丸の内トラストシティ
東京都千代田区のビル
丸の内トラストシティ(まるのうちトラストシティ、英: Marunouchi Trust City)は、東京都千代田区丸の内一丁目の東京駅八重洲口北側にある高層ビル。北側の丸の内トラストタワーN館と南側の丸の内トラストタワー本館の2棟からなる。
丸の内トラストタワーN館 | |
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情報 | |
用途 | 事務所・店舗・駐車場 |
設計者 | 森トラスト・安井建築設計事務所・鹿島建設 |
施工 | 鹿島建設 |
事業主体 | 森トラスト |
構造形式 | S造(CFT柱)、一部SRC造 |
敷地面積 |
12,026.77 m² ※(本館・N館合計) |
建築面積 | 3,225.39 m² |
延床面積 | 65,195.26 m² |
階数 | 地上19階、地下3階、塔屋2階 |
高さ | 99.6 m |
着工 | 2001年(平成13年)10月 |
竣工 | 2003年9月30日 |
所在地 |
〒100-0005 東京都千代田区丸の内一丁目8番1号 |
座標 | 北緯35度40分59.74秒 東経139度46分11.01秒 / 北緯35.6832611度 東経139.7697250度 |
丸の内トラストタワー本館 | |
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2022年12月撮影 | |
情報 | |
用途 | 事務所・ホテル・店舗・駐車場 |
設計者 | 安井建築設計事務所・森村設計・戸田建設 |
施工 | 戸田建設 |
事業主体 | 森トラスト |
構造形式 | S造(CFT柱)、一部SRC造 |
敷地面積 |
12,026.77 m² ※(N館・本館合計) |
延床面積 | 115,379.68 m² |
階数 | 地上37階、地下4階、塔屋2階 |
高さ | 178 m |
着工 | 2006年2月14日 |
竣工 | 2008年12月10日 |
所在地 |
〒100-0005 東京都千代田区丸の内一丁目8番3号 |
座標 | 北緯35度40分57.5秒 東経139度46分9.63秒 / 北緯35.682639度 東経139.7693417度 |
沿革
編集もとは東京駅の側線や東京鉄道管理局等のあった東京駅八重洲口に隣接した鉄道用地で、1998年(平成10年)2月10日に、森ビル開発株式会社が日本国有鉄道清算事業団から1,568億円で落札し取得した[1]。
建築計画誘導方式による入札で落札した土地で、当初「丸の内1-1計画」と呼ばれていた。「グランド・セントラル」をコンセプトとした、機能を集積させたオフィスビルとなっている。
丸の内トラストタワー
編集本建築敷地内に、広場、駅と周辺地域を結ぶ歩行者ネットワークの整備、国際ビジネスセンターの支援機能の設置、環境、防災への対応等の計画を策定し、都市再生特別地区として都市計画決定を受け、基準容積率が900%から1300%に緩和された。
N館(第I期)
編集第I期棟として、敷地北側部分に2001年10月に着工、2003年9月30日に竣工した。後に建てられた本館に比べ、高さが6割程度になっている[2]。北町奉行所跡の史跡が整備された。
主なテナント
- 3 - 19F オフィス
- 旧 大和証券SMBC(現:大和証券グループ本社)本社(両社は共同で投資顧問会社を設立するなど密接な関係であった。)現在はグラントウキョウノースタワーに移転済み。
- JFEエンジニアリング東京本社(19F)[3]
- 3F 貸会議室「トラストシティカンファレンス・丸の内」
- 1 - 2F 店舗
- 1F 観光インフォメーションセンター
- 地下駐車場
本館(第II期)
編集N館完成後、近隣オフィスで働く者の憩いの広場として運用していたが、敷地の南側部分に建築され、2006年2月14日着工、2008年12月10日竣工[4]。この街区名称を、「MARUNOUCHI TRUST CITY(丸の内トラストシティ)」と命名し、2009年3月にグランドオープンした。
主なテナント
- 27 - 37F シャングリ・ラ ホテル 東京
- 2 - 26F オフィス
- 1 - 2F 店舗
- 地下駐車場
なお、本館とN館の間にガレリアが設置されている。
交通
編集脚注
編集- ^ 東京駅八重洲口(北側)を落札 - 森ビル開発(現・森トラスト)プレスリリース(1998年2月10日)
- ^ 「丸の内トラストタワーN館」竣工 - 森トラストPRESS RELEASE(2003年10月1日)
- ^ 会社概要 - (JFEエンジニアリング)
- ^ 「丸の内トラストタワー本館」竣工のお知らせ - 森トラストPRESS RELEASE(2008年12月10日)
外部リンク
編集- 丸の内トラストシティ - 森トラスト