2010年のアメリカン・ル・マン・シリーズ

2010年のアメリカン・ル・マン・シリーズ
前年: 2009 翌年: 2011

2010年のアメリカン・ル・マン・シリーズは、アメリカン・ル・マン・シリーズの12年目のシーズン。テキーラパトロンがスポンサーとなった初のシーズンである[1]。カテゴリーが4クラスに修正された初のシーズン。3月20日のセブリング12時間レースで開幕し、10月2日のプチ・ル・マンまで全9戦でタイトルが争われた。

最上級クラス、LMPはかつてのLMP1とLMP2が統合されたクラスで、前年度チャンピオンチームのパトロン ハイクロフト・レーシングが、チャンピオンドライバーのデビッド・ブラバムと新チームメイトのサイモン・パジェノを起用し、2位のクラウス・グラフに20ポイントの差を付けてタイトルを獲得した。もう一つの引き継がれたカテゴリーであるGT(かつてのGT2)では、フライング・リザード・モータースポーツパトリック・ロングヨルグ・ベルグマイスターリシ・コンペツィオーネジャンマリア・ブルーニを抑えてタイトルを獲得した。

2つのワンメイクカテゴリーでは、レベル5モータースポーツのスコット・タッカーがLMPCクラスで5勝を挙げてタイトルを獲得した。GTCクラスではブラック・スワン・レーシングのジェロエン・ブリークモレンとティム・パパスがタイトルを獲得した。

スケジュール

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2010年のアメリカン・ル・マン・シリーズは9戦から成り、2009年と比較するとセントピーターズバーグ戦がカレンダー落ちした。ラグナ・セカは最終戦から5月に移動し、4時間から6時間へ拡大された。これによってプチ・ル・マンが最終戦となった。ミラー・モータースポーツ・パークでのユタ・グランプリはラグナ・セカの移動に従い7月に延期されることになった[2]。プチ・ル・マンはLMP1クラスのためにインターコンチネンタル・ル・マン・カップの一部として実施される[3]

ラウンド レース 走行距離 サーキット 開催地 開催日
- アメリカン・ル・マン・シリーズ ウィンターテスト セブリング・インターナショナル・レースウェイ フロリダ州セブリング 2月22日-23日
1 第58回 モービル1 セブリング12時間レース 12時間 セブリング・インターナショナル・レースウェイ フロリダ州セブリング 3月20日
2 アメリカン・ル・マン・シリーズ・アット・ロングビーチ 1時間40分 ロングビーチ市街地コース カリフォルニア州ロングビーチ 4月17日
3 アメリカン・ル・マン・シリーズ・モントレー 6時間 マツダ・レースウェイ・ラグナ・セカ カリフォルニア州モントレー 5月22日
4 ラリー・H・ミラー ディーラーシップス ユタ・グランプリ 2時間45分 ミラー・モータースポーツ・パーク ユタ州トゥーエレ 7月10日
5 アメリカン・ル・マン・ノースイースト・グランプリ 2時間45分 ライム・ロック・パーク コネチカット州レイクビル英語版 7月24日
6 ミッドオハイオ・スポーツカー・チャレンジ 2時間45分 ミッドオハイオ オハイオ州レキシントン 8月7日
7 アメリカン・ル・マン・シリーズ・パワード・バイ eStar 2時間45分 ロード・アメリカ ウィスコンシン州エルクハートレイク 8月22日
8 グランプリ・オブ・モスポート 2時間45分 モスポート・インターナショナル・レースウェイ オンタリオ州ボウマンビル 8月29日
9 第13回プチ・ル・マン 1,000 mi (1,600 km)または10時間 ロード・アトランタ ジョージア州ブラゼルトン 10月2日

レギュレーションの変更

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2009年8月16日にIMSAはコストに対処するために2010年シーズンの新たなクラス構造を発表した。前年度までのクラスはいくつかが残り、新たなクラスがいくつか加えられた。ル・マン・プロトタイプはLMP1、LMP2の2つに分けられていたものが、シーズンの大半で1つのLMPクラスに統合された[4]。IMSAは新たなLMPクラスで2つのクラス車両が等しく競争できるよう、LMP1とLMP2の競技規則を変更した[5]。しかしながら、セブリング12時間レースプチ・ル・マンではこの統合クラスは実施されず、ACOが2009年にル・マン24時間レースで適用したレギュレーションに沿ってレースが実施された[4]。LMP1とLMP2の個々の結果とポイントはLMPのランキングに統合された。

新たなル・マン・プロトタイプカテゴリーは若いドライバーやアマチュアの養成システムとして確立されるであろう。このカテゴリーはル・マン・プロトタイプ・チャレンジ (Le Mans Prototype Challenge, LMPC) と呼ばれ、ヨーロッパで実施されているフォーミュラ・ル・マン・カップ英語版のフォーマットが引用された。全チームがシボレー製のV8エンジンを搭載したオレカ・FLM09シャシーを使用し、その他の装備も規格品を使用する[4]ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ2010年シーズンに沿って実施されたフォーミュラ・ル・マンでは、ALMSは新たにLMPCクラスを設立したが、それらのサポートシリーズと言うよりも独自のクラスとして行われた。

GT1クラスは廃止され、GT2がGTと改名され2010年シーズンのグランドツアラーのメインクラスとして実施された。ALMSチャレンジカテゴリーは2009年に創設されたが、2010年には拡大されGTチャレンジ (GT Challenge, GTC) と改名された。このカテゴリーは今年度初めてシーズン全戦で実施された。他シリーズのIMSA GT3カップチャレンジポルシェ・911 GT3が使用された[4]

レース結果

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セブリングとプチ・ル・マンはACOのレギュレーションに従って実施され、LMPクラスはLMP1とLMP2に分割して実施された。しかしながら、以下に記載された勝者はLMPクラス総合優勝者のみ。

プチ・ル・マンでの各クラス優勝者(LMP1、LMP2、GT)は2011年のル・マン24時間レースに自動エントリーされる。

ラウンド サーキット LMP 優勝チーム LMPC 優勝チーム GT 優勝チーム GTC 優勝チーム レポート
LMP 優勝ドライバー LMPC 優勝ドライバー GT 優勝ドライバー GTC 優勝ドライバー
1 セブリング   #07 チーム・プジョー トタル   #55 レベル5モータースポーツ   #62 リシ・コンペツィオーネ   #81 アレックス・ジョブ・レーシング 詳細
  マルク・ジェネ
  アレクサンダー・ヴルツ
  アンソニー・デヴィッドソン
  スコット・タッカー
  クリストフ・ブシュー
  マーク・ウィルキンズ
  ハイメ・メロ
  ジャンマリア・ブルーニ
  ピエール・カッファー
  ブッチ・レイツィンガー
  レフ・キーン
  ファン・ゴンザレス
2 ロングビーチ   #1 パトロン ハイクロフト・レーシング   #99 グリーン・アース・チーム・グンナー   #45 フライング・リザード・モータースポーツ   #81 アレックス・ジョブ・レーシング 詳細
  デビッド・ブラバム
  サイモン・パジェノ
  グンナー・ジャネット
  エルトン・ジュリアン
  パトリック・ロング
  ヨルグ・ベルグマイスター
  ブッチ・レイツィンガー
  ファン・ゴンザレス
3 ラグナ・セカ   #1 パトロン ハイクロフト・レーシング   #55 レベル5モータースポーツ   #45 フライング・リザード・モータースポーツ   #54 ブラック・スワン・レーシング 詳細
  デビッド・ブラバム
  サイモン・パジェノ
  マリーノ・フランキッティ
  スコット・タッカー
  クリストフ・ブシュー
  マーク・ウィルキンズ
  パトリック・ロング
  ヨルグ・ベルグマイスター
  ティム・パパス
  ジェロエン・ブリークモレン
  セバスティアン・ブリークモレン
4 ミラー   #1 パトロン ハイクロフト・レーシング   #55 レベル5モータースポーツ   #62 リシ・コンペツィオーネ   #54 ブラック・スワン・レーシング 詳細
  デビッド・ブラバム
  サイモン・パジェノ
  スコット・タッカー
  クリストフ・ブシュー
  ハイメ・メロ
  ジャンマリア・ブルーニ
  ティム・パパス
  ジェロエン・ブリークモレン
5 ライム・ロック   #6 マッスル・ミルク・チーム・サイトスポーツ   #99 グリーン・アース・チーム・グンナー   #45 フライング・リザード・モータースポーツ   #63 TRG 詳細
  グレッグ・ピケット
  クラウス・グラフ
  グンナー・ジャネット
  エルトン・ジュリアン
  ヨルグ・ベルグマイスター
  パトリック・ロング
  アンリ・リカール
  アンディ・ラリー
6 ミッドオハイオ   #16 ダイソン・レーシング   #55 レベル5モータースポーツ   #62 リシ・コンペツィオーネ   #54 ブラック・スワン・レーシング 詳細
  クリス・ダイソン
  ガイ・スミス
  スコット・タッカー
  クリストフ・ブシュー
  ハイメ・メロ
  ジャンマリア・ブルーニ
  ティム・パパス
  ジェロエン・ブリークモレン
7 ロード・アメリカ   #8 ドレイソン・レーシング   #99 グリーン・アース・チーム・グンナー   #90 BMW レイホール・レターマン・レーシング   #54 ブラック・スワン・レーシング 詳細
  ポール・ドレイソン
  ジョニー・コッカー
  グンナー・ジャネット
  エルトン・ジュリアン
  ディルク・ミューラー
  ジョーイ・ハンド
  ティム・パパス
  ジェロエン・ブリークモレン
8 モスポート   #6 マッスル・ミルク・チーム・サイトスポーツ   #99 グリーン・アース・チーム・グンナー   #45 フライング・リザード・モータースポーツ   #88 ヴェロックス・モータースポーツ 詳細
  ロマン・デュマ
  クラウス・グラフ
  グンナー・ジャネット
  エルトン・ジュリアン
  パトリック・ロング
  ヨルグ・ベルグマイスター
  シェーン・ルイス
  ローソン・アッシェンバック
9 ロード・アトランタ   #08 チーム・プジョー トタル   #95 レベル5モータースポーツ   #4 コルベット・レーシング   #63 TRG 詳細
  フランク・モンタニー
  ステファン・サラザン
  ペドロ・ラミー
  スコット・タッカー
  バート・フリッセール
  マルコ・ヴェルナー
  オリバー・ギャビン
  ヤン・マグヌッセン
  エマニュエル・コラール
  アンリ・リカール
  ダンカン・エンデ
  アンディ・ラリー

ランキング

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ポイントはそれぞれのクラスの優勝者の走行距離70%以上を完走したトップ10ドライバーおよび車両に与えられた。複数台エントリーしたチームのチームポイントはその内の最上位の車両のポイントのみが与えられた。ドライバーは各レースで少なくとも45分以上ドライブしなければポイントが獲得できなかったが、ロングビーチは30分であった。 ユタでのレース以降、ドライバーはポイントを得るためには指定されたラップ数を走行しなければならない。そのラップ数はコースの長さによって異なる[6]

ポイントシステム
レース距離 順位
1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位
3時間未満 20 16 13 10 8 6 4 3 2 1
4~8時間 25 21 18 15 13 11 9 8 7 6
8時間以上 30 26 23 20 18 16 14 13 12 11

チーム・ランキング

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チーム・タイトルはフルシーズンエントリーしたチームに与えられる。パートタイム参戦チームはランキングに含まれない。

フルシーズンを戦いACOのレギュレーションに従ったチームの中で、LMP1、LMP2、GTのトップは2011年のル・マン24時間レースに自動エントリーされる。

LMP1クラスとLMP2クラスは7戦でLMPクラスに統合して実施されたが、それぞれのカテゴリーの規則はセブリングとプチ・ル・マンに適用される。LMP1とLMP2の個々の結果とポイントはLMPのランキングに統合される。

順位 チーム クラス シャシー エンジン Rd 1 Rd 2 Rd 3 Rd 4 Rd 5 Rd 6 Rd 7 Rd 8 Rd 9 ポイント
1   パトロン ハイクロフト・レーシング LMP2 HPD ARX-01C HPD AL7R 3.4 L V8 26 20 25 20 16 16 13 16 30 182
2   マッスル・ミルク・チーム・サイトスポーツ LMP2 ポルシェ・RSスパイダー Evo ポルシェ MR6 3.4 L V8 30 16 21 13 20 16 20 26 162
3   ドレイソン・レーシング LMP1 ローラ・B09/60 ジャッド GV5.5 S2 5.5 L V10 30 8 16 0 0 20 10 26 110
4   ダイソン・レーシングチーム LMP2 ローラ・B09/86 マツダ MZR-R 2.0 L Turbo I4 23 13 18 6 0 20 10 8 0 98
5   インタースポーツ・レーシング LMP1 ローラ・B06/10 AER P32T 4.0 L Turbo V8 6 10 13 10 0 0 30 69
6   オートコン・モータースポーツ LMP1 ローラ・B06/10 AER P32T 4.0 L Turbo V8 10 15 8 0 13 8 13 0 67

全チームがシボレー LS3エンジンを搭載したオレカ・FLM09を使用した。

順位 チーム Rd 1 Rd 2 Rd 3 Rd 4 Rd 5 Rd 6 Rd 7 Rd 8 Rd 9 ポイント
1   レベル5モータースポーツ 30 16 25 20 13 20 13 16 30 183
2   グリーン・アース・チーム・グンナー 26 20 18 16 20 13 20 20 16 169
3   ジェノア・レーシング 23 13 21 10 6 0 13 18 104
4   インタースポーツ・レーシング 18 10 15 0 0 10 10 6 26 95
5   PR1/マティアセン・モータースポーツ 0 0 13 16 16 16 8 23 92
6   パフォーマンス・テック 20 8 28
順位 チーム シャシー エンジン Rd 1 Rd 2 Rd 3 Rd 4 Rd 5 Rd 6 Rd 7 Rd 8 Rd 9 ポイント
1   BMW レイホール・レターマン・レーシング BMW・M3 GT2 BMW 4.0 L V8 26 13 21 16 16 13 20 13 20 158
2   フライング・リザード・モータースポーツ ポルシェ・997 GT3-RSR ポルシェ 4.0 L Flat-6 20 20 25 8 20 10 16 20 18 157
3   リシ・コンペツィオーネ フェラーリ・F430 GTE フェラーリ 4.0 L V8 30 10 15 20 10 20 6 16 23 150
4   コルベット・レーシング シボレー・コルベット C6.R シボレー 5.5 L V8 13 16 18 13 8 16 13 10 30 137
5   エクストリーム・スピード・モータースポーツ フェラーリ・F430 GTE フェラーリ 4.0 L V8 16 4 13 4 6 8 8 6 26 91
6   チーム・ファルケンタイヤ ポルシェ・997 GT3-RSR ポルシェ 4.0 L Flat-6 0 6 9 2 3 3 1 4 12 40
7   ロバートソン・レーシング フォード・GT-R Mk. VII フォード 5.0 L V8 11 1 6 0 0 0 0 0 18
8   ジャガー RSR ジャガー・XKRS ジャガー 4.2 L V8 0 0 0 0 2 2 1 0 5

全チームがポルシェ・997 GT3を使用する。

順位 チーム Rd 1 Rd 2 Rd 3 Rd 4 Rd 5 Rd 6 Rd 7 Rd 8 Rd 9 ポイント
1   ブラック・スワン・レーシング 3 25 20 16 20 20 16 26 146
2   アレックス・ジョブ・レーシング 30 20 18 3 6 13 10 13 16 129
3   ヴェロックス・モータースポーツ 18 10 11 10 13 8 13 20 23 126
4   TRG 16 2 21 16 20 6 8 0 30 119
5   WERKS II レーシング 20 6 8 13 16 18 81
6   GMGレーシング 14 16 0 4 10 16 0 60
7   オービット・レーシング 8 13 8 8 10 0 10 57
8   911 デザイン 0 7 6 4 6 20 43

ドライバーズ・ランキング

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レースに参加したもののポイントを挙げられなかったドライバーは記載されていない。

LMP1クラスとLMP2クラスは7戦でLMPクラスに統合して実施されたが、それぞれのカテゴリーの規則はセブリングとプチ・ル・マンに適用される。LMP1とLMP2の個々の結果とポイントはLMPのランキングに統合される。

順位 ドライバー チーム Rd 1 Rd 2 Rd 3 Rd 4 Rd 5 Rd 6 Rd 7 Rd 8 Rd 9 ポイント
1=   デビッド・ブラバム   パトロン ハイクロフト・レーシング 26 20 25 20 16 16 13 16 30 182
1=   サイモン・パジェノ   パトロン ハイクロフト・レーシング 26 20 25 20 16 16 13 16 30 182
2   クラウス・グラフ   マッスル・ミルク・チーム・サイトスポーツ 30 16 21 13 20 16 20 26 162
3   ジョニー・コッカー   ドレイソン・レーシング 30 8 0 16 0 0 20 10 26 110
4   クリス・ダイソン   ダイソン・レーシングチーム 23 13 18 6 0 20 10 8 0 98
5   ポール・ドレイソン   ドレイソン・レーシング 30 8 0 0 0 20 10 26 94
6   ガイ・スミス   ダイソン・レーシングチーム 23 13 18 0 0 20 10 8 0 92
7   マリーノ・フランキッティ   パトロン ハイクロフト・レーシング 26 25 30 81
8   グレッグ・ピケット   マッスル・ミルク・チーム・サイトスポーツ 30 16 13 20 79
9   サッシャ・マーセン   マッスル・ミルク・チーム・サイトスポーツ 30 21 26 77
10   クリント・フィールド   インタースポーツ・レーシング 6 0 10 13 10 0 0 30 69
11   ジョン・フィールド   インタースポーツ・レーシング 6 0 10 13 0 0 0 30 59
12   エマニュエル・ピロ   ドレイソン・レーシング 30 0 16 46
13   ブライアン・ウィルマン   オートコン・モータースポーツ 15 8 13 8 0 44
14   アンディ・メイリック   ダイソン・レーシングチーム 23 18 0 41
15   ベン・デヴリン   インタースポーツ・レーシング 30 30
16   トニー・バージェス   オートコン・モータースポーツ 0 8 8 13 0 29
17   ルーカス・ルハー   マッスル・ミルク・チーム・サイトスポーツ 26 26
18   トミー・ドリッシ   オートコン・モータースポーツ 10 13 23
19   ジョニー・モウレム   オートコン・モータースポーツ 8 13 21
20   ロマン・デュマ   マッスル・ミルク・チーム・サイトスポーツ 20 20
21   ティモ・ベルンハルト   マッスル・ミルク・チーム・サイトスポーツ 16 16
22   ピエール・エレット   オートコン・モータースポーツ 15 15
23   ケン・デイヴィス   オートコン・モータースポーツ 10 10

LMPCカテゴリーのドライバーはレースにおいて1台以上の車を運転することが認められる。ドライバーがそれぞれの車を最低2時間ドライブした場合、ポイントはいずれかを選択することができる。

順位 ドライバー チーム Rd 1 Rd 2 Rd 3 Rd 4 Rd 5 Rd 6 Rd 7 Rd 8 Rd 9 ポイント
1   スコット・タッカー   レベル5モータースポーツ 30 16 25 20 13 20 13 16 30 183
2   グンナー・ジャネット   グリーン・アース・チーム・グンナー 26 20 18 16 20 13 20 20 16 169
3   エルトン・ジュリアン   グリーン・アース・チーム・グンナー 26 20 18 20 13 20 20 16 153
4   クリストフ・ブシュー   レベル5モータースポーツ 30 16 25 20 0 20 0 16 20 147
5   カイル・マーセリ   パフォーマンス・テック 20 8 101
  ジェノア・レーシング 21
  インタースポーツ・レーシング 0 0 10 10 6 26
6   クリスチャン・ツーゲル   グリーン・アース・チーム・グンナー 26 18 16 0 89
  ジェノア・レーシング 10 6 0 13
7   アンディ・ウォレス   ジェノア・レーシング 23 77
  レベル5モータースポーツ 0 10 13 8 13 10
8   マーク・ウィルキンズ   レベル5モータースポーツ 30 25 20 75
9=   リカルド・ゴンザレス   PR1/マティアセン・モータースポーツ 16 16 8 23 63
9=   ルイス・ディアス   PR1/マティアセン・モータースポーツ 16 16 8 23 63
10   デヴィッド・デュコーテ   インタースポーツ・レーシング 18 15 26 59
11   トム・サザーランド   ジェノア・レーシング 23 13 21 57
12   ブライアン・ウォン   インタースポーツ・レーシング 18 10 15 0 0 10 53
13   アレックス・フィッゲ   PR1/マティアセン・モータースポーツ 13 16 47
  ジェノア・レーシング 18
14   ミッチ・パジェリー   インタースポーツ・レーシング 18 10 15 43
15   チャップマン・デュコーテ   インタースポーツ・レーシング 10 6 26 42
16   フランキー・モンテカルボ   ジェノア・レーシング 6 13 18 37
17   J.R.ヒルデブランド   ジェノア・レーシング 23 13 36
18=   マルコ・ヴェルナー   レベル5モータースポーツ 30 30
18=   バート・フリッセール   レベル5モータースポーツ 30 30
19   ライアン・ルイス   PR1/マティアセン・モータースポーツ 23 23
20=   ジョエル・ファインバーグ   プライムタイム-ブライル・バッテリー・レースグループ 20 20
20=   トム・ウィッカード   プライムタイム-ブライル・バッテリー・レースグループ 20 20
21   エリック・ラックス   ジェノア・レーシング 18 37
22   トム・パパドポウロス   PR1/マティアセン・モータースポーツ 0 0 16 16
23   マックス・ハイアット   PR1/マティアセン・モータースポーツ 13 13
24   トム・セディヴィー   ジェノア・レーシング 10 10
25   ジェラルド・ボニーラ   パフォーマンス・テック 8 8
順位 ドライバー チーム Rd 1 Rd 2 Rd 3 Rd 4 Rd 5 Rd 6 Rd 7 Rd 8 Rd 9 ポイント
1=   ヨルグ・ベルグマイスター   フライング・リザード・モータースポーツ 20 20 25 8 20 10 16 20 18 157
1=   パトリック・ロング   フライング・リザード・モータースポーツ 20 20 25 8 20 10 16 20 18 157
2   ジャンマリア・ブルーニ   リシ・コンペツィオーネ 30 10 15 20 0 20 6 16 23 140
3=   ビル・オーバーレン   BMW レイホール・レターマン・レーシング 26 13 8 16 16 13 0 13 20 125
3=   トミー・ミルナー   BMW レイホール・レターマン・レーシング 26 13 8 16 16 13 0 13 20 125
4   ハイメ・メロ   リシ・コンペツィオーネ 30 10 15 20 0 20 6 14 115
5   オリバー・ギャビン   コルベット・レーシング 12 2 18 1 8 16 13 10 30 110
6   ヤン・マグヌッセン   コルベット・レーシング 13 16 11 13 0 0 10 10 30 103
7=   ディルク・ミューラー   BMW レイホール・レターマン・レーシング 23 8 21 10 13 6 20 0 0 101
7=   ジョーイ・ハンド   BMW レイホール・レターマン・レーシング 23 8 21 10 13 6 20 0 0 101
8   オリビエ・ベレッタ   コルベット・レーシング 12 2 18 1 8 16 13 8 16 94
9   ジョニー・オコーネル   コルベット・レーシング 13 16 11 13 0 0 10 8 16 87
10=   スコット・シャープ   エクストリーム・スピード・モータースポーツ 0 4 13 4 6 8 3 6 26 70
10=   ヨハネス・ヴァン・オーヴァービーク   エクストリーム・スピード・モータースポーツ 0 4 13 4 6 8 3 6 26 70
11   トニ・ヴィランダー   リシ・コンペツィオーネ 6 1 16 23 46
12   ディルク・ヴェルナー   BMW レイホール・レターマン・レーシング 26 20 46
13=   エド・ブラウン   エクストリーム・スピード・モータースポーツ 16 3 0 3 1 0 8 3 11 45
13=   ガイ・コスモ   エクストリーム・スピード・モータースポーツ 16 3 0 3 1 0 8 3 11 45
14   ピエール・カッファー   リシ・コンペツィオーネ 30 10 4 44
15   セス・ネイマン   フライング・リザード・モータースポーツ 18 0 0 0 4 4 2 2 13 43
16   エマニュエル・コラール   コルベット・レーシング 12 30 42
17   ブライアン・セラーズ   チーム・ファルケンタイヤ 0 6 9 2 3 3 1 4 12 40
18   ダレン・ロウ   フライング・リザード・モータースポーツ 18 0 0 0 4 2 2 13 39
19   マルク・リープ   フライング・リザード・モータースポーツ 20 18 38
20   アントニオ・ガルシア   コルベット・レーシング 13 16 29
21   ミカ・サロ   リシ・コンペツィオーネ 10 4 14 28
22   ウォルフ・ヘンツラー   チーム・ファルケンタイヤ 0 6 9 2 3 3 1 4 28
23   ジョアン・バルボサ   エクストリーム・スピード・モータースポーツ 16 11 27
24   ドミニク・ファーンバッハー   エクストリーム・スピード・モータースポーツ 26 26
25   アンディ・プリオール   BMW レイホール・レターマン・レーシング 23 0 23
26   ジャンカルロ・フィジケラ   リシ・コンペツィオーネ 6 1 14 21
27=   トレーシー・クローン   リシ・コンペツィオーネ 14 7 21
27=   ニクラス・ジョンソン   リシ・コンペツィオーネ 14 7 21
28   リヒャルト・リーツ   フライング・リザード・モータースポーツ 18 18
29=   デヴィッド・マレー   ロバートソン・レーシング 11 1 6 0 0 0 0 0 0 18
29=   デヴィッド・ロバートソン   ロバートソン・レーシング 11 1 6 0 0 0 0 0 18
30   アンドレア・ロバートソン   ロバートソン・レーシング 11 6 0 0 0 0 0 0 17
31   エリック・ヴァン・デ・ポール   リシ・コンペツィオーネ 14 14
32   マルコ・ホルツァー   フライング・リザード・モータースポーツ 13 13
33   マーティン・ラギンジャー   チーム・ファルケンタイヤ 12 12
34   マーク・グーセンス   ジャガー RSR 0 0 2 2 0 1 0 5
35   パトリック・ピレ   フライング・リザード・モータースポーツ 4 4
36   ポール・ジェンティロッツィ   ジャガー RSR 2 0 1 0 3
37   ライアン・ダルジール   ジャガー RSR 0 0 0 2 0 2
順位 ドライバー チーム Rd 1 Rd 2 Rd 3 Rd 4 Rd 5 Rd 6 Rd 7 Rd 8 Rd 9 ポイント
1=   ジェロエン・ブリークモレン   ブラック・スワン・レーシング 3 25 20 16 20 20 16 26 146
1=   ティム・パパス   ブラック・スワン・レーシング 3 25 20 16 20 20 16 26 146
2   シェーン・ルイス   ヴェロックス・モータースポーツ 18 10 11 10 13 8 13 20 23 126
3   アンディ・ラリー   TRG 16 2 21 16 20 8 0 30 113
4   アンリ・リカール   TRG 16 2 21 16 20 6 0 30 111
5   ビル・スウィードラー   アレックス・ジョブ・レーシング 26 13 9 3 6 13 10 13 16 109
6   ロメオ・カプディハ   アレックス・ジョブ・レーシング 26 13 9 3 6 13 10 16 96
7=   ギャレン・ビーカー   WERKS II レーシング 20 6 8 13 16 18 81
7=   ロバート・ロドリゲス   WERKS II レーシング 20 6 8 13 16 18 81
8   ローソン・アッシェンバック   ヴェロックス・モータースポーツ 18 11 20 23 72
9=   ファン・ゴンザレス   アレックス・ジョブ・レーシング 30 20 18 0 68
9=   ブッチ・レイツィンガー   アレックス・ジョブ・レーシング 30 20 18 0 68
10=   ブレット・カーティス   GMGレーシング 14 16 0 4 10 16 60
10=   ジェームズ・ソフロナス   GMGレーシング 14 16 0 4 10 16 60
11   ジェリー・ヴェント   ヴェロックス・モータースポーツ 18 10 10 13 8 0 59
12   ブライス・ミラー   オービット・レーシング 8 13 8 8 10 10 57
13   ダンカン・エンデ   TRG 16 8 30 54
14   ヤン=ディルク・リューダース   アレックス・ジョブ・レーシング 26 9 16 51
15=   ダグ・バロン   911 デザイン 0 7 6 4 6 20 43
15=   ローレン・ベッグス   911 デザイン 0 7 6 4 6 20 43
16=   ルイス・ディアス   カー・アミーゴ AJR 23 4 15 0 42
16=   リカルド・ゴンザレス   カー・アミーゴ AJR 23 4 15 0 42
17   レネ・ヴィルヌーヴ   TRG 21 20 41
18   ルーク・ハインズ   ORBIT 0 8 8 10 10 36
19   レフ・キーン   アレックス・ジョブ・レーシング 30 30
20   セバスティアン・ブリークモレン   ブラック・スワン・レーシング 26 26
21   パトリック・ケリー   カー・アミーゴ AJR 23 23
22   ジョン・マクマレン   オービット・レーシング 8 13 21
23   コリー・フリードマン   WERKS II レーシング 20 20
24   クリス・ウィルソン   WERKS II レーシング 18 18
25   アンディ・ピルグリム   GMGレーシング 14 14
26   ヴィック・ライス   ヴェロックス・モータースポーツ 13 13
27   ミッチ・パジェリー   アレックス・ジョブ・レーシング 13 13
28   スペンサー・パンペリー   TRG 6 6

チームの変更

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参照

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  1. ^ Simply Perfect: Series announces Tequila Patron as Presenting Sponsor”. American Le Mans Series (2010年2月23日). 2010年10月15日閲覧。
  2. ^ “2010 Schedule Announced”. SpeedTV.com (Speed). (2009年9月25日). http://auto-racing.speedtv.com/article/alms-2010-schedule-announced/ 2009年9月25日閲覧。 
  3. ^ Collins, Sam (2009年12月11日). “Le Mans Intercontinental Cup launched”. Racecar Engineering (IPC Media). http://www.racecar-engineering.com/news/cars/434855/le-mans-intercontinental-cup-launched.html 2010年10月24日閲覧。 
  4. ^ a b c d “Series Announces Revised Class Structure for 2010”. americanlemans.com (American Le Mans Series). (2009年8月16日). http://www.americanlemans.com/primary1.php?cat=news%7C13593 2010年10月15日閲覧。 
  5. ^ Dagys, John (2009年8月17日). “Atherton Speaks on New Class Structure”. SpeedTV.com (Speed). http://auto-racing.speedtv.com/article/alms-atherton-speaks-out-on-new-class-structure/ 2009年8月19日閲覧。 
  6. ^ IMSA Competition Bulletin #10-19” (PDF). American Le Mans Series. International Motor Sports Association (2010年6月12日). 2010年6月30日閲覧。
  7. ^ “Scott Sharp creates new ALMS GT2 team”. Autoweek (Crain Communications, Inc.). (2009年10月10日). http://www.autoweek.com/article/20091011/ALMS/310119995 2010年1月14日閲覧。 
  8. ^ “Rahal Letterman brings back driver quartet for 2010 ALMS season”. Autoweek (Crain Communications, Inc.). (2009年12月4日). オリジナルの15 January 2010時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100115104348/http://www.autoweek.com/article/20091204/ALMS/912049994 2010年1月14日閲覧。 
  9. ^ “Acura confirms it will return to ALMS with Highcroft Racing in 2010”. Autoweek (Crain Communications, Inc.). (2009年11月23日). オリジナルの7 January 2010時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100107083012/http://www.autoweek.com/article/20091123/ALMS/911239993 2010年1月14日閲覧。 
  10. ^ “Simon Pagenaud joins Patron Highcroft”. Autoweek (Crain Communications, Inc.). (2009年12月15日). オリジナルの21 January 2010時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100121031636/http://www.autoweek.com/article/20091214/ALMS/912149988 2010年1月14日閲覧。 
  11. ^ English, Steven (2010年1月14日). “Franchitti to join Highcroft in 2010”. autosport.com (Haymarket Publications). オリジナルの17 January 2010時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100117095308/http://www.autosport.com/news/report.php/id/80857 2010年1月14日閲覧。 
  12. ^ a b Dagys, John (2010年1月11日). “Driver Signings For 2010”. SpeedTV.com (Speed). オリジナルの18 January 2010時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100118121530/http://auto-racing.speedtv.com/article/alms-autocon-signs-pierre-ehret/ 2010年1月14日閲覧。 

外部リンク

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