緒方明
1959-, 映画監督、演出家。
緒方 明(おがた あきら、1959年 - )は、日本の映画監督、演出家である。佐賀県出身。日本映画大学教授。
おがた あきら 緒方 明 | |||||||||||
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生年月日 | 1959年 | ||||||||||
出生地 | 日本 佐賀県 | ||||||||||
職業 | 映画監督、演出家、大学教授 | ||||||||||
ジャンル | 映画、テレビドラマ | ||||||||||
公式サイト | 日本映画大学|教員紹介|緒方明 | ||||||||||
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来歴
編集1959年、佐賀県に生まれる[1]。その後、長崎市で過ごす。福岡大学在学中に石井聰亙監督と出会い、石井作品の助監督を務めるようになる。1981年、監督作品の『東京白菜関K者』が第4回ぴあフィルムフェスティバルで入選を果たした[2]。
その後は高橋伴明、大森一樹の助監督を経て、フリーのテレビディレクターとしてCM、ミュージック・ビデオ、ドラマ、ドキュメンタリーなどを多数演出。
2000年に『独立少年合唱団』で劇場映画デビューし、第50回ベルリン国際映画祭にてアルフレッド・バウアー賞を受賞した。『いつか読書する日』でモントリオール映画祭審査員特別賞受賞。
2013年より日本映画大学映画学部映画学科の教授として教鞭を執り、映画学科学科長、キャリアサポートセンター長も務めている[3]。
近年は俳優としても活躍し、『シン・ゴジラ』(2016)に海洋生物学者役、TVドラマ『北斗-ある殺人者の回心-』(2017)に看守長役で出演している。
フィルモグラフィー
編集映画
編集- 東京白菜関K者(1980年) - 監督・脚本
- 狂い咲きサンダーロード(1980年) - 助監督
- シャッフル(1981年) - 助監督
- トランジスタ・ラブ 姦骨墮胎(1981年) - 監督・脚本
- 爆裂都市 BURST CITY(1982年) - 助監督
- BLOOD is SEX ハーレム・バレンタイン・デイ(1982年) - 助監督
- ワールド・アパートメント・ホラー(1991年) - 助監督
- 独立少年合唱団(2000年) - 監督・原案[4]
- いつか読書する日(2004年) - 監督・原案
- 饗宴(2006年) - 監督
- 映画監督って何だ!(2006年) - 出演
- その山を崩せ(2007年) - 監督
- 靴ヶ浜温泉コンパニオン控室(2008年) - 監督
- のんちゃんのり弁(2009年) - 監督・脚本
- 死刑台のエレベーター(2010年) - 監督
- 石にも風にもなれない(2013年) - 監督
- 友だちと歩こう(2014年) - 監督・製作
テレビ
編集- 驚きももの木20世紀(1993年 - 1999年) - 演出
- WOWOW開局5周年特別企画 リョーコ!! 第4話(1996年) - 監督[5]
- 私立探偵 濱マイク(2002年) - 監督
- 怪奇大作戦 ミステリー・ファイル「地を這う女王」(2013年) - 演出
出演
編集映画
編集テレビ
編集- 連続ドラマW「北斗 -ある殺人者の回心-」(2017年、WOWOW)- 看守長 役[7]
脚注
編集- ^ “『友だちと歩こう』緒方明監督インタビュー”. ぴあ関西版WEB (2014年). 2015年8月16日閲覧。
- ^ “1981年 第4回ぴあフィルムフェスティバル 一般公募部門 入選作品”. ぴあフィルムフェスティバル. 2015年8月16日閲覧。
- ^ 日本映画大学. “日本映画大学 教員紹介 緒方明”. 2015年5月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年3月25日閲覧。
- ^ acommy エンターテイメント. “公式ホームページ”. 2022年1月25日閲覧。
- ^ 東映. “東映 バックナンバー”. 2022年7月1日閲覧。
- ^ “キャスト”. 映画「シン・ゴジラ」公式サイト 2016年4月16日閲覧。
- ^ WOWOW. “連続ドラマW 北斗を語る。(2017-03-14配信)”. 2018年11月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年3月14日閲覧。
外部リンク
編集- 緒方明|日本映画大学
- 緒方明 - allcinema
- 緒方明 - KINENOTE
- 緒方明 - 日本映画データベース
- Akira Ogata - IMDb