藤咲えり
本記事に加筆する際は出典を忘れないでください。 |
藤咲 えり(ふじさき えり、3月20日[1] - )は、日本の女優・歌手。元宝塚歌劇団宙組の娘役[1]。
ふじさき えり 藤咲 えり | |
---|---|
生年月日 | 3月20日 |
出身地 | 日本 兵庫県芦屋市 |
身長 | 160cm |
職業 | 女優・歌手 |
ジャンル | 舞台 |
活動期間 | 2005年 - |
活動内容 |
2005年:宝塚歌劇団入団、宙組配属 2012年:宝塚歌劇団退団、芸能活動再開 |
著名な家族 | 久城あす(妹) |
事務所 | タカラヅカ・ライブ・ネクスト |
公式サイト | 藤咲えり 公式プロフィール |
主な作品 | |
宝塚歌劇 『黎明の風』 『逆転裁判2』 『仮面のロマネスク』 | |
備考 | |
宝塚歌劇団卒業生 |
来歴
編集2003年、宝塚音楽学校入学。
2005年、宝塚歌劇団に91期生として入団[3][1]。入団時の成績は5番[3]。花組公演「マラケシュ・紅の墓標/エンター・ザ・レビュー」で初舞台[3]。その後、宙組に配属[3][1]。
2009年、大空祐飛・野々すみ花トップコンビ大劇場お披露目となる「カサブランカ」で、新人公演初ヒロイン[4][1]。
2012年7月1日、大空祐飛・野々すみ花トップコンビ退団公演となる「華やかなりし日々/クライマックス」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[3][1]。
退団後は歌手としてライブやコンサートに出演する他、大学や音楽スクールで講師を務めている[1]。
人物
編集宝塚歌劇団時代の主な舞台
編集初舞台
編集- 2005年3 - 5月、花組『マラケシュ・紅の墓標』『エンター・ザ・レビュー』(宝塚大劇場のみ)
宙組時代
編集- 2005年8 - 11月、『炎にくちづけを』『ネオ・ヴォヤージュ』
- 2006年3 - 7月、『NEVER SAY GOODBYE』
- 2006年8月、『UNDERSTUDY』(バウホール) - ケイト・ラドクリフ
- 2006年11 - 2007年2月、『維新回天・竜馬伝!』 - 新人公演:幾松(本役:音乃いづみ)『ザ・クラシック』
- 2007年3月、『ハロー!ダンシング』(バウホール)
- 2007年6 - 9月、『バレンシアの熱い花』 - 新人公演:シルヴィア(本役:美羽あさひ)『宙 FANTASISTA!』[1]
- 2007年11月、『THE SECOND LIFE』(バウホール) - アイラ
- 2008年2 - 5月、『黎明(れいめい)の風』 - 吉田和子、新人公演:東京ローズ(本役:美風舞良)『Passion 愛の旅』
- 2008年7月、『殉情(じゅんじょう)』(バウホール) - お蘭
- 2008年9 - 12月、『Paradise Prince(パラダイス プリンス)』 - キム、新人公演:ヴィクトリア(本役:美羽あさひ)『ダンシング・フォー・ユー』
- 2009年2月、『外伝 ベルサイユのばら-アンドレ編-』『ダンシング・フォー・ユー』(中日劇場)
- 2009年4 - 7月、『薔薇に降る雨』 - 新人公演:カミーラ(本役:鈴奈沙也)『Amour それは…』
- 2009年8 - 9月、『逆転裁判2 -蘇る真実、再び…-』(バウホール・赤坂ACTシアター) - フランジスカ・ヴォン・カルマ[1]
- 2009年11 - 2010年2月、『カサブランカ』 - 女、新人公演:イルザ・ランド(本役:野々すみ花) 新人公演初ヒロイン[4][1]
- 2010年3 - 4月、『シャングリラ-水之城-』(ドラマシティ・日本青年館) - 霙
- 2010年5 - 8月、『TRAFALGAR(トラファルガー)』 - ジゼラ、新人公演:フランシス・ネルソン(ファニー)(本役:花影アリス)『ファンキー・サンシャイン』
- 2010年9月、蘭寿とむコンサート『“R”ising!!』(バウホール・昭和女子大学人見記念講堂)
- 2010年11 - 2011年1月、『誰がために鐘は鳴る』 - ファニータ、新人公演:ローサ(本役:純矢ちとせ)
- 2011年5 - 8月、『美しき生涯』 - 新人公演:さぎり(本役:純矢ちとせ)『ルナロッサ』
- 2011年10 - 12月、『クラシコ・イタリアーノ』 - 施設の女職員、新人公演:クラウディア・ロレンツォ侯爵夫人(本役:五峰亜季)『NICE GUY!!』
- 2012年2月、『仮面のロマネスク』 - マリアンヌ・トゥールベル夫人『Apasionado!!II』(中日劇場)[1]
- 2012年4 - 7月、『華やかなりし日々』 - ジョセフィン・コーエン『クライマックス』 退団公演[3][1]
出演イベント
編集- 2007年4 - 5月、轟悠コンサート『Lavender Monologue』
- 2007年9月、『TAKARAZUKA SKY STAGE5th Anniversary Special』(コーラス)
- 2009年5月、大和悠河ディナーショー『Gracious Pink』[6]
- 2009年12月、タカラヅカスペシャル2009『WAY TO GLORY』(コーラス)
- 2011年3月、蘭寿とむディナーショー 『MUGEN!』
宝塚歌劇団退団後の主な活動
編集脚注
編集出典
編集参考文献
編集- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
外部リンク
編集- 藤咲えり 公式プロフィール
- 藤咲えりオフィシャルブログ
- 藤咲えり (@eri_fujisaki91) - Instagram