2024年サンパウログランプリ

2024年サンパウログランプリ: 2024 São Paulo Grand Prix、正式名称: Formula 1 Lenovo Grande Prêmio de São Paulo 2024[1])は、2024年のF1世界選手権第21戦として、2024年11月3日インテルラゴス・サーキットで開催された。

サンパウロ州の旗 2024年サンパウログランプリ
レース詳細
日程 2024年シーズン第21戦
決勝開催日 11月3日
開催地 インテルラゴス・サーキット
ブラジルの旗 ブラジル サンパウロ州 サンパウロ市 インテルラゴス英語版
コース長 4.309 km
レース距離 69周 (297.261 km)
※当初の予定は71周 (305.879 km)
決勝日天候 曇時々雨(ウェット)
ポールポジション
ドライバー
タイム 1:23.405
ファステストラップ
ドライバー オランダの旗 マックス・フェルスタッペン
タイム 1:20.472(67周目)
決勝順位
優勝
2位
3位

背景

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タイヤ
ピレリが持ち込んだドライ用タイヤのコンパウンドはハード(白):C3、ミディアム(黄):C4、ソフト(赤):C5で[2]前年より1段階柔らかい組み合わせに変更された[3]
ピレリタイヤの組み合わせ
ドライ用 ウェット用
C3 C4 C5 インターミディエイト フルウェット
 
(ハード)
 
(ミディアム)
 
(ソフト)
 
(小雨用)
 
(大雨用)
DRS:2箇所[2]

※( )内は検知ポイント

  • DRS1:ターン3の30m先から(ターン2のエイペックス[注 1]
  • DRS2:ターン15の160m手前から(ターン13の30m先)
サーキット
本GPの開催を前に路面が再舗装された。表面が前年より黒くなり、日差しの熱を吸収しやすくなったことで、新しい組み合わせとなったタイヤにも影響が出る可能性がある[5]
アイルトン・セナの没後30年追悼イベント
3度のドライバーズチャンピオンを獲得したブラジルの英雄アイルトン・セナの没後30年を追悼するイベント「SENNA SEMPRE[注 2]」が実施される。同イベントはホンダマクラーレンの協力の下、2度目のチャンピオンを獲得した1990年マクラーレン・MP4/5B[6]ルイス・ハミルトンがデモランする[7]

エントリー

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レギュラードライバー
  • ハースケビン・マグヌッセンが体調不良のため、金曜日のFP1とスプリント予選を欠場することが決定。これに伴い、リザーブドライバーのオリバー・ベアマンが少なくとも土曜日のスプリントまで代走を務め、マグヌッセンの体調次第で予選と決勝の出場可否を決めるとしていたが[8]、金曜日のセッション終了後にベアマンが決勝まで参加すると発表された[9]

フリー走行

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2024年11月1日 11:30 BRT (UTC-3) (特記のない出典:[12]

  • 気温:26 °C (79 °F) 路面温度:53 °C (127 °F) 天候:晴 路面状況:ドライ

セッション開始を前にマックス・フェルスタッペンパワーユニット(PU)のうち、6基目のエンジン(ICE)と7基目のエキゾースト(EX)に交換した。ICEは年間最大使用数の4基を超えているため[注 3]、決勝で5グリッド降格ペナルティを受けることになった[13]

ランド・ノリスがトップタイムを記録し、ケビン・マグヌッセンの体調不良により代走を務めるオリバー・ベアマンが3番手タイムをマークした。前戦メキシコシティGPに続き体調不良で木曜日の記者会見を欠席していたフェルナンド・アロンソは本GPも無事参加した。

FP1の結果

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順位 ドライバー コンストラクター タイム
1   L.ノリス マクラーレン 1:10.610
2   G.ラッセル メルセデス 1:10.791
3   O.ベアマン ハース 1:10.805
4   O.ピアストリ マクラーレン 1:10.950
5   A.アルボン ウィリアムズ 1:10.955
出典: [14]

  • 注: トップ5まで掲載。

スプリント予選

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2024年11月1日 15:30 BRT (UTC-3) (特記のない出典:[15]

  • 気温:22 °C (72 °F) 路面温度:43 °C (109 °F) 天候:曇 路面状況:ドライ

オスカー・ピアストリがスプリントのポールポジションを獲得した。SQ1とSQ2でトップタイムだったランド・ノリスはSQ3最初のアタックでもトップタイムを記録するが、ピアストリがラストアタックでノリスのタイムを更新して2番手に後退。しかしノリスのタイムを上回るドライバーは現れず、結果的にマクラーレンフロントローを独占した。2列目はシャルル・ルクレールマックス・フェルスタッペン、3列目はカルロス・サインツジョージ・ラッセルがそれぞれ並ぶ。急遽出場となったオリバー・ベアマンは8番手相当の1分9秒879を出していたが、トラックリミット違反によりタイムが抹消されて10番手となった。リアム・ローソンはSQ3へ進出して8番手を獲得したが、角田裕毅はSQ1で敗退し18番手(アストンマーティン勢と周冠宇がピットレーンスタートとなったため、スターティンググリッドは17番手[16])に終わった。

スプリント予選の結果

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順位 No. ドライバー コンストラクター SQ1 SQ2 SQ3 Grid
1 81   オスカー・ピアストリ マクラーレン-メルセデス 1:10.265 1:09.239 1:08.899 1
2 4   ランド・ノリス マクラーレン-メルセデス 1:09.477 1:09.063 1:08.928 2
3 16   シャルル・ルクレール フェラーリ 1:10.388 1:09.248 1:09.153 3
4 1   マックス・フェルスタッペン レッドブル-ホンダRBPT 1:10.409 1:09.489 1:09.219 4
5 55   カルロス・サインツ フェラーリ 1:10.503 1:09.500 1:09.257 5
6 63   ジョージ・ラッセル メルセデス 1:10.479 1:09.683 1:09.443 6
7 10   ピエール・ガスリー アルピーヌ-ルノー 1:10.630 1:09.610 1:09.622 7
8 30   リアム・ローソン RB-ホンダRBPT 1:10.576 1:09.827 1:09.941 8
9 23   アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ-メルセデス 1:10.366 1:09.844 1:10.078 9
10 50   オリバー・ベアマン ハース-フェラーリ 1:10.442 1:09.629 No Time[注 4] 10
11 44   ルイス・ハミルトン メルセデス 1:10.625 1:09.941 n/a 11
12 27   ニコ・ヒュルケンベルグ ハース-フェラーリ 1:10.466 1:09.964 n/a 12
13 11   セルジオ・ペレス レッドブル-ホンダRBPT 1:10.392 1:10.024 n/a 13
14 43   フランコ・コラピント ウィリアムズ-メルセデス 1:10.470 1:10.275 n/a 14
15 77   バルテリ・ボッタス キックザウバー-フェラーリ 1:10.861 1:10.595 n/a 15
16 14   フェルナンド・アロンソ アストンマーティンアラムコ-メルセデス 1:10.978 n/a n/a PL 1
17 31   エステバン・オコン アルピーヌ-ルノー 1:11.052 n/a n/a 16
18 22   角田裕毅 RB-ホンダRBPT 1:11.121 n/a n/a 17
19 18   ランス・ストロール アストンマーティンアラムコ-メルセデス 1:11.280 n/a n/a PL 1
20 24   周冠宇 キックザウバー-フェラーリ 1:12.978 n/a n/a PL 2
107% time: 1:14.340
出典: [17][18]
追記
  • ^1 - アストンマーティン勢(アロンソとストロール)はパルクフェルメ下でボディワークとサスペンションのセッティングを変更したため、スプリントはピットレーンスタート[19][20][21][16]
  • ^2 - 周はパルクフェルメ下でサスペンションのセッティングを変更したため、スプリントはピットレーンスタート[19][22][16]

スプリント

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2024年11月2日 11:00 BRT (UTC-3) (特記のない出典: [23]

  • 4.309 km × 24周 - 0.060 km(オフセット)= 103.356 km[24]
  • 気温:28 °C (82 °F) 路面温度:49 °C (120 °F) 天候:晴 路面状況:ドライ

レース終盤に入った21周目にニコ・ヒュルケンベルグがマシントラブルによりコース脇へマシンを止め、黄旗が出された後にバーチャル・セーフティカー(VSC)が導入された。その直前にマクラーレンチームオーダーを発令し、スタートから首位を走行していたオスカー・ピアストリが2位のランド・ノリスに首位の座を譲り、ノリスがスプリントを制した。

ノリスと直接のタイトル争いをするマックス・フェルスタッペンは18周目にシャルル・ルクレールを抜いて3位に浮上し、マクラーレン勢に迫ろうとしたがVSCの導入により阻まれた。しかも、フェルスタッペンはVSC導入時にFIA ECUが設定した最低タイムより速く走行してしまい、レース後に5秒ペナルティが科せられて3位から4位へ降格となり、フェルスタッペンとノリスのポイント差は44点に縮まった[25]

スプリントの結果

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順位 No. ドライバー コンストラクター 周回数 タイム/リタイア原因 Grid Pts.
1 4   ランド・ノリス マクラーレン-メルセデス 24 29:46.045 2 8
2 81   オスカー・ピアストリ マクラーレン-メルセデス 24 +0.593 1 7
3 16   シャルル・ルクレール フェラーリ 24 +5.656 3 6
4 1   マックス・フェルスタッペン レッドブル-ホンダRBPT 24 +6.497 1 4 5
5 55   カルロス・サインツ フェラーリ 24 +7.224 5 4
6 63   ジョージ・ラッセル メルセデス 24 +12.475 6 3
7 10   ピエール・ガスリー アルピーヌ-ルノー 24 +18.161 7 2
8 11   セルジオ・ペレス レッドブル-ホンダRBPT 24 +18.717 13 1
9 30   リアム・ローソン RB-ホンダRBPT 24 +20.773 8
10 23   アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ-メルセデス 24 +24.606 9
11 44   ルイス・ハミルトン メルセデス 24 +29.764 11
12 43   フランコ・コラピント ウィリアムズ-メルセデス 24 +33.233 14
13 31   エステバン・オコン アルピーヌ-ルノー 24 +34.128 16
14 50   オリバー・ベアマン ハース-フェラーリ 24 +35.507 10
15 22   角田裕毅 RB-ホンダRBPT 24 +41.374 17
16 77   バルテリ・ボッタス キックザウバー-フェラーリ 24 +43.231 15
17 24   周冠宇 キックザウバー-フェラーリ 24 +54.139 PL
18 14   フェルナンド・アロンソ アストンマーティンアラムコ-メルセデス 24 +56.537 PL
19 18   ランス・ストロール アストンマーティンアラムコ-メルセデス 24 +57.983 PL
Ret 27   ニコ・ヒュルケンベルグ ハース-フェラーリ 19 パワーユニット 12
出典: [26][18][24][27]
追記
  • ^1 - フェルスタッペンはバーチャル・セーフティカー(VSC)導入中の最低タイムよりも速く走ったため、5秒のタイムペナルティ(フィニッシュ後の裁定だったため、レースタイムに5秒加算)とペナルティポイント1点(累積7点)が科せられた[25][28]
勝者ランド・ノリスの平均速度[24][27]
ファステストラップ[24][29]
ラップリーダー[30]
太字は最多ラップリーダー

予選

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2024年11月3日 7:30 BRT (UTC-3) ※当初の開始時刻は11月2日 15:00 (UTC-3) (特記のない出典:[31]

  • 気温:19 °C (66 °F) 路面温度:22 °C (72 °F) 天候:雨 路面状況:ウェット

当初の開始時刻であった土曜日の15時を前に大雨が降り出し、何度か開始を遅らせてきたが天候は回復せず、日没が近づいた16時45分に日曜日の朝への延期が決まった[32]

日曜日も朝から雨模様だったが、前日より雨量が少なかったためQ1は遅れることなく開始された。

Q1でフランコ・コラピントが、Q2でカルロス・サインツランス・ストロールが、Q3でフェルナンド・アロンソアレクサンダー・アルボンがそれぞれクラッシュを喫し、合計5回の赤旗が出される大荒れの展開となる中、ランド・ノリスポールポジションを獲得した。ジョージ・ラッセルがノリスに続く2番手を獲得しフロントローに並んだ。角田裕毅が自己ベストとなる3番手を獲得し、チームメイトのリアム・ローソンも5番手となり、RB勢が大健闘を見せた。逆にレッドブル勢はQ2終盤に起きたストロールのクラッシュによる赤旗(残り時間が46秒と短かったため、そのままセッション終了となった)でタイム更新の機会を失い2台とも敗退し、ルイス・ハミルトンはQ1で敗退を喫した。

予選結果

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順位 No. ドライバー コンストラクター Q1 Q2 Q3 Grid
1 4   ランド・ノリス マクラーレン-メルセデス 1:30.944 1:24.844 1:23.405 1
2 63   ジョージ・ラッセル メルセデス 1:29.121 1:26.307 1:23.578 2
3 22   角田裕毅 RB-ホンダRBPT 1:29.172 1:26.464 1:24.111 3
4 31   エステバン・オコン アルピーヌ-ルノー 1:29.171 1:26.206 1:24.475 4
5 30   リアム・ローソン RB-ホンダRBPT 1:30.758 1:25.654 1:24.484 5
6 16   シャルル・ルクレール フェラーリ 1:29.839 1:26.097 1:24.525 6
7 23   アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ-メルセデス 1:29.072 1:25.889 1:24.657 7
8 81   オスカー・ピアストリ マクラーレン-メルセデス 1:30.114 1:25.179 1:24.686 8
9 14   フェルナンド・アロンソ アストンマーティンアラムコ-メルセデス 1:30.207 1:25.035 1:28.998 9
10 18   ランス・ストロール アストンマーティンアラムコ-メルセデス 1:30.580 1:26.334 No Time[注 5] 10
11 77   バルテリ・ボッタス キックザウバー-フェラーリ 1:30.633 1:26.472 n/a 11
12 1   マックス・フェルスタッペン レッドブル-ホンダRBPT 1:28.522 1:27.771 n/a 17 1
13 11   セルジオ・ペレス レッドブル-ホンダRBPT 1:30.035 1:28.158 n/a 12
14 55   カルロス・サインツ フェラーリ 1:30.303 1:29.406 n/a PL 2
15 10   ピエール・ガスリー アルピーヌ-ルノー 1:29.420 1:29.614 n/a 13
16 44   ルイス・ハミルトン メルセデス 1:31.150 n/a n/a 14
17 50   オリバー・ベアマン ハース-フェラーリ 1:31.229 n/a n/a 15
18 43   フランコ・コラピント ウィリアムズ-メルセデス 1:31.270 n/a n/a 16
19 27   ニコ・ヒュルケンベルグ ハース-フェラーリ 1:31.623 n/a n/a 18
20 24   周冠宇 キックザウバー-フェラーリ 1:32.263 n/a n/a 19
107% time: 1:34.718 3
出典: [33][34]
追記
  • ^1 - フェルスタッペンはFP1で年間最大使用数を超えるパワーユニットのエレメント(6基目のICE(エンジン))[注 3]に交換したため5グリッド降格[13][35]
  • ^2 - サインツはパルクフェルメ下で年間最大使用数を超えるパワーユニットのエレメント(5基目のICE / TC(ターボチャージャー) / MGU-H /MGU-K、3基目のES(エナジーストア) / CE(コントロールエレクトロニクス))[注 3]とギアボックスのエレメント(6基目のGBX C & C(ギアボックス・ケース及びカセット) / GBX DL(駆動部品、ギアチェンジ、補助部品))[注 6]に交換したためピットレーンスタート[37][38]
  • ^3 - ウェットコンディションで行われたため、107%ルールは適用されなかった[39][注 7]

決勝

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2024年11月3日 12:30 BRT (UTC-3) ※当初の開始時刻は14:00 (UTC-3) (特記のない出典:[40]

  • 気温:23 °C (73 °F) 路面温度:25 °C (77 °F) 天候:曇時々雨 路面状況:ウェット

日曜日も悪天候が予想されていたため、開始時間が14時から12時30分に前倒しされた[32][41]。予選Q3でクラッシュしたアレクサンダー・アルボンはマシンの損傷が激しく、決勝開始までに修復作業が間に合わないため欠場した[42]

レース結果

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順位 No. ドライバー コンストラクター 周回数 タイム/リタイア原因 Grid Pts.
1 1   マックス・フェルスタッペン レッドブル-ホンダRBPT 69 2:06:54.430 17 26 FL
2 31   エステバン・オコン アルピーヌ-ルノー 69 +19.477 4 18
3 10   ピエール・ガスリー アルピーヌ-ルノー 69 +22.532 13 15
4 63   ジョージ・ラッセル メルセデス 69 +23.265 2 12
5 16   シャルル・ルクレール フェラーリ 69 +30.177 6 10
6 4   ランド・ノリス マクラーレン-メルセデス 69 +31.372 1 8
7 22   角田裕毅 RB-ホンダRBPT 69 +42.056 3 6
8 81   オスカー・ピアストリ マクラーレン-メルセデス 69 +44.943 1 8 4
9 30   リアム・ローソン RB-ホンダRBPT 69 +50.452 5 2
10 44   ルイス・ハミルトン メルセデス 69 +50.753 14 1
11 11   セルジオ・ペレス レッドブル-ホンダRBPT 69 +51.531 12
12 50   オリバー・ベアマン 2 ハース-フェラーリ 69 +57.085 15
13 77   バルテリ・ボッタス キックザウバー-フェラーリ 69 +1:03.588 11
14 14   フェルナンド・アロンソ アストンマーティンアラムコ-メルセデス 69 +1:18.049 9
15 24   周冠宇 キックザウバー-フェラーリ 69 +1:19.649 19
Ret 55   カルロス・サインツ フェラーリ 38 アクシデント PL
Ret 43   フランコ・コラピント ウィリアムズ-メルセデス 30 アクシデント 16
DSQ 27   ニコ・ヒュルケンベルグ 3 ハース-フェラーリ 30 失格 18
DNS 18   ランス・ストロール アストンマーティンアラムコ-メルセデス 0 アクシデント 10
DNS 23   アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ-メルセデス 車両ダメージ 7
WD 20   ケビン・マグヌッセン ハース-フェラーリ 体調不良
出典: [43][34][44][45]
追記
  • フォーメーションラップが2回やり直しとなったため、当初の予定だった71周から69周に減算された
  • ^FL - ファステストラップの1点を含む
  • ^1 - ピアストリはローソンと接触した件の責任を問われ、10秒のタイムペナルティ(ペナルティ未消化のため、レースタイムに10秒加算)とペナルティポイント2点(累積2点)が科せられた[46]
  • ^2 - ベアマンはコラピントと接触した件の責任を問われ、10秒のタイムペナルティ(ピットインで消化)とペナルティポイント2点(累積2点)が科せられた[47]
  • ^3 - ヒュルケンベルグはマーシャルの押しがけにより再発進したため失格[48]
勝者マックス・フェルスタッペンの平均速度[44][45]
ファステストラップ[49][44]
ラップリーダー[50]
太字は最多ラップリーダー

達成された主な記録

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(特記のない出典:[51]

ドライバー

第21戦終了時点のランキング

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  • :いずれもトップ5まで掲載。

脚注

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注釈

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  1. ^ コーナーの内側の頂点[4]
  2. ^ 「SENNA FOREVER」を意味するポルトガル語。
  3. ^ a b c 2024年のPUエレメントの最大使用数はICE(エンジン) / TC(ターボチャージャー) / MGU-H / MGU-Kが4基、ES(エナジーストア) / CE(コントロールエレクトロニクス)が2基、EX(エキゾースト)が8基。
  4. ^ トラックリミット違反によりベストタイム(1:09.879)が抹消。
  5. ^ Q2でクラッシュを喫したため、Q3は不参加。
  6. ^ 2024年のギアボックスエレメントの年間上限はGBX C & C(ギアボックス・ケース及びカセット) / GBX DL(駆動部品、ギアチェンジ、補助部品)が5基[36]
  7. ^ 競技規則の39.4項 b) i)「Q1またはSQ1で敗退し、セッションのベストラップがそのセッションで達成された最速タイムの107%を超えた場合(ただし、レースディレクターがコースがウェットであると宣言した場合を除く)」の太字部分が適用された。
  8. ^ 最も後方のグリッドから優勝したのは1983年アメリカ西GPのジョン・ワトソンで22番手。

出典

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  1. ^ Sao Paulo Grand Prix 2024, Brazil - F1 Race” (英語). formula1.com. 2024年10月29日閲覧。
  2. ^ a b F1 - 2024 São Paulo Grand Prix Preview” (英語). FIA (2024年10月30日). 2024年11月1日閲覧。
  3. ^ F1第21戦が11月1日に開幕、フェラーリの躍進でチャンピオン争いは混迷!?【ブラジルGPプレビュー】”. webモーターマガジン (2024年11月1日). 2024年11月1日閲覧。
  4. ^ エイペックスとは?”. Formula1-Data (2022年6月21日). 2024年11月1日閲覧。
  5. ^ Jonathan Noble (2024年11月1日). “インテルラゴスの再舗装の影響は? 黒くなった路面の温度が上がれば複雑な事態に陥る可能性も”. motorsport.com. 2024年11月1日閲覧。
  6. ^ F1サンパウロGPでアイルトン・セナ没後30年追悼イベントが開催。マクラーレン・ホンダMP4/5Bがデモ走行”. autosport web (2024年10月12日). 2024年11月1日閲覧。
  7. ^ ハミルトン、セナの戴冠マシン『MP4/5B』でデモランへ「ここでドライブできるなんて思いもしなかった」”. autosport web (2024年11月1日). 2024年11月1日閲覧。
  8. ^ Filip Cleeren (2024年11月1日). “ハースのマグヌッセン、体調不良によりF1サンパウロGPスプリントイベント欠場へ。補欠ベアマンが代役に”. motorsport.com. 2024年11月1日閲覧。
  9. ^ ハース、マグヌッセンの完全欠場を発表。ベアマンが3日間を走行、決勝出場へ/F1サンパウロGP”. autosport web (2024年11月2日). 2024年11月2日閲覧。
  10. ^ 2024 São Paulo Grand Prix - Revised Entry List” (PDF) (英語). FIA (2024年11月1日). 2024年11月2日閲覧。
  11. ^ São Paulo 2024 - Race entrants” (英語). STATS F1 (2024年11月1日). 2024年11月2日閲覧。
  12. ^ F1サンパウロGP FP1:ノリスが最速、代役ベアマンが3番手。フェルスタッペンは新しいICEを投入”. autosport web (2024年11月2日). 2024年11月2日閲覧。
  13. ^ a b レッドブルのフェルスタッペン、6基目のICE/エンジンを投入。5グリッド降格が決定/F1第21戦”. autosport web (2024年11月2日). 2024年11月2日閲覧。
  14. ^ FORMULA 1 LENOVO GRANDE PRÊMIO DE SÃO PAULO 2024 - Practice 1” (英語). formula1.com (2024年11月1日). 2024年11月2日閲覧。
  15. ^ 滑川寛 (2024年11月2日). “マクラーレンがフロントロウ独占。ローソン&ベアマンの新人躍動! 角田裕毅18番手|F1サンパウロGPスプリント予選”. motorsport.com. 2024年11月2日閲覧。
  16. ^ a b c Filip Cleeren (2024年11月2日). “アストンマーティン、F1サンパウロGPスプリントは2台揃ってピットスタート選択。決勝へ向けた準備時間に当てる”. motorsport.com. 2024年11月2日閲覧。
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