ゴールデングローブ賞 外国語映画賞

ゴールデングローブ賞 外国語映画賞(Golden Globe Award for Best Foreign Language Film)は、ゴールデングローブ賞の部門の一つ。外国語英語以外の言語)の映画を対象としており、外国映画賞(Best Foreign Film)という名称が外国語映画賞になったのは1986年度(第44回)から[1]。それ以前には、外国映画(アメリカ以外の映画)なら英語の映画も対象となった年や、外国映画の作品賞が英語映画と外国語映画とで別々に設けられた年もあった。

2019年度(第77回)までは授与される対象に監督名が含まれていた[注釈 1]。2024年中に公式サイトから、2019年度以前の作品に受賞対象として記載されていた監督名が削除された[注釈 2]

2021年度からの名称は、ゴールデングローブ賞 非英語映画賞[11][12]、もしくは 作品賞 - 非英語作品[13][14](Golden Globe Award for Best Motion Picture – Non-English Language[15])。

受賞作一覧

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1950年代

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年度 題名
原題
監督
外国映画賞
1954年 おかしなおかしな自動車競争
Genevieve
ヘンリー・コーネリアス   イギリス
憂愁
La mujer de las camelias
エルネスト・アランシビア   アルゼンチン
二十四の瞳 木下惠介   日本
Weg ohne Umkehr ヴィクトル・ヴィカス   西ドイツ
外国映画賞
1955年 Dangerous Curves -   イギリス
戦場の叫び
Kinder, Mütter und ein General
ラズロ・ベネデク   西ドイツ
子供の眼 川頭義郎   日本
Stella マイケル・カコヤニス   ギリシャ
奇跡
Ordet
カール・テオドア・ドライヤー   デンマーク
外国映画賞 (英語映画)
1955年 リチャード三世 ローレンス・オリヴィエ   イギリス
外国映画賞
1956年 太陽とバラ 木下惠介   日本
Το κορίτσι με τα μαύρα (To koritsi me ta mavra) マイケル・カコヤニス   ギリシャ
Valkoinen peura エリック・ブルームバーグ   フィンランド
Vor Sonnenuntergang ゴットフリード・ラインハルト   西ドイツ
戦争と平和
War and Peace
キング・ヴィダー   イタリア  アメリカ合衆国
外国映画賞
1957年 詐欺師フェーリクス・クルルの告白
Bekenntnisse des Hochstaplers Felix Krull
クルト・ホフマン   西ドイツ
黄色いからす 五所平之助   日本
Tizoc イシュマエル・ロドリゲス   メキシコ
外国映画賞(英語映画)
1957年 Woman in a Dressing Gown J・リー・トンプソン   イギリス
外国映画賞
1958年 スキャンダル
Das Mädchen Rosemarie
ロルフ・ティーレ   西ドイツ
河は呼んでいる
L'eau vive
フランソワ・ヴィリエ   フランス
La strada lunga un anno ジュゼッペ・デ・サンティス   ユーゴスラビア
外国映画賞(英語映画)
1958年 SOSタイタニック/忘れえぬ夜
A Night to Remember
ロイ・ウォード・ベイカー   イギリス
外国映画賞
1959年 黒いオルフェ
Orfeu Negro
マルセル・カミュ   フランス  ブラジル
市川崑   日本
野いちご
Smultronstället
イングマール・ベルイマン   スウェーデン
橋 *
Die Brücke
ベルンハルト・ヴィッキ   西ドイツ

1960年代

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年度 題名
原題
監督
1960年 処女の泉
Jungfrukällan
イングマール・ベルイマン   スウェーデン
真実 *
La vérité
アンリ=ジョルジュ・クルーゾー   フランス
1961年 ふたりの女
La ciociara
ヴィットリオ・デ・シーカ   イタリア
1962年 The Trials of Oscar Wilde ケン・ヒューズ   イギリス
イタリア式離婚狂想曲
Divorzio all'italiana
ピエトロ・ジェルミ   イタリア
1963年 地下室のメロディー
Mélodie en sous-sol
アンリ・ヴェルヌイユ   フランス
昨日・今日・明日
Ieri, Oggi, Domani
ヴィットリオ・デ・シーカ   イタリア
1964年 みどりの瞳
Girl with Green Eyes
デズモンド・デイヴィス   イギリス
ああ結婚
Matrimonio all'italiana
ヴィットリオ・デ・シーカ   イタリア
Sallah Shabati Ephraim Kishon   イスラエル
外国映画賞(英語映画)
1965年
(第23回)
ダーリング
Darling
ジョン・シュレシンジャー   イギリス 受賞
ナック
The Knack ...and How to Get It
ルイス・アルコリサ   イギリス ノミネート
The Leather Boys シドニー・J・フューリー   イギリス ノミネート
Ninety Degrees in the Shade Jiří Weiss   イギリス  チェコスロバキア ノミネート
オセロ
Othello
スチュアート・バージ   イギリス ノミネート
外国映画賞(外国語映画)
1965年
(第23回)
魂のジュリエッタ
Giulietta degli spiriti
フェデリコ・フェリーニ   イタリア 受賞
Always Further On(Tarahumara (Cada vez más lejos)) * ルイス・アルコリサ   メキシコ ノミネート
輪舞
La ronde
ロジェ・ヴァディム   フランス ノミネート
赤ひげ 黒澤明   日本 ノミネート
シェルブールの雨傘 *
Les Parapluies de Cherbourg
ジャック・ドゥミ   フランス ノミネート
外国映画賞(英語映画)
1966年
(第24回)
アルフィー
Alfie
ルイス・ギルバート   イギリス 受賞
欲望
Blow-Up
ミケランジェロ・アントニオーニ   イギリス  イタリア  アメリカ合衆国 ノミネート
ジョージー・ガール
Georgy Girl
シルヴィオ・ナリッツァーノ   イギリス ノミネート
モーガン
Morgan: A Suitable Case for Treatment
カレル・ライス   イギリス ノミネート
ロミオとジュリエット
Romeo and Juliet
パウル・ツィンナー   イギリス ノミネート
寒い国から帰ったスパイ
The Spy Who Came in from the Cold
マーティン・リット   イギリス ノミネート
外国映画賞(外国語映画)
1966年
(第24回)
男と女
Un homme et une femme
クロード・ルルーシュ   フランス 受賞
蜜がいっぱい
Signore & signori
ピエトロ・ジェルミ   イタリア ノミネート
ハムレット
Гамлет
グレゴリー・コージンツェフ   ソビエト連邦 ノミネート
Impossible on Saturday(Pas question le samedi) Alex Joffé   フランス ノミネート
ブロンドの恋
Lásky jedné plavovlásky
ミロス・フォアマン   チェコスロバキア ノミネート
外国映画賞(英語映画)
1967年
(第25回)
女狐
The Fox
マーク・ライデル   カナダ 受賞
できごと
Accident
ジョゼフ・ロージー   イギリス ノミネート
ジョーカー野郎
The Jokers
マイケル・ウィナー   イギリス ノミネート
Smashing Time デズモンド・デイヴィス   イギリス ノミネート
ユリシーズ
Ulysses
ジョセフ・ストリック   イギリス ノミネート
哀愁の旅路
The Whisperers
ブライアン・フォーブス   イギリス ノミネート
外国映画賞(外国語映画)
1967年
(第25回)
パリのめぐり逢い *
Vivre pour vivre
クロード・ルルーシュ   フランス 受賞
ヨーロッパ式クライマックス
L'immorale
Beaucoup trop pour un seul homme
ピエトロ・ジェルミ   イタリア ノミネート
厳重に監視された列車
Ostře sledované vlaky
イジー・メンツェル   チェコスロバキア ノミネート
みじかくも美しく燃え
Elvira Madigan
ボー・ヴィーデルベリ   スウェーデン ノミネート
異邦人
Lo straniero
L'Étranger
ルキノ・ヴィスコンティ   イタリア ノミネート
外国映画賞(英語映画)
1968年
(第26回)
ロミオとジュリエット
Война и мир
フランコ・ゼフィレッリ   イタリア  イギリス  アメリカ合衆国 受賞
めざめ
Benjamin
ミシェル・ドヴィル   フランス ノミネート
想い出よ、今晩は!
Buona Sera, Mrs. Campbell
メルヴィン・フランク   イギリス ノミネート
Joanna マイケル・サーン   イギリス ノミネート
夜空に星のあるように
Poor Cow
ケン・ローチ   イギリス ノミネート
外国映画賞(外国語映画)
1968年
(第26回)
戦争と平和
Война и мир
セルゲイ・ボンダルチュク   ソビエト連邦 受賞
黒衣の花嫁
La Mariée était en noir
フランソワ・トリュフォー   フランス ノミネート
ジプシーの唄をきいた *
Skupljači perja
アレクサンドル・ペトロヴィッチ   ユーゴスラビア ノミネート

Skammen
イングマール・ベルイマン   スウェーデン ノミネート
夜霧の恋人たち *
Baisers volés
フランソワ・トリュフォー   フランス ノミネート
外国映画賞(英語映画)
1969年
(第27回)
素晴らしき戦争
Oh! What a Lovely War
リチャード・アッテンボロー   イギリス 受賞
ミニミニ大作戦
The Italian Job
ピーター・コリンソン英語版   イギリス  アメリカ合衆国 ノミネート
If もしも....
If....
リンゼイ・アンダーソン   イギリス ノミネート
The Assassination Bureau Basil Dearden   イギリス ノミネート
うたかたの恋
Mayerling
テレンス・ヤング   イギリス  フランス ノミネート
外国映画賞(外国語映画)
1969年
(第27回)
Z
Z
コスタ=ガヴラス   アルジェリア  フランス 受賞
Ådalen 31 * ボー・ヴィーデルベリ   スウェーデン ノミネート
Blaumilch Canal(תעלת בלאומילך) エフライム・キション   イスラエル ノミネート
Girls in the Sun(Κοριτσια στον Ηλιο) ヴァシリ・ジョルジアデス   ギリシャ ノミネート
サテリコン
Fellini Satyricon
フェデリコ・フェリーニ   イタリア ノミネート

1970年代

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年度 作品名 監督 結果
外国映画賞(英語映画)
1970年
(第28回)
恋する女たち
Women in Love
ケン・ラッセル   イギリス 受賞
The Act of the Heart Paul Almond   カナダ ノミネート
ある兵士の賭け 千野皓司
キース・エリックバード
  日本 ノミネート
ストライカー 愛と栄光のフィールド
Bloomfield
リチャード・ハリス   イギリス ノミネート
The Virgin and the Gypsy Christopher Miles   イギリス ノミネート
外国映画賞(外国語映画)
1970年
(第28回)
雨の訪問者
Le Passager de la pluie
ルネ・クレマン   フランス 受賞
ボルサリーノ
Borsalino
ジャック・ドレー   フランス  イタリア ノミネート
告白
L'Aveu
コスタ=ガヴラス   フランス ノミネート
The Customer of the Off Season(אורח בעונה מתה) モーシェ・ミズラヒ   イスラエル  フランス ノミネート
殺人捜査
Indagine su un cittadino al di sopra di ogni sospetto
エリオ・ペトリ   イタリア ノミネート
外国映画賞(英語映画)
1971年
(第29回)
日曜日は別れの時
Sunday Bloody Sunday
ジョン・シュレシンジャー   イギリス 受賞
The African Elephant(ドキュメンタリー) Simon Trevor   イギリス ノミネート
フレンズ〜ポールとミシェル
Friends
ルイス・ギルバート   イギリス ノミネート

The Go-Between
ジョゼフ・ロージー   イギリス ノミネート
SOS北極... 赤いテント
La tenda rossa
Красная палатка
ミハイル・カラトーゾフ   イタリア  ソビエト連邦 ノミネート
青春は悲しみの淵に
The Raging Moon
ブライアン・フォーブス   イギリス ノミネート
外国映画賞(外国語映画)
1971年
(第29回)
The Policeman(השוטר אזולאי) * エフライム・キション   イスラエル 受賞
クレールの膝
Le genou de Claire
エリック・ロメール   フランス ノミネート
暗殺の森
Il conformista
ベルナルド・ベルトルッチ   イタリア ノミネート
チャイコフスキー *
Чайковский
イーゴリ・タランキン   ソビエト連邦 ノミネート
To Die of Love(Mourir d'aimer) アンドレ・カイヤット   フランス ノミネート
外国映画賞(英語映画)
1972年
(第30回)
戦争と冒険
Young Winston
リチャード・アッテンボロー   イギリス 受賞
イメージ
Images
ロバート・アルトマン   イギリス ノミネート
永遠のエルザ
Living Free
ジャック・コーファー   イギリス ノミネート
The Ruling Class ピーター・メダック   イギリス ノミネート
ある愛のすべて
Zee and Co.
ブライアン・G・ハットン   イギリス ノミネート
外国映画賞(外国語映画)
1972年
(第30回)
移民者たち
Utvandrarna
ヤン・トロエル   スウェーデン 受賞
The New Land(Nybyggarna) * ヤン・トロエル   スウェーデン 受賞
叫びとささやき
Viskningar och rop
イングマール・ベルイマン   スウェーデン ノミネート
ブルジョワジーの秘かな愉しみ
Le charme discret de la bourgeoisie
ルイス・ブニュエル   フランス ノミネート
砂のミラージュ
Espejismo
アルマンド・ロブレス・ゴドイ   ペルー ノミネート
フェリーニのローマ
Roma
フェデリコ・フェリーニ   イタリア ノミネート
外国映画賞
1973年
(第31回)
The Pedestrian(Der Fußgänger) * マクシミリアン・シェル   西ドイツ 受賞
アルフレード アルフレード
Alfredo Alfredo
ピエトロ・ジェルミ   イタリア ノミネート
映画に愛をこめて アメリカの夜
La Nuit Américaine
フランソワ・トリュフォー   フランス ノミネート
Kazablan メナヘム・ゴーラン   イスラエル ノミネート
戒厳令
État de siège
コスタ・ガヴラス   フランス ノミネート
1974年
(第32回)
ある結婚の風景
Scener ur ett äktenskap
イングマール・ベルイマン   スウェーデン 受賞
The Mad Adventures of Rabbi Jacob(Les Aventures de Rabbi Jacob) ジェラール・ウーリー   フランス ノミネート
グラヴィッツおやじの年季奉公
The Apprenticeship of Duddy Kravitz
テッド・コッチェフ   カナダ ノミネート
フェリーニのアマルコルド
Amarcord
フェデリコ・フェリーニ   イタリア ノミネート
ルシアンの青春 *
Lacombe, Lucien
ルイ・マル   フランス ノミネート
1975年
(第33回)
Lies My Father Told Me ヤン・カダール   カナダ 受賞
マイ・ラブ
Toute une vie
クロード・ルルーシュ   フランス ノミネート
Hedda トレヴァー・ナン   イギリス ノミネート
魔笛
Trollflöjten
イングマール・ベルイマン   スウェーデン ノミネート
Special Section(Section spéciale) コスタ=ガヴラス   フランス ノミネート
1976年
(第34回)
鏡の中の女
Ansikte mot ansikte
イングマール・ベルイマン   スウェーデン 受賞
さよならの微笑 *
Cousin, cousine
ジャン=シャルル・タケラ   フランス ノミネート
トリュフォーの思春期
L'Argent de poche
フランソワ・トリュフォー   フランス ノミネート
セブン・ビューティーズ
Pasqualino Settebellezze
リナ・ウェルトミューラー   イタリア ノミネート
The Slipper and the Rose ブライアン・フォーブス   イギリス ノミネート
1977年
(第35回)
特別な一日 *
Una giornata particolare
エットーレ・スコラ   イタリア 受賞
An Elephant Can Be Extremely Deceptive(Un éléphant ça trompe énormément) イヴ・ロベール   フランス ノミネート
これからの人生
La vie devant soi
モーシェ・ミズラヒ   フランス ノミネート
欲望のあいまいな対象 *
Cet obscur objet du désir
ルイス・ブニュエル   フランス
  スペイン
ノミネート
カラスの飼育
Cría cuervos
カルロス・サウラ   スペイン ノミネート
1978年
(第36回)
秋のソナタ
Höstsonaten
イングマール・ベルイマン   スウェーデン 受賞
ナイル殺人事件 (1978年の映画)
Death on the Nile
ジョン・ギラーミン   イギリス ノミネート
Dona Flor and Her Two Husbands(Dona Flor e Seus Dois Maridos) ブルーノ・バレット   ブラジル ノミネート
女の叫び
Κραυγή Γυναικών
ジュールズ・ダッシン   ギリシャ ノミネート
ハンカチのご用意を
Préparez vos mouchoirs
ベルトラン・ブリエ   フランス ノミネート
グローイング・アップ
אסקימו לימון
ボアズ・デヴィッドソン   イスラエル ノミネート
1979年
(第37回)
Mr.レディMr.マダム
La Cage aux Folles
エドゥアール・モリナロ   フランス  イタリア 受賞
マリア・ブラウンの結婚
Die Ehe der Maria Braun
ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー   西ドイツ ノミネート
ヨーロピアンズ
The Europeans
ジェームズ・アイヴォリー   イギリス ノミネート
続・禁断のインモラル/悦楽に身を焦がす女たち
Mio Dio, come sono caduta in basso!
ルイジ・コメンチーニ   イタリア ノミネート
女王陛下の戦士
Soldaat van Oranje
ポール・バーホーベン   オランダ ノミネート

1980年代

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年度 作品名 監督 結果
1980年
(第38回)
テス
Tess
ロマン・ポランスキー   イギリス 受賞
英雄モラント/傷だらけの戦士
Breaker Morant
ブルース・ベレスフォード   オーストラリア ノミネート
終電車 *
Le Dernier Metro
フランソワ・トリュフォー   フランス ノミネート
わが青春の輝き
My Brilliant Career
ジリアン・アームストロング   オーストラリア ノミネート
影武者 * 黒澤明   日本 ノミネート
Special TreatmentПосебан третман ゴラン・パスカリェヴィッチセルビア語版   ユーゴスラビア ノミネート
1981年
(第39回)
炎のランナー
Chariots of Fire
ヒュー・ハドソン   イギリス 受賞
アトランティック・シティ
Atlantic City
ルイ・マル   カナダ  フランス ノミネート
U・ボート
Das Boot
ウォルフガング・ペーターゼン   西ドイツ ノミネート
誓い
Gallipoli
ピーター・ウィアー   オーストラリア ノミネート
ピショット
Pixote, a Lei do Mais Fraco
エクトール・バベンコ   ブラジル ノミネート
1982年
(第40回)
ガンジー
Gandhi
リチャード・アッテンボロー   イギリス 受賞
フィツカラルド
Fitzcarraldo
ヴェルナー・ヘルツォーク   西ドイツ ノミネート
スノーリバー/輝く大地の果てに
The Man from Snowy River
ジョージ・T・ミラー英語版   オーストラリア ノミネート
人類創世
La Guerre du feu
ジャン=ジャック・アノー   カナダ ノミネート
トラヴィアータ/1985・椿姫
La traviata
フランコ・ゼフィレッリ   イタリア ノミネート

Yol
ユルマズ・ギュネイ   トルコ ノミネート
1983年
(第41回)
ファニーとアレクサンデル
Fanny och Alexander
イングマール・ベルイマン   スウェーデン 受賞
カルメン *
Carmen
カルロス・サウラ   スペイン ノミネート
ドレッサー
The Dresser
ピーター・イェーツ   イギリス ノミネート
リタと大学教授
Educating Rita
ルイス・ギルバート   イギリス ノミネート
グレイフォックス
The Grey Fox
フィリップ・ボーゾス英語版   カナダ ノミネート
1984年
(第42回)
インドへの道
A Passage to India
デヴィッド・リーン   イギリス 受賞
カルメン
Carmen
フランチェスコ・ロージ   フランス ノミネート
Dangerous MovesLa Diagonale du fou リシャール・デンボフランス語版   スイス ノミネート
パリ、テキサス
Paris, Texas
ヴィム・ヴェンダース   西ドイツ  フランス ノミネート
田舎の日曜日
Un dimanche à la campagne
ベルトラン・タヴェルニエ   フランス ノミネート
1985年
(第43回)
オフィシャル・ストーリー
La historia oficial
ルイス・プエンソ   アルゼンチン 受賞
連隊長レドル *
Oberst Redl
サボー・イシュトヴァーン   ハンガリー ノミネート
黒澤明   日本 ノミネート
パパは、出張中! *
Otac na sluzbenom putu
エミール・クストリッツァ   ユーゴスラビア ノミネート
太陽の年
Rok spokojnego słońca
クシシュトフ・ザヌッシ   ポーランド ノミネート
外国語映画賞
1986年
(第44回)
追想のかなた
De aanslag
フォンス・ラデメーカーズ   オランダ 受賞
ベティ・ブルー *
37°2 le matin
ジャン=ジャック・ベネックス   フランス ノミネート
ジンジャーとフレッド
Ginger e Fred
マウリツィオ・ニケッティイタリア語版   イタリア ノミネート
オテロ
Otello
フランコ・ゼフィレッリ   イタリア ノミネート
赤ちゃんに乾杯! *
3 hommes et un couffin
コリーヌ・セロー   フランス ノミネート
1987年
(第45回)
マイライフ・アズ・ア・ドッグ
Mitt liv som hund
ラッセ・ハルストレム   スウェーデン 受賞
黒い瞳
Oci ciornieDark Eyes
ニキータ・ミハルコフ   イタリア ノミネート
さよなら子供たち *
Au revoir les enfants
ルイ・マル   フランス ノミネート
愛と宿命の泉 PART I/フロレット家のジャン
Jean de Florette
クロード・ベリ   フランス ノミネート
懺悔
მონანიებაRepentance
テンギズ・アブラゼ   ソビエト連邦 ノミネート
1988年
(第46回)
ペレ
Pelle Erobreren
ビレ・アウグスト   デンマーク 受賞
バベットの晩餐会
Babettes gæstebud
ガブリエル・アクセル   デンマーク ノミネート
ハヌッセン *
Hanussen
サボー・イシュトヴァーン   西ドイツ ノミネート
サラーム・ボンベイ! *
सलाम बॉम्बे!Salaam Bombay!
ミーラー・ナーイル   インド ノミネート
神経衰弱ぎりぎりの女たち *
Mujeres al borde de un ataque de nervios
ペドロ・アルモドバル   スペイン ノミネート
1989年
(第47回)
ニュー・シネマ・パラダイス
Nuovo Cinema Paradiso
ジュゼッペ・トルナトーレ   イタリア 受賞
カミーユ・クローデル *
Camille Claudel
ブリュノ・ニュイッテン   フランス ノミネート
モントリオールのジーザス英語版 *
Jésus de Montréal
ドゥニ・アルカン   カナダ ノミネート
My Uncle's Legacy (Život sa stricem) Krsto Papić   ユーゴスラビア ノミネート
主婦マリーがしたこと
Une affaire de femmes
クロード・シャブロル   フランス ノミネート

1990年代

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年度 作品名 監督 結果
1990年
(第48回)
シラノ・ド・ベルジュラック *
Cyrano de Bergerac
ジャン=ポール・ラプノー   フランス 受賞
黒澤明   日本 ノミネート
ナスティ・ガール英語版 *
Das schreckliche Mädchen
ミヒャエル・ファーフーフェンドイツ語版   ドイツ ノミネート
Requiem for Dominic
Requiem für Dominik
ロバート・ドーンヘルム英語版   オーストリア ノミネート
タクシー・ブルース英語版
Такси-блюз
パーヴェル・ルンギン   ソビエト連邦 ノミネート
1991年
(第49回)
僕を愛したふたつの国/ヨーロッパ ヨーロッパ
Hitlerjunge Salomon
アニエスカ・ホランド   ドイツ 受賞
ふたりのベロニカ
La Double Vie de Véronique
Podwójne życie Weroniki
クシシュトフ・キェシロフスキ   フランス ノミネート
ハイヒール
Tacones lejanos
ペドロ・アルモドバル   スペイン ノミネート
ボヴァリー夫人
Madame Bovary
クロード・シャブロル   フランス ノミネート
ニキータ
Nikita
リュック・ベッソン   フランス ノミネート
Lost in Siberia
Затерянный в Сибири
アレクサンドル・ミッタ英語版   ソビエト連邦 ノミネート
1992年
(第50回)
インドシナ
Indochine
レジス・ヴァルニエ   フランス 受賞
めぐり逢う朝
Tous les matins du monde
アラン・コルノー   フランス ノミネート
ウルガ *
Urga
ニキータ・ミハルコフ   ロシア ノミネート
赤い薔薇ソースの伝説
Como agua para chocolate
アルフォンソ・アラウ   メキシコ ノミネート
Schtonk! * Helmut Dietl   ドイツ ノミネート
1993年
(第51回)
さらば、わが愛/覇王別姫 *
霸王別姬
チェン・カイコー   イギリス領香港 受賞
The Flight of the Innocent
La corsa dell'innocente
Carlo Carlei   イタリア ノミネート
Justice
Justiz
Hans W. Geißendörfer   ドイツ ノミネート
トリコロール/青の愛
Trois Couleurs: Bleu
Trzy kolory. Niebieski
クシシュトフ・キェシロフスキ   フランス ノミネート
ウェディング・バンケット *
喜宴
アン・リー   台湾 ノミネート
1994年
(第52回)
カストラート *
Farinelli
ジェラール・コルビオ   ベルギー 受賞
恋人たちの食卓 *
饮食男女
アン・リー   台湾 ノミネート
活きる
活着
チャン・イーモウ   中国 ノミネート
王妃マルゴ
La Reine Margot
パトリス・シェロー   フランス ノミネート
トリコロール/赤の愛
Trois Couleurs: Rouge
Trzy kolory. Czerwony
クシシュトフ・キェシロフスキ   フランス ノミネート
1995年
(第53回)
レ・ミゼラブル
Les Misérables
クロード・ルルーシュ   フランス 受賞
Brother of Sleep
Schlafes Bruder
ヨゼフ・フィルスマイアー   ドイツ ノミネート
彼女の彼は、彼女
Gazon maudit
ジョジアーヌ・バラスコ   フランス ノミネート
Like Two Crocodiles
Come due coccodrilli
Giacomo Campiotti   イタリア ノミネート
上海ルージュ
揺啊揺,揺到外婆橋
チャン・イーモウ   中国 ノミネート
1996年
(第54回)
コーリャ 愛のプラハ
Kolja
ヤン・スヴェラーク   チェコ 受賞
八日目
Le huitième jour
ジャコ・ヴァン・ドルマル   ベルギー ノミネート
Luna e l'altra マウリツィオ・ニケッティ   イタリア ノミネート
コーカサスの虜 *
Кавказский пленник
セルゲイ・ボドロフ   ロシア ノミネート
リディキュール *
Ridicule
パトリス・ルコント   フランス ノミネート
1997年
(第55回)
ぼくのバラ色の人生
Ma vie en rose
アラン・ベルリネール   ベルギー 受賞
アルテミシア英語版
Artemisia
Agnès Merlet   フランス ノミネート
恋は結婚式の後で…
Il testimone dello sposo
プピ・アヴァティ   イタリア ノミネート
Lea Ivan Fíla   ドイツ ノミネート
パパってなに? *
Вор
Pavel Chukhrai   ロシア ノミネート
1998年
(第56回)
セントラル・ステーション *
Central do Brasil
ウォルター・サレス   ブラジル 受賞
セレブレーション
Festen
トマス・ヴィンターベア   デンマーク ノミネート
Men with Guns
Hombres armados
ジョン・セイルズ   アメリカ合衆国 ノミネート
The Polish Bride
De Poolse bruid
Karim Traïdia   オランダ ノミネート
タンゴ *
Tango, no me dejes nunca
カルロス・サウラ   アルゼンチン ノミネート
1999年
(第57回)
オール・アバウト・マイ・マザー
Das weiße Band
ペドロ・アルモドバル   スペイン 受賞
Aimée & Jaguar Max Färberböck   ドイツ ノミネート
イースト/ウェスト 遙かなる祖国 *
Est-Ouest
レジス・ヴァルニエ   フランス ノミネート
橋の上の娘
La fille sur le pont
パトリス・ルコント   フランス ノミネート
レッド・バイオリン
Le violon rouge
フランソワ・ジラール   カナダ ノミネート

2000年代

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年度 作品名 監督 選出国 結果
2000年
(第58回)
グリーン・デスティニー
臥虎藏龍
アン・リー   台湾 受賞
アモーレス・ペロス *
Amores perros
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ   メキシコ ノミネート
マレーナ
Malèna
ジュゼッペ・トルナトーレ   イタリア ノミネート
ペッピーノの百歩
I cento passi
マルコ・トゥリオ・ジョルダーナ   イタリア ノミネート
サン・ピエールの生命
La veuve de Saint-Pierre
パトリス・ルコント   フランス ノミネート
2001年
(第59回)
ノー・マンズ・ランド
Ničija zemlja
ダニス・タノヴィッチ   ボスニア・ヘルツェゴビナ 受賞
アメリ *
Le Fabuleux Destin d'Amélie Poulain
ジャン=ピエール・ジュネ   フランス ノミネート
天国の口、終りの楽園。
Y Tu Mamá También
アルフォンソ・キュアロン   メキシコ ノミネート
ビハインド・ザ・サン
Abril Despedaçado
ウォルター・サレス   ブラジル ノミネート
モンスーン・ウェディング
Monsoon Wedding
ミーラー・ナーイル   インド ノミネート
2002年
(第60回)
トーク・トゥ・ハー
Hable con ella
ペドロ・アルモドバル   スペイン 受賞
シティ・オブ・ゴッド
Cidade de Deus
フェルナンド・メイレレス   ブラジル ノミネート
小さな中国のお針子
巴爾扎克與小裁縫
Balzac et la Petite Tailleuse Chinoise
ダイ・シージエ   中国  フランス ノミネート
アマロ神父の罪 *
El crimen del padre Amaro
カルロス・カレラ   メキシコ ノミネート
HERO *
英雄
チャン・イーモウ   中国 ノミネート
名もなきアフリカの地で
Nirgendwo in Afrika
カロリーヌ・リンク   ドイツ ノミネート
2003年
(第61回)
アフガン零年
اسامه
セディク・バルマク   アフガニスタン 受賞
みなさん、さようなら
Les Invasions barbares
ドゥニ・アルカン   カナダ ノミネート
グッバイ、レーニン!
Good Bye, Lenin!
ヴォルフガング・ベッカー   ドイツ ノミネート
イブラヒムおじさんとコーランの花たち
Monsieur Ibrahim et les fleurs du Coran
フランソワ・デュペイロン   フランス ノミネート
父、帰る
Возвращение
アンドレイ・ズビャギンツェフ   ロシア ノミネート
2004年
(第62回)
海を飛ぶ夢
Mar adentro
アレハンドロ・アメナバル   スペイン 受賞
モーターサイクル・ダイアリーズ
Diarios de motocicleta
ウォルター・サレス   ブラジル ノミネート
コーラス *
Les choristes
クリストフ・バラティエ   フランス ノミネート
LOVERS
十面埋伏
チャン・イーモウ   香港 ノミネート
ロング・エンゲージメント
Un long dimanche de fiançailles
ジャン=ピエール・ジュネ   フランス ノミネート
2005年
(第63回)
パラダイス・ナウ *
الجنّة الآن
ハニ・アブ・アサド   パレスチナ 受賞
カンフーハッスル
功夫
チャウ・シンチー   中国 ノミネート
戦場のアリア *
Joyeux Noël
クリスチャン・カリオン   フランス ノミネート
PROMISE
無極
チェン・カイコー   中国 ノミネート
ツォツィ
Tsotsi
ギャヴィン・フッド   南アフリカ共和国 ノミネート
2006年
(第64回)
硫黄島からの手紙
Letters from Iwo Jima
クリント・イーストウッド   アメリカ合衆国 受賞
アポカリプト
Apocalypto
メル・ギブソン   アメリカ合衆国 ノミネート
善き人のためのソナタ
Das Leben der Anderen
フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク   ドイツ ノミネート
パンズ・ラビリンス *
El laberinto del fauno
ギレルモ・デル・トロ   メキシコ ノミネート
ボルベール〈帰郷〉
Volver
ペドロ・アルモドバル   スペイン ノミネート
2007年
(第65回)
潜水服は蝶の夢を見る
Le scaphandre et le papillon
ジュリアン・シュナーベル   フランス  アメリカ合衆国 受賞
4ヶ月、3週と2日
4 luni, 3 saptamâni si 2 zile
クリスティアン・ムンジウ   ルーマニア ノミネート
君のためなら千回でも
The Kite Runner
マーク・フォースター   アメリカ合衆国 ノミネート
ラスト、コーション
色・戒
アン・リー   台湾 ノミネート
ペルセポリス
Persepolis
マルジャン・サトラピ
ヴァンサン・パロノー
  フランス ノミネート
2008年
(第66回)
戦場でワルツを *
ואלס עם באשיר
アリ・フォルマン   イスラエル 受賞
バーダー・マインホフ 理想の果てに *
Der Baader Meinhof Komplex
ウーリ・エーデル   ドイツ ノミネート
Everlasting Moments
Maria Larssons eviga ögonblick
ヤン・トロエル   スウェーデン ノミネート
ゴモラ
Gomorra
マッテオ・ガローネ   イタリア ノミネート
ずっとあなたを愛してる
Il y a longtemps que je t'aime
フィリップ・クローデル   フランス ノミネート
2009年
(第67回)
白いリボン *
Das weiße Band
ミヒャエル・ハネケ   オーストリア 受賞
シチリア!シチリア!
Baarìa
クラウディア・リョサ   イタリア ノミネート
抱擁のかけら
Los abrazos rotos
ペドロ・アルモドバル   スペイン ノミネート
家政婦ラケルの反乱
The MaidLa nana
セバスティアン・シルヴァスペイン語版   チリ ノミネート
預言者 *
Un prophète
ジャック・オーディアール   フランス ノミネート

2010年代

編集
年度 作品名 監督 選出国 結果
2010年
(第68回)
未来を生きる君たちへ
Hævnen
スサンネ・ビア   デンマーク 受賞
BIUTIFUL ビューティフル *
Biutiful
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ   メキシコ  スペイン ノミネート
オーケストラ!
Le Concert
ラデュ・ミヘイレアニュフランス語版   フランス ノミネート
爆走機関車 シベリア・デッドヒート
Край
アレクセイ・ウチーチェリ   ロシア ノミネート
ミラノ、愛に生きる
Io sono l'amore
ルカ・グァダニーノ   イタリア ノミネート
2011年
(第69回)
別離
جدایی نادر از سیمین
アスガル・ファルハーディー   イラン 受賞
最愛の大地
In the Land of Blood and Honey
アンジェリーナ・ジョリー   アメリカ合衆国 ノミネート
金陵十三釵
The Flowers Of War
チャン・イーモウ   中国 ノミネート
少年と自転車
Le Gamin au vélo
ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ   ベルギー ノミネート
私が、生きる肌
La piel que habito
ペドロ・アルモドバル   スペイン ノミネート
2012年
(第70回)
愛、アムール
Amour
ミヒャエル・ハネケ   オーストリア 受賞
ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮 *
En kongelig affære
ニコライ・アーセル   デンマーク ノミネート
最強のふたり
Intouchables
エリック・トレダノフランス語版
オリヴィエ・ナカシュフランス語版
  フランス ノミネート
君と歩く世界
De rouille et d'os
ジャック・オーディアール   フランス ノミネート
コン・ティキ *
Kon-Tiki
ヨアヒム・ローニング
エスペン・サンドベリ
  ノルウェー ノミネート
2013年
(第71回)
グレート・ビューティー/追憶のローマ
La grande bellezza
パオロ・ソレンティーノ   イタリア 受賞
アデル、ブルーは熱い色
La vie d'Adèle – Chapitres 1 et 2
アブデラティフ・ケシシュ   フランス ノミネート
偽りなき者 *
Jagten
トマス・ヴィンターベア   デンマーク ノミネート
ある過去の行方
Le Passé
アスガル・ファルハーディー   イラン ノミネート
風立ちぬ * 宮崎駿   日本 ノミネート
2014年
(第72回)
裁かれるは善人のみ *
Leviathan
アンドレイ・ズビャギンツェフ   ロシア 受賞
イーダ
Ida
パヴェウ・パヴリコフスキ   ポーランド  デンマーク ノミネート
Get — Ha'mishpat shel Vivian Amsalem
גט - המשפט של ויויאן אמסלם
ロニット・エルカベッツ英語版   イスラエル ノミネート
フレンチアルプスで起きたこと
Turist
リューベン・オストルンド   スウェーデン ノミネート
みかんの丘 *
Mandariinid
ザザ・ウルシャゼ英語版   エストニア  ジョージア ノミネート
2015年
(第73回)
サウルの息子
Son of Saul
ネメシュ・ラースロー   ハンガリー 受賞
裸足の季節 *
Mustang
デニズ・ガムゼ・エルギュヴェン   フランス  トルコ ノミネート
神様メール
Le Tout Nouveau Testament
ジャコ・ヴァン・ドルマル   ベルギー  フランス  ルクセンブルク ノミネート
ザ・クラブ
El Club
パブロ・ラライン   チリ ノミネート
こころに剣士を
Miekkailija
クラウス・ハロフィンランド語版   フィンランド  エストニア  ドイツ ノミネート
2016年
(第74回)
エル ELLE
Elle
ポール・バーホーベン   フランス 受賞
ありがとう、トニ・エルドマン *
Toni Erdmann
マーレン・アデ   ドイツ ノミネート
セールスマン
فروشنده
アスガル・ファルハーディー   イラン ノミネート
ネルーダ 大いなる愛の逃亡者
Neruda
パブロ・ラライン   チリ ノミネート
ディヴァイン
Divines
ウーダ・ベニャミナ   フランス ノミネート
2017年
(第75回)
女は二度決断する
Aus dem Nichts
ファティ・アキン   ドイツ 受賞
ナチュラルウーマン
Una mujer fantástica
セバスティアン・レリオ   チリ ノミネート
最初に父が殺された
First They Killed My Father
アンジェリーナ・ジョリー   カンボジア ノミネート
ラブレス *
Нелюбовь
アンドレイ・ズビャギンツェフ   ロシア ノミネート
ザ・スクエア 思いやりの聖域 *
The Square
リューベン・オストルンド   スウェーデン ノミネート
2018年
(第76回)
ROMA/ローマ
Roma
アルフォンソ・キュアロン   メキシコ 受賞
存在のない子供たち *
کفرناحوم
ナディーン・ラバキー   レバノン ノミネート
Girl/ガール
Girl
ルーカス・ドン   ベルギー ノミネート
ある画家の数奇な運命
Werk ohne Autor *
フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク   ドイツ ノミネート
万引き家族 * 是枝裕和   日本 ノミネート
2019年
(第77回)
パラサイト 半地下の家族
기생충
ポン・ジュノ   韓国 受賞
フェアウェル
The Farewell
ルル・ワン英語版   アメリカ合衆国 ノミネート
レ・ミゼラブル *
Les Misérables
ラジ・リ   フランス ノミネート
ペイン・アンド・グローリー *
Dolor y gloria
ペドロ・アルモドバル   スペイン ノミネート
燃ゆる女の肖像
Portrait de la jeune fille en feu
セリーヌ・シアマ   フランス ノミネート

2020年代

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年度 作品名 監督 選出国 結果
2020年
(第78回)
ミナリ
Minari
リー・アイザック・チョン   アメリカ合衆国 受賞
アナザーラウンド
Druk
トマス・ヴィンターベア   デンマーク ノミネート
ラ・ヨローナ~彷徨う女~
La Llorona
ハイロ・ブスタマンテ英語版   グアテマラ ノミネート
これからの人生
La vita davanti a sé
エドアルド・ポンティイタリア語版   イタリア ノミネート
Deux フィリッポ・メネゲッティフランス語版   フランス ノミネート
2021年
(第79回)
ドライブ・マイ・カー 濱口竜介   日本 受賞
Compartment No. 6
Hytti nro 6
ユホ・クオスマネン   ドイツ
  フィンランド
  ロシア
ノミネート
Hand of God -神の手が触れた日- *
È stata la mano di Dio
パオロ・ソレンティーノ   イタリア ノミネート
英雄の証明
قهرمان
アスガル・ファルハーディー   フランス
  イラン
ノミネート
Parallel Mothers
Madres paralelas
ペドロ・アルモドバル   スペイン ノミネート
2022年
(第80回)[16]
アルゼンチン1985 〜歴史を変えた裁判〜
Argentina, 1985
サンティアゴ・ミトレ   アルゼンチン 受賞
西部戦線異状なし
Im Westen nichts Neues
エドワード・ベルガードイツ語版   ドイツ ノミネート
Close ルーカス・ドン   ベルギー ノミネート
別れる決心
헤어질 결심
パク・チャヌク   韓国 ノミネート
RRR
RRR
S・S・ラージャマウリ   インド ノミネート

関連項目

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脚注

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注釈

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  1. ^ 公式サイト(Golden Globes)で、2019年度の外国語映画賞受賞作『パラサイト 半地下の家族』までは監督名(ポン・ジュノ “Bong Joon Ho”)が含まれていたが[2]、翌2020年度の受賞作『ミナリ』からは監督名(リー・アイザック・チョン)が含まれなくなった[3]
  2. ^ 1960年度ノミネート『二十四時間の情事』の例では、2024年1月までの時点で受賞対象として記載されていた監督名“ALAIN RESNAIS”(アラン・レネ)[4]、5月の時点で削除されている[5]。また2019年度の受賞作『パラサイト 半地下の家族』も、2024年3月までの時点で受賞対象として記載されていた監督名“BONG JOON HO”(ポン・ジュノ)が[6]、7月の時点で削除されている[7]
    尚、監督名のデータベースでは現在も、監督が外国映画賞、外国語映画賞の受賞対象だった記録を確認出来る。例:黒澤明[8]木下惠介[9]宮崎駿[10]

出典

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  1. ^ Hough, Alexandra (2020年1月6日). “‘Parasite’ Wins 2020 Golden Globe for Best Foreign Language Film” (英語). PureWow. https://www.purewow.com/news/golden-globes-best-foreign-language-film 2024年12月10日閲覧。 
  2. ^ Parasite(Awards Database)” (英語). Golden Globes. 2023年10月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月28日閲覧。
  3. ^ Minari(Awards Database)” (英語). Golden Globes. 2023年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月28日閲覧。
  4. ^ Hiroshima Mon Amour(Awards Database)” (英語). Golden Globes. 2024年1月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月16日閲覧。
  5. ^ Hiroshima Mon Amour(Awards Database)” (英語). Golden Globes. 2024年5月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月16日閲覧。
  6. ^ Parasite(Awards Database)” (英語). Golden Globes. 2024年3月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月17日閲覧。
  7. ^ Parasite(Awards Database)” (英語). Golden Globes. 2024年7月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月17日閲覧。
  8. ^ Akira Kurosawa(Awards Database)” (英語). Golden Globes. 2024年8月19日閲覧。
  9. ^ Keisuke Kinoshita(Awards Database)” (英語). Golden Globes. 2024年8月19日閲覧。
  10. ^ Hayao Miyazaki(Awards Database)” (英語). Golden Globes. 2024年8月25日閲覧。
  11. ^ サンフランシスコ: 五十嵐大介 (2021年12月14日). “ドライブ・マイ・カー、ゴールデングローブ賞候補に 来年1月発表”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). https://www.asahi.com/articles/ASPDG2SCXPDGUHBI007.html 2021年12月17日閲覧。 
  12. ^ IZUHO (2021年12月14日). “第79回ゴールデングローブ賞ノミネーション発表 非英語映画賞に『ドライブ・マイ・カー』”. Real Sound リアルサウンド 映画部 (blueprint). https://realsound.jp/movie/2021/12/post-925487.html 2021年12月17日閲覧。 
  13. ^ 市川遥 (2021年12月13日). “『ドライブ・マイ・カー』ゴールデン・グローブ賞ノミネート!”. シネマトゥデイ (株式会社シネマトゥデイ). https://www.cinematoday.jp/news/N0127592 2021年12月17日閲覧。 
  14. ^ “西島秀俊『ドライブ・マイ・カー』がゴールデングローブ 作品賞にノミネート”. MOVIE Collection(ムビコレ) (キッチュ). (2021年12月15日). https://www.moviecollection.jp/news/119324/ 2021年12月17日閲覧。 
  15. ^ KIMBERLY NORDYKE (2021年6月30日). “Golden Globes to Allow Foreign-Language and Animated Films to Compete for Best Picture at Any Future Ceremony” (英語). ハリウッド・リポーター (MRC / PMC). https://www.hollywoodreporter.com/movies/movie-news/golden-globes-foreign-language-films-animated-movies-best-picture-1234976207/ 2021年12月17日閲覧。 
  16. ^ Golden Globes 2023 – the full list of winners”. The Guardian (2023年1月11日). 2023年1月11日閲覧。