モーニング (漫画雑誌)

日本の漫画雑誌
Dモーニングから転送)

モーニング』は、講談社発行の週刊漫画雑誌1982年9月9日号を創刊号として、隔週誌として創刊され(当初の誌名は『コミックモーニング』)、1986年4月から週刊化された。毎週木曜日発売。

モーニング
ジャンル 漫画雑誌
読者対象 高校生〜60代
刊行頻度 週刊(毎週木曜日)[注 1]
発売国 日本の旗 日本
言語 日本語
定価 400円
出版社 講談社
編集部名 モーニング編集部
発行人 林田慎一郎
編集長 三浦敏宏
刊行期間 1982年(1982年9月9日号) -
発行部数 77,033部(2024年4月 - 6月日本雑誌協会調べ)
レーベル モーニングKC
姉妹誌 月刊モーニングtwo
ウェブサイト モーニング公式サイト
テンプレートを表示

概要

編集

創刊号に向けては様々な媒体で広告を展開、『創刊号予告編』と称した無料PR誌も配布された。ポスターやテレビCMには舟木一夫伊藤蘭を起用[1]。発行部数は80万部でスタートした。

創刊時は、競合誌となる小学館『ビッグコミック』の作品傾向を分析し、ちばてつやを始めとしたベテラン執筆陣を揃えたが、創刊号の80万部から同年内に20万部まで部数が低下してしまう。その後「ビッグのコピーでは駄目だ」と編集方針を転換し、新人作家を積極的に起用することで発行部数を1986年時点で50万部まで増加させることに成功した[2]

創刊以来、「読むと元気になる!」をキャッチフレーズとしている[3]。これは創刊編集長の栗原良幸が考案したもので、「こういうものをやりますから、世間においてやってください。読んで元気にならないものはやりませんから。」という一種の仁義みたいなものと述べている[4]

現在はストーリー漫画4コマ漫画などを中心とする型破りな作風で話題を呼ぶ作品を輩出しており、テレビドラマの原作となる作品が多い。また、成人が働くさまざまな職業をありのままに描いた「職業漫画」が多いのも特徴である。1990年代を通して、青年漫画のジャンルで漫画界をリードした。

派生誌の誕生

編集

同時に『アフタヌーン』『イブニング』は本誌の増刊号から出発しており、それぞれの誌名の由来となっている。掲載作品がこれらの姉妹誌の間で移籍することも多い。かつては、『モーニングパーティー増刊』『モーニングカラフル増刊』『モーニングマグナム増刊』『モーニング新マグナム増刊(現・『イブニング』)』『別冊モーニング』という増刊号も存在した。現在は、『月刊モーニングtwo』を増刊号として発行中(前身の『モーニング2』1周年記念の際に小学館の『月刊IKKI』とコラボレーションを展開した)。

WEB展開

編集

インターネット上での展開では、1997年ウェブコミック誌MORNING ONLINE』が開設されている。内容は講談社の漫画雑誌に掲載された作品の再配信と描き下ろし作品で構成されており、企業が配信するウェブコミック誌のさきがけとなった。なお『MORNING ONLINE』は1999年に定期配信を終了するが、2000年に『e-manga』として再度定期配信を開始し、2008年まで更新されていた。その他、これとは別に『モーニング』公式サイト内でも2008年頃よりウェブコミックを配信している。

2013年5月30日、モーニング、月刊アフタヌーン、イブニングの合同公式サイト『モアイ』が公開された。ほぼすべての連載作品の第1話試し読みが掲載され、オリジナル作品の連載も行われた[5]。2019年8月1日、モーニング公式サイトがリニューアルし、掲載作品はコミックDAYSに移行した[6]。その後しばらくモアイは存続したが、2023年3月末ごろに公開終了した。

掲載作品

編集

2024年10月17日(2024年46号)現在連載中の作品。

毎週連載

編集
作品名 作者(作画) 原作など 開始号 備考
くつきんくははクッキングパパ うえやまとちうえやまとち 1985年15号
とりはんとりぱん とりのなんことりのなん子 2005年21号
しやいあんときりんくGIANT KILLING つちともツジトモ つなもと まさや綱本将也(原案・取材協力)  2007年6号
はとるすたていいすバトルスタディーズ なきほくろなきぼくろ 2015年6号
ねこおく猫奥 やまむら ひかし山村東 2020年8号
りえそんことものこころしんりようしよリエゾン -こどものこころ診療所- よんちやんヨンチャン たけむら ゆうさく竹村優作(原作)
すきやま としろう杉山登志郎(取材協力)
2020年14号
ほおるはあくてつかまえてボールパークでつかまえて! すか たつろう須賀達郎 2020年40号
やいてるふたり焼いてるふたり はなつか しおりハナツカシオリ 2020年43号
ついすてつとしすたあすツイステッド・シスターズ やました かすみ山下和美 2021年29号
かくやのとなくん楽屋のトナくん やへ たろう矢部太郎 2021年42号
またきかんなあマタギガンナー ふあん あるはらんJuan Albarran ふしもと しようし藤本正二(原作) 2022年24号
しくしりんかあのねこシクジリンガーの猫 てらおかけんしようてらおか現象 2022年36・37合併号
へいわのくにのしまさきへ平和の国の島崎へ せしも たけし瀬下猛 はまた こうてん濱田轟天(原作) 2022年36・37合併号
いくさかみイクサガミ たつさわ かつみ立沢克美 いまむら しようこ今村翔吾(原作) 2023年2・3合併号
はちかつさんしゆういちのろんくさまあ8月31日のロングサマー いとう いつかと伊藤一角 2023年18号
たんとおんだんドーン やす みこ泰三子 2023年29号
はこにわもんすたあしようしよまんかかときときかみふくろ箱庭モンスター
〜少女漫画家、ときどき紙袋〜
ちや とりこ稚野鳥子 2023年34号
にかいとうしこくこるふ二階堂地獄ゴルフ ふくもと のふゆき福本伸行 2023年38号
さらりいまんせつとサラリーマンZ いした てん石田点 なんはあえいとNUMBER8(原作) 2023年40号
ふたりそろきやんふふたりソロキャンプ てはた ゆうたい出端雄大 2024年2・3合併号 『イブニング』から移籍
ほおるすたあPOLE STAR のんNON 2024年12号
とらまなこいはきほんからドラマな恋は基本から えのもと あかまる榎本あかまる 2024年18号
いせかいまちこうはむそうしんらいとしつせきのいせかいせいふく異世界町工場無双 〜信頼と実績の異世界征服〜 あひてい いのうえアビディ井上 みるの えいし見ル野栄司(原作) 2024年20号
ひようよみのういくとりあ票読みのヴィクトリア おきもと しゆうオキモト・シュウ すすき こいち鈴木コイチ(原作)
鈴鹿久美子(原案・監修)
2024年29号
よきほうりつかはあしきりんしんよき法律家は悪しき隣人 すかわら こゆひ菅原こゆび なかかわ那珂川(原作協力)
後藤亜由夢(監修)
2024年32号
おたちやんとあけちくん織田ちゃんと明智くん ときわ きよ常盤ギヨ 2024年33号
あはれるとつくアパレルドッグ はやした もする林田もずる 2024年34号
りゆうとれいとらこんあんとえいふ龍と霊 -DRAGON&APE- あすま なおき東直輝 ひさ まさと久正人(原案) 2024年38号
せつめつせかいてしよくはんを絶滅世界で食パンを あおいま しろうあおいましろう 2024年41号

隔週連載

編集
作品名 作者(作画) 原作など 開始号 備考
うちゆうきようたい宇宙兄弟 こやま ちゆうや小山宙哉 2008年1号 当初は毎週連載
てきんのもくら出禁のモグラ えくち なつみ江口夏実 2021年19号 当初は毎週連載
しやかいとりしまりやくしまこうさく社外取締役 島耕作 ひろかね けんし弘兼憲史 2022年17号 『島耕作』シリーズの続編

月一連載

編集

その他(不定期)

編集
  • いきものがたり(松本ひで吉)2023年21号 - 、『イブニング』から移籍[7]
  • 落合博満のオレ流転生(原作:宮川サトシ、川)2024年17号 - 2024年26号(シーズン1)、2024年44号 -
  • グラゼニ 〜大リーグ編〜(原作:森高夕次、漫画:足立金太郎) 『グラゼニ』シリーズの続編
  • 昭和のグラゼニ(川 / 原作:森高夕次)2021年45号 - 2022年1号(第1部)、2022年14号 - 2022年22・23合併号(第2部)、2022年36・37合併号 - 2022年46号(第3期)、2023年10号 - 2023年19号(第4期)、2023年33号 - 2023年43号(第5期)、2024年4・5合併号 - 2024年15号(第6期)、2024年32号 - 42号(第7期)、『グラゼニ』シリーズのスピンオフ作品
  • マンガ サ道〜マンガで読むサウナ道〜タナカカツキ) 第1部 2015年7号 - 2006年1号まで月一連載 - 2017年28号、第2部 2019年24号 - 2019年46号、第3部 2020年41号 - 2020年50号
  • そのモガリは熱を知らない(NICOMICHIHIRO)2021年26号 -
  • 鉄血キュッヒェ(中島三千恒 / 設定協力:白土晴一)2022年7号 -
  • バッドベイビーは泣かない(鳥飼茜)第1部 2024年31号 - 2024年39号[8]、第2部 2024年46号[9] -
  • ひらばのひと久世番子、講談監修:神田伯山)2023年8号 - 、『モーニング・ツー』から移籍[10]、隔月連載[11]
  • ブラックカラー 〜悪の組織をマネジメント〜(原作:原理、福田泰宏)2024年25号 - 2024年30号(シーズン1)
  • 望郷太郎(山田芳裕)2019年40号 - 、当初は毎週連載

モアイWebオリジナル連載作品

編集

休載中

編集

過去の連載作

編集

あ行

編集

か行

編集

さ行

編集

た行

編集

な行

編集

は行

編集

ま行

編集

や行

編集

ら行

編集

わ行、ん

編集

漫画以外

編集

更新が終了したモーニング公式サイト連載作品

編集

『モアイ』開設後に開始し終了した作品。

旧モーニング公式サイトより継続後に終了した作品。

更新が終了したDモーニングオリジナル連載作品

編集

映像化作品

編集

アニメ化

編集
テレビアニメ
作品 放送年 アニメーション制作 備考
ハートカクテル 1986年-1988年(日本テレビ) メルヘン社 OVAあり
2023年(NHK)
ホワッツマイケル 1988年-1989年 スタジオ古留美
アニメフレンド
きのプロ
スタジオジュニオ
スタジオエニィワン
スタジオ童夢
シャフト
ランダム
ACプロダクション
OVAあり
クッキングパパ 1992年-1995年 エイケン
サンシャインコーポレーション
読むと強くなる横綱漫画 ああ播磨灘 1992年 イージー・フイルム
ツヨシしっかりしなさい 1992年 スタジオコメット 映画あり
沈黙の艦隊 1996年 サンライズ OVAあり
逮捕しちゃうぞ 1996年-1997年(第1期) スタジオディーン OVA、映画あり
1999年(特別編1)
2001年(第2期)
2002年(特別編2)
2007年-2008年(第3期)
デビルマンレディー 1998年-1999年 キョクイチ東京ムービー
プラネテス 2003年-2004年 サンライズ
ジパング 2004年-2005年 スタジオディーン
働きマン 2006年 ぎゃろっぷ
エレキング 2007年 瑞鷹
チーズスイートホーム 2008年(第1期) マッドハウス
2009年(第2期)
2016年-2017年(第3期) マーザ・アニメーションプラネット
2018年(第4期)
2024年(第5期)
蒼天航路 2009年 マッドハウス
GIANT KILLING 2010年 スタジオディーン
へうげもの 2011年-2012年 ビィートレイン
課長島耕作 2011年 蛙男商会DLE ユルアニ?』(日本テレビ)の1作として放送
宇宙兄弟 2012年-2014年 A-1 Pictures 映画あり
ゴン 2012年-2013年(第1期) 大元メディア
2015年(第2期)
鬼灯の冷徹 2014年(第1期) WIT STUDIO OADあり
2017年-2018年(第2期) スタジオディーン
くつしたがだるだるになっちゃうわけ 〜イマドキ妖怪図鑑〜 2014年-2015年 エッグ
グラゼニ 2018年(第1期・第2期) スタジオディーン
ピアノの森 2018年(第1シリーズ) ガイナ
2019年(第2シリーズ)
はたらく細胞BLACK 2021年 ライデンフィルム はたらく細胞』のスピンオフ
はこつめこうはんしよしのきやくしゆうハコヅメ〜交番女子の逆襲〜 2022年 マッドハウス
この会社に好きな人がいます 2025年 BLADE
出禁のモグラ 2025年 ブレインズ・ベース
CITY 2025年 京都アニメーション
ボールパークでつかまえて! 2025年 EMTスクエアード
劇場アニメ
作品 公開年 アニメーション制作 備考
ピアノの森 2007年 マッドハウス
OVA
作品 発売年 アニメーション制作 備考
気分は形而上 1994年 グループ・タック

ドラマ化

編集
テレビドラマ
作品 放送年 制作 備考
ホワッツマイケル 1986年(第1作) フジテレビ泉放送制作 月曜ドラマランド枠のSP番組
1987年(第2作)
ハートカクテル 1987年 - 1988年(いずれもSP) 日本テレビ
ツヨシしっかりしなさい 1989年 日本テレビ
課長島耕作 1993年-1998年(第1作) フジテレビ、共同テレビ
2008年(第2作) 日本テレビ
2018年(第3作) R.I.S Enterprise
夏子の酒 1994年 フジテレビ
ナニワ金融道 1996年-2015年(いずれもSP) フジテレビドラマ制作センター
のんちゃんのり弁 1997年(第1シリーズ) 中部日本放送
1998年(第2シリーズ)
ショムニ 1998年(第1シリーズ・SP第1弾) フジテレビジョン
2000年(SP第2弾・第2シリーズ)
2002年(第3シリーズ)
2003年(SP第3弾)
2013年(第4シリーズ)
カバチタレ! 2001年(第1作) フジテレビ
2010年(第2作) TBSテレビ
サイコドクター 2002年 日本テレビ
天才柳沢教授の生活 2002年 フジテレビ
逮捕しちゃうぞ 2002年 テレビ朝日AVEC
警察署長 2002年-2005年 テレパック、TBS ナショナル劇場枠のSP番組
ブラックジャックによろしく 2003年 TBSエンタテインメント SPあり
検察官キソガワ 2005年 テレビ東京BSジャパンファインエンターテイメント 地上波では水曜ミステリー9枠のSP番組(初出はBSジャパン
はるか17 2005年 テレビ朝日、ホリプロ
ドラゴン桜 2005年(第1シリーズ) MMJTBS
2010年(韓国版 DRAMA HOUSE
2021年(第2シリーズ) TBS
Ns'あおい 2006年 フジテレビ、共同テレビ SPあり
働きマン 2007年 日テレ
おせん 2008年 オフィスクレッシェンド
クッキングパパ 2008年 テレビ西日本 金曜プレステージ枠のSP番組
神の雫 2009年 日本テレビ
福助 2010年 東海テレビ放送、共同テレビジョン
エンゼルバンク-ドラゴン桜外伝- 2010年 テレビ朝日、MMJ
シマシマ 2011年 TBS
華和家の四姉妹 2011年 TBSテレビ
主に泣いてます 2012年 フジテレビ
ダンダリン一〇一 2013年 日本テレビ
大使閣下の料理人 2015年 フジテレビ
コウノドリ 2015年(第1シリーズ) TBSテレビ
2017年(第2シリーズ)
サイレーン 2015年 関西テレビ放送
その「おこだわり」、俺にもくれよ!! 2016年 テレビ東京
ディアスポリス 異邦警察 2016年 東京テアトル 映画あり
インベスターZ 2018年 テレビ東京
この女に賭けろ 2019年 テレビ東京、メディアミックス・ジャパン
節約ロック 2019年 AXON、ギークサイト
きのう何食べた? 2019年(シーズン1) テレビ東京、松竹 映画あり
2020年(SP) テレビ東京、avex pictures
2023年(シーズン2)
マンガ サ道〜マンガで読むサウナ道〜 2019年(シーズン1・年末SP) テレビ東京、イースト・ファクトリー 2014年42号読切(「プレミアム読み切り劇場REGALO」枠)
を経てテレビドラマ化
2021年(冬SP・シーズン2)
ミリオンジョー 2019年 テレビ東京、東映ビデオ
決してマネしないでください。 2019年 NHK大映テレビ
テセウスの船 2020年 大映テレビ、TBSテレビ
ひまわりっ 〜健一レジェンド〜 2020年 テレビ宮崎、ホリプロ SPあり
イチケイのカラス 2021年 フジテレビ第一制作室 SP、映画あり
レンアイ漫画家 2021年 フジテレビ
ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜 2021年 日テレアックスオン(協力)
あせとせっけん 2022年 毎日放送
個人差あり〼 2022年 東海テレビ放送、共同テレビジョン
リエゾン -こどものこころ診療所- 2023年 テレビ朝日、MMJ
アンメット-ある脳外科医の日記- 2024年 関西テレビ、MMJ(協力)
焼いてるふたり 2024年 読売テレビ、AOI Pro.
ふたりソロキャンプ 2025年 TOKYO MX、ヘッドクォーター
Webドラマ
作品 配信年 制作 備考
神の雫 2022年 Hulu、レジェンダリー・テレビジョン、ダイナミック・テレビジョン、フランス・テレヴィジオン
タイアップ作品のテレビドラマ化
作品 放送年 制作 備考
半沢直樹 2013年(第1作) TBS
2020年(第2作)

実写映画化

編集
作品 公開年 監督 配給 備考
BE FREE! 1986年 中田新一 東映
おかしな2人 1988年 大林宣彦 アートリンクス
右曲がりのダンディー 1989年 那須博之 東映
課長島耕作 1992年 根岸吉太郎 東宝
大いなる完 1998年 高橋伴明 CIA
ナニワ金融道 2005年(第1作) 茅根隆史 アートポート
2022年(第2作(全3話)) 藤澤浩和 ティ・ジョイ
のんちゃんのり弁 2009年 緒方明 キノフィルムズ
宇宙兄弟 2012年 森義隆 東宝
U-31 2016年 谷健二 トキメディアワークス
逆光の頃 2017年 小林啓一 SPOTTED PRODUCTIONS
ギャングース 2018年 入江悠 キノフィルムズ
子供はわかってあげない 2021年 沖田修一 日活
沈黙の艦隊 2023年 吉野耕平 東宝 Webドラマあり

発行部数

編集
  • 1982年 創刊号:80万部[1]
  • 2003年 66万部
  • 2004年(2003年9月 - 2004年8月) 584,167部[22]
  • 2005年(2004年9月 - 2005年8月) 462,979部[22]
  • 2006年(2005年9月 - 2006年8月) 437,232部[22]
  • 2007年(2006年9月 - 2007年8月) 413,300部[22]
  • 2008年(2007年10月 - 2008年9月) 395,722部[22]
発行部数(2008年4月以降)(一般社団法人 日本雑誌協会
1〜3月 4〜6月 7〜9月 10〜12月
2008年 394,292 部 386,750 部 377,750 部
2009年 368,667 部 359,925 部 351,250 部 345,770 部
2010年 342,000 部 338,167 部 335,308 部 333,300 部
2011年 329,385 部 317,084 部 313,250 部 311,000 部
2012年 309,693 部 307,500 部 303,000 部 300,000 部
2013年 299,000 部 297,817 部 291,050 部 286,020 部
2014年 283,218 部 279,977 部 273,750 部 268,334 部
2015年 262,667 部 257,125 部 250,692 部 247,025 部
2016年 236,292 部 227,808 部 219,800 部 213,655 部
2017年 210,777 部 208,358 部 206,650 部 201,525 部
2018年 195,058 部 184,696 部 179,242 部 174,867 部
2019年 171,300 部 168,575 部 164,592 部 161,700 部
2020年 157,425 部 150,650 部 146,708 部 143,704 部
2021年 140,867 部 139,913 部 135,965 部 126,045 部
2022年 119,223 部 112,800 部 107,750 部 99,600 部
2023年 95,846 部 90,000 部 85,542 部 82,733 部
2024年 80,250 部 77,033 部 74,800 部

Dモーニング

編集

週刊Dモーニング』は、『モーニング』の電子版である[23]。毎週木曜午前0時に配信[24]

サブスクリプション方式を取っており、利用には、有料会員登録、月額利用料500円(税込)を必要とする[24]

紙媒体の『モーニング』とは、一部内容が異なり、『バガボンド』などは掲載されていないが、『あせとせっけん』『MOGUMOGU食べ歩きくま』『テロール教授の怪しい授業』など本誌でしか読めない作品もある[23]

”毎日連載”企画のマンガは、有料会員は公開中の話は読み放題となる[23]。毎日午前0時配信[24]

モーニングKC

編集
モーニングKC
ジャンル 漫画単行本レーベル
読者対象 高校生〜60代
発売日 毎月23日頃
発売国   日本
言語 日本語
出版社 講談社
刊行期間 1983年8月13日 -
姉妹レーベル#関連レーベル」参照
テンプレートを表示

モーニングKCは、『モーニング』『月刊モーニングtwo』に掲載された作品を主に収録する漫画単行本レーベル。1983年8月13日創刊、新刊は毎月23日頃発売。

『おかしな2人』(やまさき十三、さだやす圭)、『男たち』(ちばてつや)、『ブリキ細工のトタン屋根』(三山のぼる)、『雨ニモ負ケズ』(川崎のぼる)が最初に発行された。

コード番号は、モーニングKC○○という形で表記され、背表紙上部や奥付などに載せられる。創刊時にKC1で始まるタイプとKC1001から始まるタイプの2種類が用意され、それぞれが発行順番で1,2,3…、1001,1002,1003…というように割り振られていった。現在ではKC1で始まるタイプのものが1000まで達してしまい、両者の区別なく番号が割り振られている。

関連レーベル

編集
パーティーKC
『モーニングパーティー増刊』掲載作品を主に収録。1987年12月17日に『逮捕しちゃうぞ』(藤島康介)『東京バンパイヤ』(目白花子)が最初に発行された。モーニングパーティー増刊廃刊後も、『月刊アフタヌーン』に移籍された一部作品(『ワッハマン』(あさりよしとお)など)はパーティーKCとして継続して発行された。全64冊が発行され、1999年5月21日の『ワッハマン』最終巻発行に伴い廃止。
モーニングオープンKC
『モーニングオープン増刊』掲載作品などを収録。1996年5月23日に『重役秘書リナ』(今野いず美楠本あると)『打撃マン』(山本康人)が最初に発行された。初期はオープンKCという名が使われた。全22冊が発行され、現在は廃止。
ワイドKCモーニング
汎用レーベルワイドKCのモーニング版。A5判の単行本。
モーニングKCDX
汎用レーベルKCDXのモーニング版。特装単行本。
モーニング・オールカラー・コミックブック
モーニングKCのオールカラー版。

新人賞

編集

脚注

編集

注釈

編集
  1. ^ 基本的に木曜日発売。ただし、木曜日が祝日の際は水曜日発売となる。

出典

編集
  1. ^ a b 『年鑑広告キャンペーン 1983』202-203頁。NDLJP:12022603/104
  2. ^ 日経ビジネス・編『主役は「隠れ大衆」―市場の「新ストライク・ゾーン」を探る』日本経済新聞社、1986年、174-175頁。
  3. ^ 「週刊モーニング」創刊40周年!「ジョージア」とスペシャルコラボ決定!』(プレスリリース)講談社、2022年4月21日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004077.000001719.html2023年1月11日閲覧 
  4. ^ 「「コミックモーニング」編集長 栗原良幸氏インタビュー」『広告』32巻、博報堂、1991年、6頁。
  5. ^ 講談社の青年マンガを無料で大量公開!新サイト「モアイ」”. コミックナタリー (2013年5月30日). 2023年3月25日閲覧。
  6. ^ 【重要】モーニング公式サイト移転・リニューアルのお知らせ”. モーニング公式サイト (2019年8月6日). 2023年3月25日閲覧。
  7. ^ モーニング公式 2023年4月20日のツイート2023年4月20日閲覧。
  8. ^ 鳥飼茜「バッドベイビーは泣かない 第7話」『モーニング』2024年39号、講談社、2024年8月29日、120頁。 
  9. ^ 『モーニング』2024年46号、講談社、2024年10月17日。 表紙より。
  10. ^ モーニング公式 2023年1月19日のツイート2023年1月19日閲覧。
  11. ^ 「ひらばのひと 第16話」『モーニング』2023年39号、講談社、2023年8月24日、ASIN B0CDXZXLTD 扉ページより。
  12. ^ 【新連載】 令和のZ世代就活生が、パワハラ渦巻く80年代の「島耕作」ワールドに転生! シリーズ40周年記念スピンオフ、衝撃の本家公認ギャグ『逢いたくて、島耕作』開幕”. モーニング公式サイト. 講談社 (2023年3月9日). 2023年3月9日閲覧。
  13. ^ 神の雫:3年ぶり新作 続編「神の雫 deuxieme」が「モーニング」に 受け継がれるワインの血脈”. MANTANWEB. MANTAN (2023年9月21日). 2023年9月21日閲覧。
  14. ^ 「『艦隊のシェフ』コミックDAYS移籍のお知らせ」『モーニング』2024年36・37合併号、講談社、2024年8月8日、410頁。 
  15. ^ 今日もベランダで 公式 2024年8月1日のポスト2024年8月8日閲覧。
  16. ^ 「警視庁草紙 -風太郎明治劇場- 第76話」『モーニング』2023年24号、講談社、2023年5月11日、246頁(Kindle版)、ASIN B0C4KZSB3M 
  17. ^ “あらゐけいいち、モーニングで週刊連載開始!南雲が駆け回るコメディ「CITY」”. コミックナタリー. (2016年9月29日). https://natalie.mu/comic/news/203590 2016年9月29日閲覧。 
  18. ^ 『ジドリの女王〜氏家真知子 最後の取材〜』【モーニング公式】 2023年11月9日のポスト2023年11月16日閲覧。
  19. ^ 分断された世界は、脅される。『ダーウィンクラブ』(朱戸アオ)が、コミックDAYSに移籍して11月27日より連載配信スタート!”. PR TIMES (2022年11月27日). 2023年1月16日閲覧。
  20. ^ トミムラコタ「まんペン」『モーニング』2024年42号、講談社、2024年9月19日、345頁。 
  21. ^ 【公式】夢てふものは頼みそめてき 2023年2月16日のツイート2023年3月2日閲覧。
  22. ^ a b c d e 社団法人日本雑誌協会JMPAマガジンデータによる該当期間中に発売された雑誌1号当たりの平均印刷部数。
  23. ^ a b c Dモーニングとは
  24. ^ a b c ご利用ガイド

関連項目

編集

外部リンク

編集