英子内親王
平安時代中期の皇族。伊勢斎宮。醍醐天皇の十六女
英子内親王(えいし(ひでこ/はなこ)ないしんのう、延喜21年(921年) - 天慶9年9月16日(946年10月13日))は、平安時代中期の皇族。伊勢斎宮。醍醐天皇の第16皇女で、母は更衣・藤原淑姫(参議・藤原菅根の女)。朱雀天皇、村上天皇らの異母姉で、同母兄弟に長明親王、兼明親王、源自明がいた。
英子内親王 | |
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続柄 | 醍醐天皇第16皇女 |
全名 | 英子(えいし/ひでこ/はなこ) |
出生 |
延喜21年(921年) |
死去 |
天慶9年9月16日(946年10月13日)(享年26) |
父親 | 醍醐天皇 |
母親 | 藤原淑姫 |
役職 | 伊勢斎宮 |
延長8年(930年)9月29日、章明親王、靖子内親王と共に、10歳で内親王宣下を受ける。天慶元年(938年)8月27日、西三条第にて裳着を行う。天慶9年(946年)5月27日、村上天皇の即位により斎宮に卜定されたが、群行しないまま同年に薨じた。享年26。