2025年
年
(令和7年から転送)
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2025年(2025 ねん)は、西暦(グレゴリオ暦)による、水曜日から始まる平年。令和7年。
千年紀: | 3千年紀 |
---|---|
世紀: | 20世紀 - 21世紀 - 22世紀 |
十年紀: | 2000年代 2010年代 2020年代 2030年代 2040年代 |
年: | 2022年 2023年 2024年 2025年 2026年 2027年 2028年 |
この項目では、国際的な視点に基づいた2025年について記載する。
他の紀年法
編集カレンダー
編集できごと
編集→「2025年の政治」も参照
→「2025年の経済」も参照
1月
編集- 1月1日
- アメリカ合衆国ルイジアナ州ニューオーリンズで、新年を祝う群衆にピックアップトラック「フォード・F-150 ライトニング」が突っ込み、その後犯人が発砲する事件が発生し、15人が死亡し約30人が負傷した。犯人は、42歳のアメリカ国籍の男で、警察官に向かって発砲し、銃撃戦により死亡した[1]。トラックの中から複数の爆発物が見つかったほか、過激派組織イスラム国の旗が車のけん引装置に取り付けられていた[2]。→「ニューオーリンズ・トラック襲撃事件」も参照
- アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガスのトランプ・インターナショナル・ホテル・ラスベガス[注 1]の玄関車寄せ付近に於いて、ピックアップトラック「テスラ・サイバートラック」が爆発炎上し、運転手と思われる人物が死亡し、付近に居た通行人ら7名が負傷する事件が発生した[3]。尚、アメリカ連邦捜査局(FBI)はニューオーリンズの事件とラスベガスの事件に関連性があるかどうかについて捜査を行う方針[4]。
- モンテネグロで、男が銃を乱射し、子どもを含む10人が死亡した。45歳の容疑者の男は、自殺を図って病院に運ばれ、その後、死亡した[5]。
- 大韓民国で崔相穆大統領権限代行兼経済副首相[注 2]が韓国国会割り当て分の憲法裁判所裁判官2名を任命したことに対し、大統領室の鄭鎮碩(チョン・ジンソク)大統領秘書室長を始めとする首席秘書官全員が「大統領権限代行の逸脱行為である」として辞職を表明した[6]。
- アメリカ合衆国ルイジアナ州ニューオーリンズで、新年を祝う群衆にピックアップトラック「フォード・F-150 ライトニング」が突っ込み、その後犯人が発砲する事件が発生し、15人が死亡し約30人が負傷した。犯人は、42歳のアメリカ国籍の男で、警察官に向かって発砲し、銃撃戦により死亡した[1]。トラックの中から複数の爆発物が見つかったほか、過激派組織イスラム国の旗が車のけん引装置に取り付けられていた[2]。
- 1月3日
予定・予測
編集1月
編集4月
編集- 4月13日〜10月13日 - 大阪で2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)が開催[10]。
6月
編集- 6月14日〜7月13日 - アメリカでFIFAクラブワールドカップ2025が開催。
7月
編集- 月内に第27回参議院議員通常選挙が執行予定。
8月
編集- 8月7日〜8月17日 - 中国でワールドゲームズ2025が開催。
9月
編集- 9月7日 - 日本を含むアジア、オートルート、アフリカ東部で皆既月食。日本標準時では9月8日[11]。
- 9月13日〜21日 - 東京の国立競技場で第20回世界陸上が開催。
- アルテミス2号が打ち上げ。4人の宇宙飛行士を乗せ月を周回。10日間の旅程を終えて地球に帰還[12]。
10月
編集- 10月1日 - 日本で第22回国勢調査実施。
- 10月14日 - Microsoft Windows 10(2015 LTSB)の延長サポートが終了[13]。
11月
編集- 11月15日 - 2025年東京デフリンピックが開催。
12月
編集日付が未定なもの
編集周年
編集以下に、過去の主な出来事からの区切りの良い年数(周年)を記す。
- 1月27日 - ソビエト連邦軍によるアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所解放。
- 2月4日〜2月11日 - ヤルタ会談。
- 3月10日 - 東京大空襲。
- 3月27日〜6月20日 - 沖縄戦。
- 4月16日〜5月8日 - ベルリンの戦い。
- 4月30日 - アドルフ・ヒトラーが自殺。
- 5月8日 - ナチス・ドイツが降伏。
- 7月26日 - ポツダム宣言が発表。
- 8月6日 - 広島市への原子爆弾投下。
- 8月8日 - ソ連が日ソ中立条約を破棄し対日参戦。満洲国に侵攻。
- 8月9日 - 長崎市への原子爆弾投下。
- 8月11日〜8月25日 - 樺太の戦い (1945年) 。
- 8月14日 - 大日本帝国、ポツダム宣言の受諾を連合国に通告。
- 8月15日 - 大日本帝国の無条件降伏決定が玉音放送によって国内に公表される。
- 9月2日 - 日本の降伏文書調印により太平洋戦争終結。全軍へ戦闘停止と武装放棄を発令。
- その他
- 1月1日 - WTO(世界貿易機関)設立30周年。
- 1月7日 - シャルリー・エブド襲撃事件から10年。
- 1月12日 - ハイチ地震から15年。
- 1月17日 - 兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)から30年。
- 1月19日 - 日米安全保障条約締結65周年。
- 2月15日 - YouTube開設から20年。
- 2月17日 - エジプトの王家の谷のツタンカーメンの墓の発見から100年。
- 3月8日 - 血の日曜日事件(セルマの大行進)から60年。
- 3月12日 - 孫文(孫中山)死去から100年。
- 3月14日 - 上野東京ライン開業から10年
- 4月4日 - マイクロソフト設立から50年。
- 4月18日 - バンドンでのアジア・アフリカ会議開催から70年。
- 4月19日 - オクラホマシティ連邦政府ビル爆破事件から30年。
- 4月25日 - 福知山線脱線事故から20年。
- 4月30日 - ベトナム戦争サイゴン陥落から50年。
- 6月25日 - アメリカ合衆国最高裁判所で同性結婚合法化10周年。
- 7月7日 - ロンドン同時爆破事件から20年。
- 7月10日 - レインボー・ウォーリア号事件から40年。
- 7月16日 - Amazon.com開設から30年。
- 7月17日 - アメリカのカリフォルニア州のディズニーランド開園70周年。
- 7月18日 - アドルフ・ヒトラー『我が闘争』第1巻公表から100年。
- 8月4日 - クアラルンプール事件から50年。
- 8月12日 - 日本航空123便墜落事故から40年(2024年12月時点で航空機単独の事故では世界最悪)。
- 8月15日 - ムジブル・ラフマン暗殺から50年。
- 8月25日 - マイクロソフトのWindows 95英語版の発売30周年。
- 9月5日 - 日露戦争後の日露講和条約(ポーツマス条約)調印120周年。
- 9月13日 - スーパーマリオブラザーズ発売40周年。
- 9月22日 - プラザ合意から40年。
- 10月10日 - 朝鮮労働党結党80周年。
- 10月24日 - 国際連合発足80周年。
- 10月25日 - 「ワルツ王」ヨハン・シュトラウス2世生誕200周年。
- 11月4日 - イスラエルのイツハク・ラビン首相暗殺から30年。
- 11月6日 - 緑の行進から50年。
- 11月13日 - パリ同時多発テロ事件から10年。
- 11月15日 - 第1回先進国首脳会議(ランブイエサミット)から50年。
- 11月20日
- Microsoft Windows発売開始40周年。
- スペイン内戦以来、長期独裁を敷いていたフランシスコ・フランコ総統の死去から50年。
- 12月12日 - パリ協定2015年採択から10年。
- 12月18日 - 日韓国交正常化60周年。
- 12月28日 - 慰安婦問題日韓合意の成立から10年。
イベント
編集この節の加筆が望まれています。 |
天文現象
編集ノーベル賞
編集→「ノーベル賞受賞者の一覧」も参照
誕生
編集死去
編集→詳細は「訃報 2025年」を参照
フィクションのできごと
編集この節の内容に関する文献や情報源が必要です。ご存じの方はご提示ください。 「Wikipedia:スタイルマニュアル (フィクション関連)」も参照してください。 ガイドラインに沿っていない記述は除去されますのでご注意ください。(2024年5月) |
- 1月4日 - 香港シャッタードームに2体の怪獣が来襲し、迎撃に出撃した4機のイェーガーと交戦。翌5日にマリアナ海溝最深部のブリーチを破壊する「ピットフォール作戦」が発動される。(映画『パシフィック・リム』)[20]
- 5月 - 土星の衛星系を探査していたNASAの深宇宙探査船DSV「リングマスター」が、新たに12番目の土星の衛星を発見。「テミス」と名付けられたこの衛星の正体は異星の世代型恒星間宇宙船であると推測され、リングマスターが探査に向かうも、テミスから放たれた触手によってリングマスターは破壊され、乗組員たちはテミス内部に飲み込まれてしまう。(小説『ティーターン』)[21]
- 6月19日 - Cordis Dieによる「審判の日」。ハッキングされたアメリカ軍所属無人機による全世界規模の襲撃によって、米中冷戦が開戦直前の危機に至る。(ゲーム『コール オブ デューティ ブラックオプス2』)
- 6月28日 - 7年間確認されていなかった異星生命体「フォーリナー」の巨大生物が進化し再出現。これに対し連合地球軍「EDF」が緊急出動する。(ゲーム『地球防衛軍4』)[22][23]
- 7月7日 - 火星マリネリス渓谷で発掘された繭状物体を輸送中の宇宙貨物船「いざなみ」が爆発事故を起こし、東京都第25区に墜落。いざなみの残骸から出現した怪獣「ネガドン」が東京を蹂躙し、出撃した巨大ロボット「MI-6二号機」がこれを迎え撃つ。(映画『惑星大怪獣ネガドン』)[24][25]
- E.C.ドイツのシュネッケ社が、世界初の人型作業機械「WAW」の試作1号機を完成させる。これがヴァンツァー(WAP)の前身となる。(ゲーム『フロントミッションシリーズ』)[26]
- 超長距離移民船「メガロード-13」が、銀河系中心部に位置するバロータ星系への入植を開始。(アニメ『マクロスシリーズ』)
- マクロ量子跳躍理論が実証され、軽い光速度と重い光速度の存在が確認される。これにより、相対性理論が一定条件下でしか働かないことが判明。(ゲーム『メビウスリンク』)
- 『十年』 - 2015年12月公開の香港映画。10年後、2025年の香港を舞台とするオムニバス映画。
- 数多の平行世界の一つ「DE-1.5世界」に最上層世界の「ミズナシ・アラタ」が侵攻を開始し、佐上市の各地を「ストレインエリア」が侵食する。事前にこの事態を想定していたゲーム会社「アイリス社」のディレクター「二ノ宮しいな」の策略により、この年に新たに生まれたルーデンスの少女「火渡さや香」が迎撃のためストレインエリアに潜入する。(『Death end re;Quest Code:Z』)
脚注
編集注釈
出典
- ^ "米南部で車突っ込み15人死亡、容疑者ISに感化か テロ事件で捜査". ロイター・ジャパン. トムソン・ロイター. 2025年1月2日. 2025年1月2日閲覧。
- ^ 「ニューオーリンズ多数死傷事件 容疑者はアメリカ国籍の42歳 車に「イスラム国」の旗」『TBS NEWS DIG』2025年1月2日。2025年1月2日閲覧。
- ^ "テスラ車が爆発、テロか 米ラスベガスのトランプホテル前、1人死亡". 産経ニュース. 産経デジタル. 2025年1月2日. 2025年1月3日閲覧。
- ^ "米ニューオーリンズの車突っ込みとラスベガスの車爆発 テロ疑いで両方の関連性を捜査". テレ朝NEWS. テレビ朝日. 2025年1月2日. 2025年1月3日閲覧。
- ^ 「【速報】モンテネグロの飲食店で銃乱射 10人死亡 容疑者の男は死亡 現地メディア」『テレビ朝日』2025年1月2日。2025年1月2日閲覧。
- ^ "韓国大統領室の首席秘書官以上が全員辞意表明、憲法裁判官2人任命した「権限代行の代行」崔相穆副首相に抗議". 朝鮮日報(日本語版). 朝鮮日報社. 2025年1月2日. 2025年1月4日閲覧。
- ^ 桜井紀雄 (2025年1月3日). "韓国大統領の拘束令状執行「中止」 警護隊と5時間半にらみ合い 尹氏の態度に「遺憾」". 産経ニュース. 産経デジタル. 2025年1月4日閲覧。
- ^ 坂本一之; 塩原永久 (2025年1月3日). "バイデン米大統領、日鉄のUSスチール買収阻止を発表「鉄鋼生産はわれわれの国家の背骨」". 産経ニュース. 産経デジタル. 2025年1月4日閲覧。
- ^ "日鉄、米政府提訴へ 買収禁止は「政治的判断」 審査手続きの是非争点に". 産経ニュース. 産経デジタル. 2025年1月4日. 2025年1月4日閲覧。
- ^ “大阪万博、25年4月13日開幕 日程変更を閣議決定―政府”. 時事ドットコム. 時事通信社. (2019年12月20日) 2019年12月20日閲覧。
- ^ “LUNAR ECLIPSES: 2021 - 2030” (英語). アメリカ航空宇宙局. 2024年1月22日閲覧。
- ^ "NASA、アルテミス計画の大幅延期を発表 月面着陸は26年以降に". CNN.CO.JP. CNN. 10 January 2024. 2024年1月22日閲覧。
- ^ Microsoft (2020年9月15日). “Windows 10 Home and Pro”. マイクロソフト. 2020年9月15日閲覧。
- ^ “水星探査機「みお」打ち上げ成功 2025年到着予定”. 朝日新聞. (2018年10月20日) 2018年10月20日閲覧。
- ^ “水星探査機「みお」打ち上げ=日欧共同計画、仏領ギアナから-JAXA”. 時事通信. (2018年10月20日) 2018年10月20日閲覧。
- ^ “福田昭のセミコン業界最前線「生死不明」のムーアの法則” (2017年11月10日). 2024年12月8日閲覧。
- ^ “SkyDrive、空飛ぶクルマ実現に向け大阪府・大阪市と連携協定を締結”. TECH+ (2021年9月14日). 2021年10月4日閲覧。
- ^ 第25太陽活動周期の開始を確認。極小期は2019年12月だった(sorae 2020年9月16日)
- ^ 太陽活動の第25周期がスタート(アストロピクス 2020年9月16日)
- ^ アレックス・アーバイン『パシフィック・リム』角川書店、2013年、235-397頁。ISBN 978-4-04-100926-0。
- ^ ジョン・ヴァーリイ『ティーターン』東京創元社、1982年、10-14,20,21,25-39,45-67頁。ISBN 978-4-488-67301-7。
- ^ STORY ストーリー - 『地球防衛軍4』公式サイト。2018年3月7日閲覧。
- ^ 『地球防衛軍4』1stプロモーションムービー - YouTube(D3Publisher公式チャンネル)。2012年9月13日、2018年3月7日閲覧。
- ^ 『ネガドン新聞』(『惑星大怪獣ネガドンDVD』特典) コミックス・ウェーブ、2005年、1面。
- ^ 惑星怪獣ネガドン - コミックス・ウェーブ・フィルム公式サイト、2016年2月20日閲覧。
- ^ 『FRONT MISSION WORLD HISTORICA REPORT OF CONFUCTS 1970-2121』メディアワークス、2007年、19,21,171,174頁。ISBN 978-4-8402-3663-8。