東北電力

宮城県仙台市にある電力会社
東北配電から転送)

東北電力株式会社(とうほくでんりょく、: Tohoku Electric Power Company,Incorporated[3])は、宮城県仙台市に本店を置く電力会社東北地方新潟県関東地方などで電力小売事業や発電事業等を行う。販売電力量で国内第4位[4]。略称は「東北電」。

東北電力株式会社
Tohoku Electric Power Company,Incorporated
東北電力本店(エナジースクエア
種類 株式会社
機関設計 監査等委員会設置会社[1]
市場情報
東証プライム 9506
1951年10月1日上場
大証1部(廃止) 9506
2013年7月12日上場廃止
略称 東北電
本社所在地 日本の旗 日本
980-0014
宮城県仙台市青葉区本町一丁目7番1号
設立 1951年5月1日
業種 電気・ガス業
法人番号 4370001011311 ウィキデータを編集
事業内容 一般電気事業
代表者 増子次郎代表取締役会長)
樋口康二郎(代表取締役社長兼社長執行役員)
石山一弘(代表取締役副社長兼副社長執行役員)
髙野広充(代表取締役副社長兼副社長執行役員)
砂子田智(代表取締役副社長兼副社長執行役員)
資本金 2514億4100万円
(2024年3月31日現在)[2]
発行済株式総数 5億288万2585株
(2024年3月31日現在)
売上高 連結:2兆8178億1300万円
単体:2兆2539億900万円
(2024年3月期)[2]
営業利益 連結:3222億6300万円
単体:2099億5700万円
(2024年3月期)[2]
経常利益 連結:2919億4000万円
単体:2015億8900万円
(2024年3月期)[2]
純利益 連結:2261億200万円
単体:1700億6200万円
(2024年3月期)[2]
純資産 連結:9110億7800万円
単体:5637億2100万円
(2024年3月31日現在)[2]
総資産 連結:5兆3887億2300万円
単体:4兆4659億7900万円
(2024年3月31日現在)[2]
従業員数 連結:24,234人
単体:4,763人
(2024年3月31日現在)[2]
支店舗数 支店7、支社2、営業所22
決算期 3月31日
会計監査人 EY新日本有限責任監査法人
主要株主 日本マスタートラスト信託銀行(信託口)13.92%
日本カストディ銀行(信託口)6.43%
東北電力従業員持株会 3.53%
日本生命保険 2.74%
JP MORGAN CHASE BANK 385781 1.30%
七十七銀行 1.29%
MSCO CUSTOMER SECURITIES 1.23%
SSBTC CLIENT OMNIBUS ACCOUNT 1.07%
GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL 1.07%
STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234 1.04%
(2024年3月31日現在)[2]
主要子会社 東北電力ネットワーク 100%
東北電力フロンティア 100%
ユアテック 41.78%
外部リンク https://www.tohoku-epco.co.jp/
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概要

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小売電気事業者の中で販売電力量が東京電力エナジーパートナー関西電力中部電力ミライズに次いで大きい。また、東京都より北に本社を置く企業の中では最大の企業である。そのため、本社のある東北地方の企業が加盟する東北経済連合会ではリーダーシップを執っている。同社の影響力によりつくられる「東北7県」という枠組みについては、「東北地方#定義域と名称」を参照。

電気事業連合会加盟の他社がCIを次々と導入するなか、現時点では従来のロゴタイプ(アルファベットの「T」と「D」("T"ohoku "D"enryoku)を丸型に合わせたもの)・社名の字体を今も唯一使用している(ただし社用車の社名の字体は変更)。東北電力の「電」の字は「雨冠」の4本の点が2本の縦棒となっている。

コーポレートスローガンは「より、そう、ちから。」(2015年10月制定)。

沿革

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東日本大震災以降

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経営陣

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歴代社長

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氏名 就任 出身校 出身地
1 内ヶ﨑贇五郎 1951年5月 東京帝国大学工学部 宮城県
2 堀豁 1960年5月 九州帝国大学工学部 新潟県
3 平井寛一郎 1962年11月 京都帝国大学工学部[17] 京都府[17]
4 若林彊 1969年11月 北海道帝国大学工学部[18] 山形県
5 玉川敏雄 1983年6月 早稲田大学専門部商科[19] 山形県[19]
6 明間輝行 1987年6月 東北大学法学部[20] 宮城県[20]
7 八島俊章 1993年6月 東北大学工学部[21] 宮城県[21]
8 幕田圭一 2001年6月 福島大学経済学部[22] 宮城県[22]
9 高橋宏明 2005年6月 東北大学法学部[23] 宮城県[23]
10 海輪誠 2010年6月 東北大学法学部[24] 東京都[24]
11 原田宏哉 2015年6月 早稲田大学法学部[25] 山形県[25]
12 樋口康二郎 2020年4月 東北大学工学部[26] 福島県[26]

歴代会長

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氏名 就任 出身校 備考
1 白洲次郎 1951年5月 ケンブリッジ大学 貿易庁長官
2 平井寛一郎 1969年11月 京都帝国大学工学部 関西電力副社長
3 若林彊 1983年6月 北海道帝国大学工学部
4 玉川敏雄 1987年6月 早稲田大学専門部商科
5 明間輝行 1993年6月 東北大学法学部
6 八島俊章 2001年6月 東北大学工学部
7 幕田圭一 2005年6月 福島大学経済学部
8 高橋宏明 2010年6月 東北大学法学部
9 海輪誠 2015年6月 東北大学法学部
10 増子次郎 2021年4月 北海道大学大学院工学研究科[27] 岩手県出身[27]

事業所

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本店

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宮城県仙台市青葉区本町一丁目7番1号[注 1]

支店

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青森支店

青森県青森市港町二丁目12-19

岩手支店

岩手県盛岡市紺屋町1-25

秋田支店

秋田県秋田市山王五丁目15-6

宮城支店

宮城県仙台市青葉区中央四丁目6-1(SS30内)

山形支店

山形県山形市本町二丁目1-9

福島支店

福島県福島市栄町7-21

新潟支店

新潟県新潟市中央区上大川前通五番町84

支社

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発電施設

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合計 222箇所、総出力 1651万kW(2023年3月31日時点)[注 2][30]

水力発電所

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203箇所、245万kW

主な水力発電所(3万kW以上の発電所)
発電所名 水系名 方式 総出力 所在地
十和田発電所 奥入瀬川 水路式 3.11万kW 青森県十和田市
生保内発電所 雄物川 水路式 3.15万kW 秋田県仙北市
八久和発電所 赤川 ダム水路式 6.03万kW 山形県鶴岡市
本道寺発電所 最上川 ダム水路式 7.5万kW 山形県西村山郡西川町
上郷発電所    ダム式 1,54万kW 山形県西村山郡朝日町
蓬莢発電所 阿武隈川 ダム水路式 3.85万kW 福島県二本松市福島市
本名発電所 阿賀野川 ダム式 7.8万kW 福島県大沼郡金山町
上田発電所 ダム式 6.39万kW
第二沼沢発電所 ダム式(揚水式 46万kW
宮下発電所 ダム水路式 9.4万kW 福島県大沼郡三島町
柳津発電所 ダム式 7.5万kW 福島県河沼郡柳津町
片門発電所 ダム式 5.7万kW 福島県河沼郡会津坂下町
新郷発電所 ダム式 5.16万kW 福島県喜多方市
第二新郷発電所 ダム式 3.88万kW
山郷発電所 ダム式 4.59万kW
上野尻発電所 ダム式 5.2万kW 福島県耶麻郡西会津町
豊実発電所 ダム式 6.18万kW 新潟県東蒲原郡阿賀町
第二豊実発電所 ダム式 5.71万kW
鹿瀬発電所 ダム式 4.95万kW
第二鹿瀬発電所 ダム式 5.5万kW
揚川発電所 ダム水路式 5.36万kW

火力発電所

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9箇所、1117万kW(関連会社経営の発電所除く)

発電所名 使用燃料 総出力 号機 出力 運転開始 所在地 備考
八戸火力発電所 LNG 41.6万kW 5号機 41.6万kW 2014年8月6日 青森県八戸市 5号機はCC方式。1 - 4号機は廃止。
能代火力発電所 石炭
木質バイオマス
180万kW 1号機
2号機
3号機
60万kW
60万kW
60万kW
1993年5月
1994年12月
2020年3月
秋田県能代市
秋田火力発電所 重油原油 60万kW 4号機 60万kW 1980年7月 秋田県秋田市 1 - 3、5号機は廃止。4号機は2024年7月廃止予定。
仙台火力発電所 LNG 46.8万kW 4号機 46.8万kW 2010年7月29日 宮城県宮城郡七ヶ浜町 4号機はCC方式。1 - 3号機は廃止。
新仙台火力発電所 LNG 104.6万kW 3号系列 104.6万kW 2016年7月1日 宮城県仙台市宮城野区 3号系列はCC方式。1、2号機は廃止。
原町火力発電所 石炭
木質バイオマス
200万kW 1号機
2号機
100万kW
100万kW
1997年7月
1998年7月
福島県南相馬市
新潟火力発電所 LNG 10.9万kW 5号系列(2基) 10.9万kW 2011年7月30日 新潟県新潟市東区 5号系列はCC方式。
1 - 4、6号機は廃止。
東新潟火力発電所 重油、原油、LNG 411万kW 1号機
2号機
60万kW
60万kW
1977年4月
1983年6月
新潟県北蒲原郡聖籠町 港1 - 3号機系列は廃止。
LNG 3号系列(2基)
4号系列(2基)
121万kW
170万kW
1985年10月
2006年12月20日
3・4号系列はCC方式。
上越火力発電所 LNG 57.2kW 1号機 57.2万kW 2022年12月1日 新潟県上越市 1号機(CC方式)。

関連会社運営

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発電所名 使用燃料 総出力 号機 出力 運転開始 所在地 運営会社 備考
酒田共同火力発電所 石炭、木質バイオマス 70万kW 1号機
2号機
35万kW
35万kW
1977年10月
1978年10月
山形県酒田市 酒田共同火力発電 全発電量を東北電力へ供給。
新地発電所[注 3] 石炭、木質バイオマス 200万kW 1号機
2号機
100万kW
100万kW
1994年7月
1995年7月
福島県相馬郡新地町 相馬共同火力発電
勿来発電所[注 4] 石炭、重油、
炭化燃料、
木質バイオマス
170万kW 7号機
8号機
9号機
25万kW
60万kW
60万kW
1970年10月
1983年9月
1983年12月
福島県いわき市 常磐共同火力 1 - 6号機は廃止。
石炭 10号機 25万kW 2013年4月1日 10号機はIGCC方式。

内燃力発電所

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4箇所、82150kW

発電所名 使用燃料 総出力 所在地 備考
飛島火力発電所 重油 750kW 山形県酒田市飛島 内燃力発電方式。
粟島火力発電所 重油 900kW 新潟県岩船郡粟島浦村 内燃力発電方式。
両津火力発電所 重油 53,000kW 新潟県佐渡市 内燃力発電方式。60Hzでの供給。
相川火力発電所 重油 27,500kW 新潟県佐渡市 内燃力発電方式。60Hzでの供給。

原子力発電所

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2箇所、222.6万kW

発電所名 原子炉型式 総出力 号機 出力 運転開始 所在地 備考
女川原子力発電所 沸騰水型軽水炉 165万kW 2号機
3号機
82.5万kW
82.5万kW
1995年7月28日
2002年1月30日
宮城県石巻市女川町 東北地方太平洋沖地震により2号機、3号機停止中。1号機は廃炉。
東通原子力発電所 沸騰水型軽水炉 110万kW 1号機 110万kW 2005年12月8日 青森県東通村 2号機計画中。東北地方太平洋沖地震により全号機停止中。

地熱発電所

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4箇所、14万kW

発電所名 総出力 運転開始 所在地 備考
葛根田地熱発電所 8万kW 1号:1978年3月
2号:1996年3月
岩手県雫石町
上の岱地熱発電所 2.88万kW 1994年3月 秋田県湯沢市
澄川地熱発電所 5万kW 1995年3月 秋田県鹿角市
柳津西山地熱発電所 6.5万kW 1995年5月 福島県河沼郡柳津町

太陽光発電所

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9箇所、0.91万kW

主な太陽光発電所(0.1万kW以上の発電所)
発電所名 総出力 運転開始 所在地 備考
八戸太陽光発電所 0.15万kW 2011年12月20日 青森県八戸市 八戸火力発電所構内。
仙台太陽光発電所 0.2万kW 2012年5月25日 宮城県宮城郡七ヶ浜町 仙台火力発電所構内。
原町太陽光発電所 0.1万kW 2015年1月15日 福島県南相馬市 原町火力発電所構内。
久慈太陽光発電所 0.1万kW 2013年9月 岩手県久慈市
白石太陽光発電所 0.1万kW 2013年11月 宮城県白石市

風力発電所

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1箇所、1.4万kW

発電所名 総出力 運転開始 所在地 備考
新能代風力発電所 1.4万kW 2021年12月10日 秋田県能代市

このほか直営でなく、出資という形で風力発電事業に参画している[31]

過去および建設中止された発電施設

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火力発電所

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発電所名 使用燃料 総出力 廃止時期 所在地 備考
佐渡火力発電所 重油 8,150kW 2012年 新潟県佐渡市 内燃力発電方式。60Hzでの供給。

原子力発電所

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発電所名 原子炉型式 総出力 廃止時期 所在地 備考
巻原子力発電所 計画中止 新潟県西蒲原郡巻町(現・新潟市西蒲区 2004年、原子炉設置許可申請を取り下げ。
浪江・小高原子力発電所 沸騰水型軽水炉 82.5万kW 建設中止 福島県南相馬市小高区双葉郡浪江町 福島第一原子力発電所事故の影響により2013年3月に計画中止。

電源調達入札制度について

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  • 1995年(平成7年)の電気事業制度改革において電源調達入札制度が創設され、卸供給事業者(IPP・独立系発電事業者)4社と供給契約を結んでいる[32]

4箇所、31万9300kW

卸供給事業者[注 5] 契約電力 供給開始 所在地 備考
大平洋金属(北沼発電所) 4.4万kW 2000年7月 青森県八戸市 現:大平洋エネルギーセンター
新日本製鐵釜石製鐵所 13.6万kW 2000年7月 岩手県釜石市 現:日本製鉄北日本製鉄所釜石地区
ニチメン(佐和田火力発電所) 0.53万kW 2000年6月 新潟県佐渡市 現:双日佐和田火力
太平洋セメント糸魚川発電所 13.4万kW 2001年7月 新潟県糸魚川市 現:糸魚川発電

関連会社

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太字連結子会社斜体文持分法適用会社

発電・販売

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  • 東北電力エナジートレーディング株式会社 - 電力と燃料のトレーディング業務の受託(東京都千代田区
  • 東北電力フロンティア株式会社 - 電気と様々なサービスを組み合わせた商品・サービスの販売(宮城県仙台市
  • 東北電力ソーラーeチャージ株式会社 - 太陽光発電設備と蓄電池を活用したエネルギーサービスの提供(宮城県仙台市)
  • 東北自然エネルギー株式会社 - 再生可能エネルギー発電による電気の供給、地熱蒸気の供給(宮城県仙台市)
  • 株式会社ユアソーラー富谷 - 太陽光発電による電気の供給(宮城県富谷市
  • 株式会社ユアソーラー保原 - 太陽光発電による電気の供給(福島県伊達市
  • 株式会社ユアソーラー蔵王 - 太陽光発電による電気の供給(宮城県蔵王町
  • 鳥海南バイオマスパワー株式会社 - バイオマス発電による電気の供給(宮城県仙台市)
  • 八甲田風力発電株式会社 - 風力発電による電気の供給(宮城県仙台市)
  • 合同会社白石越河風力 - 風力発電による電気の供給(宮城県仙台市)
  • 酒田共同火力発電株式会社 - 火力発電による電気の供給(山形県酒田市
  • 株式会社アクアパワー東北 - 水力発電による電気の供給(宮城県仙台市)
  • TDRI合同会社 - 再生可能エネルギー事業への投資(宮城県仙台市)
  • 東北電力リニューアブルエナジー・サービス株式会社 - 再生可能エネルギー発電設備の運用・保守(宮城県仙台市)
  • ウィンドファーム野辺地合同会社 - 風力発電による電気の供給(青森県青森市
  • 今別ウィンドファーム合同会社 - 風力発電による電気の供給(青森県青森市)
  • 田子小国風力発電合同会社 - 風力発電による電気の供給(仙台市青葉区)
  • 中頓別ウィンドファーム合同会社 - 風力発電による電気の供給(札幌市中央区
  • 常磐共同火力株式会社 - 火力発電による電気の供給(東京都千代田区)
  • 荒川水力電気株式会社 - 水力発電による電気の供給(宮城県仙台市)
  • 相馬共同火力発電株式会社 - 火力発電による電気の供給(福島県相馬市
  • 株式会社東急パワーサプライ - 電力小売事業(東京都世田谷区
  • 福島発電株式会社 - 太陽光発電による電気の供給(福島県福島市
  • グリーンパワーつがる株式会社 - 風力発電による電気の供給(青森県つがる市
  • 宮城大郷ソーラーパーク株式会社 - 太陽光発電による電気の供給(東京都港区
  • 合同会社JRE折爪岳南1 - 風力発電による電気の供給(東京都港区)
  • 合同会社JRE八幡岳 - 風力発電による電気の供給(東京都港区)
  • 合同会社JRE鶴岡八森山 - 風力発電による電気の供給(東京都港区)
  • あぶくま南風力発電合同会社 - 風力発電による電気の供給(福島県いわき市

送配電

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建設

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  • 株式会社ユアテック - 設備の建設・維持・補修・管理(宮城県仙台市)
  • 東北発電工業株式会社 - 設備の建設・維持・補修・管理(宮城県仙台市)
  • 株式会社東北開発コンサルタント - 土木・建築の設計・調査業務の受託(宮城県仙台市)
  • 東北緑化環境保全株式会社 - 発電所等の環境調査・測定分析、構内緑化維持管理業務の受託(宮城県仙台市)
  • 株式会社東日本テクノサーベイ - 構造物の計測・診断・解析業務の受託(宮城県仙台市)
  • 株式会社ユートス - 送電工事ならびに保守・維持管理(宮城県岩沼市)
  • 株式会社ユアテックサービス - 電気設備・空調給排水設備の工事施工・保守点検(山形県山形市
  • 株式会社テクス福島 - 電気設備工事(福島県郡山市
  • 株式会社ユアテック宮城サービス - 電気設備工事(宮城県仙台市)
  • Yurtec Vietnam Company Limited - 設備の建設・維持・補修・管理(  ベトナムハノイ
  • 株式会社ユアテック配電テクノ - 配電設備工事(新潟県三条市
  • 株式会社ユアテック関東サービス - 電気設備、空調・衛生設備の保守・メンテナンス工事(埼玉県川口市
  • 空調企業株式会社 - 空気調和設備工事(宮城県仙台市)
  • 東発水力エンジニアリング株式会社 - 発変電設備の調査、設計、点検、保守並びに工事の請負及び施工(福島県耶麻郡西会津町
  • Sigma Engineering JSC - 設備の建設・維持・補修・管理(  ベトナム・ハノイ)

製造

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  • 北日本電線株式会社 - 電線類の製造(宮城県仙台市)
  • 通研電気工業株式会社 - 電気通信機器・電子応用機器の製造・保守(宮城県仙台市)
  • 北日本電線サービス株式会社 - 電線ケーブル用ドラムの製造および販売(宮城県角田市
  • 東北計器工業株式会社 - 電力量計の製造・修理・点検(宮城県大和町
  • 株式会社アクアクララ東北 - 清涼飲料水の製造・販売・宅配(宮城県仙台市)
  • グリーンリサイクル株式会社 - 伐採木のリサイクル事業(宮城県富谷市)
  • 能代吉野石膏株式会社 -(秋田県能代市
  • 東北電機製造株式会社 - 柱上変圧器・配電機器の製造(宮城県多賀城市

情報処理・電気通信

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  • 株式会社トークネット - 専用線サービスの提供(宮城県仙台市)
  • 株式会社トインクス - 情報システム・情報ネットワークのコンサルティング・開発・運用、情報機器・ソフトウェアの販売・保守・賃貸借(宮城県仙台市)

ガス

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不動産

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その他

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  • 東北ポートサービス株式会社 - 燃料の荷受、貯蔵管理業務の受託(宮城県仙台市)
  • 東北エネルギーサービス株式会社 - エネルギー効率向上等に関するコンサルティング、設計、施工、販売(宮城県仙台市)
  • 株式会社エルタス東北 - 宿舎・宿泊施設の建設・修繕・賃貸・管理運営(宮城県仙台市)
  • TDGビジネスサポート株式会社 - 資金の貸付、経理業務等の受託(宮城県仙台市)
  • 東北エアサービス株式会社 - ヘリコプターによる送電線巡視・点検業務の受託、資機材の物資輸送(宮城県岩沼市
  • Tohoku Power Investment Company B.V. - 海外電力プロジェクトへの投資(  オランダアムステルダム
  • 東北電力フレンドリーパートナーズ株式会社 - 特例子会社、オフィスサポート業務の受託(宮城県仙台市)
  • 株式会社ニューリース - 自動車、事務用機器、工事用機器・工具などのリース、賃貸借、売買ならびに点検、保守管理(宮城県仙台市)
  • 株式会社Eライフ・パートナーズ - 省エネ電化機器、省エネ住宅に関する提案(宮城県仙台市)
  • 株式会社トークス - 交通誘導業務、施設警備業務(宮城県仙台市)
  • 東北電力トランスコスモスマネジメントパートナー株式会社 - 総務、人事労務、経理、資材調達等事務業務の受託(宮城県仙台市)
  • Kyushu Tohoku Enrichment Investing Sas - ウラン濃縮事業への投資およびそれらに付帯する業務(  フランスパリ
  • Merit Power Holdings B.V. - 海外電力プロジェクトへの投資(  オランダアムステルダム
  • 有限会社新潟西港共同防災 - (新潟県新潟市

広告活動

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CMイメージキャラクター

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スポンサー番組

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東北電力が提供する番組は、かつての営業区域の「東北地方6県と新潟県」(以下便宜上「東北7県」する)でブロックネット放送されており、他の多くのブロックネット番組が東北地方6県のみで放送されているのと対照をなす(→参照)。

なお、2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震東日本大震災)に伴い、2012年2月時点、以下の番組での東北電力の番組提供は全て見合わせとなっていた(番組によっては休止したものがある)。該当する番組における通常のCMの放送は行われず、CM枠はACジャパンへの差し替え、または節電のお願いを伝える社告形式のCM等に変更されていた。

2011年3月時点で提供扱いとなっていた番組

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東北7県ブロックネット
全国放送の東北7県分
ラジオ
  • 海の気象ニュース(青森放送制作・月 - 金曜、東京電力と共同出稿)番組は現在も放送中だが、スポンサーから降板。

過去に放送されていた番組

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ミヤギテレビ制作
東日本放送制作
仙台放送制作
ラジオ

企業CMに使用された楽曲

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不祥事

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シナジアパワー破産

2015年10月1日、東京ガスとの折半出資によって大口需要者を対象とする電力販売を行う新会社であるシナジアパワーを東京都台東区に設立。北関東を軸に営業を展開し、翌16年4月1日には電力供給を開始した。しかし、2022年12月5日、燃料費の高騰と新電力経営の見通しの甘さから東京地方裁判所に自己破産を申請、約182億円もの負債を抱えることとなった[35]

不正閲覧

2023年2月28日、東北電力は、2016年4月から2023年1月までの間、委託先2社を含め合わせて214人が、八戸営業所と岩手三陸営業所を含む23の事業所で、東北電力ネットワークが管理する顧客情報を合計36,980件も不正閲覧していたと公表した[36][37]。同年4月17日に電力・ガス取引監視等委員会は東北電力に業務改善勧告を行った[38]

脚注

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注釈

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  1. ^ 現在、本店は「エナジースクエア」(東北電力本店ビル)に入居している。旧本店は「電力ビル」に所在したが、現在は子会社・関連会社が入居している。同ビルの主な施設として、グリーンプラザと電力ホールがあり、グリーンプラザはイベント会場や市民の待ち合わせ場所・休憩場所などとして利用されている。電力ホールは仙台市内の主なホールのひとつであり、コンサートや芸術のイベントに利用されている。「電力ビル前」からは市内・都市間高速の多くのバス路線が発着している。なお、電力ビル、および、エナジースクエアは、いずれも連結子会社である東日本興業の所有ビルである。
  2. ^ 総出力には長期計画停止中、定期点検中の号機を含む。廃止された号機、建設中の号機は含まない。
  3. ^ 東北電力、東京電力双方に送電を行っている。
  4. ^ 東北電力、東京電力双方に送電を行っている。
  5. ^ 事業者名はいずれも契約当時。

出典

編集
  1. ^ 組織図 - 東北電力株式会社
  2. ^ a b c d e f g h i 2024年3月期 第100期 有価証券報告書”. 東北電力株式会社 (2024年6月26日). 2024年6月28日閲覧。
  3. ^ 東北電力株式会社 定款 第1章第1条
  4. ^ 全国の電力販売量ランキング”. 新電力ネット. 一般社団法人エネルギ―情報センター. 2024年2月26日閲覧。
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関連項目

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外部リンク

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