1984年ウィンブルドン選手権
1984年 ウィンブルドン選手権(1984ねんウィンブルドンせんしゅけん、The Championships, Wimbledon 1984)は、イギリス・ロンドン郊外にある「オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ」にて、1984年6月25日から7月8日にかけて開催された。
シード選手
編集男子シングルス
編集- ジョン・マッケンロー (優勝、2年連続3度目)
- イワン・レンドル (ベスト4)
- ジミー・コナーズ (準優勝)
- マッツ・ビランデル (2回戦)
- ジミー・アリアス (4回戦)
- アンドレス・ゴメス (ベスト8)
- (試合開始前に棄権)
- (試合開始前に棄権)
- ヘンリク・スンドストローム (2回戦)
- アンダース・ヤリード (1回戦)
- ケビン・カレン (4回戦)
- ヨハン・クリーク (4回戦)
- トマシュ・スミッド (ベスト8)
- ビル・スカンロン (4回戦)
- ビタス・ゲルレイティス (4回戦)
- ティム・メイヨット (4回戦)
女子シングルス
編集- マルチナ・ナブラチロワ (優勝、3年連続5度目)
- クリス・エバート・ロイド (準優勝)
- ハナ・マンドリコワ (ベスト4)
- パム・シュライバー (ベスト8)
- ジーナ・ガリソン (2回戦)
- キャシー・ジョーダン (ベスト4)
- マニュエラ・マレーバ (ベスト8)
- キャスリーン・ホーバス (2回戦)
- ウェンディ・ターンブル (4回戦)
- ジョー・デュリー (ベスト8)
- リサ・ボンダー (3回戦)
- クラウディア・コーデ=キルシュ (4回戦)
- バーバラ・ポッター (4回戦)
- ヘレナ・スコバ (4回戦)
- アンドレア・テメシュバリ (4回戦)
- カーリン・バセット (3回戦)
大会経過
編集男子シングルス
編集準々決勝
- ジョン・マッケンロー vs. ジョン・サドリ 6-3, 6-3, 6-1
- パット・キャッシュ vs. アンドレス・ゴメス 6-4, 6-4, 6-7, 7-6
- ジミー・コナーズ vs. ポール・アナコーン 6-2, 6-4, 6-2
- イワン・レンドル vs. トマシュ・スミッド 6-1, 7-6, 6-3
準決勝
- ジョン・マッケンロー vs. パット・キャッシュ 6-3, 7-6, 6-4
- ジミー・コナーズ vs. イワン・レンドル 6-7, 6-3, 7-5, 6-1
女子シングルス
編集準々決勝
- マルチナ・ナブラチロワ vs. マニュエラ・マレーバ 6-3, 6-2
- キャシー・ジョーダン vs. パム・シュライバー 2-6, 6-3, 6-4
- ハナ・マンドリコワ vs. ジョー・デュリー 6-1, 6-4
- クリス・エバート・ロイド vs. カリーナ・カールソン 6-2, 6-2
準決勝
- マルチナ・ナブラチロワ vs. キャシー・ジョーダン 6-3, 6-4
- クリス・エバート・ロイド vs. ハナ・マンドリコワ 6-1, 6-2
決勝戦の結果
編集- 男子シングルス
- ジョン・マッケンロー vs. ジミー・コナーズ 6-1, 6-1, 6-2
- 女子シングルス
- マルチナ・ナブラチロワ vs. クリス・エバート・ロイド 7-6, 6-2
- 男子ダブルス
- ジョン・マッケンロー& ピーター・フレミング vs. ポール・マクナミー& パット・キャッシュ 6-2, 5-7, 6-2, 3-6, 6-3
- 女子ダブルス
- マルチナ・ナブラチロワ& パム・シュライバー vs. キャシー・ジョーダン& アン・スミス 6-3, 6-4
- 混合ダブルス
- ジョン・ロイド& ウェンディ・ターンブル vs. スティーブ・デントン& キャシー・ジョーダン 6-3, 6-3
みどころ
編集- 男子シングルス・女子シングルス・男子ダブルス・女子ダブルス・混合ダブルスの5部門とも、すべて前年優勝者(ペア)が連続優勝を果たした。ジョン・マッケンローとマルチナ・ナブラチロワは単複2冠を獲得。32歳のジミー・コナーズは、これが最後の4大大会決勝戦になった。
外部リンク
編集先代 1984年全仏オープンテニス |
テニス4大大会 1984年 |
次代 1984年全米オープンテニス |
先代 1983年ウィンブルドン選手権 |
ウィンブルドン選手権 1984年 |
次代 1985年ウィンブルドン選手権 |