原優介
原 優介(はら ゆうすけ、2000年6月10日 - )は、中央競馬(JRA)・美浦トレーニングセンターの騎手。東京都出身。
原優介 | |
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福島3R優勝後(2023年7月23日) | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 東京都調布市[1] |
生年月日 | 2000年6月10日(24歳)[2] |
身長 | 158.1 cm[2] |
体重 | 47 kg[2] |
血液型 | B型[2] |
騎手情報 | |
所属団体 | JRA |
所属厩舎 |
美浦・武井亮 (2020.3.1 - 2020.8.10)→ 美浦・小桧山悟 (2020.8.11 - 2023.3.20)→ フリー(2023.3.21 - 2024.2.29)→ 美浦・青木孝文 (2024.3.1 - ) |
初免許年 | 2020年 |
免許区分 | 平地・障害 |
来歴
編集中学卒業後に競馬学校へ入学を希望するも母親の反対もあり高校へ進学する[1]。しかし騎手への夢を諦めきれず高校を1年で中退し、競馬学校へ入学した[1]。
2020年2月に競馬学校を卒業し騎手免許交付初日の3月1日、2回中山競馬2日目第3競走にてトミケンアラバール(15頭立て9番人気)に騎乗してデビューし、結果は8着だった[2]。デビューから40戦目となった4月5日の中山12Rでタイキダイヤモンド(16頭立て13番人気)で初勝利[3]。36期生では最も遅い勝利となった[3]。
2020年8月11日に武井亮厩舎から小桧山悟厩舎へと所属が変更される[4]。デビュー3年目の2022年12月11日に行われた阪神ジュベナイルフィリーズにてミシシッピテソーロに騎乗してG1初出走を果たし、18頭立ての16番人気と低評価ながら5着と健闘した[5]。
2023年3月21日に小桧山悟厩舎所属からフリーへと変更された[6]。同年は11月29日の3年間交際した女性との結婚[7]を経て、年末のチャンピオンズカップ、東京大賞典をウィルソンテソーロで2着するなど活躍した[8][9]。
エピソード
編集主な騎乗馬
編集- トーラスジェミニ(2021年東風ステークス)
- ウィルソンテソーロ(2023年チャンピオンズカップ2着、東京大賞典2着)
騎乗成績
編集概要
編集日付 | 競馬場・開催 | 競走名 | 馬名 | 頭数 | 人気 | 着順 | |
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初騎乗 | 2020年3月1日 | 2回中山2日目3R | 3歳未勝利 | トミケンアラバール | 15頭 | 9 | 8着 |
初勝利 | 2020年4月5日 | 3回中山4日目12R | 4歳以上2勝クラス | タイキダイヤモンド | 16頭 | 13 | 1着 |
重賞初騎乗 | 2020年8月9日 | 2回新潟6日目11R | レパードステークス | フェイバリット | 15頭 | 15 | 13着 |
GI初騎乗 | 2022年12月11日 | 6回阪神4日目11R | 阪神ジュベナイルフィリーズ | ミシシッピテソーロ | 18頭 | 16 | 5着 |
脚注
編集出典
編集- ^ a b c d “原優介、猛勉強で歩む“2勝目への道””. スポニチ競馬web. 2023年6月24日閲覧。
- ^ a b c d e 騎手名鑑. JRA. 2023年6月24日閲覧
- ^ a b “3月デビューの原優介騎手がJRA初勝利”. サンケイスポーツ. 2023年6月24日閲覧。
- ^ “原優介騎手、小桧山悟厩舎所属に”. ラジオNIKKEI. 2023年6月24日閲覧。
- ^ “【2022年レース回顧】ミシシッピテソーロが低評価を覆す5着に激走 原優介騎手「上に行って当然の馬」”. netkeiba. 2023年6月24日閲覧。
- ^ “【JRA】原優介騎手、山田敬士騎手が所属がフリーに”. スポーツ報知. 2023年6月24日閲覧。
- ^ “【チャンピオンズC】新婚の原優介騎手がウィルソンテソーロで2度目のG1挑戦「てっぺんを目指す」”. スポーツ報知. 報知新聞社 (2023年11月30日). 2023年12月30日閲覧。
- ^ “【チャンピオンズC】12番人気ウィルソンテソーロが2着で波乱演出 原優介騎手「差ししかないと思いました」”. サンスポZBAT. サンケイスポーツ (2023年12月3日). 2023年12月30日閲覧。
- ^ “【東京大賞典】ウィルソンテソーロ意表突く逃げで2着、原騎手「誰も行かず、行かせてもらった」”. 日刊スポーツ (2023年12月29日). 2023年12月30日閲覧。
- ^ 原 優介騎手が所属変更日本中央競馬会、2024年2月28日配信・閲覧