喜連川町
日本の栃木県塩谷郡にあった町
喜連川町(きつれがわまち)は、かつて栃木県中東部に位置していた町である。塩谷郡に属していた。
きつれがわまち 喜連川町 | |||||
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喜連川温泉入口 | |||||
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廃止日 | 2005年3月28日 | ||||
廃止理由 |
新設合併 氏家町・喜連川町→さくら市 | ||||
現在の自治体 | さくら市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 関東地方 | ||||
都道府県 | 栃木県 | ||||
郡 | 塩谷郡 | ||||
市町村コード | 09387-4 | ||||
面積 | 75.47 km2 | ||||
総人口 |
11,056人 (推計人口、2005年3月1日) | ||||
隣接自治体 | 矢板市・氏家町・大田原市・小川町・南那須町 | ||||
町の木 | アカマツ | ||||
町の花 | ゴビニシキ | ||||
喜連川町役場 | |||||
所在地 |
〒329-1492 栃木県塩谷郡喜連川町喜連川4420-1 | ||||
外部リンク | 喜連川町 (Internet Archive) | ||||
座標 | 北緯36度43分08秒 東経140度01分29秒 / 北緯36.71892度 東経140.02469度座標: 北緯36度43分08秒 東経140度01分29秒 / 北緯36.71892度 東経140.02469度 | ||||
ウィキプロジェクト |
宇都宮市への通勤率は9.3%(平成12年国勢調査)。奥州街道の宿場町であり、江戸時代には古河公方(足利氏)の末裔が治める喜連川藩が置かれていた。
地理
編集歴史
編集沿革
編集- 1889年4月1日 - (旧)喜連川町・鷲宿村・小入村・早乙女村・葛城村の1町4村が合併し、喜連川町が発足する。
- 1955年4月1日 - 那須郡上江川村と合併し、喜連川町を新設する。
- 1979年 - 栃木県によって喜連川工業団地が造成される。
- 1981年 - 当時の喜連川町長が町おこしを目的として温泉掘削を行い、喜連川温泉が開湯。
- 1992年 - 東日本旅客鉄道と弘済建物によって新興住宅地「フィオーレ喜連川」が分譲される。
- 1994年 - 喜連川城址とお丸山公園間に町営のシャトルエレベーター設置
- 1995年 - お丸山公園に町営のスカイタワー設置
- 1998年 - 東日本旅客鉄道によって新興住宅地「びゅうフォレスト喜連川」が分譲される。
- 2001年前後 - バブル期に町内で開業したゴルフ場が不良債権処理に行き詰まり相次いで倒産する。
- 2001年9月 - 道の駅きつれがわ開業
- 2005年3月28日 - 氏家町と新設合併し、さくら市となる。
行政
編集- 町長
- 高塩三郎(1955年就任)
- 滝政夫(2005年閉町時)
地域
編集教育
編集- 栃木県立喜連川高等学校
- 喜連川町立喜連川中学校
- 喜連川町立金鹿小学校
- 喜連川町立河戸小学校
- 喜連川町立喜連川小学校
- 喜連川町立穂積小学校
- 喜連川町立鷲宿小学校
交通
編集空港
編集- 最寄の空港:福島空港
鉄道路線
編集東北本線(宇都宮線)・氏家駅より東野交通による路線バスが運行されている。明治時代末期から大正時代の間は喜連川人車鉄道が存在していた。
道路
編集- 有料道路
- 一般国道
- 県道(主要地方道)
名所・旧跡・観光スポット
編集公共施設
編集- 喜連川少年院
- 喜連川社会復帰促進センター - 2007年(平成19年)10月13日開所。1999年(平成11年)に廃止された黒羽刑務所喜連川刑務支所跡地に開設。
脚注
編集- ^ 「喜連川(きつれがわ)の名前の由来について」(さくら市)
関連項目
編集- 喜連川氏
- 宇宙海賊ミトの大冒険 - このアニメの舞台の一部が喜連川町をモデルとしている
- デッドヒート - ジャッキー・チェン主演の映画。現在の三菱ふそうトラック・バス喜連川研究所がロケ地として使われている。
- 栃木県の廃止市町村一覧
外部リンク
編集- 旧喜連川町の紹介 - さくら市
- 喜連川町ホームページ(2005/03/01アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
- 国土地理院 地形図閲覧システム 2万5千分1地形図名:喜連川[北西]