セーケシュフェヘールヴァール - ジェーケーニェシュ線

30号線 (ハンガリー)から転送)

セーケシュフェヘールヴァール - ジェーケーニェシュ線ハンガリー語: Székesfehérvár–Gyékényes-vasútvonal)は、ハンガリー国鉄の鉄道線の名称である。路線番号は30。バラトン湖の南岸に沿って運行される路線である。

ハンガリー国鉄
セーケシュフェヘールヴァール - ジェーケーニェシュ線の路線図
セーケシュフェヘールヴァール - ジェーケーニェシュ線の路線図
セーケシュフェヘールヴァール - ジェーケーニェシュ線
路線番号30
路線総延長221 km
軌間1435 mm
電圧25000 V(交流
最高速度120 km/h
停車場・施設・接続路線
KBHFa
0.0 ブダペスト南駅
LSTR
ブダペスト - セーケシュフェヘールヴァール線参考
BHF
67 セーケシュフェヘールヴァール
ABZgr
Székesfehérvár–Komárom railway
ABZgr
Székesfehérvár–Szombathely railway
HST
71 セーケシュフェヘールヴァール・レピュロェーテール
ABZg+l
to Börgönd
BHF
77 サバドバッティアーン
ABZgr
Szabadbattyán–Tapolca railway
BHF
85 キシュチェーリプスタ
HST
90 ポルガールディ・テケレシュプスタ
ABZg+r
Lepsény–Hajmáskér railway
BHF
95 レプシェーニ
BHF
102 バラトンアリガ
HST
105 バラトンヴィラーゴシュ
HST
109 サバディショーシュトー
HST
111 サバディフュルドェー
ABZg+l
Kaposvár–Siófok railway
BHF
115 シオーフォク
HST
118 バラトンセープラク上駅
HST
120 バラトンセープラク下駅
HST
122 ザマールディ上駅
HST
124 ザマールディ
BHF
128 サントード・コェロェーシュヘジュ
HST
130 バラトンフォルドヴァール
HST
134 バラトンサールソー
BHF
139 バラトンセメシュ
HST
143 バラトンニーレ上駅
HST
146 バラトンニーレ
BHF
149 バラトンボグラール
HST
154 フォニオードリゲット
ABZg+l
Kaposvár–Fonyód railway
BHF
157 フォニオード
HST
159 ベーラテレプ
HST
161 下ベーラテレプ
BHF
164 バラトンフェニヴェシュ
HST
166 バラトンフェニヴェシュ下駅
HST
168 バラトンマーリアフュルドェー下駅
BHF
173 バラトンマーリアフュルドェー
ABZg+l
Be–S railway
HST
177 バラトンベレーニ
BHF
180 バラトンセントジェールジュ
ABZgr
Balatonszentgyörgy–Ukk railway
HST
185 ヴォェルシュ
BHF
191 シャーヴォリ
BHF
200 ザラコマール
BHF
206 ザラセンティアカブ
HST
215 ナジレーチェ
ABZg+r
ソンバトヘイ - ナジカニジャ線
BHF
221 ナジカニジャ
HST
230 フィティエハーズ
BHF
235 ムラケレストゥール
ABZgl+l
from, to Gyékényes
TZOLLWo
ムール川、↑ハンガリー / クロアチア
STR
M501

運行形態[1]

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ブダペスト近郊についてはブダペスト - セーケシュフェヘールヴァール線の項目を参照。

特急(IC)

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  • バラトン号: ブダペスト南駅 - バラトンセントジェルジ - ケストヘイ
    2時間に1本の運行。バラトンセントジェルジ以西は26号線に直通する。レプシェーニを通過し、バラトンベレーニに停車する。
    過去の運行形態
    2017年以前は、特急(O)として運行していた。下記トーパルト号と併結され、バラトンセントジェルジで分割していた。大多数がレプシェーニに停車し、バラトンベレーニを通過していた。夏季は、エクスプレス(Ex)としての運行であった(トーパルト号との併結無し)。
    2017年末に、停車駅にバラトンベレーニが追加された。
    2020年9月末に、夏季以外の列車がインターシティ(IC)に格上げとなった。また、トーパルト号と独立した列車となった。
    2020年末に、レプシェーニ通過となった。夏季の列車も、インターシティ(IC)に格上げされた。

  • トーパルト号: ブダペスト南駅 - ナジカニジャ
    2時間に1本の運行。レプシェーニに停車し、バラトンベレーニを通過する。夏季は、レプシェーニを通過する。
    過去の運行形態
    2017年以前は、特急(O)として運行していた。上記バラトン号と併結され、バラトンセントジェルジで分割していた。大多数がヴェルシュを通過していた。夏季は運休していた。
    2017年末に、停車駅にバラトンベレーニとヴェルシュが追加された。また、夏季にエクスプレス(Ex)として運行する様になり(バラトン号との併結無し)、この夏季の列車はバラトンベレーニ通過であった。
    2019年に、夏季のみレプシェーニ通過となった。
    2020年9月末に、夏季以外の列車がインターシティ(IC)に格上げとなった。また、バラトン号と独立した列車となった。
    2020年末に、再びバラトンベレーニ通過となった。夏季の列車も、インターシティ(IC)に格上げされた。

  • アグラムトーパルト号: ブダペスト南駅 - ナジカニジャ - ザグレブ
    一日1往復の運行。ナジカニジャ以西は60号線経由でクロアチア鉄道M201号線に直通する。
    過去の運行形態
    2017年以前は、夏季のみの運行であった。上記バラトン号と併結され、バラトンセントジェルジで分割していた。大多数がバラトンベレーニとヴェルシュを通過していた。
    2017年末に、通年一日1往復の運行となり、特急(O)に格下げとなった。停車駅にバラトンベレーニとヴェルシュが追加された。
    2020年9月末に、インターシティ(IC)に格上げとなった。また、バラトン号と独立した列車となった。

  • アドリア号: ブダペスト東駅 - セーケシュフェヘールヴァール - ナジカニジャ - スプリト/リイェカ 【夏季の週3日運行】
    臨時列車。夏季のみ、週3往復の運行。ナジカニジャ以西は60号線経由でクロアチア鉄道20号線に直通する。途中、セーケシュフェヘールヴァール、シオーフォク、フォニョード、セントジェルジ、ナジカニジャのみに停車する。
    過去の運行形態
    2017年以前は、特急として、週3往復のみ運行[2]していた。またザマールディを通過し、代わりにフェルドヴァールに停車していた。
    2018年度は夏季のみ一日1往復で、普通列車として運行していた。
    2019年度より、エクスプレス(Ex)としての運行となった。
    2020年度より、ザマールディ停車、フェルドヴァール通過となった。
    2021年度より、インターシティ(IC)としての運行となった。
    2022年度より、週3日のクロアチア直通便のみの運行となった。
    2023年度より、ザマールディ通過となた。

区間特急(S)

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主に夏季限定の運行。

  • ブダペスト南駅 ← フォニョード ← バラトンセントジェルジ ← ケストヘイ
    ブダペスト行のみ、一日1本の運行。各駅停車。バラトンセントジェルジ以西は26号線から直通する。
  • デーリパルティ号: ケストヘイ → バラトンセントジェルジ → ブダペスト南駅 【夏季運行】
    夏季のみ、一日1本の運行。各駅に停車する。バラトンセントジェルジ以西は26号線から直通する。
  • 過去の運行系統
    • ペーチ - フォニョード - バラトンセントジェルジ - タポルツァ
      春・夏と、秋・冬の休日のみ一日1往復運行していた。各駅停車。フォニョード以東は36号線に、バラトンセントジェルジ以西は26号線に直通していた。なお冬季は休日のみの運行で、平日は同一ダイヤで普通列車が運行していた(ただしペーチではなくカポシュヴァール発着)。2020年末に、快速(IR)に吸収される形で休止。
    • ブダペスト南駅 → ナジカニジャ
      2022年4月10日の改正以前は、普通列車(S35)として運行していて、一日1本のみ運行していた。レッレ上やフォニョードリゲトを含む各駅に停車していた。
      2022年4月10日の改正で、区間特急(S)に格上げされた。セーケシュフェヘールヴァール - レプシェーニ間はノンストップとなり、フェルドヴァール以西は特急(IC)トーパルト号と同じ停車駅になった。
      2023年度より、特急(IC)トーパルト号に置き換えられる形で休止。

快速(Ex)

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夏季限定の運行。全て、ハンガリー各地とフォニョードを結んでいる。原則、セーケシュフェヘールヴァール - バラトナリガ間ノンストップである。

  • エズュシュトパルト号: ミシュコルツ - ケレンフェルド - フォニョード
    夏季のみ、一日1往復の運行。レプシェーニを通過し、バラトナリガ以西の大半の駅に停車する。サバドフュルデー、セープラク下、ザマールディ上の3駅は通過する。
    2018年以前は、バラトンセントジェルジ以西、26号線のケストヘイまで直通していた。2019,20年度はセントジェルジまで運行していた。
  • アラニパルト号: ザーホニ - セーケシュフェヘールヴァール - フォニョード
    夏季のみ、一日1往復の運行。レプシェーニを通過し、バラトナリガ以西の大半の駅に停車する。ヴィラーゴシュ、サールソー、レッレ上の3駅は通過する。セーケシュフェヘールヴァール以西の停車駅はイェーグマダール号、ヴィトルラーシュ号と同じ。
    2018年以前は、バラトンセントジェルジ以西、26号線のケストヘイまで直通していた。2019,20年度はセントジェルジまで運行していた。
  • アラニヒード号: セゲド - ケレンフェルド - バラトンセントジェルジ
    夏季のみ、一日1往復の運行。レプシェーニとバラトンフェニヴェシュを通過し、バラトナリガとサバディショーシュトーにも停車する他は、インターシティ(IC)バラトン号と同じ停車駅で運行される。
    過去の運行形態
    2020年以前は、バラトンセントジェルジ以西、26号線のケストヘイまで直通していた。また、サールソーとセメシュを通過し、フォニョード - ケストヘイ間ノンストップであった。
    2021年度は、フォニョードまで短縮された。停車駅にサールソー、セメシュが追加された。
    2022年度に、バラトンセントジェルジまで延伸された。従来の停車駅に、マーリアフュルデー、ベレーニ、セントジェルジが追加された。

  • パノラーマ号: ニーレジハーザ - シオーフォク 【夏季の休日運行】 ※ケレンフェルドなどブダペスト市内全て通過
    季節限定で、一日1往復の運行。ケレンフェルド以東は、ケーバーニャ・キシュペシュト経由で100号線に直通する。ヴェレンツェ - バラトナリガ間ノンストップで、バラトナリガ以東はサバディショーシュトー以西の各駅に停車する。
    過去の運行形態
    2022年度より運行を開始した。当初はセーケシュフェヘールヴァール停車であったが、2023年度より通過となった。

  • イェーグマダール号: (ソブ - ) ブダペスト東駅 - ケレンフェルド - シオーフォク - フォニョード 【夏季運行】
    夏季のみ、一日1往復の運行。午前にシオーフォク行が、午後にブダペスト行が運行される。途中、ケレンフェルド、セーケシュフェヘールヴァール、バラトナリガとサバディショーシュトー以西の各駅に停車する(ただし、バラトンサールソーとバラトンレッレ上駅は通過)。休日は70号線のソブまで直通する。
    過去の運行形態
    2017年以前は「シオーフォキフリルト」号を名乗っていた。夏季の休日限定で、ブダペスト南駅 - セントジェルジ間に一日3往復運行する様になった。途中、ケレンフェルド、シオーフォク、バラトンセメシュ以東の各駅に停車していた。一部車両は、シオーフォク以西で切り離され、終点バラトンセメシュまで各駅に停車していた。列車種別は区間特急(S)であった。また、休日のみの運行であった。
    2018,9年は、バラトナリガとサバディフュルデーに停車していた。1往復が、フォニョード止まりとなった。
    2020年に、ブダペスト東駅発着に変更され、愛称名がイェーグマダールに変更された。シオーフォクでの列車分割がなくなり、サバディショーシュトーとシオーフォク - バラトンフェルドヴァール間の各駅が停車駅に追加された。また、バラトンレッレ上駅は通過となった。
    2021年に、列車種別が特別快速(Ex)となった。夏季に、平日・休日とも一日1往復の運行となった他、西側は全てフォニョード止まり、東側は休日のみソブへの直通を開始した。セーケシュフェヘールヴァールが停車駅に追加された。

  • ナプフュルデー号: ブダペスト南駅 - フォニョード ( → バラトンセントジェルジ ) 【夏季の土曜・休日運行】
    季節限定で、一日1往復の運行。土曜日は西行のみ、日曜日は1往復が運行する。途中、シオーフォク以西の各駅とケレンフェルドにのみ停車する。
    過去の運行形態
    2020年に、夏季の休日、ソルノク - フォニョード間で一日1往復の運行を開始した。2020年は、種別が特急(Gy)で、ケレンフェルド以東は、ケーバーニャ・キシュペシュト経由で100号線に直通していた。停車駅も異なり、セーケシュフェヘールヴァール停車であった他、サバディショーシュトー以西は、ザマールディ上、サーントード、バラトンレッレ上駅を除く各駅に停車していた。
    2021年に、種別が快速(Ex)に変更された。セーケシュフェヘールヴァール、サールソー通過となり、バラトナリガ、ザマールディ上、サーントードは停車となった。
    2022年に、シオーフォクまで短縮となった。セーケシュフェヘールヴァールは再び停車となった。
    2023年より、快速(IR)に種別変更となった。運行は夏季の日曜、東行片道のみに縮小された他、運行区間がバラトンセメシュ - ケーバーニャ・キシュペシュトに変更された。フェルドヴァール - ケレンフェルド間はシオーフォクを除き全て通過となった。
    2024年度より、再びエクスプレス(Ex)に種別変更となり、夏季の土曜・休日に西行の運行を再開した。運行区間がフォニョード - ブダペスト南駅に変更された他、シオーフォク以西は各駅停車となった。

  • フェニヴェシュ号: ペーチ - フォニョード - バラトンセントジェルジ - ケストヘイ 【夏季運行】
    夏季限定で、一日1往復運行する。フォニョード以東は36号線に、セントジェルジ以西は26号線に直通する。30号線内は各駅に停車する。
    2022年度に運行を開始した。2023年度に限り、区間特急(S)の種別で運行していた。

快速(IR)

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  • エシュティチョーク号: フォニョード → ケーバーニャ・キシュペシュト  【夏季の日曜運行】
    夏季の日曜日のみ、一日1本運行する。ケレンフェルド以北は1号線150号線に直通する。特急とほぼ同じ停車駅だが、バラトンセメシュ、ザマールディ、レプシェーニとセーケシュフェヘールヴァールを通過し、サバディショーシュトーに停車する。
    2022年に運行を開始した。当初は快速(Ex)の種別であったが、2023年より快速(IR)に種別変更となった。
  • ヴィトルラーシュ号: ソルノク - ケレンフェルド - フォニョード 【夏季の休日運行】
    夏季の休日のみ、一日1往復の運行。ケレンフェルド以北は1号線経由で120号線に直通する。セーケシュフェヘールヴァール以北の停車駅はエクスプレス(Ex)のイェーグマダール号と同じ。
    2022年に運行を開始した。当初は快速(Ex)の種別であったが、2023年より快速(IR)に種別変更となった。
  • ヘリコン号: カポシュヴァール - フォニョード - バラトンセントジェルジ - ジェール
    2時間に1本の運行。フォニョード以東は36号線に、バラトンセントジェルジ以西は26号線に直通する。
    2020年末に運行を開始した。当時はバラトンフェニヴェシュ下を通過していたが、2022年度よりフェニヴェシュ下が終日停車となった他、2022年度に限りマーリアセーレーテレプに朝の北行1本のみ停車していた。
  • デーリパルティ号: ブダペスト南駅 - バラトンセントジェルジ ( ← ナジカニジャ) 【夏季運行】
    夏季のみ、2時間に1本の運行。半数がフォニョード、残り半数がバラトンセントジェルジ止まり。多くはセーケシュフェヘールヴァール以西各駅に停車するが、セーケシュフェヘールヴァール - レプシェーニ間ノンストップの列車もある。西行1本のケストヘイ行がある。東行片道1本のみナジカニジャ始発で、ザラセントヤカブ、ザラコマールに停車する。
    過去の運行形態
    2017年以前も夏季のみの運行であったが、大多数がナジカニジャまで直通していた。セーケシュフェヘールヴァール - ナジカニジャ間各駅停車であったが、ナジレーチェは一部のみ停車、シャーヴォイは一部のみ通過であった。また、休日は半数がフォニョード止まりであった。また列車種別は区間特急(S)であった。
    2018年度は、一日1.5往復のみナジカニジャ直通で、セントジェルジ以西がノンストップになった。
    2019年度は、ナジカニジャ直通が片道1本のみとなった。ナジカニジャ - セントジェルジ間仁ストップであった。
    2021年度は、セーケシュフェヘールヴァール - レプシェーニ間ノンストップの列車が設定された。休日も、バラトンセントジェルジまで運行する様になった。ケストヘイ行1本が設定された他、ナジカニジャ行が2本に増発され、うち1本はセントジェルジ以西でも各駅停車となった。
    2022年度は、快速(IR)に種別変更された。また、半数がフォニョード以東に短縮された。東行のナジカニジャ始発は1本に短縮され、ヴェルシュ通過となった。

  • ブダペスト南駅 - シオーフォク ( - フォニョード)
    シオーフォク発ブダペスト行のみ、一日片道1本の運行。レプシェーニ - マロシュヘジ間ノンストップ。春・秋の休日には、ブダペスト - フォニョード間に1往復増発され、この列車はセーケシュフェヘールヴァール以西各駅に停車する。
    過去の運行形態
    2020年以前は、区間特急(S)の種別で運行していた。春・秋の休日のみ、一日1往復の運行であった。
    2021年度に、ケストヘイ発ブダペスト南駅行が、区間特急(S)の種別で通年一日1本設定された。シオーフォク以東は現在の通年運行の列車と同じ停車駅だが、シオーフォク以西は特急(IC)バラトン号と同じ停車駅であった。
    2023年度に、特急(IC)バラトン号の増発に伴い、通年運行の列車はシオーフォク以東が休止となった。この時に、季節運転便も合わせて快速(IR)に種別変更となった。

普通

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下記7系統に分かれる。

  • セーケシュフェヘールヴァール - シオーフォク
    2時間に1本の運行。夏季は各駅停車のデーリ・パルティ号が運行するため、大幅に削減される。
    2020年以前は、多くがナジカニジャ方面に直通していた。
  • S30系統: ブダペスト南駅 → セーケシュフェヘールヴァール → シオーフォク
    一日片道1本の運行。
    過去の運行形態
    2021年度以前は、S35系統として運行していた。
    2022年4月に系統番号無しでの運行となった。
    2024年6月より、S30の系統番号が与えられた。

  • フォニョード → シオーフォク
    一日片道1本のみの運行。夏季は運休する。フォニョードリゲト、レッレ上、ザマールディ上の各駅を通過する。
    2020年末に運行を開始した。
  • ブダペスト - フォニョード 【夏季運行】
    夏季限定で、一日1往復、週3日に限り2往復の運行。2023年度以前は、S30の系統番号で運行していた。
  • (ブダペスト - ) フォニョード - バラトンセントジェルジ - ケストヘイ
    一日1往復の運行。西行はフォニョード始発、東行はブダペスト行。夏季はブダペスト発着の列車が2往復増発される他、週3日に限りフォニョード始発の代わりにセーケシュフェヘールヴァール発、シオーフォク発がそれぞれ1本ずつ運行する。バラトンセントジェルジ以西は26号線に直通する。
    2020年末に運行を開始した。当初、東行はS34の系統番号が付与されていたが、2023年9月25日より系統番号無しとなった。
  • ブダペスト - ナジカニジャ 【夏季運行】
    夏季限定で、一日1往復の運行。レピュレーテール - レプシェーニ間ノンストップ。
    2023年度以前は、S35系統として運行していた。
  • バラトンセントジェルジ - ナジカニジャ
    平日は一日2.5往復、休日は一日1.5往復の運行。
    過去の運行形態
    2020年以前は一日6往復前後が運行していて、多くがセーケシュフェヘールヴァール方面に直通していた。また、大部分がシャーヴォイに、一部がナジレーチェに停車していた。
    2021年度に2往復(休日1往復)の運行となり、バラトンセントジェルジ以南のみの運行となった。シャーヴォイとナジレーチェは終日通過となった。
    2022年度に2.5往復(休日1.5往復)となった。

過去の運行種別

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駅一覧

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以下では、ハンガリー国鉄30号線の駅と営業キロ、停車列車、接続路線などを一覧表で示す。なお、ブダペスト近郊についてはブダペスト - セーケシュフェヘールヴァール線の項目を参照。

  • 種別
    • IC:特急「インターシティ」
    • O:特急
    • S:区間特急
    • IR:快速
    • Sz:普通
  • 停車駅
    • 印:全列車停車
    • 印:大部分停車、一部通過
    • 印:半数停車(主に特急バラトン号、快速8900番台)、半数通過
    • 印:半数停車(主に特急トーパルト号、快速8990番台)、半数通過
    • 印:大部分通過、一部停車
    • |印:全列車通過
路線名 駅名 駅間営業キロ 累計営業キロ IC S IR Sz 接続路線 所在地
30 ブダペスト南駅   0 ブダペスト地下鉄2号線(エルシュヴェゼール広場方面) ブダペスト市
ケレンフェルド駅   4  

1号線(ミュンヘン方面、フェレンツヴァーロシュ方面)
40号線(ペーチ方面)
ブダペスト地下鉄
  4号線(東駅方面)

この間の各駅はブダペスト - セーケシュフェヘールヴァール線の項目を参照。
セーケシュフェヘールヴァール駅 - 67

5号線(コマーロム方面)、20号線(ソンバトヘイ方面)
44号線(プスタサボルチ方面)、45号線(シャールボガールド方面)

フェイェール県 セーケシュフェヘールヴァール郡
マロシュヘジ駅(*4) 4 71  
サバドバッチャーン駅 6 77 29号線(タポルツァ方面)
キシュチェーリプスタ駅 8 85  
ポルガールディ・テケレシュプスタ駅 5 90  
レプシェーニ駅 5 95   エニング郡
バラトナリガ駅 7 102   ヴェスプレーム県 バラトナルマーディ郡
バラトンヴィラーゴシュ駅 3 105  
サバディショーシュトー駅 4 109   ショモジ県 シオーフォク郡
サバディフュルデー駅 2 111  
シオーフォク駅 4 115 35号線(カポシュヴァール方面)
バラトンセープラク上駅 3 118  
バラトンセープラク下駅 2 120  
ザマールディ上駅 2 122  
ザマールディ駅 2 124  
サーントード・ケーレシュヘジ駅 4 128   バラトンフェルドヴァール郡
バラトンフェルドヴァール駅 2 130  
バラトンサールソー駅 4 134  
バラトンセメシュ駅 5 139  
バラトンレッレ上駅 4 143   フォニョード郡
バラトンレッレ駅 3 146  
バラトンボグラール駅 3 149  
フォニョードリゲト駅 5 154  
フォニョード駅 3 157 36号線(カポシュヴァール方面)
ベーラテレプ駅 2 159  
アルショーベーラテレプ駅 2 161  
バラトンフェニヴェシュ駅 3 164 39号線(セントパール方面)
バラトンフェニヴェシュ下駅 2 166  
マーリアフッラームテレプ駅(*1) 2 168   マルツァリ郡
マーリアセーレーテレプ駅(*2) 2 170  
バラトンマーリアフュルデー駅 3 173  
バラトンベレーニ駅 4 177  
バラトンセントジェルジ駅 3 180 26号線(ジェール方面)
ヴェルシュ駅 5 185    
  シャーヴォイ駅(休止中 *3)   (191)    
ザラコマール駅 15 200     ザラ県 ザラカロシュ郡
ザラセントヤカブ駅 6 206    
  ナジレーチェ駅(休止中 *3)   (215)     ナジカニジャ郡
ナジカニジャ駅 15 221   17号線(ソンバトヘイ方面)、60号線(ペーチ方面)
(*1): 旧「バラトンマーリアフュルデー下駅」。2017年12月に改称。
(*2): 2018年3月開業。
(*3): 2021年6月休止。
(*4): 旧「セーケシュフェヘールヴァール・レピュレーテール駅」。2024年4月に改称[3]

参考文献

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  • Herbert Dietrich (1994) (ドイツ語). Die Südbahn und ihre Verläufer. Wien: Bohmen Verlag 
  • Hermann Strach (1898) (ドイツ語). Geschichte der Eisenbahnen Oesterreich-Ungarns von de Anfängen bis zum Jahre 1867. Geschichte der Eisenbahnen der Oesterreichsch-Ungarischen Monarchie. Band 1.1. Wien / Teschen / Leipzig: Karl Prochaska. pp. 73–503 

外部リンク

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出典

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