森義隆
森 義隆(もり よしたか、1979年2月15日 - )は、日本の映画監督。埼玉県所沢市出身。株式会社フィルムランド所属。
もり よしたか 森 義隆 | |||||
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第29回東京国際映画祭にて(2016年) | |||||
生年月日 | 1979年2月15日(45歳) | ||||
出生地 | 日本 埼玉県所沢市 | ||||
職業 | 映画監督 | ||||
ジャンル | 映画、テレビドラマ、CM | ||||
主な作品 | |||||
『ひゃくはち』『聖の青春』 | |||||
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来歴
編集- 埼玉県立川越高等学校を経て、早稲田大学政治経済学部政治学科を卒業。在学中は演劇サークル劇団てあとろ50’に所属。
- 2001年 番組制作会社テレビマンユニオンに参加[1]。ドキュメンタリー番組を中心に演出をつとめる。
- 2008年 「ひゃくはち」で映画監督デビュー[2]。同作で、第13回新藤兼人賞銀賞、第30回ヨコハマ映画祭新人監督賞を受賞。
- 2012年 「宇宙兄弟」で第16回プチョン国際ファンタスティック映画祭でグランプリ、観客賞をダブル受賞。同年、テレビマンユニオンを退会。テレビ番組、CM作品、演劇作品などの演出も手がける。
- 2017年 「聖の青春」で第31回高崎映画祭 最優秀監督賞。
監督作品
編集- 長編映画
- ひゃくはち(2008年) - 監督・脚本
- 宇宙兄弟(2012年) - 監督
- 聖の青春(2016年) - 監督
- パラレルワールド・ラブストーリー(2019年) - 監督
- 短編映画
- 畳の桃源郷(1999年) - 監督・脚本
- カル(2000年) - 監督・脚本
- 怪談満月蛤坂(2021年)-監督・脚本
テレビ番組
編集- ニューロンの回廊(BS日テレ)
- わたしが子どもだったころ(NHK)
- 「漫才師・中川家」(2007年) — 監督・脚本
- 「タレント・KABA.ちゃん」(2007年) — 監督・脚本
- 「作家・戸井十月」(2008年) — 監督・脚本
- 「医師・鎌田實」(2008年) — 監督
- 「作家・よしもとばなな」(2010年) — 脚本
- イロドリヒムラ(TBS)
- 「美しすぎる奇才の風景〜密着60日 ラース日村の映画術〜」(2013年)ー監督
- ヒロシマ 復興を支えた市民たち(NHK)
- 第1回「鯉昇れ、焦土の空へ」(2014年)ー監督
- ああ、ラブホテル(WOWOW)
- 連続ドラマ 「岐阜にイジュー!」(2017年、メ〜テレ)
- 連続ドラマ(WOWOW)
- バイバイ、ブラックバード(2018年2月17日 - 3月24日)
- 両刃の斧(2022年11月13日 - 12月18日)
- こころのすし〜ある日の小松弥助〜(2019年)
- 珈琲いかがでしょう(2021年 TX)
- 甲子園のない夏(2020年、NHK)
- ドラマ「仮想儀礼」(2023年 NHK)
- 「フクロウと呼ばれた男」(ディズニープラス )
- 「母の待つ里」(2024年8月 NHK BS4K)
演劇
編集- 「田園都市線の美人妻」(2012年 サンモールスタジオ) — 演出
出典
編集- ^ “「負け組なんていねえ」森義隆29歳が"補欠映画"を撮った理由 (4/4)”. 日刊サイゾー (2009年2月1日). 2017年3月30日閲覧。
- ^ “宇宙兄弟:森義隆監督に聞く 南波兄弟は自身の境遇とそっくり「作品に呼ばれたなと思った」”. MANTAN WEB (2012年5月6日). 2017年3月30日閲覧。