大阪大学大学院医学系研究科・医学部

大阪大学に設置される大学院研究科・学部
大阪大学 > 大阪大学大学院医学系研究科・医学部

大阪大学大学院医学系研究科(おおさかだいがくだいがくいんいがくけいけんきゅうか、英語: Graduate School of Medicine)は、大阪大学大学院に設置される研究科の一つである。

また、大阪大学医学部(おおさかだいがくいがくぶ、英語: Faculty of Medicine)は、大阪大学に設置される学部の一つ。附属病院と共に緒方洪庵が1838年に創設した蘭学塾適塾」を起源とする日本で最も歴史の長い医学部である。

本項では大阪大学大学院医学系研究科・大阪大学医学部を一括して記述する。

概要

編集

大阪大学医学部は、旧制大阪府立大阪医科大学を母体として1931年の大阪帝国大学発足時に理学部とともに設立されたものである。国内初の官立病院として1869年に設立された大阪仮病院から始まっており、その源流は1838年緒方洪庵の作った適塾に求めることができる[1]。初代学部長には楠本長三郎が就いた。

沿革

編集

天保

編集

明治

編集
  • 1869年明治2年)- 大阪府が上本町の大福寺に仮病院仮医学校を設立、緒方洪庵の子である緒方惟準ら適塾の関係者が設立に参加[1]
  • 1880年 - 仮病院と仮医学校を大阪府立大阪病院大阪府立大阪医学校として正式に発足[1]
  • 1901年 - 大阪府立医学校大阪府立医学校病院と改称

大正

編集
  • 1915年大正4年)- 大阪府立大阪医学校府立大阪医科大学へ改組(学長佐多愛彦。専門学校令準拠のまま改称、大学令による旧制大学ではない)[1]
  • 1919年 - 大阪医科大学に改称、日本初の公立旧制大学(大阪府立のまま改称、大学令に準拠の旧制大学となる)[1]
  • 1926年 - 豊中の大阪医科大学予科跡地に旧制浪速高等学校が開学

昭和

編集

平成

編集

令和

編集

組織

編集

学部

編集

大学院

編集

附属機関

編集
  • 医学部
  • 医学系研究科附属
    • 共同研究実習センター
    • ツインリサーチセンター
    • 未来医療イメージングセンター
    • 最先端医療イノベーションセンター

出身者・関係者一覧

編集

政界

編集

経済界

編集

学術

編集

その他

編集

脚注

編集

出典

編集
  1. ^ a b c d e f g h i j 研究科の歴史”. 大阪大学大学院医学系研究科・医学部. 2022年9月25日閲覧。

関連項目

編集

外部リンク

編集