コミックフラッパー

KADOKAWA(メディアファクトリー)が発行する日本の漫画雑誌

月刊コミックフラッパー』は、KADOKAWAメディアファクトリーブランドが出版している月刊漫画雑誌1999年11月5日に創刊。前身は1998年に創刊した『コミックアルファ』(株式会社メディアファクトリー刊)。発売日は毎月5日。「フラッパー」とは英語で「おてんば娘」という意味。

月刊コミックフラッパー
MONTHLY COMIC FLAPPER
愛称・略称 フラッパー
ジャンル 青年向けコミック誌
読者対象 男性・女性
刊行頻度 月刊
発売国 日本の旗 日本
言語 日本語
定価 540円
出版社 KADOKAWAメディアファクトリーブランド
編集部名 コミックフラッパー編集部
編集長 武本健太郎
発行人 青柳昌行
雑誌名コード 13755
刊行期間 1999年11月5日(1999年12月号) -
レーベル MFコミックス
ウェブサイト COMIC-FLAPPER.com
特記事項 前身は1998年創刊の同社の『コミックアルファ
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2008年3月号にて通算100号を迎え、壁紙などのダウンロードができるモバイルサイトも同時オープンした。2010年9月には公式サイトがリニューアルされ、公式Twitterも開始された。

連載作品

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連載終了作品

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あ行

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か行

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さ行

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た行

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な行

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は行

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ま行

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や・ら・わ行

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  • やったねたえちゃん!カワディMAX
  • 勇者と魔王の魂魄歴程(エクスタシス)(GEN)
  • 夕焼けロケットペンシル(あさのゆきこ)
  • 夢見るお花(雪都) - 不定期掲載
  • ラブホの上野さん(博士、原案:上野)
  • ランダムフライ(西川淳
  • 私のご飯がまずいのは お前が隣にいるからだ(いのうえさきこ) - 2012年8月号から9月号にかけて読切掲載された後、2012年11月号より2014年5月号まで正式連載

映像化作品

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アニメ化

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テレビアニメ
作品 放送年 アニメーション制作 備考
ふたつのスピカ 2003年-2004年 グループ・タック
二十面相の娘 2008年 ボンズ
テレコム・アニメーションフィルム
ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド 2010年 シャフト
殿といっしょ 2010年(第1期) OVAあり
2011年(第2期) ギャザリング
BRAVE10 2012年 スタジオさきまくら 月刊コミックジーンでも連載
となりの関くん 2014年 シンエイ動画
デンキ街の本屋さん 2014年 シンエイ動画
くまみこ 2016年 キネマシトラス
EMTスクエアード
ちおちゃんの通学路 2018年 ディオメディア
このヒーラー、めんどくさい 2022年 寿門堂 ComicWalkerでも連載
僕の妻は感情がない 2024年 手塚プロダクション
対ありでした。 〜お嬢さまは格闘ゲームなんてしない〜 未公表 未公表
Webアニメ
作品 公開年 アニメーション制作 備考
てぃ先生 2017年 PRHYTHM VISION タテアニメ

他誌に移籍後にテレビアニメ化された作品には『BRAVE10』がある。

実写化

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テレビドラマ
作品 放送年 制作 備考
ふたつのスピカ 2009年 NHKエンタープライズ
となりの関くん 2015年 ダブ 『るみちゃんの事象』との2本立てで放送
ヒモメン〜ヒモ更生プログラム〜 2018年 テレビ朝日
初情事まであと1時間 2021年 ビデオプランニング 9話以降はWebドラマ
高杉さん家のおべんとう 2024年 CTV MID ENJIN
Webドラマ
作品 配信年 制作 備考
ラブホの上野さん 2016年(第1期) トップシーン(協力) 地上波でも放送
2017年(第2期)
将棋めし 2017年 The icon(協力) 地上波でも放送
対ありでした。 〜お嬢さまは格闘ゲームなんてしない〜 2023年

コミックアルファ

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『コミックα』とも表記される。1998年3月7日創刊、発売は7日と22日の月2回刊行、1999年に休刊となる。創刊時の目玉として『サイボーグ009』の完結編を予定していたが、石ノ森章太郎の急逝により叶わなかった。

コミックアルファの連載作品

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コミックアルファの映像化作品一覧

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実写化(コミックアルファ)

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テレビドラマ
作品 放送年 制作 備考
コンビにまりあ 2001年 中部日本放送

コミックアルナ

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『コミックアルナ』はKADOKAWAが発行する日本の月刊漫画雑誌[1]。『月刊コミックフラッパー』の増刊誌として、2022年7月13日に創刊[1]。毎月中旬ごろに発売[2]。判型はB5[3]。SNSで活躍するネットクリエイターや配信者などが登場する作品が掲載される[2][1]。10代から20代の女性を対象としている[3]

創刊時には発売を記念してPVを公開[1]。そのほか、池袋、渋谷、新宿にて交通広告が展開された[1]

コミックアルナの連載作品

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2024年12月号(29号)現在。

  • あの子にナイショのVTuber!(青目槙斗)
  • 異世界の主役は我々だ!(原作:グルッペン・フューラー、漫画:加茂ユウジ、キャラクター原案:せらみかる+ユーザーのみんな) - 『コミックフラッパー』より移籍[2]
  • 一軍男子は恋してる(本田もなか)
  • エンプレスエイジ〜闇社会の主役は我々だ!〜(せらみかる、監修:ゾム) - 2024年11月号から無期限連載休止中[4]
  • オウマガトキFILM 視えないものが視える刻(稲垣みさお、原案:オウマガトキFILM)
  • 君とブルーに染まる頃(原作:みあ(三月のパンタシア)、斎藤栞)
  • コトダマ叶えて! ときえ先生(長谷川シグリオ)
  • 日常ロック(松並香葉、原作:トラゾー、制作協力:日常組) - 『コミックフラッパー』より移籍[2]
  • 白物語(原作:Nakamu、漫画:石倉稔紀、協力:White Tails)
  • ぶいある! 〜とあるVTuber事務所あるある〜(7zu7、原作:あおぎり高校職員室
  • ヘルドクターくられの続科学はすべてを解決する!!(原作:くられ、漫画:加茂ユウジ、制作協力:○○の主役は我々だ!) - 2024年12月号から無期限連載休止中[4]
  • わたしのお母さん(兎屋まめ)

コミックアルナの連載終了作品

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コミックアルナの映像化作品一覧

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アニメ化(コミックアルナ)

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テレビアニメ
作品 放送年 アニメーション制作
じいさんばあさん若返る 2024年 月虹

出典

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  1. ^ a b c d e “我々だ!・まいシス・ひろゆきらネットクリエイターが大集合、新雑誌コミックアルナ”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年7月13日). https://natalie.mu/comic/news/485267 2022年7月13日閲覧。 
  2. ^ a b c d e “「主役は我々だ!」新シリーズ、ひろゆきの異世界転生ものなど7月創刊の新雑誌で開幕”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年6月3日). https://natalie.mu/comic/news/480237 2022年7月13日閲覧。 
  3. ^ a b コミックアルナ”. KADOKAWA. 2023年7月13日閲覧。
  4. ^ a b コミックアルナ公式アカウント 2024年10月17日のポスト2024年11月18日閲覧。
  5. ^ 『コミックアルナ』2023年7月号、KADOKAWA、2023年6月14日、351頁、ASIN B0C6KKDXJD 

外部リンク

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