1977年のテレビ (日本)
1977年のテレビ(1977ねんのテレビ)では、1977年(昭和52年)の日本におけるテレビジョン放送全般の動向についてまとめる。
番組関係のできごと
編集1月
編集- 1日
- 日本テレビ系で正月特別番組『輝け!!人気スターチーム対抗大合戦!』放送開始、(1985年を除き)1989年まで放送される人気番組になる。
- フジテレビ系でアニメ『タイムボカンシリーズ』の第2作『ヤッターマン』を開始。放送は1979年1月まで続き、シリーズの人気を決定付け、後年2008年には読売テレビ制作・日本テレビ系列でリメイク版、翌2009年には実写映画がそれぞれ制作された。
- 日本テレビ系で『元祖どっきりカメラ』の正月特番が19:00 - 20:54に編成され、本来土曜20:00に編成されている『全日本プロレス中継』[注 1] が、ナイターシーズン同様の23:45に繰下げて録画放送。この結果、土曜23:45に編成されている『シャボン玉ホリデー』(第2期)[注 2] が休止。第1期(1961年6月 - 1972年10月放送)は一回も休止されなかったので、これがシリーズ唯一の休止となった。
- 2日 - NHK大河ドラマ『花神』放送開始( - 12月25日)。
- 3日 - フジテレビ系で正月恒例特別番組『第14回新春スターかくし芸大会』を放送。この年は1日が前述の『ヤッターマン』を始め、『ズバリ!当てましょう』(第2期)『欽ちゃんのドンとやってみよう!』[注 3](第1期)、そして翌2日は『ポールのミラクル大作戦』『サザエさん』『UFOロボ グレンダイザー』『カルピスこども劇場 あらいぐまラスカル』『オールスター家族対抗歌合戦』と、2日続けて通常番組が編成されたため、唯一の3日放送となった。
- 15日以降 - TBS系のクイズ番組『クイズダービー』ではこの頃から、レギュラー解答者の移動が激しくなる。→詳細は「クイズダービー § レギュラー解答者」を参照
- 22日より、3枠レギュラー解答者を初回から務めた黒鉄ヒロシ(漫画家)に代わり、同じく漫画家であるはらたいらが新たに加入。以後、高い正解率で人気を誇る[注 4](2006年没)。
- 2月5日より、2枠を務めていた歌手の五月みどりに代わり、女優の沢たまきが登板(9月24日まで)。10月8日よりうつみ宮土理(タレント・女優)に交代。
- 5月28日には、1枠レギュラー解答者を務めた明治大学政治経済学部教授の鈴木武樹が降板。以後1枠は、ハンス・エーリク・プリングスハイム(作曲家。6月4日 - 6月25日)→和久峻三(小説家、弁護士。7月2日 - 9月24日)を経て、10月8日から新たに、学習院大学文学部フランス文学科教授の篠沢秀夫が登場。1988年7月30日放送まで出演した。
2月
編集- 8日 - フジテレビ系「火曜ワイドスペシャル」で、ザ・ドリフターズのコントバラエティ『ドリフ大爆笑』(イザワオフィス企画・制作[注 5])の第1回がこの日放送。「もしもシリーズ」などの名物コントで人気を集める(1998年まで毎月1回ペースで放送)[注 6]。
- 24日 - TBS系の児童向けドラマシリーズ『ケンちゃんシリーズ』の『フルーツケンちゃん』(1976年3月4日 - 、全52話)がこの日最終回。主演の宮脇康之(現在は健)はこれをもって、1967年開始の『チャコねえちゃん』以来10年出演したシリーズから卒業した。
3月
編集- 3日 - TBS系「ケンちゃんシリーズ」の新シリーズとして『パン屋のケンちゃん』がこの日放送開始( - 1978年2月23日、全52話)。本作より2代目ケンイチ役(主演)として岡浩也が就任。
- 7日 - 日本テレビの昼ドラマ枠が、この日より『愛のサスペンス劇場』から『女の劇場』に変更。
- 26日 - 東京12チャンネル(現・テレビ東京)の深夜バラエティ番組『独占!男の時間』がこの日で終了、3年間の歴史に幕。なお最終回ではゲストの笑福亭鶴瓶が生放送中に裸になり、同局社屋(当時芝公園)の池に飛び込み、当時の社長が大事に飼っていた錦鯉を踏み殺してしまう珍事があった[注 7]。
- 30日 - NETテレビ(現・テレビ朝日)系の長寿刑事ドラマ『特別機動捜査隊』(東映製作、1961年10月11日 - )が終了。延べ801回、足かけ17年の歴史に幕[注 8]。
4月
編集- 1日 - 日本教育テレビが全国朝日放送に社名変更し、呼称もNETテレビからテレビ朝日に変更。これを記念して、10時間半にわたる大型特別番組『わが家の友だち10チャンネル 徹子のナマナマ10時間半』(8:00 - 18:25)を放送。総合司会は黒柳徹子が務めた。同番組内で、悠木千帆(女優)が芸名をオークションで売却して新たな芸名「樹木希林」が付けられた。またワンコーナーとして放送した『徹子の部屋』(ゲスト:三笠宮寛仁親王)は、ラビット関根(現:関根勤)が担当していた視聴者参加コーナー「フラッシュクイズ」がこの日から廃止され、全てトーク内容になった(2022年現在もこの内容)。なお同日には、『全国ちびっこ特ダネ合戦』(19:00 - 20:00)と『オールスター春の東西対抗歌合戦!!』(21:00 - 23:44)と、2本の特別番組が放送された[注 9]。
- 2日 - テレビ朝日系ではこの日も記念特別番組を編成、19時30分より『テレビ朝日誕生記念プロボクシング』中継【WBC世界ジュニアウエルター級選手権試合 王者:センサク・ムアンスリン( タイ) vs ガッツ石松(ヨネクラ)戦】( - 20:54)[1]。なお、翌週9日より土曜19時台後半(19:30 - 20:00)で東映制作・石森章太郎原作の戦隊シリーズ(現在も続く一連の『スーパー戦隊シリーズ』)第2作『ジャッカー電撃隊』[2]、20時台には東映製作の時代劇『人形佐七捕物帳』(松方弘樹主演)をそれぞれ放送開始(いずれも - 12月24日)。
- 3日 - 日本テレビ系、日曜昼枠(12:15 - 12:45)でヤマハ音楽振興会監修の音楽番組『コッキーポップTV』を放送開始。大石吾朗を司会に、五輪真弓、中島みゆき、八神純子など数々のニューミュージック系アーティストが出演する音楽番組としてスタートし、1981年9月27日まで日曜午後枠で放送された[3]。
- 4日
- NHK、昭和52年度編成を開始。
- 日本テレビ系では平日朝の改革が行われた。
- 6:45 - 7:00の『NNN朝のニュース』が放送枠を6:45 - 7:30に拡大し、情報番組を兼ねた『NNNおはよう!ニュースワイド』へ変更[注 10]( - 1979年2月)、これに伴い、7:00の『おはよう!こどもショー』は7:45に移動、7:45の『カリキュラマシーン』は7:30に繰上げ[注 11]、8:00の30分アニメ再放送枠『おーい!まんがだヨー』(関東ローカル)は8:20に繰下げ、8:30の15分アニメ再放送枠『まんがパレード』(同じく関東ローカル)は17:15に移動[注 12]、8:45の『ご存知ですか』は10:55に移動、8:50の『日本テレビハイライト』は廃枠となる。
- 9:00 - 10:45にワイドショー『ミセス&ミセス』( - 1979年3月)を設置する。
- 一方のフジテレビ系では、平日朝・昼・深夜番組の大改革が行われた。
- 7:30の『FNNニュース7:30』、7:45の『ママとあそぼう!ピンポンパン』、8:15の『ひらけ!ポンキッキ』は全て15分繰上げし、『7:30』は『サンケイテレビ朝刊』に再改題、8:45の『赤ちゃん百科』は10:45へ、8:55の『朝の天気予報』は6:30へそれぞれ移動、開いた8:30 - 9:00にはアニメ再放送枠(関東ローカル)を7:00から移動し、『あつまれ!チビッコ劇場』と命名する。なお10:45の『FNNお茶の間ニュース』(1968年4月 - )は廃枠となる。
- 12:00の『FNNニュース12:00』は15分繰上げし、『サンケイテレニュースFNN』と再改題、12:15の『やりくりクイズ30万に挑戦』は15分繰上げし、15分縮小、開いた12:30 - 13:00には、平日正午枠では10年半ぶりの昼ドラ『お昼のテレビ小説』を設置した。
- 23:00の『FNNニュース最終版』(第1期)は『FNNニュースレポート23:00』と改題し、10分から15分に拡大、『プロ野球ニュース』は23:10から23:15に移動した。なお土・日の『最終版』は『FNNニュースレポート23:30』と改題したが、放送枠は変更しなかった。
- テレビ朝日系でザ・ドリフターズ出演の特別番組『おめでとう!新入学だよドリフターズ』放送。その中の企画の、ドリフメンバーと女優とのコントが『ドリフと女優の爆笑劇場』(イザワオフィス企画・制作)として同局系水曜スペシャルで1989年まで年3回のペースで放送された。
- 東京12チャンネルでこの日より、月 - 土18:45の海外アニメ再放送枠『マンガのくに』の平日放送を19:15まで拡大[注 13]、開いた19:15 - 19:30には、海外アニメ『バーバパパ』(19:15 - 19:23)と『ピンクパンサー』(19:23 - 19:30)を、それぞれ設置した。その後1978年4月には、19:15枠の帯体制を1体制に統一し、海外アニメなどを放送、1980年4月からは『マンガのくに』中断[注 14] 後は18:45枠は箱アニメ枠に変更、同年9月までこの体制となる。
- 朝日放送の平日18:00枠で、同局初のローカルワイドニュース番組『たいむ6』を放送開始、関西ローカルでは毎日放送『MBSナウ』に続き2例目。初代キャスターは日下部吉彦が務めた( - 1987年10月16日)。
- 6日 - テレビ朝日系で、東映製作の刑事ドラマ『特捜最前線』(二谷英明、藤岡弘、大滝秀治ら出演)を放送開始( - 1987年3月26日)。
- 8日 - フジテレビで、春の交通安全キャンペーンを兼ねたイベントとして、萩本欽一が(一部を除き)その日の全ての番組に出演する『欽ちゃんのドーンと24時間』を実施(6:20 - 9日2:35)[注 15]。
5月
編集- 5日 - NHK総合テレビで『第3回ヤング歌の祭典』を放送(NHKラジオ第1でも同時放送)。この回から出演歌手の組み分けを「紅白」から、誕生日によって「春組」(おひつじ座・おうし座・ふたご座)・「夏組」(かに座・しし座・おとめ座)・「秋組」(てんびん座・さそり座・いて座)・「冬組」(やぎ座・みずがめ座・うお座)に分ける形式に変更された。
- 9日 - 日本テレビ系「月曜スター劇場」枠で、宇津井健主演のテレビドラマ『たんぽぽ』(第4シリーズ)[注 16]が放送開始( - 10月31日。全26回)。
- 14日 - TBS系
- 18日 - TBS系水曜劇場枠で、久世光彦プロデュース・演出のホームドラマ『ムー』(出演:郷ひろみ、渡辺美佐子他)が放送開始。郷と樹木希林の名コンビが人気を博し、1978年には第2シリーズ『ムー一族』が制作された( - 11月9日)。
6月
編集- 13日 - NHK連続テレビ小説『いちばん星』で、主演・佐藤千夜子役の高瀬春奈が体調不良で降板したのに伴い、この日放送分から五大路子が千夜子役を最終回まで演じた。
- 20日 - テレビ朝日系アニメ『一休さん』第74話「やんちゃ姫とたいくつ将軍」で、通常は一休(声 - 藤田淑子)が担当するAパートアイキャッチ「慌てない慌てない」を、外観和尚(声 - 宮内幸平)が担当。同アニメのアイキャッチを別キャラが担当したのは、これが唯一。
- 24日 - TBS系金曜ドラマ枠で、多摩川水害に遭遇した家族の日常を描いたテレビドラマ『岸辺のアルバム』(脚本:山田太一、出演:八千草薫・杉浦直樹他)が放送開始( - 9月30日)。
7月
編集- 2日 - テレビ朝日系で日本初のワイドドラマ枠『土曜ワイド劇場』放送開始( - 2017年4月8日)。第1回作品は『時間よ止まれ』(主演:渥美清)。
- 3日 - フジテレビ系の『くいしん坊!万才』で初代くいしん坊を務めた渡辺文雄(俳優)がこの日の放送で降板。1975年6月30日の第1回放送から通算515回出演し、約2年間に亘り出演した[4]。翌4日から2代目くいしん坊として竜崎勝(俳優)が登場。
- 11日 - フジテレビ系の歌謡番組『夜のヒットスタジオ』が、この日大磯ロングビーチから生放送。ところが大雨が降り出して生演奏が出来なくなり、途中からカラオケ演奏に変更される。
- 17日 - テレビ朝日系で1967年(昭和42年、当時NET)から続いた玉置宏司会の『象印スターものまね大合戦』が終了、10年半の歴史に幕。後継番組は引き続き象印マホービン一社提供の『象印ヒット作戦 1!2!3!』(8月7日 - 12月25日)。
- 23日(土曜日) - TBS系で『プロ野球オールスターゲーム・第1戦』(平和台球場。RKB制作)を19:00 - 20:55の枠で中継放送。このため『まんが日本昔ばなし』(毎日放送制作)『クイズダービー』『8時だョ!全員集合』と全て休止。『全員集合』がプロ野球中継で休止になったのは、1969年10月4日開始以来史上初となった[注 17]。
8月
編集- 7日 - TBS系の日曜昼の歌謡番組『ロッテ 歌のアルバム』が放送1000回を達成。この日の放送をもって、1958年(昭和33年)の放送開始時から司会を務めた玉置宏が卒業した。翌週からは小島一慶(当時TBSアナウンサー)と歌手の千昌夫が司会を継承し、「千と一慶生放送」のサブタイトルがつく。→「ロッテ 歌のアルバム § 第1シリーズ」も参照
- 29日 - TBS系で日立製作所一社提供による日本初の3時間ドラマ『日立スペシャル 海は甦える』(原作:江藤淳・主演:仲代達矢・制作:テレビマンユニオン)放送。
9月
編集- 3日 - プロ野球・巨人の王貞治選手(現・福岡ソフトバンク球団会長)がこの日の対ヤクルト戦(後楽園球場)で、ホームラン世界新記録となる通算756号を達成。当日は日本テレビ系で19:30から中継されたが、756号達成が中継開始20分前(19:10)だったため、日本テレビ系ではその時間『そっくりショー』(よみうりテレビ制作)を放送しており、記録達成の瞬間を見られなかった巨人ファンなどから同局などに苦情が殺到した。なお前日の2日(金曜日)には同カードを19:00 - 20:00枠の予定で放送したが、756号が出ないため、急遽20:00の『太陽にほえろ!』を休止(同ドラマ休止は1976年12月31日以来、プロ野球中継では初)して20:54まで中継を延長したが、結局756号は出ないまま終わった。
- 24日 - よみうりテレビ・日本テレビ系『そっくりショー』が1964年(昭和39年)11月の放送開始から3度の中断をはさみ、述べ13年の歴史に幕。
- 25日 - 東京12チャンネル(現:テレビ東京)でアイドル歌謡バラエティ『ヤンヤン歌うスタジオ』放送開始( - 1987年9月27日)。
10月
編集- 東京12チャンネル(現・テレビ東京)が一日の放送開始時刻を9:00→7:45に変更。そして月 - 土8:30 - 8:55に、1976年に放送されたNHK連続テレビ小説『雲のじゅうたん』を再放送。連続テレビ小説作品が民放で再放送されたのは史上初。
- 2日
- 3日
- NHK昭和52年度後期連続テレビ小説『風見鶏』放送開始( - 1978年4月1日)。
- 日本テレビ系でモンキー・パンチ原作のアクションアニメ『ルパン三世(第2作)』が放送開始。第1作(1971年10月 - 1972年3月)が再放送で好評だったことから新作となる第2作が製作され、大野雄二作曲によるおなじみのテーマソングもここから誕生した( - 1980年10月6日)。
- 5日 - 東京12チャンネル(現在のテレビ東京)で、三波伸介司会の公開バラエティ番組『三波伸介の凸凹大学校』が放送開始(三波が死去した直後の1982年12月22日に終了)。
- 8日 - 名古屋テレビ制作・テレビ朝日系で、日本サンライズ(現・サンライズ、法人としては現・バンダイナムコフィルムワークス)制作のロボットアニメ『無敵超人ザンボット3』が放送開始( - 1978年3月25日)。以降、名古屋テレビ制作のアニメは放送枠移動を繰り返しつつ、大ヒット作となる『機動戦士ガンダム』(1979年4月7日 - 1980年1月26日、全43回)に始まるガンダムシリーズを生み、最終作となる『ヘボット!』(2016年9月18日 - 2017年9月24日、全50回)まで40年間に亘って制作・継続された。
- 11日 - TBS系でザ・ドリフターズ出演による人形劇『飛べ!孫悟空』が放送開始。志村けん扮する孫悟空を中心にドリフメンバーが西遊記の登場人物に扮し、毎回ドタバタギャグを展開する人気番組となった( - 1979年3月27日)。
- 16日 - テレビ朝日系でピンク・レディー主演のバラエティドラマ『気になる季節』を放送開始( - 1978年3月26日、全23回)。
- 20日・27日 - 日本テレビ系木曜スペシャルで、開局25周年記念番組として『史上最大!第1回アメリカ横断ウルトラクイズ』を放送。以後毎年秋の恒例となり、1992年まで16年に亘って続く人気企画となる[注 18]。
11月
編集- 6日 - フジテレビ系のアニメ『サザエさん』で、オープニングテーマ冒頭部が『サザエさん』(歌:宇野ゆう子)ではなく、当時直後(日曜19:00)で放送されていた巨大ロボットアニメ『惑星ロボ ダンガードA』OPテーマ『すきだッダンガードA』(歌:ささきいさお、コロムビアゆりかご会)に変わるハプニングが起こった。
12月
編集- 23日 - フジテレビ系で水島新司原作のプロ野球アニメ『野球狂の詩』が放送開始。アニメ番組としては異例の1時間枠で放送された( - 1979年3月26日)。
- 24日 - テレビ朝日系の『スーパー戦隊シリーズ』第2作『ジャッカー電撃隊』(4月9日 - )が、この日で終了(全35話)。シリーズは1979年2月3日開始の『バトルフィーバーJ』まで1年1ヶ月中断する。
- 31日
- TBS系で恒例の『第19回日本レコード大賞』を生放送(19:00 - 20:55)。大賞は沢田研二の「勝手にしやがれ」[注 19]。
- テレビ朝日系では5年目となった美空ひばりのワンマンライブ特番『さようなら1977年 歌は我が命 美空ひばりスペシャル ひとすじの道』を新宿コマ劇場から生放送。1973年から続いた美空ひばりの大晦日ワンマンライブ特番はこの年で最後となった[5]。
- 『第28回NHK紅白歌合戦』放送。平均視聴率77.0%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。
その他テレビに関する話題
編集- 1月28日 - 前年(1976年)12月から試験放送をしていた、鹿児島県の離島、奄美群島初の民放テレビ(南日本放送、鹿児島テレビ放送)中継局、名瀬中継局がこの日から本放送を開始。[注 20][7]
- 4月1日 - 日本教育テレビ(NET)が正式社名を全国朝日放送(ANB)に変更。名称を『テレビ朝日』とする(2003年10月に社名もテレビ朝日[注 21] とし、略称をEXに改め、現在に至る)。
- 9月 - 芸能界においてマリファナ汚染事件が起こり、歌手の研ナオコ、内藤やす子、にしきのあきら、美川憲一、井上陽水などが逮捕された。そのため、テレビ各局は番組や出演者の変更等の対処に追われた。
- 9月26日 - 民間の視聴率調査会社、ビデオリサーチによる視聴率調査方法が変更され、この日より関東地区でオンラインメータシステムによる調査を開始。現在とほぼ同等の調査方法となる(関西地区では1980年、名古屋地区では1986年より開始)[8]。
- 10月3日 - NHK教育テレビの全番組がカラー化される(再放送を除く)[注 22][9]。これにより、再放送や国外製作番組の放送等の例外を除き、日本のテレビ放送の完全カラー化が完了。
- この年の年間視聴率は(局別では)、NHKが全日帯(6-24時)、TBSがゴールデンタイム(19-22時)、日本テレビがプライムタイム(19-23時)がそれぞれ首位を獲得、3局で分け合う形となった。ちなみにNHKの全日首位とTBSのゴールデン首位はそれぞれ1963年から15年連続、日本テレビのプライムの首位は1976年から2年連続で達成した。
周年
編集番組
編集- 放送開始20周年
- 放送開始15周年
- 放送開始5周年
開局・放送開始
編集- 4月1日
- テレビジョン放送開始20周年 - 北海道放送
- 開局15周年 - 名古屋放送(名古屋テレビ)
- 開局5周年 - 北海道文化放送、テレビ神奈川、びわ湖放送
- 5月29日 - NHK松山、北九州テレビジョン放送開始20周年。
- 6月1日 - NHK静岡放送局テレビジョン放送開始20周年。
- 9月1日 - 広島テレビ放送開局15周年。
- 10月1日 - 仙台放送開局15周年。
- 12月22日 - NHK岡山放送局テレビジョン放送開始20周年。
- 12月23日 - NHK金沢放送局テレビジョン放送開始20周年。
中継局開局に於ける特記
編集記念回
編集- 1000回以上
- ロッテ 歌のアルバム(TBS) - 1000回
- 500回以上
- 100回以上
- ヤングおー!おー!(毎日放送) - 400回
- NTV紅白歌のベストテン(日本テレビ) - 400回
- スター誕生!(日本テレビ) - 300回
- 特ダネ登場!?(日本テレビ) - 300回
- パンチDEデート(関西テレビ) - 200回[注 25]
- おはようワイド・土曜の朝に(朝日放送) - 100回
- パネルクイズ アタック25(朝日放送) - 100回
- Gメン'75(TBS) - 100回
- クイズダービー(TBS) - 100回
視聴率
編集(※関東地区、ビデオリサーチ調べ)
バラエティ・歌番組
編集- 第28回NHK紅白歌合戦(NHK総合、12月31日)77.0%
- 第19回輝く!日本レコード大賞(TBS、12月31日)50.8%
- 輝け!!第8回日本歌謡大賞 (日本テレビ、11月17日)46.3%
- 速報!日本レコード大賞 (TBS、11月22日)40.1%
- '77新春スターかくし芸大会(フジテレビ、1月1日)38.4%
- 決定!FNS歌謡祭'77最優秀グランプリ(フジテレビ、12月20日)36.0%
- 木曜スペシャル 第8回決定!日本歌謡大賞入賞者(日本テレビ、11月3日)34.1%
ドラマ
編集スポーツ
編集- バレーボールワールドカップ'77女子決勝リーグ「日本×韓国」(フジテレビ、11月15日)48.6%
- 水曜ナイター「巨人×大洋」(日本テレビ、8月31日)42.1%
- 木曜ナイター「巨人×大洋」(日本テレビ、9月1日)39.5%
- 火曜ナイター「巨人×大洋」(日本テレビ、8月30日)39.1%
- 金曜ナイター「巨人×ヤクルト」(日本テレビ、9月2日)38.4%
ニュース・報道
編集テレビ番組
編集テレビドラマ
編集NHK
編集日本テレビ系
編集- 月曜スター劇場
- 火曜劇場
- 木曜9時枠(よみうりテレビ制作)
- 金曜劇場
- グランド劇場
- 新春大吉(出演:森繁久彌、朝丘雪路、山田五十鈴、王貞治 他)[注 26]
- 一丁目物語 ゴッドマザーの二度目の青春(主演:森光子)
- 飛びこんだ臨月の女は未婚のすごい美人(主演:小川真由美)[注 27]
- 華麗なる大泥棒!四丁目の刑事の家の間借人(主演:竹脇無我)
- 魔女と呼ばれる占い師は自己革命を夢みてた(主演:池内淳子)[注 28]
- 近眼ママ 恋のかけひき(主演:岩下志麻)
- ありがとうパパ(出演:加山雄三、宇津宮雅代 他)
- 秋日記(出演:浅丘ルリ子、原田芳雄 他)
- 新五捕物帳(主演:杉良太郎)
- 大都会 PARTII(出演:石原裕次郎、渡哲也、松田優作 他)
- 気まぐれ本格派(出演:石立鉄男、秋野太作 他)
- 俺たちの祭(出演:中村雅俊、檀ふみ 他)
- 女の劇場
- うどん一代(よみうりテレビ制作)[注 29]
- チャーリーズ・エンジェル
TBS系
編集- ポーラテレビ小説
- ナショナル劇場
- 火曜8時枠
- 火曜9時枠
- 水曜劇場
- 木曜8時枠
- 金曜8時枠
- 金曜9時枠
- 金曜ドラマ
- 花王 愛の劇場
- 新・夜明けの刑事(主演:坂上二郎)
- 明日の刑事(主演:坂上二郎、梅宮辰夫)
- 新選組始末記(毎日放送制作 出演:平幹二朗、古谷一行、草刈正雄、竹下景子 他)[11]
- スペシャルドラマ
- 海は甦える - 8月29日
フジテレビ系
編集- 土曜劇場
- 火曜10時枠(関西テレビ制作)
- 女の顔 ※『水曜ドラマシリーズ』最終作
- 華麗なる刑事(出演:草刈正雄、田中邦衛 他)
- ご存知!女ねずみ小僧(主演:小川真由美)
- 砂の器(原作:松本清張/出演:仲代達矢、田村正和 他)
- 兄弟刑事(出演:篠田三郎、岡本富士太 他)
- お昼のテレビ小説
テレビ朝日系
編集- ナショナルゴールデン劇場
- 破れ奉行(出演:萬屋錦之介、大谷直子、ミヤコ蝶々 他)
- 人形佐七捕物帳(原作:横溝正史/出演:松方弘樹、真屋順子、室田日出男、川谷拓三、渡辺篤史 他)
- 特捜最前線(出演:二谷英明、藤岡弘、大滝秀治、誠直也 他)
- あの手この手お隣りさん!
- 気になる季節(主演:ピンク・レディー)
- おくどはん(脚本:花登筺/出演:浅茅陽子、宝生あやこ、加賀まりこ、長門裕之、中条きよし 他) - 朝日放送制作金曜9時枠第1作。
- 必殺シリーズ(朝日放送制作)
- 土曜ワイド劇場
東京12チャンネル
編集子供向けドラマ
編集NHK
編集- 人形劇 笛吹童子(NHK総合)
TBS系
編集フジテレビ系
編集テレビアニメ
編集- タイムボカンシリーズ ヤッターマン(フジテレビ)
- 世界名作劇場 あらいぐまラスカル(フジテレビ)
- ジェッターマルス(フジテレビ)
- 合身戦隊メカンダーロボ(東京12チャンネル)
- 惑星ロボ ダンガードA(フジテレビ)
- あしたへアタック!(フジテレビ)
- バーバパパ(東京12チャンネル)- 現在も積水ハウスのCMキャラクターとして主演中。
- 超合体魔術ロボ ギンガイザー(朝日放送)
- 氷河戦士ガイスラッガー(テレビ朝日)
- 超電磁マシーン ボルテスV(テレビ朝日)- 長浜ロマンロボシリーズ第2作
- シートン動物記 くまの子ジャッキー(朝日放送)
- 超人戦隊バラタック(テレビ朝日)
- おれは鉄兵(フジテレビ)
- 一発貫太くん(フジテレビ)
- アローエンブレム グランプリの鷹(フジテレビ)
- 風船少女テンプルちゃん(フジテレビ)
- 新・巨人の星(よみうりテレビ)
- 家なき子(日本テレビ)
- ルパン三世(日本テレビ)
- 超スーパーカー ガッタイガー(東京12チャンネル)
- とびだせ!マシーン飛竜(東京12チャンネル)
- まんが日本絵巻(東京12チャンネル)
- 無敵超人ザンボット3(名古屋テレビ)
- 激走!ルーベンカイザー(テレビ朝日)
- 若草のシャルロット(朝日放送)
- まんが偉人物語(毎日放送)
- 女王陛下のプティアンジェ(朝日放送)
- まんが宇宙大作戦(東京12チャンネル) - 海外作品
- 回顧番組
- マンガ祭り60分!(東京12チャンネル)
- 再放送番組
- あつまれ!チビッコ劇場(フジテレビ、関東ローカル)
特撮番組
編集- 快傑ズバット(東京12チャンネル) - 制作:東映・東映エージェンシー
- 大鉄人17(毎日放送・TBS) - 制作:毎日放送・東映
- 小さなスーパーマン ガンバロン(日本テレビ) - 制作:創英舎
- ジャッカー電撃隊(テレビ朝日) - 制作:テレビ朝日・東映
- ロボット110番(テレビ朝日) - 制作:テレビ朝日・東映
- 冒険ファミリー ここは惑星0番地(テレビ朝日) - 制作:テレビ朝日・東映・東映エージェンシー
- 恐竜大戦争アイゼンボーグ(東京12チャンネル) - 制作:東京12チャンネル・円谷プロダクション
報道・情報番組
編集- エメロンナイト レディーファースト(フジテレビ)
- ザ・スーパーカー(テレビ朝日)
- たいむ6(朝日放送)
- IBCニュースエコー(岩手放送→IBC岩手放送)
- テレポート山陰(山陰放送)
- 放送時間変更
4月改編で、日曜日昼の『JNNニュース』(TBS、JNN)の放送時間が、12:00 - 12:15(NHKニュースと『NNN昼のニュース』(日本テレビ、NNN)の真裏)から11:45 - 12:00に繰り上がった。
バラエティ番組
編集- こども面白館(NHK総合)- 子供向け番組
- 飛べ!孫悟空(TBS)
- 欽ちゃんのこれが1番!!(TBS)
- みどころガンガン大放送(TBS)
- たまりまセブン大放送!(TBS)
- ハッスル銀座(TBS)
- スター芸能大合戦(毎日放送)
- ドリフ大爆笑(フジテレビ)
- がんばれ!ピンチヒッターショー(フジテレビ) - 『欽ドン!』休止期間のつなぎ番組。
- 笑え!ガンガン(テレビ朝日)
- ドリフと女優の爆笑劇場(テレビ朝日)
- 全員出動おじゃましま〜す!(テレビ朝日)
- 三波伸介の凸凹大学校(東京12チャンネル)
- パニゲラわっしょい!(東京12チャンネル)
- ワイワイ軍団900(ナインオーオー)(東京12チャンネル)- 子供向け番組
- 土曜9時ハンただ今参上!(中部日本放送)
クイズ番組
編集- ハテナ?ドンぴしゃ!(日本テレビ)
- クイズDEデート(関西テレビ)
- クイズタッグマッチ(フジテレビ)
- ピラミッドクイズ(テレビ朝日)
- 対決!スーパーカークイズ(東京12チャンネル)
- メロディアタック(朝日放送)
- 三枝の国盗りゲーム(朝日放送)
- アメリカ横断ウルトラクイズ(日本テレビ)
音楽番組
編集- 音楽の広場(NHK総合)
- コッキーポップTV(日本テレビ)[3]
- 夜の歌謡集(フジテレビ)
- スター作詞作曲グランプリ(フジテレビ)
- 象印ヒット作戦 1!2!3!(テレビ朝日)
- 玉置宏のあぁ!歌謡曲(テレビ朝日)
- ヤンヤン歌うスタジオ(東京12チャンネル)
- 高峰三枝子ゴールデンスターショー(東京12チャンネル)
- 心のうた 思い出の歌(東京12チャンネル)
トーク番組
編集- トークロータリー 話題のチャンネル(毎日放送)
- さて今週は…(テレビ朝日)
ドキュメンタリー番組
編集紀行番組
編集- 伊丹十三の古代への旅(東京12チャンネル)
料理番組
編集スポーツ番組
編集- アタック・ザ・ワールドカップ(フジテレビ)
- 女子プロレス・真赤な青春(フジテレビ)
- あゝ甲子園(朝日放送)
- あゝプロ野球(朝日放送)
単発特別番組枠
編集- ビッグサタデー(日本テレビ、関東ローカル)
- 金曜ファミリーアワー(フジテレビ)
映画番組
編集- ご存知娯楽時代劇(東京12チャンネル) - 『マンガ祭り』と『パニゲラ』打ち切りによる編成。時代劇映画を放送。
その他
編集- ハロー!ベイ・シティ・ローラーズ(東京12チャンネル)[11]
- 釣りごろつられごろ(テレビ新広島)
特別番組
編集- 1月1日 - 輝け!!人気スターチーム対抗大合戦!(日本テレビ) - この年より開始。
- 1月3日 - 新春スターかくし芸大会(フジテレビ) - 唯一の1月3日放送。
- 4月1日
- わが家の友だち10チャンネル 徹子のナマナマ10時間半(テレビ朝日) - 「テレビ朝日」誕生記念番組。
- 全国ちびっこ特ダネ合戦(テレビ朝日) - 同上
- オールスター春の東西対抗歌合戦!!(テレビ朝日) - 同上
- オールスターどっきり!爆笑!大行進(フジテレビ)
- 4月5日、10月4日 - テレビ祭り 4月/10月だョ!全員集合(TBS)
- 4月8日 - 欽ちゃんのドーンと24時間(フジテレビ)
- 8月4日 - 世界初取材!氷河期に挑んだ415日(日本テレビ)[11][12]
- 10月20日・27日 - 日本テレビ開局25周年記念番組 史上最大!第1回アメリカ横断ウルトラクイズ(日本テレビ)[12]
- 11月10日 - 輝け!!第8回日本歌謡大賞(日本テレビ)
- 12月31日
- 第28回NHK紅白歌合戦(NHK総合)
- 第19回日本レコード大賞(TBS)
- '77わんぱくチビッコ大集合!(フジテレビ)
脚注
編集注釈
編集- ^ この日は、全日本プロレス主催による正月興行が行われていた。
- ^ 番組は3月で終了し、これに伴い日本テレビ系における牛乳石鹸一社提供番組が消滅。
- ^ 番組は2部構成で、19:30 - 20:54の第1部『欽ちゃんのドンとやってみよう!元日お楽しみ特集』、21:00 - 22:48の第2部『お正月!欽ちゃんのまだまだやってみよう!』となっていた。なお21:00の『土曜劇場 鯛めしの唄』は休止、22:00の『3分勝負15ラウンド』は前週の1976年12月25日で既に終了していた。
- ^ 番組末期は不定期レギュラー。
- ^ 番組開始当初はイザワオフィス設立前だったため、渡辺プロダクションが企画・制作を手掛けていた。
- ^ 1998年6月よりCS放送・ファミリー劇場で放送しているほか、2017年10月8日よりBSフジで週1回、1時間にまとめた傑作選を放送。
- ^ その事件以来、鶴瓶はテレビ東京には無期限の出入り禁止となっていたが、2003年に『きらきらアフロ』(テレビ大阪制作)の東京収録が神谷町本社(当時、現・神谷町スタジオ)で行われた際に28年振りに同局への出入りが認められた(かつ「テレビ東京」となってからは初)。さらに2014年3月2日放送の『50年のモヤモヤ映像大放出! この手の番組初めてやりますSP』にも出演して当時の騒動を語った。また、鶴瓶は2021年現在、同局では『きらきらアフロTM』と『チマタの噺』で2本のレギュラー番組(後者は単独司会、2021年9月終了)を持っている他、2020年2月24日放送の開局55周年特別企画スペシャルドラマ『アメリカに負けなかった男〜バカヤロー総理 吉田茂〜』で主人公・吉田茂役を好演した。
- ^ なお、NET最末期となったこの当時、『特別機動捜査隊』の他『秘密戦隊ゴレンジャー』『がんばれ!!ロボコン』など多数の番組が終了した。
- ^ 20時枠の『ワールドプロレスリング』は通常通り放送された。
- ^ 土・日の『朝のニュース』は継続。
- ^ 土曜日の『こどもショー』と『カリキュラ』も同様。日曜の『こどもショー』は不変。
- ^ 同時に土曜日も放送されるが、わずか半年で打ち切った。
- ^ 土曜放送は18:30 - 19:00に変更し、1979年9月まで継続。
- ^ 半年後の10月に再開し、国産アニメ再放送に変更。
- ^ この放送から10年後の1987年に第1回FNSの日『FNSスーパースペシャル一億人のテレビ夢列島』(7月18日21:00 - 7月19日20:54)が放送され、この番組が『FNS27時間テレビ』のパイロット版と言える。
- ^ 橋田壽賀子脚本によるテレビドラマ。宇津井健の代表作品。
- ^ なお、翌年の『オールスターゲーム・第1戦』(広島市民球場。RCC制作)および、その翌年の『オールスターゲーム・第1戦』(大阪スタヂアム、毎日放送制作)も同じTBS土曜19:00 - 20:55に編成され、『全員集合』は『日本昔ばなし』『クイズダービー』と共に、3年連続でプロ野球中継による休止となった。
- ^ 終了から6年後の1998年に日本テレビ開局45周年記念特番『今世紀最後!! 史上最大! アメリカ横断ウルトラクイズ』として復活、全17回行われた。
- ^ なお、この日のTBSは『まんが日本昔ばなし』『クイズダービー』『8時だョ!全員集合』がまたまた休止となったが、『全員集合』は翌1978年1月1日19:30 - 20:54に差し替え版『お正月だョ!全員集合』を放送、『クイズダービー』はその翌日の1月2日14:00に差し替え版『お年玉だよ!クイズダービー』を放送、『日本昔ばなし』はその翌日の1月3日9:00に差し替え版『お正月まんが日本昔ばなし大会』を放送した。
- ^ 放送技術の向上と奄美群島振興開発事業の非公共事業として、奄美群島の民放テレビ放映に向けて国が整備を支援したことにより、テレビの放送波中継にて、鹿児島県本土から南種子中継局・中之島中継局を経由し、名瀬まで中継できるルートを確立することにより実現した[6]。ちなみに、中之島中継局から名瀬中継局までの間は約170キロメートルあり、これは日本国内における放送波中継の距離としては最長であり、後の地上デジタル放送に於いても、民放については同じ経路にて中継されている。
- ^ 現在の法人名はテレビ朝日ホールディングスで、その子会社となるテレビ朝日は2013年に持株会社の準備会社として設立された新法人。
- ^ この時点では、『NHK高校通信講座 数学ⅡA』の再放送の一部のみモノクロ放送。
- ^ 日本テレビ版は遅れて1963年1月21日に開始したため、1978年で15周年だった。
- ^ 関西ローカルの深夜番組『ナイトパンチ』の内包コーナーから通算して5周年。
- ^ 1973年10月に関西ローカルでスタートしてからの通算。
- ^ 1月1日放送の特別版で、『お年玉グランド劇場』という冠が付いている。
- ^ 「長尺タイトルシリーズ」唯一の単発作品にして、『(土曜)グランド劇場→土曜ドラマ』最後の単発作。
- ^ 「長尺タイトルシリーズ」最終作。
- ^ 日本テレビ最後の花王石鹸(現:花王)一社提供30分番組。
出典
編集- ^ 全国朝日放送(株)『テレビ朝日社史 : ファミリー視聴の25年』(1984.02) 渋沢社史データベース
- ^ ジャッカー電撃隊 テレビドラマデータベース
- ^ a b コッキーポップ TVベストコレクション 株式会社ポニーキャニオン
- ^ “松岡修造 No.1くいしん坊に!歴代トップの出演回数達成!『くいしん坊!万才』”. とれたてフジテレビ (フジテレビ). (2016年2月8日)
- ^ 美空ひばり | BS朝日
- ^ 『鹿児島テレビ10年史』など。
- ^ MBCアーカイブス「あの日のふるさと」 奄美に民放テレビ届く(1976)(南日本放送番組公式サイト)(2024年12月8日閲覧)
- ^ 視聴率調査の歴史(関東・関西・名古屋地区)|ビデオリサーチ
- ^ 日本放送協会放送文化調査研究所放送情報調査部『NHK年鑑'78』日本放送出版協会、1978年、28頁。
- ^ 前身の『中学生次郎』から通算して20周年。
- ^ a b c 1977年8月4日(木) - プレイバック!TVガイド ~あのころのテレビはこうだった!~ - テレコ!
- ^ a b 木曜スペシャル
参考文献
編集- 日本放送協会総合放送文化研究所 放送史編修室 編『NHK年鑑'77』日本放送出版協会、1977年9月25日。
- 日本放送協会総合放送文化研究所 放送史編修室 編『NHK年鑑'78』日本放送出版協会、1978年9月25日。
- 「NHK大河ドラマ大全」(NHK出版、2011年)
- テレビドラマデータベース
- ビデオリサーチホームページ
など