第17回参議院議員通常選挙

1995年に行われた日本の参議院選挙

第17回参議院議員通常選挙(だい17かいさんぎいんぎいんつうじょうせんきょ)は、1995年平成7年)7月23日日本で行われた国会参議院議員選挙である。

日本の旗 第17回参議院議員通常選挙 国会議事堂
内閣 村山内閣
任期満了日 1995年(平成7年)7月22日
公示日 1995年(平成7年)7月6日
投票日 1995年(平成7年)7月23日
選挙制度 選挙区制 76(
拘束名簿式比例代表制 50(
改選数 126(
議席内訳

選挙後の党派別議席数
有権者 満20歳以上の日本国民
有権者数 9675万9025人
投票率 44.52%(減少6.20%)
各党別勢力
党順 第1党 第2党 第3党
画像
党色
党名 自由民主党 新進党 日本社会党
党首 河野洋平 海部俊樹 村山富市
就任日 1993年7月 1994年12月 1993年9月
前回(3年前) 69 新党 22
非改選議席 65 17 21
改選議席 33 19 41
獲得議席 45 40 16
増減 12 21 25
選挙前議席 98 36 62
選挙後議席 110 57 37
得票数(選) 1055万7547票 1100万3681票 492万6003票
得票率(選) 25.40% 26.47% 11.85%
得票数(比) 1109万6972票 1250万6322票 688万2919票
得票率(比) 27.29% 30.75% 16.92%
党順 第4党 第5党 第6党
画像
党色
党名 日本共産党 公明 新党さきがけ
党首 不破哲三 藤井富雄 武村正義
就任日 1989年5月 1994年12月 1993年6月
前回(3年前) 6 14 新党
非改選議席 6 11 0
改選議席 5 1 0
獲得議席 8 11 3
増減 3 10 3
選挙前議席 11 12 0
選挙後議席 14 22 3
得票数(選) 431万4830票 105万9353票
得票率(選) 10.38% 2.55%
得票数(比) 387万3955票 145万5886票
得票率(比) 9.53% 3.58%
党順 第7党 第8党 第9党
画像
党色
党名 民主改革連合 第二院クラブ 平和・市民
党首 笹野貞子 コロムビア・トップ 田英夫
就任日 1995年7月 1995年 1995年
前回(3年前) 0 1 新党
非改選議席 0 1 0
改選議席 8 1 3
獲得議席 2 1 1
増減 6 2
選挙前議席 8 2 3
選挙後議席 2 2 1
得票数(選) 185万4175票 57万9377票
得票率(選) 4.46% 1.39%
得票数(比) 128万2596票 37万7786票
得票率(比) 3.15% 0.93%
 < 1992年1998年 > 

概説

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自民党与党だったものの、同党以外の首相の下における大型国政選挙は1955年の保守合同以来初めてであった。投票率は50パーセントを割り込むという前代未聞の低さだった。自民党は大敗した6年前の改選だったため議席を増やしたものの、依然として参院過半数の回復には届かなかった。他方、新進党が自民党に迫る議席を獲得、選挙区・比例とも得票率で第1党となり、躍進と見なされた。もっとも、福岡政行が「新進党の勝利というよりは創価学会の勝利といえる」とテレビで発言するほどで、創価学会の組織票の強さを見せ付けたともいえる。また日本社会党は過去最低の16議席に沈み、前年1994年の衆議院に続いて、参議院でも55年体制が始まって以降初めて相対第2党から転落した。

選挙データ

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内閣

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公示日

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  • 1995年(平成7年)7月6日

投票日

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  • 1995年(平成7年)7月23日

改選数

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1994年の公職選挙法改正により選挙区の8増8減が決定し、今選挙で4増4減が実施された。

増員区:宮城県( 1)、埼玉県( 1)、神奈川県( 1)、岐阜県( 1)
減員区:北海道( 2)、兵庫県( 1)、福岡県( 1)
各選挙区の改選数

 ※ 太字は定数改選の選挙区。

選挙制度

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  • 選挙区
    • 小選挙区制:24( 
      • 2人区(1人改選):24
    • 中選挙区制:23( 
      • 4人区(2人改選):18
      • 6人区(3人改選):04(埼玉県・神奈川県・愛知県・大阪府)
      • 8人区(4人改選):01(東京都)

投票方法

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秘密投票、単記投票、2票制(選挙区・比例区)

選挙権

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満20歳以上の日本国民

被選挙権

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満30歳以上の日本国民

有権者数

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96,759,025(男性:46,956,997 女性:49,802,028)

選挙活動

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党派別立候補者数

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党派 内訳 男性 女性 選挙区 比例区 議席
男性 女性 男性 女性 改選 非改選 公示前
自由民主党 66 27 37 17 29 10 1 19 23 6 33 65 98
新進党 62 10 32 4 30 6 0 24 26 4 19 17 36
日本社会党 40 25 22 16 18 9 0 9 13 5 41 21 62
民主改革連合 11 8 11 8 8 0 8
日本共産党 72 4 47 1 25 3 0 22 19 6 5 6 11
新党さきがけ 15 1 0 14 8 7 5 0 0 5 3 2 10 1 0 9 5 5 1 0 1
平和・市民 7 3 0 4 4 3 3 2 0 1 2 1 4 1 0 3 2 2 3 0 3
第二院クラブ 5 1 0 4 3 2 5 1 0 4 3 2 1 1 2
スポーツ平和党 3 1 1 1 3 0 3 1 1 1 3 0 1 1 2
憲法みどり農の連帯 11 1 8 0 3 1 0 2 3 0 1 0 0
無所属 47 8 47 8 9 4 13
新しい時代をつくる党 22 0 0 22 0 22 15 0 0 15 0 15 7 0 0 7 0 7 0 0 0
世界浄霊会 11 0 8 0 3 0 0 3 3 0 0 0 0
青年自由党 10 0 0 10 9 1 10 0 0 10 9 1 0 0 0
みどりといのちの市民・農民連合 10 0 0 10 9 1 6 0 0 6 6 0 4 0 0 4 3 1 0 0 0
さわやか新党 10 0 0 10 9 1 10 0 0 10 9 1 0 0 0
国民党 10 0 9 0 1 0 0 1 1 0 0 0 0
平成維新の会 10 0 0 10 7 3 10 0 0 10 7 3 0 0 0
全日本ドライバーズクラブ 10 0 9 0 1 0 0 1 1 0 0 0 0
新自由党 10 0 8 0 2 0 0 2 0 2 0 0 0
雑民党 10 0 8 0 2 0 0 2 2 0 0 0 0
日本世直し党 10 0 9 0 1 0 0 1 1 0 0 0 0
「開星論」のUFO党 10 0 9 0 1 0 0 1 1 0 0 0 0
教育党 10 0 0 10 6 4 9 0 0 9 6 3 1 0 0 1 0 1 0 0 0
日本福祉党 10 0 9 0 1 0 0 1 1 0 0 0 0
新しい政治の風 10 0 0 10 10 0 0 10 0 0 0
自由と表現 10 0 0 10 10 0 0 10 0 0 0
庶民の声 10 0 0 10 10 0 0 10 0 0 0
日本国民政治連合 10 0 0 10 10 0 0 10 0 0 0
フリーワークユニオン 10 0 0 10 10 0 0 10 0 0 0
文化フォーラム 10 0 0 10 10 0 0 10 0 0 0
平民党 10 0 0 10 10 0 0 10 0 0 0
青島応援団 1 0 0 1 1 0 1 0 0 1 1 0 0 0 0
市民新党にいがた 1 0 0 1 1 0 1 0 0 1 1 0 0 0 0
21世紀の沖縄を創る会 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 0 0 0
愛国党西日本総本部 1 0 0 1 1 0 1 0 0 1 1 0 0 0 0
文化党 1 0 0 1 1 0 1 0 0 1 1 0 0 0 0
公明 1 11 12
沖縄革新共闘会議 1 0 1
欠員 2 0 2
総計 567 89 443 124 386 56 308 78 181 33 2 146 135 46 126 126 252
出典:総務省統計局
  • 日本社会党の公示前(41)のうち、吉田達男、岩本久人は無所属で立候補した。

党派の動き

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与党

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野党

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諸派

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その他

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候補者擁立を断念、または他党の候補の応援などに回った政治団体は以下の通り。

キャッチコピー

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  • 自由民主党 :答えの出せる政党[1]
  • 新進党   :充実日本宣言[1]
  • 日本社会党 :新たな結集、明日への力。[1]
  • 日本共産党 :人間を尊重する政治を[1]
  • 新党さきがけ:美しい環境、簡素な生活[1]

主な争点

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選挙結果

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党派別獲得議席

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e • d    第17回参議院議員通常選挙 (1995年(平成7年)7月23日施行)
政党 獲得
議席
増減 選挙区 比例区 公示前 非改選 議席計
議席 得票数 得票率 議席 得票数 得票率
与党 65  010 39 16,542,903 39.79% 26 19,435,777 47.79% 75 86 151
自由民主党 46  013 31 10,557,547 25.40% 15 11,096,972 27.29% 33 65 111
日本社会党 16  025 7 4,926,003 11.85% 9 6,882,919 16.92% 41 21 37
新党さきがけ 3  002 1 1,059,353 2.55% 2 1,455,886 3.58% 1 0 3
野党・無所属他 61  012 37 25,030,098 60.21% 24 21,232,483 52.21% 49 40 101
新進党 40  021 22 11,003,681 26.47% 18 12,506,322 30.75% 19 17 57
日本共産党 8  003 3 4,314,830 10.38% 5 3,873,955 9.53% 5 6 14
民主改革連合 2  006 2 1,854,175 4.46% 8 0 2
第二院クラブ 1   1 1,282,596 3.15% 1 1 2
平和・市民 1  002 1 579,378 1.39% 0 377,786 0.93% 3 0 1
無所属 9   9 6,120,099 14.72% 9 4 13
スポーツ平和党 0  001 0 541,894 1.33% 1 1 1
平成維新の会 0   0 506,551 1.25% 0 0 0
日本福祉党 0   0 64,714 0.16% 0 418,765 1.03% 0 0 0
さわやか新党 0   0 325,106 0.80% 0 0 0
新自由党 0   0 40,649 0.10% 0 315,953 0.78% 0 0 0
青年自由党 0   0 222,456 0.55% 0 0 0
全日本ドライバーズクラブ 0   0 28,229 0.07% 0 194,834 0.48% 0 0 0
みどりといのちの市民・農民連合 0   0 77,679 0.19% 0 143,138 0.35% 0 0 0
新しい時代をつくる党 0   0 380,462 0.92% 0 130,205 0.32% 0 0 0
教育党 0   0 32,418 0.08% 0 105,421 0.26% 0 0 0
国民党 0   0 20,076 0.05% 0 86,862 0.21% 0 0 0
「開星論」のUFO党 0   0 11,556 0.03% 0 54,524 0.13% 0 0 0
日本世直し党 0   0 13,543 0.03% 0 49,680 0.12% 0 0 0
憲法みどり農の連帯 0  001 0 129,148 0.31% 0 48,516 0.12% 1 0 0
雑民党 0   0 9,918 0.02% 0 36,528 0.09% 0 0 0
世界浄霊会 0   0 14,165 0.03% 0 11,391 0.03% 0 0 0
21世紀の沖縄を創る会 0   0 189,079 0.45% 0 0 0
市民新党にいがた 0   0 34,279 0.08% 0 0 0
自由と表現 0   0 26,110 0.06% 0 0 0
青島応援団 0   0 18,620 0.04% 0 0 0
平民党 0   0 12,199 0.03% 0 0 0
新しい政治の風 0   0 11,375 0.03% 0 0 0
庶民の声 0   0 10,371 0.02% 0 0 0
文化フォーラム 0   0 10,320 0.02% 0 0 0
日本国民政治連合 0   0 9,754 0.02% 0 0 0
フリーワークユニオン 0   0 8,283 0.02% 0 0 0
愛国党西日本総本部 0   0 3,928 0.01% 0 0 0
文化党 0   0 487 0.00% 0 0 0
公明 0  001 1 11 11
沖縄革新共闘会議 0  001 1 0 0
欠員 0  002 2 0 0
総計 126   76 41,573,001 100.0% 50 40,668,260 100.0% 126 126 252
有効票数(有効率) 41,573,001 96.51% 40,668,260 94.45%
無効票・白票数(無効率) 1,501,722 3.49% 2,391,861 5.55%
投票者数(投票率) 43,074,723 44.52% 43,060,121 44.50%
棄権者数(棄権率) 53,684,302 55.48% 53,698,904 55.50%
有権者数 96,759,025 100.0% 96,759,025 100.0%
出典:主要政党の変遷と国会内勢力の推移
選挙区投票率:44.52%(前回比:  6.20%)
【男性:44.67%(前回比:  5.90%) 女性:44.37%(前回比:  6.49%)】
比例区投票率:44.50%(前回比:  6.20%)
【男性:44.66%(前回比:  5.90%) 女性:44.36%(前回比:  6.48%)】

党派別当選者内訳

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党派 内訳 男性 女性 選挙区 比例区
男性 女性 男性 女性
自由民主党 46 21 2 23 42 4 31 15 1 15 30 1 15 6 1 8 12 3
新進党 40 10 0 30 33 7 22 4 0 18 19 3 18 6 0 12 14 4
日本社会党 16 12 0 4 12 4 7 6 0 1 6 1 9 6 0 3 6 3
日本共産党 8 2 0 6 5 3 3 0 0 3 2 1 5 2 0 3 3 2
新党さきがけ 3 1 0 2 2 1 1 0 0 1 1 0 2 1 0 1 1 1
民主改革連合 2 1 0 1 1 1 2 1 0 1 1 1
平和・市民 1 1 0 0 1 0 1 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
第二院クラブ 1 0 0 1 1 0 1 0 0 1 1 0
無所属 9 0 0 9 8 1 9 0 0 9 8 1
総計 126 48 2 76 105 21 76 27 1 48 68 8 50 21 1 28 37 13
出典:総務省統計局

政党

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自由民主党:46議席(111議席)
総裁河野洋平
副総裁    :小渕恵三
幹事長    :森喜朗
総務会長   :木部佳昭
政務調査会長 :加藤紘一
国会対策委員長:島村宣伸
参議院議員会長:斎藤十朗
日本社会党:16議席(37議席)
委員長村山富市
副委員長   :井上一成 千葉景子
        日野市朗
書記長    :久保亘
政策審議会長 :関山信之
国会対策委員長:森井忠良
参議院議員会長:青木薪次
新党さきがけ:3議席(3議席)
代表:武村正義
代表代行   :田中秀征
代表幹事   :鳩山由紀夫
総務会長   :園田博之
政策調査会長 :菅直人
院内幹事   :渡海紀三朗
参議院議員会長:堂本暁子
新進党:40議席(57議席)
党首:海部俊樹
副党首    :羽田孜 石田幸四郎
        米沢隆
幹事長    :小沢一郎
政務会長   :渡部恒三
政策審議会長 :中野寛成
国会運営委員長:渡部恒三(兼)
参議院議員会長:吉田之久
日本共産党:8議席(14議席)
議長 :宮本顕治
委員長不破哲三
副委員長    :上田耕一郎 小笠原貞子
         金子満広 橋本敦
         山原健二郎
書記局長    :志位和夫
政策委員会責任者:市田忠義
国会対策委員長 :寺前巌
参議院議員団長 :立木洋
民主改革連合:2議席(2議席)
代表:笹野貞子
副代表:国井正幸
幹事長:池田治
第二院クラブ:1議席(2議席)
代表:コロムビア・トップ
スポーツ平和党:0議席(1議席)
代表  :猪木寛至
共同代表:上田哲
副代表:江本孟紀
公明:候補者なし(11議席)
代表:藤井富雄
副代表    :浜四津敏子
幹事長    :鶴岡洋
政務調査会長 :続訓弘
国会対策委員長:矢原秀男
参議院議員会長:鶴岡洋
諸派:1議席(1議席)
  • 1議席(1団体)
平和・市民     :田英夫(東京)

議員

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選挙区当選者

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 自由民主党   新進党   日本社会党   日本共産党   民主改革連合   新党さきがけ   諸派   無所属 

改選定数3以上
東京都 魚住裕一郎[進 1] 保坂三蔵 緒方靖夫 田英夫[平 1]
埼玉県 高野博師[進 1] 佐藤泰三 阿部幸代
神奈川県 松あきら[進 1] 石渡清元 斎藤勁[社 1]
愛知県 山本保[進 1] 鈴木政二 末広真季子[無 1]
大阪府 白浜一良[進 1] 山下芳生 谷川秀善
改選定数2
北海道 菅野久光[社 1] 小川勝也[進 2] 宮城県 市川一朗 亀谷博昭 福島県 太田豊秋 和田洋子[進 3]
茨城県 狩野安 小林元[進 3] 栃木県 岩崎純三 国井正幸[改 1] 群馬県 山本一太 角田義一[社 1]
千葉県 岩瀬良三[進 4] 倉田寛之 新潟県 吉川芳男 長谷川道郎[進 5] 長野県 小山峰男[進 6] 村沢牧[社 2]
岐阜県 大野明 平田健二[進 7] 静岡県 鈴木正孝[進 8] 竹山裕 京都府 西田吉宏 笹野貞子[改 2]
兵庫県 石井一二[進 9] 鴻池祥肇 岡山県 片山虎之助 石田美栄[進 7] 広島県 溝手顕正 菅川健二[進 10]
福岡県 木庭健太郎[進 1] 三重野栄子[社 2] 熊本県 阿曽田清[進 11] 三浦一水[無 1] 鹿児島県 鎌田要人 久保亘[社 3]
改選定数1
青森県 山崎力[進 4] 岩手県 高橋令則[進 11] 秋田県 金田勝年 山形県 阿部正俊[無 1] 山梨県 中島真人
富山県 鹿熊安正 石川県 馳浩[無 1] 福井県 松村龍二 三重県 平田耕一[無 1] 滋賀県 奥村展三[さ 1]
奈良県 吉田之久[進 7] 和歌山県 世耕政隆 鳥取県 常田享詳[無 2] 島根県 景山俊太郎 山口県 林芳正
徳島県 北岡秀二 香川県 真鍋賢二 愛媛県 塩崎恭久 高知県 田村公平[無 3] 佐賀県 陣内孝雄
長崎県 田浦直[進 12] 大分県 梶原敬義[社 2] 宮崎県 長峯基 沖縄県 照屋寛徳

補欠当選者

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月日 選挙区 新旧別 当選者 所属党派 欠員 所属党派 欠員事由
1996 3.24 岐阜県 大野つや子 諸派 大野明 自由民主党 1996.2.5死去
1997 11.16 宮城県 岡崎トミ子 民主党 市川一朗 無所属 1997.10.9辞職[辞 1][2]
1998 11.8 和歌山県 世耕弘成 自由民主党 世耕政隆 自由民主党 1998.9.25死去
1999 10.17 長野県 羽田雄一郎 民主党 村沢牧 社会民主党 1999.9.8死去
2000 4.16 熊本県 魚住汎英[無 2] 無所属 阿曽田清 自由党 2000.3.17辞職[辞 2][3]
6.25 石川県 沓掛哲男 自由民主党 馳浩 自由民主党 2000.5.12辞職[辞 3][4]
三重県 高橋千秋[無 4] 無所属 平田耕一 自由民主党 2000.5.12辞職[辞 3][4]
愛媛県 関谷勝嗣 自由民主党 塩崎恭久 自由民主党 2000.5.12辞職[辞 3][4]
10.22 滋賀県 山下英利 自由民主党 奥村展三 さきがけ 2000.6.2辞職[辞 3][5]

比例区当選者

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 新進党   自由民主党   日本社会党   日本共産党   新党さきがけ   第二院クラブ 

1-10 大森礼子[進 1] 武見敬三 日下部禧代子[社 2] 扇千景[進 13] 岡野裕 益田洋介[進 1] 橋本敦 中原爽 松前達郎[社 1] 寺崎昭久[進 7]
11-20 成瀬守重 加藤修一[進 1] 前川忠夫[社 1] 石井道子 田村秀昭[進 11] 吉川春子 尾辻秀久 水島裕[進 5] 朝日俊弘[社 1] 清水嘉与子
21-30 海野義孝[進 1] 水野誠一[さ 2] 足立良平[進 7] 石川弘 竹村泰子[社 1] 須藤美也子 佐藤道夫[二 1] 但馬久美[進 1] 依田智治 伊藤基隆[社 1]
31-40 木暮山人[進 11] 須藤良太郎 福本潤一[進 1] 釜本邦茂 谷本巍[社 2] 笠井亮 友部達夫[進 14] 小山孝雄[自 1] 今泉昭[進 7] 清水澄子[社 2]
41-50 橋本聖子 渡辺孝男[進 1] 海老原義彦 畑恵[進 8] 筆坂秀世 菅野寿[社 2] 岩井國臣 戸田邦司[進 11] 堂本暁子[さ 2] 星野朋市[進 13]

繰上当選

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月日 新旧別 当選者 名簿政党名 欠員 欠員事由
1998 6 松崎俊久[進 15] 新進党 木暮山人 1998.5.26死去
1999 8 中島啓雄 自由民主党 石川弘 1999.8.2死去
2001 2 柳川覚治 自由民主党 小山孝雄 2001.1.29辞職[辞 4][6]
3 黒岩秩子[さ 3] 新党さきがけ 堂本暁子 2001.3.8辞職[辞 5]
6 金石清禅[進 16] 新進党 友部達夫 2001.6.7失職[辞 6]

初当選

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計76名
※:衆議院議員経験者
自由民主党
23名
新進党
30名
日本社会党
4名
日本共産党
6名

 

 

 

新党さきがけ
2名
民主改革連合
1名
第二院クラブ
1名
無所属
9名

 

 

 

返り咲き・復帰

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計2名
自由民主党
2名

引退・不出馬

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計35名
自由民主党
6名

 

 

 

新進党
9名

 

 

 

日本社会党
14名

 

 

日本共産党
1名
公明
1名
沖縄革新共闘会議
1名
無所属
3名

落選

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計41名
自由民主党
6名

 

 

 

日本社会党
13名

 

 

日本共産党
2名
民主改革連合
7名

 

 

 

第二院クラブ
1名
平和・市民
2名
スポーツ平和党
1名
憲法みどり農の連帯
1名
無所属
8名

 

 

 

脚注

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注釈

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当選者注釈

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  • 自由民主党
  1. ^ 自民党離党後、無所属。
  • 新進党
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m 新進党解党後、黎明クラブ、公明を経て、公明党再結成に参画。
  2. ^ 新進党離党後、旧「民主党」を経て、新「民主党」結成に参画。
  3. ^ a b 新進党解党後、国民の声、民政党を経て、新「民主党」結成に参画。
  4. ^ a b 新進党解党後、改革クラブを経て、自民党に入党。
  5. ^ a b 新進党解党後、自民党に入党。
  6. ^ 新進党離党後、太陽党、民政党を経て、新「民主党」結成に参画。
  7. ^ a b c d e f 新進党解党後、新党友愛を経て、新「民主党」結成に参画。
  8. ^ a b 新進党離党後、自民党に入党。
  9. ^ 新進党離党後、自由連合に入党。
  10. ^ 新進党解党後、改革クラブを経て、新「民主党」に入党。
  11. ^ a b c d e 新進党解党後、自由党結成に参画。
  12. ^ 新進党除名後、自民党に入党。
  13. ^ a b 新進党解党後、自由党を経て、保守党結成に参画。
  14. ^ 新進党離党後、無所属。
  15. ^ 繰上当選後、新「民主党」に所属。
  16. ^ 繰上当選後、保守党に所属。
  • 日本社会党
  1. ^ a b c d e f g h 社民党へ党名変更後、離党し旧「民主党」を経て、新「民主党」結成に参画。
  2. ^ a b c d e f g 社民党へ党名変更。
  3. ^ 社民党へ党名変更後、離党し民改連を経て、新「民主党」結成に参画。
  • 新党さきがけ
  1. ^ さきがけに改称。
  2. ^ a b さきがけ離党後、院内会派「参議院クラブ」を経て、無所属の会結成に参画。
  3. ^ 繰上当選後、さきがけを経て、無所属。
  • 民主改革連合
  1. ^ 民改連離党後、自民党に入党。
  2. ^ 民改連解党後、新「民主党」結成に参画。
  • 第二院クラブ
  1. ^ 二院クラブ離党後、新「民主党」に入党。
  • 平和・市民
  1. ^ 平和・市民解散後、院内会派「参議院フォーラム」を経て、社民党に入党。
  • 無所属
  1. ^ a b c d e 無所属を経て、自民党に入党。
  2. ^ a b 無所属を経て、自民党に復党。
  3. ^ 自由連合を経て、自民党に復党。
  4. ^ 無所属を経て、民主党に入党。
  • 辞職・失職・死亡理由
  1. ^ 宮城県知事選挙立候補のため。
  2. ^ 熊本県知事選挙立候補のため。
  3. ^ a b c d 第42回衆議院議員総選挙立候補のため。
  4. ^ 不祥事(KSD事件)による引責のため。
  5. ^ 千葉県知事選挙立候補のため。
  6. ^ 出資法違反(オレンジ共済組合事件)の実刑確定のため。

出典

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参考文献

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  • 佐藤令 (2005年12月). “戦後の補欠選挙” (PDF). 国立国会図書館. 2016年5月26日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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