大田原市(おおたわらし)は、栃木県の北東部に位置する

おおたわらし ウィキデータを編集
大田原市
大田原市旗 大田原市章
大田原市旗 大田原市章
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 栃木県
市町村コード 09210-0
法人番号 9000020092100 ウィキデータを編集
面積 354.36km2
総人口 69,686[編集]
推計人口、2024年11月1日)
人口密度 197人/km2
隣接自治体 那須塩原市さくら市矢板市那須郡那須町那珂川町
茨城県久慈郡大子町
福島県東白川郡棚倉町
市の木 イチョウ
市の花 キク
他のシンボル 市の鳥:ウグイスヒバリ
市の魚:ミヤコタナゴ
大田原市役所
市長 相馬憲一
所在地 324-8641
栃木県大田原市本町1丁目4番1号
北緯36度52分15秒 東経140度00分57秒 / 北緯36.87097度 東経140.01594度 / 36.87097; 140.01594座標: 北緯36度52分15秒 東経140度00分57秒 / 北緯36.87097度 東経140.01594度 / 36.87097; 140.01594
大田原市役所本庁舎(2024年2月)
地図
市庁舎位置
外部リンク 公式ウェブサイト

大田原市位置図

― 市 / ― 町・村

ウィキプロジェクト

松尾芭蕉奥の細道」と縁の深い地として知られており、市の中央を流れる那珂川や八溝山系の里山など自然豊かな地域である。雲巌寺、栃木県なかがわ水遊園、日帰り温泉など観光資源も多い。1954年(昭和29年)市制施行。

地理

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大田原城址から市街地を望む。右奥の山は高原山(2009年11月)
 
大田原市中心部周辺の空中写真。
2022年4月25日撮影の12枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

栃木県の北東部に位置。東京から北に約150キロメートル、県庁所在地の宇都宮市からは車で約1時間。東西に長い形状を呈しており、市境の東側は県境として茨城県及び福島県と接している。県東部には八溝山地が茨城県との県境に沿って延びるが、中央部-西部にかけては那須野が原扇状地の扇端付近にあたる平地が広がる。一方河川では、市東部を南北に縦断する那珂川、市南部を東西に横断する箒川がある。大田原市街を流れる伏流河川・蛇尾川は、市南部の福原地区付近で箒川に注ぎ、さらに箒川は佐良土の箒橋付近で那珂川へ注いでいる。

市西端部の野崎地区には東北本線 (JR宇都宮線)が通じており、野崎駅 (東京起点146.6 km)が設置されている。道路網では国道400号国道461号が、大田原市街の中心で交差し東西南北へ延びる。その他黒羽市街、湯津上市街を縦断し那須烏山市方面へ通じる国道294号は、市内を那珂川に沿って延び、野崎地区には国道4号が南北に縦断する。

野崎地区は、距離的には、最寄りの大田原市役所本庁舎よりも、那須塩原市役所西那須野支所の方が近い。

NHKローカル天気予報では、宇都宮・日光と共に大田原の天気予報が流される。

気候

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大田原(1991年 - 2020年)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F 18.0
(64.4)
21.5
(70.7)
24.7
(76.5)
30.0
(86)
34.0
(93.2)
37.8
(100)
37.8
(100)
37.3
(99.1)
35.0
(95)
30.8
(87.4)
24.0
(75.2)
22.9
(73.2)
37.8
(100)
平均最高気温 °C°F 7.4
(45.3)
8.5
(47.3)
12.1
(53.8)
17.6
(63.7)
22.3
(72.1)
25.0
(77)
28.4
(83.1)
29.8
(85.6)
26.0
(78.8)
20.5
(68.9)
15.1
(59.2)
9.9
(49.8)
18.6
(65.5)
日平均気温 °C°F 1.7
(35.1)
2.6
(36.7)
5.9
(42.6)
11.3
(52.3)
16.5
(61.7)
20.0
(68)
23.5
(74.3)
24.4
(75.9)
20.8
(69.4)
15.1
(59.2)
9.1
(48.4)
4.0
(39.2)
12.9
(55.2)
平均最低気温 °C°F −3.4
(25.9)
−2.7
(27.1)
0.2
(32.4)
5.5
(41.9)
11.4
(52.5)
15.9
(60.6)
19.9
(67.8)
20.7
(69.3)
16.8
(62.2)
10.4
(50.7)
3.6
(38.5)
−1.2
(29.8)
8.1
(46.6)
最低気温記録 °C°F −16.4
(2.5)
−11.9
(10.6)
−9.5
(14.9)
−5.5
(22.1)
2.0
(35.6)
7.7
(45.9)
9.0
(48.2)
12.2
(54)
6.2
(43.2)
0.1
(32.2)
−5.9
(21.4)
−8.9
(16)
−16.4
(2.5)
降水量 mm (inch) 34.9
(1.374)
34.8
(1.37)
84.0
(3.307)
108.3
(4.264)
139.4
(5.488)
172.4
(6.787)
235.8
(9.283)
235.7
(9.28)
209.6
(8.252)
160.5
(6.319)
71.0
(2.795)
39.5
(1.555)
1,522.6
(59.945)
平均降水日数 (≥1.0 mm) 4.3 4.8 8.2 10.0 11.3 14.3 15.7 13.4 12.7 10.1 6.7 4.5 116.1
平均月間日照時間 193.5 185.5 194.1 189.1 183.2 129.6 128.5 148.0 120.3 139.9 161.5 180.3 1,953.4
出典1:Japan Meteorological Agency
出典2:気象庁[1]

隣接している自治体

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歴史

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『手にすくう水もなし』と詠われた荒れ地那須野が原扇状地)の中にあって、大田原市は扇端湧水地帯付近に位置し比較的水の便に恵まれている。そのため古くより奥州街道宿場町として繁栄し、また戦国時代より続いた大田原氏の居城・大田原城城下町でもあった。旧市街地には城下町時代の往時を偲ばせる、敵の来襲に備えた狭い道、鍵型に曲がった道などの面影が随所に残る。栃木県北地域の政治経済文化の中心的役割を担ってきたと言える。

有史以前

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  • 約13000年前 後期旧石器時代、琵琶池遺跡など大田原の地に人が住み始める。
  • 約4500年前の縄文時代大規模集落跡が長者ヶ平などで発掘される。

有史以降

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※ 一部 大田原市ホームページ より要約

市の沿革

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大田原市役所湯津上支所(2008年8月)

人口

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大田原市と全国の年齢別人口分布(2005年) 大田原市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 大田原市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
大田原市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 65,232人
1975年(昭和50年) 67,312人
1980年(昭和55年) 71,276人
1985年(昭和60年) 74,033人
1990年(平成2年) 76,406人
1995年(平成7年) 77,063人
2000年(平成12年) 78,993人
2005年(平成17年) 79,023人
2010年(平成22年) 77,729人
2015年(平成27年) 75,457人
2020年(令和2年) 72,087人
総務省統計局 国勢調査より


行政

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市長

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氏名 就任 退任 備考
1 益子万吉 1955年(昭和30年)1月18日 1959年(昭和34年)1月17日 合併前の大田原町長
2 鈴木邦衛 1959年(昭和34年)1月18日 1971年(昭和46年)1月17日
3 三森光夫 1971年(昭和46年)1月18日 1979年(昭和54年)1月17日
4 渡辺正義 1979年(昭和54年)1月18日 1990年(平成2年)3月31日
5 千保一夫 1990年(平成2年)4月8日 2010年(平成22年)4月7日
6 津久井富雄 2010年(平成22年)4月8日 2022年(令和4年)4月7日
7 相馬憲一 2022年(令和4年)4月8日 現職

議会

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定数21人[2]

国や県の出先機関

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大田原警察署

国の機関

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県の機関

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  • 栃木県那須庁舎(県税事務所、土木事務所、林務事務所、教育事務所、労政事務所、県北県民センターなど)
  • 栃木県立県北体育館
  • 県北食肉衛生検査所
  • 県北健康福祉センター
  • 栃木県住宅供給公社 大田原支所

警察

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裁判所

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衆議院

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選挙区 議員名 党派名 当選回数 備考
栃木県第3区(大田原市、矢板市那須塩原市那須烏山市那須町那珂川町 簗和生 自由民主党 4 選挙区

経済

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市内総生産

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3217億4千6百万円(2013年度)

農業・畜産

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米の生産高は栃木県内随一。2004年の生産高は4万tあまりと、宇都宮市や那須塩原市の2万7千tをも大きく上回った。また、当市を中心に生産される軟白ネギ「白美人ねぎ」は、その食味において市場の高い評価を受けている。他にイチゴブルーベリーなど果実類の生産にも注力している。

昔生産が盛んだった唐辛子栃木三鷹(とちぎさんたか)を使っての町おこしも行っている。農林水産省の 地域特産野菜生産状況調査(平成24年・平成26年・平成28年)より大田原市の唐辛子生産量が市町村別で日本一になり、2019年6月24日に唐辛子生産量日本一宣言を行った。なお、農林水産省の 地域特産野菜生産状況調査(平成30年)では県別、市町村別で生産量日本一となった。

高級国産牛肉の大田原牛は、市内に本拠を構える大田原牛超(大黒屋総本家)の登録商標である。必ずしも地産ブランドではない。

商業

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東武宇都宮百貨店大田原店をはじめ、都市計画道路3.3.1号線沿線を中心に大規模小売店の集中が目立ち、県北地域における一大商業施設集積地となりつつある。

 
東武宇都宮百貨店大田原店

工業

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自然環境との調和のとれた「田園工業都市」構想を旗印に、市内4ヶ所の工業団地(野崎、野崎第二、中田原、品川台)を中心とした企業誘致を推進している。特に、国道4号沿いに位置する野崎地区には、キヤノンメディカルシステムズ富士通大日本塗料栄研化学川田工業日本フエルトといった大手上場企業またはそのグループ企業の集積が目立っている。

他の地区では、資生堂富士電機機器制御JUKI栃木ニコン、エス・オー・シー、JFE建材フェンスといった企業の工場が操業している。

姉妹都市・提携都市

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地域

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町名一覧

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大田原地区

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  • 浅香1-5丁目
  • 加治屋
  • 城山1-2丁目
  • 新富町1-3丁目
  • 末広1-3丁目
  • 住吉町1-2丁目
  • 中央1-2丁目
  • 富士見1-2丁目
  • 本町1-2丁目
  • 美原1-3丁目
  • 紫塚1-4丁目
  • 元町1-2丁目
  • 山の手1-2丁目
  • 若草1-2丁目
  • 若松町

金田地区

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  • 赤瀬
  • 荒井
  • 市野沢
  • 今泉
  • 奥沢
  • 乙連沢
  • 鹿畑
  • 上奥沢
  • 北大和久
  • 北金丸
  • 倉骨
  • 小滝
  • 戸野内
  • 富池
  • 中田原
  • 練貫
  • 羽田
  • 町島
  • 南金丸

親園地区

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  • 宇田川
  • 荻野目
  • 滝岡
  • 滝沢
  • 親園
  • 花園
  • 実取

野崎地区

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  • 薄葉
  • 上石上
  • 下石上
  • 野崎1-2丁目
  • 平沢

佐久山地区

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  • 大神
  • 佐久山
  • 福原
  • 藤沢

湯津上地区

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  • 新宿
  • 片府田
  • 小船渡
  • 佐良土
  • 狭原
  • 蛭田
  • 蛭畑
  • 湯津上

黒羽地区

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  • 片田
  • 亀久
  • 北滝
  • 北野上
  • 黒羽田町
  • 堀之内
  • 前田
  • 矢倉
  • 八塩

川西地区

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  • 大豆田
  • 黒羽向町
  • 寒井
  • 蜂巣
  • 桧木沢
  • 余瀬

両郷地区

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  • 大久保
  • 大輪
  • 川田
  • 河原
  • 木佐美
  • 久野又
  • 寺宿
  • 中野内
  • 両郷

須賀川地区

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  • 雲岩寺
  • 川上
  • 須賀川
  • 須佐木
  • 南方

教育

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国際医療福祉大学大田原キャンパス

大学

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高等学校

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中学校

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小学校

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  • 大田原市立大田原小学校
  • 大田原市立西原小学校
  • 大田原市立紫塚小学校
  • 大田原市立親園小学校
  • 大田原市立宇田川小学校
  • 大田原市立市野沢小学校
  • 大田原市立奥沢小学校
  • 大田原市立金丸小学校
  • 大田原市立羽田小学校
  • 大田原市立薄葉小学校
  • 大田原市立石上小学校
  • 大田原市立佐久山小学校
  • 大田原市立福原小学校
  • 大田原市立湯津上小学校
  • 大田原市立川西小学校
  • 大田原市立黒羽小学校
  • 大田原市立須賀川小学校
  • 大田原市立両郷中央小学校

郵便

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郵便番号は以下が該当する。3集配局が集配を担当する。

  • 大田原郵便局:「324-00xx」
  • 黒羽郵便局:「324-02xx」
  • 佐良土郵便局:「324-04xx」

郵便局

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  • 大田原郵便局(07004)
  • 黒羽郵便局(07015)
  • 大田原佐久山郵便局(07024)
  • 黒羽須佐木郵便局(07078)
  • 大田原野崎郵便局(07110)
  • 佐良土郵便局(07143)
  • 両郷郵便局(07148)
  • 金丸原郵便局(07175)
  • 福原郵便局(07182)
  • 須賀川郵便局(07183)
  • 黒羽前田郵便局(07186)
  • 親園郵便局(07187)
  • 市野沢郵便局(07202)
  • 大田原住吉郵便局(07206)
  • 大田原中央一郵便局(07275)
  • 蛭田簡易郵便局(07707)
  • 大田原西原簡易郵便局(07708)
  • 黒羽北滝簡易郵便局(07712)
  • 寒井簡易郵便局(07713)
  • 川上簡易郵便局(07721)

電話番号

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市内全域が大田原MAの管轄となり、市外局番は「0287」。収容局は以下の3ビルが該当し、市内局番は以下の通り。

  • 大田原2局:20,22-24
  • 野崎局:26,29
  • 佐久山局:28
  • 黒羽局:53,54
  • 栃木須佐木局:57
  • 栃木須賀川局:58
  • 両郷局:59
  • 湯津上局:98

文化・医療

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病院

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図書館

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交通

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大田原市周辺の鉄道駅。(赤線は東北本線)市域内に位置する野崎駅よりも那須塩原市の西那須野駅の方が市中心部に近い。
 
野崎駅
 
大高前駅跡地のモニュメント
 
道の駅那須与一の郷

鉄道路線

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※後述の東野鉄道が廃止された以降は、市内に唯一存在する鉄道駅となっている。ただし市中心部からは離れており、JTB時刻表でも市の中心駅とは記載されていない。市の中心街は西那須野駅が最寄りとなる。

  • 隣接市町村への連絡:宇都宮線
  • 広範囲な連絡:東北新幹線(※ 宇都宮駅

かつて存在した鉄道

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 以下は 廃止路線である。

大田原市街では、JR宇都宮線西那須野駅を起点として東野鉄道(私鉄線)が旧黒羽町小川町(現・那珂川町)まで運行していたが、1968年(昭和43年)に全線廃止となっている。かつての大田原駅は、現在のクスリのアオキ 山の手店付近にあった。
  • 那須軌道
    • 名称不明停留所
    『栃木縣大田原町眞景』[3] で、現在の中央一丁目近辺に馬車停留所と描かれている。
    • 大田原駅
    『栃木縣大田原町眞景』[3] をみると、現在の中央一丁目近辺の馬車停留所から金燈籠 かなどうろうの交差点を経由して、東野鉄道大田原駅の約300m南まで軌道が延びていたようである。『那須塩原市歴史文化基本構想 令和2年3月』では、この場所を大田原駅としている[4]

バス路線

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大田原市営バス

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JR西那須野駅、JR那須塩原駅、市役所、那須赤十字病院などを拠点に、市内の各地区を結んでいる。

関東自動車

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2012年4月より、それまで市営バスとして運行されていた一部路線が東野交通に移管され、合併により関東自動車の路線となった。

道路

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大田原市の前身である那須郡大田原町の道路元標は、大田原地内府県道佐久山大田原と大田原芦野線分岐点、現在の金燈籠交差点に位置した。[5]

高速道路

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一般国道

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主要地方道

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一般県道

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名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

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光真寺。境内にある大田原氏墓所は市指定の文化財となっている[6]
 
御殿山公園(佐久山陣屋跡)
 
雲巌寺山門
 
栃木県なかがわ水遊園ピラルクー

市内には屋島の戦いの英雄として知られる武将・那須与一の墓所や、俳聖・松尾芭蕉が滞在し立ち寄った史跡などが存在する。これらの人物ゆかりの地として催しなどの町おこしも行われている。

名所・旧跡

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温泉

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レジャー

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  • 大田原市ふれあいの丘(シャトー・エスポワール、天文館、自然観察館など)
  • 栃木県なかがわ水遊園(水族館)
  • 那須スポーツパーク
  • ポッポ農園
  • ゆーゆーキャビン(キャンプ場)
  • 大野放牧場
  • 那須野ヶ原ファーム
  • 那珂川の観光やな(夏期)
  • 道の駅那須与一の郷
  • 湯けむりふれあいの丘広場
  • TOKO-TOKOおおたわら(商業店舗、子育て支援施設、図書館、集合住宅等の複合施設)
  • 芭蕉公園
  • 御亭山緑地公園
  • NASU FARM VILLAGE(乗馬)
  • アングラーズパークキングフィッシャー(釣り場)

文化施設

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祭事・催事

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  • 屋台まつり
  • 与一まつり
  • 大田原マラソン
  • 与一の里大田原 佐久山納涼花火大会

著名な出身者

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脚注

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  1. ^ 大田原 過去の気象データ検索”. 気象庁. 2024年12月14日閲覧。
  2. ^ 議会概要”. 大田原市. 2020年1月28日閲覧。
  3. ^ a b 松井天山『栃木縣大田原町眞景』1924年。 
  4. ^ 那須塩原市歴史文化基本構想 令和2年3月, 那須塩原市教育委員会, (2020), https://www.city.nasushiobara.lg.jp/44/documents/rekibunhonpen05-3.pdf 
  5. ^ 大田原市史
  6. ^ 商工観光課 (2008年10月16日). “光真寺”. 大田原市. 2009年9月6日閲覧。
    大田原城(大田原氏)歴代城主霊廟”. 光真寺. 2009年9月6日閲覧。
  7. ^ 金燈籠-大田原市”. 大田原市文化振興課. 2020年7月5日閲覧。
  8. ^ 笠川真一朗 (2022年6月24日). “高校の部活で挫折したバスケ選手 環境に違和感、転校を決断し切り開いたプロへの道(1/7ページ)”. THE ANSWER. creative2. 2023年6月18日閲覧。

外部リンク

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