阿部恭久
日本の詩人
経歴
編集岐阜県出身、北海道大学歯学部卒。岐阜市内で歯科医をしながら詩作活動を行う。1980年頃にライトヴァースの旗手として詩壇に登場。現代美術家の日比野克彦は甥にあたり、初期の詩集『生きるよろこび』『田のもの』の装幀を担当している。詩誌「生き事」同人。現在は詩と並行して俳句も作っており、朝日俳壇に投稿。2017年1月、第33回朝日俳壇賞(長谷川櫂・選)を受賞。
詩集
編集- 身も心も明日も軽く(書紀書林1977)
- 生きるよろこび(風媒社1979)
- 田のもの(風媒社1981)
- 恋人(アベブックス1987)
- S盤アワー(アベブックス1988)
- 恋よりふるい(思潮社1994)
- 極東の仕事(思潮社1995)
- 瞬く旧惑星(私家版1998)
- メイドの飛脚(私家版2001)