステークス」に改称。2023年、前年に崩御したエリザベス女王の功績を讃え「クイーンエリザベス2世ジュビリーステークス」に改称。

施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第126回 2005年06月18日 キーンランドスワン Keeneland Swan 牡6 A.スボリッチ 森秀行 10着 [60]
第143回 2022年06月18日 グレナディアガーズ Grenadier Guards 牡4 C.デムーロ 中内田充正 19着 [340]

本競走は日本馬が出走予定で農林水産大臣の認可が得られた場合は日本中央競馬会勝馬投票券を発売する[53]

施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第122回 2015年06月17日 スピルバーグ Spielberg 牡6 C.スミヨン 藤沢和雄 6着 [341]
第123回 2016年06月15日 エイシンヒカリ A Shin Hikari 牡5 武豊 坂口正則 6着 [342]
第126回 2019年06月19日 ディアドラ Deirdre 牝5 武豊 橋田満 6着 [343]
第129回 2022年06月15日 シャフリヤール Shahryar 牡4 C.デムーロ 藤原英昭 4着 [344]
施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第194回 2004年06月17日 イングランディーレ Ingrandire 牡5 横山典弘 清水美波 9着 [345]

ウォルファートンハンデキャップ

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  2015年06月20日 スーパームーン Super Moon 牡6 C.デムーロ 藤沢和雄 10着 [346]

アイルランドへの遠征

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本競走は日本馬が出走予定で農林水産大臣の認可が得られた場合は日本中央競馬会勝馬投票券を発売する[53]

施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第44回 2019年09月14日 ディアドラ Deirdre 牝5 O.マーフィー 橋田満 4着 [347]
第49回 2024年09月14日 シンエンペラー Shin Emperor 牡3 坂井瑠星 矢作芳人 3着 [348]

キルターナンステークス

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施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
  2024年09月14日 ラファミリア La Familia 牡3 坂井瑠星 矢作芳人 8着 [349]

ドイツへの遠征

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施行日 参戦馬名 アルファベット表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順
第113回 1985年09月01日 シリウスシンボリ Sirius Shinbori 牡3 岡部幸雄 二本柳俊夫 4着

イタリアへの遠征

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施行日 参戦馬名 アルファベット表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順
第98回 1986年06月08日 シリウスシンボリ Sirius Shinbori 牡4 G.モッセ 二本柳俊夫 5着

カナダへの遠征

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ケネディロードステークス

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施行日 参戦馬名 アルファベット表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順
  1996年10月25日 レッドアリダー Red Alydar 牡5 岡部幸雄 藤沢和雄 9着

アメリカ合衆国への遠征

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当該3競走は日本馬が出走予定で農林水産大臣の認可が得られた場合は日本中央競馬会勝馬投票券を発売する[53]

施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順
第121回 1995年05月06日 スキーキャプテン Ski Captain 牡3 武豊 森秀行 14着
第142回 2016年05月07日 ラニ Lani 牡3 武豊 松永幹夫 9着
第145回 2019年05月04日 マスターフェンサー Master Fencer 牡3 J.ルパルー 角田晃一 6着[350]
第148回 2022年05月07日 クラウンプライド Crown Pride 牡3 C.ルメール 新谷功一 13着
第149回 2023年05月06日 デルマソトガケ Derma Sotogake 牡3 C.ルメール 音無秀孝 6着
マンダリンヒーロー Mandarin Hero 牡3 木村和士 藤田輝信 12着
コンティノアール Continuar 牡3 坂井瑠星 矢作芳人 出走取消
第150回 2024年05月04日 フォーエバーヤング Forever Young 牡3 坂井瑠星 矢作芳人 3着
テーオーパスワード T O Password 牡3 木村和士 高柳大輔 5着
施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順
第141回 2016年05月21日 ラニ Lani 牡3 武豊 松永幹夫 5着
第146回 2021年05月15日 フランスゴデイナ France Go de Ina 牡3 J.ロザリオ 森秀行 7着
施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順
第140回 2008年06月07日 カジノドライヴ Casino Drive 牡3 E.プラード 藤沢和雄 出走取消
第148回 2016年06月11日 ラニ Lani 牡3 武豊 松永幹夫 3着
第149回 2017年06月10日 エピカリス Epicharis 牡3 C.ルメール 萩原清 出走取消
第151回 2019年06月08日 マスターフェンサー Master Fencer 牡3 J.ルパルー 角田晃一 5着
第153回 2021年06月05日 フランスゴデイナ France Go de Ina 牡3 R.サンタナJr 森秀行 8着

日本からも8頭で延べ9回出走したものの、スピードシンボリの5着が最高であった。

施行日 馬名 英語馬名 騎手 調教師 着順 出典
第11回 1962年11月12日 タカマガハラ Takamagahara 野平好男 小西喜蔵 10着 [60]
第13回 1964年11月11日 リユウフオーレル Ryu Forel 宮本悳 橋本正晴 8着
第16回 1967年11月11日 スピードシンボリ Speed Symboli 野平祐二 野平省三 5着
第17回 1968年11月11日 タケシバオー Takeshiba O 保田隆芳 三井末太郎 8着
第18回 1969年11月11日 タケシバオー Takeshiba O 古山良司 三井末太郎 7着
第21回 1972年11月11日 メジロムサシ Mejiro Musashi 野平祐二 大久保末吉 7着
第24回 1975年11月08日 ツキサムホマレ Tsukisamu Homare 横山富雄 元石正雄 9着
第25回 1976年11月06日 フジノパーシア Fujino Parthia 大崎昭一 柴田寛 6着
第29回 1980年11月08日 ハシクランツ Hashi Kranz 柴田光陽 内藤繁春 8着
施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順
第86回 2023年04月08日 マンダリンヒーロー Mandarin Hero 牡3 木村和士 藤田輝信 2着
施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順
第70回 2019年07月06日 マスターフェンサー Master Fencer 牡3 浜中俊 角田晃一 13着
施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順
第41回 2019年07月06日 ジョディー Jodie 牝3 武藤雅 戸田博文 4着

当競走にはG1と認定された初年度から日本調教馬が遠征しており[351]、参戦2頭目のシーザリオで当競走の制覇を果たしている[352]。またこのシーザリオは、日本調教馬として初めての米国G1競走制覇となった[352](なお、日本調教馬による米重賞制覇はグレード制導入以前の1959年ハクチカラによって達成されている[353])。

施行日 馬名 英語馬名 性齢 騎手 調教師 着順 出典
第3回 2004年07月03日 ダンスインザムード Dance in the Mood 牝3 武豊 藤沢和雄 2着 [60]
第4回 2005年07月03日 シーザリオ Cesario 牝3 福永祐一 角居勝彦 1着
第5回 2006年07月02日 アサヒライジング Asahi Rising 牝3 V.エスピノーザ 古賀慎明 2着
第6回 2007年07月07日 ローブデコルテ Robe Decollete 牝3 岩田康誠 松元茂樹 5着
施行日 馬名 英語馬名 性齢 騎手名 管理調教師 着順
第33回 2010年10月02日 レッドディザイア Red Desire 牝4 ケント・デザーモ 松永幹夫 3着
施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順
第43回 2001年09月08日 フサイチゼノン Fusaichi Zenon 牡4 G.スティーヴンス 森秀行 4着
施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第55回 2008年05月10日 カジノドライヴ Casino Drive 牡3 K.デザーモ 藤沢和雄 1着 [60]
スパークキャンドル Spark Candle 牡3 J.シャヴェス 藤沢和雄 6着
施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順
第34回 2008年06月06日 スパークキャンドル Spark Candle 牡3 E.プラード 藤沢和雄 7着
施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第9回 2006年07月01日 ダンスインザムード Dance in the Mood 牝5 V.エスピノーザ 藤沢和雄 1着 [60]
第10回 2007年07月06日 キストゥヘヴン Kiss to Heaven 牝4 V.エスピノーザ 戸田博文 4着 [354]
ディアデラノビア Dia de la Novia 牝5 岩田康誠 角居勝彦 5着
コイウタ Koiuta 牝4 内田博幸 奥平雅士 9着
施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順
第42回 1999年01月23日 シーキングザパール Seeking the Pearl 牝5 武豊 森秀行 4着
施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順
第62回 2004年02月16日 プリエミネンス Preeminence 牝7 C.ナカタニ 伊藤圭三 5着

アリシーバステークス

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施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順
第21回 2024年05月03日 テーオーサンドニ T O Saint Denis 牡5 坂井瑠星 高柳大輔 2着

マンチェスター賞

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施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順
  1958年07月08日 ハクチカラ Hakuchikara 牡5 保田隆芳 尾形藤吉 9着

サンセットハンデキャップ

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施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順
  1958年07月22日 ハクチカラ Hakuchikara 牡5 保田隆芳 尾形藤吉 4着

ジミーデュラント賞

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施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順
  1958年08月23日 ハクチカラ Hakuchikara 牡5 保田隆芳 尾形藤吉 6着

デルマーハンデキャップ

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  1958年09月01日 ハクチカラ Hakuchikara 牡5 保田隆芳 尾形藤吉 6着

トーナメントオブロージズ賞

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  1958年12月26日 ハクチカラ Hakuchikara 牡5 E.アーキャロ 尾形藤吉 2着

サンガブリエルハンデキャップ

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  1959年01月01日 ハクチカラ Hakuchikara 牡6 E.アーキャロ 尾形藤吉 3着

カリフォルニア州共進会賞

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  1959年01月16日 ハクチカラ Hakuchikara 牡6 E.アーキャロ 尾形藤吉 2着

リヴァーサイド賞

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  1959年01月27日 ハクチカラ Hakuchikara 牡6 E.アーキャロ 尾形藤吉 5着
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第8回 1959年02月10日 ハクチカラ Hakuchikara 牡6 R.ヨーク 尾形藤吉 4着
第35回 1986年03月29日 シンボリルドルフ Symboli Rudolf 牡5 岡部幸雄 野平祐二 6着

ワシントンバースデーハンデキャップ

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  1959年02月23日 ハクチカラ Hakuchikara 牡6 R.ヨーク 尾形藤吉 1着
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第20回 1959年03月11日 ハクチカラ Hakuchikara 牡6 R.ヨーク 尾形藤吉 14着

クレアモント賞

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  1959年05月09日 ハクチカラ Hakuchikara 牡6 R.ヨーク 尾形藤吉 6着
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第6回 1959年05月23日 ハクチカラ Hakuchikara 牡6 A.ヴァレンズエラ 尾形藤吉 9着

ボーリンググリーンハンデキャップ

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  1959年06月24日 ハクチカラ Hakuchikara 牡6 H.ウッドハウス 尾形藤吉 11着

サセックスターフハンデキャップ

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  1959年07月04日 ハクチカラ Hakuchikara 牡6 J.チョケッテ 尾形藤吉 8着

トゥインクリング賞

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  1959年07月22日 ハクチカラ Hakuchikara 牡6 G.マーティン 尾形藤吉 6着

オールスタープロボウルハンデキャップ

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  1960年01月16日 オンワードゼア Onward There 牡6 A.ヴァレンズエラ 二本柳俊夫 8着

エクイポイズステークス

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  1960年02月27日 オンワードゼア Onward There 牡6 R.ネヴェス 二本柳俊夫 7着

チャーチルダウンズステークス

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  1960年03月04日 オンワードゼア Onward There 牡6 D.ピアース 二本柳俊夫 8着

日本での注目はさほど高くなかったものの初年度からアエロリットが参戦した。日本産・アメリカ調教馬のヨシダが6着に入っている。

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第1回 2019年01月26日 アエロリット Aerolithe 牝5 F.ジェルー 菊沢隆徳 9着

レッドカーペットハンデキャップ

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デルマー競馬場で行われる芝2200mの競走。

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2016年11月24日 ヌーヴォレコルト Nuovo Record 牝5 岩田康誠 斎藤誠 10頭 1着

ディスタフハンデキャップ

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1995年03月19日 クロフネミステリー Kurofune Mystery 牝5 岡部幸雄 藤沢和雄 8頭 3着 [355]

オークツリーブリーダーズカップマイル

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  1997年10月18日 タイキブリザード Taiki Blizzard 牡6 岡部幸雄 藤沢和雄 3着

フロアデリスハンデキャップ

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  2001年06月16日 マルターズスパーブ Maltese Superb 牝4 L.メシュ 堀井雅広 8着

HBPAハンデキャップ

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  2001年07月14日 マルターズスパーブ Maltese Superb 牝4 A.ダミーコ 堀井雅広 3着

アーリントンメイトロンハンデキャップ

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  2001年10月06日 マルターズスパーブ Maltese Superb 牝4 R.ダグラス 堀井雅広 2着

シュークルートハンデキャップ

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  2002年02月23日 マルターズスパーブ Maltese Superb 牝5 L.メシュ 堀井雅広 4着

ダブルドッグデアステークス

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  2002年04月18日 マルターズスパーブ Maltese Superb 牝5 J.シャヴェス 堀井雅広 2着

ルイビルブリーダーズカップハンデキャップ

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  2002年05月03日 マルターズスパーブ Maltese Superb 牝5 E.プラード 堀井雅広 4着

ウインスターディスタフハンデキャップ

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  2002年05月27日 マルターズスパーブ Maltese Superb 牝5 R.ダグラス 堀井雅広 5着

ローカストグローヴハンデキャップ

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  2002年06月22日 マルターズスパーブ Maltese Superb 牝5 C.ボレル 堀井雅広 9着

アロヨセコマイル

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  2012年10月06日 トレイルブレイザー Trailblazer 牡5 武豊 池江泰寿 2着

2021年にラヴズオンリーユーがBCフィリー&メアターフ、マルシュロレーヌがBCディスタフで優勝し、ブリーダーズカップでの施行競走の初制覇を成し遂げた。クラシック、ターフ、マイル、フィリー&メアターフの4競走は日本馬が出走予定で農林水産大臣の認可が得られた場合は日本中央競馬会勝馬投票券を発売する[53]

日本からは2010年までに4頭(のべ5回)が挑戦し苦戦が続いていたが、6回目の挑戦でデルマソトガケが優勝まであと一歩となる2着となった。

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第13回 1996年10月26日 タイキブリザード Taiki Blizzard 牡5 岡部幸雄 藤沢和雄 13着 [60]
第14回 1997年11月08日 タイキブリザード Taiki Blizzard 牡6 岡部幸雄 藤沢和雄 6着
第21回 2004年10月30日 パーソナルラッシュ Personal Rush 牡3 L.デットーリ 山内研二 6着
第25回 2008年10月25日 カジノドライヴ Casino Drive 牡3 V.エスピノーザ 藤沢和雄 12着
第27回 2010年11月06日 エスポワールシチー Espoir City 牡5 佐藤哲三 安達昭夫 10着
第40回 2023年11月04日 デルマソトガケ Derma Sotogake 牡3 C.ルメール 音無秀孝 2着 [356]
ウシュバテソーロ Ushba Tesoro 牡6 川田将雅 高木登 5着
第41回 2024年11月02日 フォーエバーヤング Forever Young 牡3 坂井瑠星 矢作芳人 3着 [357]
ウシュバテソーロ Ushba Tesoro 牡7 川田将雅 高木登 10着
デルマソトガケ Derma Sotogake 牡4 C.ルメール 音無秀孝 13着
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第29回 2012年11月03日 トレイルブレイザー Trailblazer 牡5 武豊 池江泰寿 4着 [60]
第40回 2023年11月04日 シャフリヤール Shahryar 牡5 C.デムーロ 藤原英昭 3着 [358]
第41回 2024年11月02日 ローシャムパーク Rousham Park 牡5 C.ルメール 田中博康 2着 [359]
シャフリヤール Shahryar 牡6 C.デムーロ 藤原英昭 3着
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第17回 2000年11月04日 アグネスワールド Agnes World 牡5 武豊 森秀行 8着 [60]
第36回 2019年11月02日 マテラスカイ Matera Sky 牡5 武豊 森秀行 8着
第37回 2020年11月07日 ジャスパープリンス Jasper Prince 牡5 J.オルティス 森秀行 14着
第38回 2021年11月06日 マテラスカイ Matera Sky 牡7 川田将雅 森秀行 5着
第41回 2024年11月02日 メタマックス Meta Max 牡4 菅原明良 森秀行 8着 [360]
ドンフランキー Don Frankie 牡5 C.デムーロ 斉藤崇史 9着
リメイク Remake 牡5 川田将雅 新谷功一 11着
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第16回 2023年11月04日 ジャスパークローネ Jasper Krone 牡4 川田将雅 森秀行 12着 [361]
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第38回 2021年11月06日 ヴァンドギャルド Vin de Garde 牡5 福永祐一 藤原英昭 12着
第40回 2023年11月04日 ソングライン Songline 牝5 戸崎圭太 林徹 5着 [362]
ウインカーネリアン Win Carnelian 牡6 三浦皇成 鹿戸雄一 11着
第41回 2024年11月02日 テンハッピーローズ Ten Happy Rose 牝6 津村明秀 高柳大輔 4着 [363]
ジオグリフ Geoglyph 牡5 横山武史 木村哲也 5着
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第15回 2021年11月06日 ピンシャン Pingxiang 牡4 川田将雅 森秀行 7着
ジャスパープリンス Jasper Prince 牡6 福永祐一 森秀行 8着
第18回 2024年11月02日 テーオーサンドニ T O Saint Denis 牡5 坂井瑠星 高柳大輔 9着 [364]

2021年にラヴズオンリーユーが国内1番人気、現地3番人気で出走し、最後の直線で進路が狭くなるも間から抜け出し2着に半馬身差をつけて勝利した。これにより、日本調教馬史上初のブリーダーズカップ制覇を達成した。

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第2回 2000年11月04日 マルターズスパーブ Maltese Superb 牝3 武豊 堀井雅広 13着 [60]
第12回 2010年11月05日 レッドディザイア Red Desire 牝4 K.デザーモ 松永幹夫 4着
第18回 2016年11月05日 ヌーヴォレコルト Nuovo Record 牝5 武豊 斎藤誠 11着 [365]
第23回 2021年11月06日 ラヴズオンリーユー Loves Only You 牝5 川田将雅 矢作芳人 1着 [366]
第25回 2023年11月04日 ウインマリリン Win Marilyn 牝5 C.デムーロ 手塚貴久 4着 [367]
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第36回 2019年11月01日 フルフラット Full Flat 牡2 武豊 森秀行 5着
第38回 2021年11月05日 ジャスパーグレイト Jasper Great 牡2 福永祐一 森秀行 10着
第40回 2023年11月03日 エコロネオ Ecoro Neo 牡2 川田将雅 森秀行 出走取消
第41回 2024年11月01日 エコロアゼル Ecoro Azel 牡2 菅原明良 森秀行 8着 [368]
シンビリーブ Shin Believe 牡2 武豊 森秀行 10着

2021年にマルシュロレーヌが海外G1初挑戦かつ日本国内でも重賞は勝利していたが、GIは制していなかったこともあり、11頭中9番人気で出走した。しかし、父オルフェーヴルを連想させる捲りを見せ、最後の直線で先頭に立つと、内から伸びてきたダンバーロードとの叩き合いをハナ差で制し、マルシュロレーヌはG1初制覇をすると共に、この勝利により、日本調教馬史上初の海外ダートG1制覇を達成した。北米外調教馬の制覇はレース史上初、米国調教馬以外の制覇としても20年振り史上2頭目の快挙であった。

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第38回 2021年11月06日 マルシュロレーヌ Marche Lorraine 牝5 O.マーフィー 矢作芳人 1着 [369]
第41回 2024年11月02日 アリスヴェリテ Alice Verite 牝4 K.フレイ 中竹和也 4着 [370]
オーサムリザルト Awesome Result 牝4 武豊 池江泰寿 出走取消
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第16回 2022年11月05日 チェーンオブラブ Chain Of Love 牝5 W.ビュイック 小笠倫弘 10着 [371]
第17回 2023年11月04日 メイケイエール Meikei Yell 牝5 池添謙一 武英智 9着 [372]
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第7回 2024年11月01日 エコロジーク Ecoro Sieg 牡2 C.ルメール 森秀行 8着 [373]
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第41回 2024年11月01日 オトメナシャチョウ Otomena Shacho 牝2 川田将雅 森秀行 7着 [374]
アメリカンビキニ American Bikini 牝2 R.ムーア 斉藤崇史 9着
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第18回 2024年11月01日 サトノカルナバル Satono Carnaval 牡2 R.キング 堀宣行 9着 [375]

オーストラリアへの遠征

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2005年以降、5頭がコーフィールドカップをステップレースにし、メルボルンカップへ参戦している。また、2014年にはハナズゴール[376]、2015年にはリアルインパクト[377]オーストラリアのG1競走でそれぞれ1勝を挙げている。

ただ、近年では日本馬のオーストラリア遠征そのものが減少傾向にある[378]。オーストラリアでは動物愛護が世間に強い影響力を有しており、2019年に引退馬の行き先について公共放送がレポートしたのをきっかけとして、直接の攻撃対象となったフレミントン競馬場を中心に競馬産業への風当たりが非常に強くなったとされる[378]中日スポーツの若原隆宏は、現地の報道や公表されている施行規定、遠征経験者の話を総合した結果、メルボルン近郊では主催者によってしばしば陣営の思惑を超えた理由で出走取消させられる可能性が増えていると自身が連載するコラム内で述べており、具体的な例として「日本で完治させた古傷をあげつらって出走不可とされてしまう懸念」が大きくなっているということを述べている[378]。若原は「海を渡る遠征であっても出せないような不安要素が生じれば、少なくとも日本の陣営は出走させない」とし、「出せる」という判断も同じ水準で行われるはずだが、メルボルン地区の主催者はそうした性善説では近視眼的な動物愛護を掲げる勢力に抗しづらいのだろうと述べた上で、馬主や陣営の判断を越権し馬の出走機会を過剰に奪う「動物愛護」は本当に動物を「愛護」しているのかと疑問を述べている[378]

「The Race That Stops The Nation(=国を止めるレース)」とも呼ばれる、オーストラリアの競馬を代表する競走である[379]。2006年にはデルタブルースがアジア調教馬として初めて優勝、さらにポップロックが2着となり、日本馬のワンツーフィニッシュを達成した[380]。デルタブルースはその後オーストラリア最優秀ステイヤーに選出されている[381]

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第145回 2005年11月01日 アイポッパー Eye Popper 牡5 藤田伸二 清水出美 12着 [60]
第146回 2006年11月07日 デルタブルース Delta Blues 牡5 岩田康誠 角居勝彦 1着
ポップロック Pop Rock 牡5 D.オリヴァー 角居勝彦 2着
第150回 2010年11月02日 トウカイトリック Tokai Trick 牡8 藤田伸二 野中賢二 12着
第154回 2014年11月04日 アドマイヤラクティ Admire Rakti 牡6 Z.パートン 梅田智之 22着 [382]
第155回 2015年11月03日 フェイムゲーム Fame Game 牡5 Z.パートン 宗像義忠 13着 [383]
ホッコーブレーヴ Hokko Brave 牡7 C.ウィリアムズ 松永康利 17着
第156回 2016年11月01日 カレンミロティック Curren Mirotic 騸8 T.ベリー 平田修 23着 [384]
第158回 2018年11月06日 チェスナットコート Chestnut Coat 牡4 川田将雅 矢作芳人 14着
第159回 2019年11月05日 メールドグラース Mer de Glace 牡4 D.レーン 清水久詞 6着
第163回 2023年11月07日 ブレークアップ Breakup 牡5 松山弘平 吉岡辰弥 16着 [385]
第164回 2024年11月05日 ワープスピード Warp Speed 牡5 菅原明良 高木登 2着 [386]
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第128回 2005年10月15日 アイポッパー Eye Popper 牡5 藤田伸二 清水出美 2着 [60]
第129回 2006年10月21日 デルタブルース Delta Blues 牡5 N.ローウィラー 角居勝彦 3着
ポップロック Pop Rock 牡5 D.オリヴァー 角居勝彦 7着
第133回 2010年10月16日 トウカイトリック Tokai Trick 牡8 藤田伸二 野中賢二 12着
第137回 2014年10月18日 アドマイヤラクティ Admire Rakti 牡6 Z.パートン 梅田智之 1着 [387]
第138回 2015年10月17日 フェイムゲーム Fame Game 牡5 Z.パートン 宗像義忠 6着
ホッコーブレーヴ Hokko Brave 牡7 C.ウィリアムズ 松永康利 10着
第141回 2018年10月20日 チェスナットコート Chestnut Coat 牡4 川田将雅 矢作芳人 13着
ソールインパクト Sole Impact 牡6 坂井瑠星 戸田博文 14着
第142回 2019年10月19日 メールドグラース Mer de Glace 牡4 D.レーン 清水久詞 1着
第146回 2023年10月21日 ブレークアップ Breakup 牡5 D.レーン 吉岡辰弥 8着 [388]
第147回 2024年10月19日 ワープスピード Warp Speed 牡5 菅原明良 高木登 13着 [389]
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第134回 2019年10月12日 スズカデヴィアス Suzuka Devious 牡8 M.ディー 橋田満 8着

レクサスステークス

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  2018年11月03日 ソールインパクト Sole Impact 牡6 H.ボウマン 戸田博文 11着

ダットタンチンナムステークス

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  2005年09月10日 トーセンダンディ Tosen Dandy 牡7 吉田稔 森秀行 10着
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第38回 2005年09月10日 キングオブサンデー King of Sunday 牡9 吉田稔 森秀行 12着

クランボーンカップ

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  2005年10月05日 トーセンダンディ Tosen Dandy 牡7 吉田稔 森秀行 2着

フライングハンデキャップ

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  2005年10月05日 キングオブサンデー King of Sunday 牡9 吉田稔 森秀行 10着

本競走は日本馬が出走予定で農林水産大臣の認可が得られた場合は日本中央競馬会勝馬投票券を発売する[53]

施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 着順 出典
第84回 2005年10月22日 トーセンダンディ Tosen Dandy 牡7 吉田稔 森秀行 11着 [60]
第98回 2019年10月26日 リスグラシュー Lys Gracieux 牝5 D.レーン 矢作芳人 1着
クルーガー Kluger 牡8 T・ベリー 高野友和 13着
第103回 2024年10月26日 プログノーシス Prognosis 牡6 D.レーン 中内田充正 2着 [390]

ベンディゴカップ

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  2005年11月09日 トーセンダンディ Tosen Dandy 牡7 N.ライアン 森秀行 6着
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2015年03月21日 リアルインパクト Real Impact 牡7 J.マクドナルド 堀宣行 14頭 1着 [377]
ワールドエース World Ace 牡6 N.ホール 池江泰寿 11着
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第42回 2014年03月22日 ハナズゴール Hana's Goal 牝5 C.ウィリアムズ 加藤和宏 16頭 14着 [391]
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第149回 2014年04月12日 ハナズゴール Hana's Goal 牝5 丸田恭介 加藤和宏 20頭 6着 [392]
第150回 2015年04月06日 リアルインパクト Real Impact 牡7 J.マクドナルド 堀宣行 20頭 2着 [393]
ワールドエース World Ace 牡6 N.ホール 池江泰寿 8着
第154回 2019年04月06日 クルーガー Kluger 牡7 T.ベリー 高野友和 20頭 4着 [394]
第159回 2024年04月06日 オオバンブルマイ Obamburumai 牡4 D.レーン 吉村圭司 19頭 13着 [395]
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第150回 2014年04月26日 ハナズゴール Hana's Goal 牝5 N.ローウィラー 加藤和宏 8頭 1着 [376]
第159回 2023年04月15日 ホウオウアマゾン Ho O Amazon 牡5 坂井瑠星 矢作芳人 11頭 7着 [396]
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第111回 2015年03月21日 トーセンスターダム Tosen Stardom 牡4 T.ベリー 池江泰寿 7頭 2着
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第53回 2015年03月28日 トゥザワールド To The World 牡4 N.ホール 池江泰寿 7頭 2着

本競走は日本馬が出走予定で農林水産大臣の認可が得られた場合は日本中央競馬会勝馬投票券を発売する[53]

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第163回 2015年04月11日 トーセンスターダム Tosen Stardom 牡4 T.ベリー 池江泰寿 12頭 5着
トゥザワールド To The World 牡4 Z.パートン 池江泰寿 12着
第167回 2019年04月13日 クルーガー Kluger 牡7 T.ベリー 高野友和 9頭 2着 [397]
第168回 2020年04月11日 ダノンプレミアム Danon Premium 牡5 J.マクドナルド 中内田充正 12頭 3着
第171回 2023年04月08日 ユニコーンライオン Unicorn Lion 牡7 D.レーン 矢作芳人 11頭 5着
施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 頭数 着順 出典
第151回 2019年11月09日 スズカデヴィアス Suzuka Devious 牡8 M.ディー 橋田満 16頭 7着
クルーガー Kluger 牡7 K.マカヴォイ 高野友和 8着
施行日 参戦馬名 英語表記 性齢 騎手名 管理調教師 頭数 着順 出典
第5回 2023年11月04日 オオバンブルマイ Obamburumai 牡3 J.パー 吉村圭司 17頭 1着 [398]
第6回 2024年11月02日 アスコリピチェーノ Ascoli Piceno 牝3 J.モレイラ 橋田満 20頭 12着 [399]
コラソンビート Corazon Beat 牝3 T.ベリー 加藤士津八 20着

ムンガステークス

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2014年10月18日 ライザン Raizan 牡3 C.ルメール 矢作芳人   9着
アドマイヤイナズマ Admire Inazuma 牡4 Z.パートン 梅田智之 14着

バララットカップ

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  2019年11月23日 スズカデヴィアス Suzuka Devious 牡8 M.ディー 橋田満 16頭 10着

ピーターヤングステークス

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  2020年02月22日 スズカデヴィアス Suzuka Devious 牡9 M.ディー 橋田満 9頭 7着
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第158回 2020年03月07日 スズカデヴィアス Suzuka Devious 牡9 D.イェンダル 橋田満 14頭 9着

モーニントンカップ

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  2020年03月21日 スズカデヴィアス Suzuka Devious 牡9 J.アレン 橋田満 12頭 11着

ジェームスボーグスプレミアムステークス

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  2014年11月04日 アドマイヤイナズマ Admire Inazuma 牡4 D.イェンダル 梅田智之   15着
  2016年11月01日 カレングラスジョー Curren Glass Jaw 牡4 T.ベリー 平田修 16頭 15着

クレイグリーステークス

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  2005年09月03日 フサイチオーレ Fusaichi Ole 牡7 吉田稔 森秀行 12着

トロア&ウィリアムハンデキャップ

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  2006年08月28日 フサイチオーレ Fusaichi Ole 牡8 大田陽子 森秀行 12着

カランケミカルフライングハンデキャップ

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  2006年09月16日 フサイチオーレ Fusaichi Ole 牡8 大田陽子 森秀行 9着

アスコットベールステークス

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  2005年09月03日 ゼンノゴウシュウ Zenno Goshu 牡3 吉田稔 森秀行 11着

コーフィールドギニープレリュード

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  2005年09月17日 ゼンノゴウシュウ Zenno Goshu 牡3 D.ガウチ 森秀行 9着

ハロルズファッションプレート

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  2005年10月08日 ゼンノゴウシュウ Zenno Goshu 牡3 G.ボス 森秀行 12着

マジックミリオンズトロフィー

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  2006年01月14日 ゼンノゴウシュウ Zenno Goshu 牡4 吉原寛人 森秀行 16着
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第80回 2006年02月18日 ゼンノゴウシュウ Zenno Goshu 牡4 吉原寛人 森秀行 11頭 10着 [400]

ジェイコスプリント

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  2006年03月18日 ゼンノゴウシュウ Zenno Goshu 牡4 D.ムーア 森秀行 9着

ブラジルへの遠征

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第44回 1967年05月14日 ハマテツソ Hama Tesso 牡5 中神輝一郎 松山吉三郎 11着

脚注

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注釈

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  1. ^ ただし、当時の香港国内グレードではGIだったため、グレード別定の金鯱賞ではGI馬扱いの2kg増で出走している[164]
  2. ^ 枠入りの際に突進しゲートから出てしまったため[199]
  3. ^ オーストラリア産の外国産馬であるため、北半球基準で4歳の出走となった[232]
  4. ^ a b 入線順位はカネヒキリ5着、スターキングマン8着であったが、後に2位入線のブラスハットが失格となったため繰り上がった[283]
  5. ^ 牝馬に限ると4着(2023年スルーセブンシーズ)が最高着順
  6. ^ 3歳馬に限ると4着(2013年キズナ)が最高着順
  7. ^ ニュージーランドからの遠征馬バルメリーノ(Balmerino)も2着に入っている[309]
  8. ^ グリーンチャンネルでは日本からの遠征馬の有無にかかわらず中継を行っている[312]
  9. ^ スピードシンボリの着順は各所で「10着」と表記されている事も多いが[317]実際の10着馬はZborである(11着以下は公式記録が残されていないため「着外」の扱いとなっている)[要出典]
  10. ^ ヴィクトワールピサは8位で入線したが、7位入線のプラントゥールが失格となったため7着に繰り上げられた[318]
  1. ^ ステラウインドは、同レースに出走しているオルフェーヴルの帯同馬ではなく、同日開催のニエル賞に出走しているキズナの帯同馬である。

出典

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参考文献

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書籍

  • 日本中央競馬会(編)『日本競馬史 - 第2巻 明治・大正時代』(日本中央競馬会、1967年)
  • 河村清明『ミスター・ジャパンカップと呼ばれた男 - 異端の挑戦』(東邦出版、2008年)ISBN 978-4809407352
  • 角居勝彦『勝利の競馬、仕事の極意』(廣済堂出版、2008年)ISBN 978-4331513149

雑誌・ムック特集記事

  • 『優駿』1981年3月号(日本中央競馬会)
    • 「日本競馬の国際交流へのあゆみ - 国際招待競走ジャパンカップの実現まで」
  • 『優駿』1990年11月号(日本中央競馬会)
    • 岩川隆「競馬海外交流史 - 世界にかけた馬たち」
  • 『優駿』1995年4月号(日本中央競馬会)
    • 辻谷秋人「ヨーロッパへ飛んだ馬 - フジノオー、グランドナショナルへの挑戦」
  • 『優駿』1998年12月号(日本中央競馬会)
    • 辻谷秋人「はじめて世界を駆けた馬 - ハクチカラ、40年前の海外挑戦」
  • 『優駿』2010年12月号(日本中央競馬会)
    • 石川ワタル「世界に強さをアピールした日本馬たち - カツラギエースからウオッカまで」
    • 「コラム・ジャパンカップの創設で日本競馬が得たものとは?」
    • 広見直樹「日本馬が世界をとらえた瞬間 - ジャパンカップ黎明期の劣勢を覆した2頭の物語」
  • 『優駿』2011年9月号(日本中央競馬会)
    • 江面弘也「1960年代に相次いだ海外遠征」
  • 『優駿』2013年9月号(日本中央競馬会)
    • 谷川直子「シーキングザパール&タイキシャトル - 夏のドーヴィルに沸いた黄金の8日間」
    • 谷川直子「アグネスワールド - 近代競馬の聖地で打ち立てた金字塔」
    • 三好達彦「ステイゴールド&エイシンプレストン&アグネスデジタル - "コンプレックス"を払拭した奇跡のGI3連勝」
    • 平松さとし「シーザリオ&ハットトリック&デルタブルース&ハーツクライ - 4カ国で誇示したサンデーサイレンスの血」
    • 石田敏徳「アドマイヤムーン - 自身の評価を高めた"価値ある"勝利」
    • 軍土門隼夫「ヴィクトワールピサ - 「チーム・ニッポン」が一つになった瞬間」
    • 土屋真光「ロードカナロア - 最も高かった壁を乗り越える快挙」
  • 『夢はターフを駆けめぐる(4)後方一気!』(光栄、1994年)ISBN 978-4877191344
    • 石川ワタル「フジノパーシア - 日本の誇り高き戦士」

関連項目

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外部リンク

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