三島町
福島県大沼郡の町
三島町(みしままち)は、福島県会津地方中西部に位置し、大沼郡に属する町。
みしままち 三島町 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 東北地方 | ||||
都道府県 | 福島県 | ||||
郡 | 大沼郡 | ||||
市町村コード | 07444-6 | ||||
法人番号 | 8000020074446 | ||||
面積 |
90.81km2 | ||||
総人口 |
1,250人 [編集] (推計人口、2024年11月1日) | ||||
人口密度 | 13.8人/km2 | ||||
隣接自治体 | 大沼郡金山町、昭和村、河沼郡柳津町 | ||||
町の木 | キリ | ||||
町の花 | オオヤマザクラ | ||||
町の鳥 | ヤマガラ | ||||
三島町役場 | |||||
町長 | 矢澤源成 | ||||
所在地 |
〒969-7511 福島県大沼郡三島町大字宮下字宮下350番地 北緯37度28分13秒 東経139度38分40秒 / 北緯37.47031度 東経139.64447度座標: 北緯37度28分13秒 東経139度38分40秒 / 北緯37.47031度 東経139.64447度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
2012年に「日本で最も美しい村」連合に加盟。町名は旧宮下村にある「三島神社」に由来する。
地理
編集町の大部分は山林に覆われる。町の北部の只見川沿いに交通が開け、宮下地区には役場や病院など町の主要な機能が置かれている。やや川上に宮下ダムがあり、ダムを利用した水力発電所がある。
- 山 :高森山、志津倉山
- 河川:只見川、大谷川
- 湖沼:宮下ダム
人口
編集三島町(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
歴史
編集経済
編集エネルギー
編集- 只見川沿いには水力発電施設がある。
- 2020年(令和2年)、町唯一のガソリンスタンドが廃業。マイカーや除雪車、暖房用燃料の調達が困難になることから、三島町が100%出資する農業法人が運営を担うことで営業を再開させた[1]。その後、2024年(令和6年)4月1日に町が設立する三島町サービスステーション(指定管理者制度を導入)が国道252号沿いに開設され、旧三島給油所は解体されることになった[2][3]。
特産品
編集- 桐の材木を使った工芸品が盛ん。
- 奥会津編み組細工(経済産業大臣指定伝統的工芸品)
郵便
編集- 宮下郵便局(集配局)
- 西方郵便局
交通
編集鉄道
編集中心となる駅:会津宮下駅
バス
編集道路
編集- 道の駅
教育
編集中学校
編集- 三島町立三島中学校
小学校
編集- 三島町立三島小学校
観光
編集会津宮下駅前には三島町観光交流館「からんころん」があり、観光案内・休憩所の機能をもつほか、冬期を除き電動アシスト自転車を用いたレンタサイクルを実施している[5]。
只見川・只見線
編集新緑や紅葉、雪景色など四季折々の風景や、川霧による幻想的な風景を求めて国内外から観光客・カメラマンが訪れている[6]。
自然
編集体験施設
編集街並み・社寺
編集温泉
編集祭事・催事
編集- 三島のサイノカミ(1月・国の重要無形民俗文化財)
- 雪と火のまつり(2月)
- ひな流し(3月・県の重要無形民俗文化財)
- ふるさと会津工人まつり(6月)
三島町を舞台とした作品
編集ドラマ
編集- 鉄オタ道子、2万キロ - 第5話「福島県・早戸駅/絶景渡し船に乗れる駅」(2022年2月6日、テレビ東京)
脚注
編集- ^ “唯一のガソリンスタンドが閉店 危機を救った町長の決断”. 朝日新聞 (2021年1月17日). 2021年1月17日閲覧。
- ^ 広報みしま 2023年11月号(三島町)2024年9月22日閲覧。
- ^ 三島町サービスステーション(三島町)2024年9月22日閲覧。
- ^ 奥会津ぶらり旅 - 会津乗合自動車
- ^ レンタサイクル(電動アシスト自転車)開始 - 三島町観光協会
- ^ 只見線 - 三島町観光地域づくり 情報サイト
- ^ 第一只見川橋梁ビューポイント || 歳時記の郷 奥会津
- ^ 『みやしたアーチ3橋(兄)弟』のビューポイント - 三島町観光協会
- ^ 小舟でゆらり進む「霧幻峡」、海外からも 福島・奥会津 - 朝日新聞デジタル(2018年8月17日付)
- ^ 三島町宮下地区屋号サインプロジェクト - グッドデザイン賞