第76回ヴェネツィア国際映画祭
第76回ヴェネツィア国際映画祭は2019年8月28日から9月7日まで開催された[2]。2019年6月24日、コンペティション部門の審査員長は監督のルクレシア・マルテルが務めることが発表された[3]。オープニング作品は是枝裕和監督の『真実』である[4]。
オープニング | 『真実』 |
---|---|
クロージング | 『The Burnt Orange Heresy』 |
会場 | イタリア ヴェネツィア |
創設 | 1932年 |
賞名 | 金獅子賞 - 『ジョーカー』 |
主催者 | アレッサンドラ・マストロナルディ[1] |
期間 | 2019年8月29日 - 9月7日 |
ウェブサイト |
www |
ヴェネツィア国際映画祭開催史 |
公式選出
編集コンペティション
編集金獅子賞を競うメインコンペティションの上映作品は2019年7月25日に発表された[4][5][6]。
日本語題 | 原題 | 監督 | 製作国 |
---|---|---|---|
ホモ・サピエンスの涙 | Om det oändliga | ロイ・アンダーソン | スウェーデン ドイツ ノルウェー |
アド・アストラ | Ad Astra | ジェームズ・グレイ | アメリカ合衆国 |
ベイビーティース | Babyteeth | シャノン・マーフィー | オーストラリア |
エマ、愛の罠 | Ema | パブロ・ラライン | チリ |
Gloria Mundi | ロベール・ゲディギャン | フランス | |
Guest of Honour | アトム・エゴヤン | カナダ | |
A Herdade | ティアゴ・ゲデス | ポーランド フランス | |
ジョーカー | Joker | トッド・フィリップス | アメリカ合衆国 |
ザ・ランドロマット -パナマ文書流出- | The Laundromat | スティーヴン・ソダーバーグ | アメリカ合衆国 |
La mafia non è più quella di una volta | フランコ・マレスコ | イタリア | |
マリッジ・ストーリー | Marriage Story | ノア・バームバック | アメリカ合衆国 |
マーティン・エデン | Martin Eden | ピエトロ・マルチェッロ | イタリア フランス |
Il sindaco del Rione Sanità | マリオ・マルトーネ | イタリア | |
チェリー・レイン7番地 | 繼園臺七號 | ヨン・ファン | 香港 |
オフィサー・アンド・スパイ | J'accuse | ロマン・ポランスキー | フランス イタリア |
異端の鳥 | Nabarvené ptáče | ヴァーツラフ・マルホール | チェコ スロバキア ウクライナ |
完全な候補者 | The Perfect Candidate | ハイファ・アル=マンスール | サウジアラビア ドイツ |
サタデー・フィクション | 兰心大剧院 | ロウ・イエ | 中国 |
真実 | La vérité (オープニング作品) | 是枝裕和 | 日本 フランス |
ウェイティング・バーバリアンズ 帝国の黄昏 | Waiting for the Barbarians | シーロ・ゲーラ | イタリア アメリカ合衆国 |
WASP ネットワーク | Wasp Network | オリヴィエ・アサヤス | フランス ブラジル |
非コンペティション
編集コンペティション外上映として以下の作品が選ばれた[7][5][8]。
- フィクション
日本語題 | 原題 | 監督 | 製作国 |
---|---|---|---|
Adults in the Room | コスタ=ガヴラス | フランス ギリシャ | |
The Burnt Orange Heresy (クロージング作品) | ジュゼッペ・カポトンディ | イギリス イタリア | |
キング | The King | デヴィッド・ミショッド | イギリス ハンガリー |
モスル あるSWAT部隊の戦い | Mosul | マシュー・マイケル・カーナハン | アメリカ合衆国 |
セバーグ(セバーグ~素顔の彼女~) | Seberg | ベネディクト・アンドリューズ | アメリカ合衆国 イギリス |
Vivere | フランチェスカ・アルキブージ | イタリア | |
オール・マイ・クレイジー・ラブ | Tutto il mio folle amore | ガブリエレ・サルヴァトレス | イタリア |
- ノンフィクション
日本語題 | 原題 | 監督 | 製作国 |
---|---|---|---|
45 Seconds of Laughter | ティム・ロビンス | アメリカ合衆国 | |
市民K | Citizen K | アレックス・ギブニー | イギリス アメリカ合衆国 |
Citizen Rosi | ディディ・ニョッキ キャロライナ・ロッシ |
イタリア | |
コレクティブ 国家の嘘 | Colectiv | アレクサンダー・ナナウ | ルーマニア ルクセンブルク |
I diari di Angela - Noi due cineasti. Capitolo secondo | イェルバン・ジャニキアン アンジェラ・リッチ・ルッキ |
イタリア | |
女王イメルダ -政界の果てしない闇- | The Kingmaker | ローレン・グリーンフィールド | アメリカ合衆国 |
Il pianeta in mare | アンドレア・セグレ | イタリア | |
Roger Waters: Us + Them | ロジャー・ウォーターズ | イギリス | |
国葬 | Государственные похороны | セルゲイ・ロズニツァ | オランダ リトアニア |
Woman | ヤンアルテュス ベルトラン Anastasia Mikova |
フランス |
- スペシャル・スクリーニング
日本語題 | 原題 | 監督 | 製作国 |
---|---|---|---|
Electric Swan | Konstantina Kotzamani | フランス ギリシャ アルゼンチン | |
アイズ ワイド シャット | Eyes Wide Shut | スタンリー・キューブリック | イギリス アメリカ合衆国 |
アレックス | Irréversible - Inversion intégrale | ギャスパー・ノエ | フランス |
Never Just a Dream: Stanley Kubrick and Eyes Wide Shut | マット・ウェルス | イギリス | |
ニュー・ポープ 悩める新教皇 | The New Pope (episodes 2 and 7) | パオロ・ソレンティーノ | イタリア フランス スペイン |
No One Left Behind | ギジェルモ・アリアガ | メキシコ | |
ZeroZeroZero (episodes 1 and 2) | ステファノ・ソリマ | イタリア |
オリゾンティ
編集- コンペティション
日本語題 | 原題 | 監督 | 製作国 |
---|---|---|---|
متری شش و نیم | サイード・ルスタイ | イラン | |
アトランティス | Atlantis | ヴァレンチン・ヴァシャノヴィチ | ウクライナ |
羊飼いと風船 | 气球 | ペマ・ツェテン | 中国 |
Bik eneich - Un fils | Mehdi M. Barsaoui | チュニジア フランス レバノン クウェート | |
Blanco en blanco | テオ・コート | スペイン チリ フランス ドイツ | |
ბოროტმოქმედი | ドミトリー・マムリヤ | ジョージア ロシア | |
Giants Being Lonely | Grear Patterson | アメリカ合衆国 | |
明日になれば アフガニスタン、女たちの決断 | Hava, Maryam, Ayesha | サハラ・カリミ | アフガニスタン |
おもかげ | Madre | ロドリゴ・ソロゴイェン | スペイン フランス |
Mes jours de gloire | アントワン・デ・バリー | フランス | |
Moffie | オリバー・ハーマヌス | 南アフリカ共和国 | |
ネヴィア | Nevia | ヌンツィア・デ・ステファノ | イタリア |
ペリカン・ブラッド | Pelikanblut | カトリン・ゲッベ | ドイツ ブルガリア |
Revenir | ジェシカ・パルド | フランス | |
Rialto | ピーター・マッキー・バーンズ | アイルランド | |
ചോല | サナル・クマール・シャシダラン | インド | |
ソーレ-太陽- | Sole | カルロ・シローニ | イタリア |
評決 | Verdict | レイムンド・リバイ・グティエレス | フィリピン |
Zumiriki | オスカー・アレグリア | スペイン |
- 短編コンペティション
日本語題 | 原題 | 監督 | 製作国 |
---|---|---|---|
Nach zwei Stunden waren zehn Minuten vergangen | Steffen Goldkamp | ドイツ | |
Fiebre austral | トーマス・ウッドロフ | チリ | |
Darling | Saim Sadiq | パキスタン アメリカ合衆国 | |
Delphine | クロエ・ロビショウ | カナダ | |
The Diver | ジェイミー・ヘルマー Michael Leonard |
フランス オーストラリア | |
Cães que ladram aos pássaros | レオノール・テレス | ポルトガル | |
Give Up the Ghost | Grear Patterson | ヨルダン スウェーデン | |
Kingdom Come | シーン・ロバート・ダン | イギリス | |
Morae | キム・ギョンイクレイ | 韓国 | |
Sh_t Happens | アントワン・デ・バリー | チェコ スロバキア | |
Supereroi senza superpoteri | ベアトリス・バルダッチ | イタリア | |
Le coup des larmes | クレマンス・ポエジー | フランス | |
Roqaia | Diana Saqeb Jamal | アフガニスタン バングラデシュ |
- 短編非コンペティション
日本語題 | 原題 | 監督 | 製作国 |
---|---|---|---|
Condor One | ケビン・エバーソン | アメリカ合衆国 | |
GUO4 | ピーター・ストリックランド | ハンガリー |
ヴェネツィア・クラシックス
編集ヴェネツィア・クラシックス部門には以下の作品が選ばれた[10][11][12]。
- 修復作品
日本語題 | 原題 | 監督 | 製作国 | 製作年 |
---|---|---|---|---|
クラッシュ | Crash | デヴィッド・クローネンバーグ | カナダ | 1996 |
アルチバルド・デラクルスの犯罪的人生 | Ensayo de un crimen | ルイス・ブニュエル | メキシコ | 1955 |
ある官僚の死 | La muerte de un burócrata | トマス・グティエレス・アレア | キューバ | 1966 |
春の調べ | Extase | グスタフ・マハティ | チェコ | 1933 |
フランシスカ | Francisca | マノエル・ド・オリヴェイラ | ポルトガル | 1981 |
殺し | La commare secca | ベルナルド・ベルトルッチ | イタリア | 1962 |
あの家は黒い | خانه سیاه است | フォルーグ・ファッロフザード | イラン | 1962 |
縮みゆく人間 | The Incredible Shrinking Man | ジャック・アーノルド | アメリカ合衆国 | 1957 |
Maria Zef | Vittorio Cottafavi | イタリア | 1981 | |
Mauri | Merata Mita | ニュージーランド | 1988 | |
ニューヨーク・ニューヨーク | New York, New York | マーティン・スコセッシ | アメリカ合衆国 | 1977 |
アウト・オブ・ブルー | Out of the Blue | デニス・ホッパー | カナダ アメリカ合衆国 |
1980 |
赤いカリーナ | Калина красная | ワシーリー・シュクシン | ソビエト連邦 | 1973 |
Sodrásban | イシュトヴァーン・ガール | ハンガリー | 1964 | |
暗殺のオペラ | Strategia del ragno | ベルナルド・ベルトルッチ | イタリア | 1970 |
マールリークの丘 | تپههای مارلیک | エブラーヒーム・ゴレスターン | イラン | 1964 |
Tiro al piccione | ジュリアーノ・モンタルド | イタリア | 1961 | |
Le Passage du Rhin | アンドレ・カイヤット | フランス ドイツ イタリア |
1960 | |
Way of a Gaucho | ジャック・ターナー | アメリカ合衆国 | 1952 | |
白い酋長 | Lo sceicco bianco | フェデリコ・フェリーニ | イタリア | 1952 |
- ドキュメンタリー
日本語題 | 原題 | 監督 | 製作国 |
---|---|---|---|
800 mal Einsam - ein Tag mit dem Filmemacher Edgar Reitz | アンナ・ヘップ | ドイツ | |
Andrey Tarkovsky: A Cinema Prayer | Andrey Tarkovsky Jr. | ロシア | |
Babenco - Alguém tem que ouvir o coração e dizer: parou | バーバラ・パズ | ブラジル | |
Boia, maschere e segreti: L'horror italiano degli anni sessanta | スティーブ・デラ・カーサ | イタリア | |
Fellini fine mai | エウジェニオ・カプッチョ | イタリア | |
Fulci for Fake | Simone Scafidi | イタリア | |
Life As a B-movie: Piero Vivarelli | ファブリツィオ・ラウレンティ Niccolò Vivarelli |
イタリア | |
Leap of Faith: William Friedkin on The Exorcist | アレクサンドル・O・フィリップ | アメリカ合衆国 | |
Se c'è un aldilà sono fottuto: Vita e cinema di Claudio Caligari | シモン・イソラ Fausto Trombetta |
イタリア |
SCONFINI
編集SCONFINI部門には以下の作品が選ばれた[13][14]。
日本語題 | 原題 | 監督 | 製作国 |
---|---|---|---|
American Skin | ネイト・パーカー | アメリカ合衆国 | |
Beyond the Beach: The Hell and the Hope | Graeme A. Scott バディー・スクワイアズ |
イギリス | |
Chiara Ferragni – Unposted | エリサ・アモルーゾ | イタリア | |
Effetto domino | アレサンドロ・ロゼット | イタリア | |
Il varco | Federico Ferrone Michele Manzolini |
イタリア | |
Les épouvantails | ヌーリ・ブジド | チュニジア モロッコ ルクセンブルク |
独立部門
編集国際批評家週間
編集第34回国際批評家週間には以下の作品が選ばれた[15]。
- コンペティション
日本語題 | 原題 | 監督 | 製作国 |
---|---|---|---|
Jeedar el sot | Ahmad Ghossein | レバノン フランス カタール | |
Partenonas | Mantas Kvedaravičius | リトアニア アルゼンチン フランス | |
El príncipe | Sebastian Muñoz | チリ アルゼンチン ベルギー | |
Psykosia | Marie Grahtø | デンマーク フィンランド | |
Rare Beasts | ビリー・パイパー | イギリス | |
Sayidat al Bahr | シャハド・アミーン | アラブ首長国連邦 イラク サウジアラビア | |
Tony Driver | Ascanio Petrini | イタリア メキシコ |
- 非コンペティション
日本語題 | 原題 | 監督 | 製作国 |
---|---|---|---|
Bombay Rose | ギタンジャリ・ラオ | インド イギリス フランス | |
Sanctorum | ジョシュア・ギル | メキシコ ドミニカ共和国 カタール |
ヴェニス・デイズ
編集第16回ヴェニス・デイズには以下の作品が選ばれた[16]。
- 公式セレクション
日本語題 | 原題 | 監督 | 製作国 |
---|---|---|---|
5 è il numero perfetto | Igort | イタリア ベルギー フランス | |
Un divan à Tunis | Manele Labidi Labbé | チュニジア フランス | |
Barn | Dag Johan Haugerud | ノルウェー スウェーデン | |
Un monde plus grand | Fabienne Berthaud | フランス ベルギー | |
聖なる犯罪者 | Corpus Christi | ヤン・コマサ | ポーランド フランス |
Lingua Franca | Isabel Sandoval | アメリカ合衆国 フィリピン | |
ບໍ່ມີວັນຈາກ | マッティ・ドゥ | ラオス | |
You Will Die at 20 | Amjad Abu Alala | スーダン フランス エジプト ドイツ ノルウェー | |
ある船頭の話 | オダギリジョー | 日本 | |
ラ・ヨローナ 〜彷徨う女〜 | La Llorona | ハイロ・ブスタマンテ | グアテマラ フランス |
- 非コンペティション
日本語題 | 原題 | 監督 | 製作国 |
---|---|---|---|
Les chevaux voyageurs | バルタバス | フランス |
- スペシャル・イベント
日本語題 | 原題 | 監督 | 製作国 |
---|---|---|---|
Burning Cane | フィリップ・ヨーマンズ | アメリカ合衆国 | |
House of Cardin | P・デイビット・エバーソール Todd Hughes |
アメリカ合衆国 | |
Mondo Sexy | Mario Sesti | イタリア | |
Mio fratello rincorre i dinosauri | Stefano Cipani | イタリア スペイン | |
Il prigioniero | Federico Olivetti | イタリア | |
Scherza con i fanti | ジャンフランコ・パノーン | イタリア |
- Miu Miu Women's Tales
日本語題 | 原題 | 監督 | 製作国 |
---|---|---|---|
#17 Shako Mako | ヘイリー・ゲイツ | イタリア アメリカ合衆国 | |
#18 Brigitte | リン・ラムジー | イタリア イギリス |
審査員
編集- メインコンペティション[17]
- ルクレシア・マルテル ( アルゼンチン/映画監督・脚本家) 審査員長[3]
- ピアーズ・ハンドリング ( カナダ/映画史家・評論家・トロント国際映画祭エグゼクティブ・ディレクター)
- メアリー・ハロン ( カナダ/映画監督)
- ステイシー・マーティン ( フランス/女優)
- ロドリゴ・プリエト ( メキシコ/撮影監督)
- 塚本晋也 ( 日本/映画監督・俳優)
- パオロ・ヴィルズィ ( イタリア/映画監督・脚本家)
- オリゾンティ[17]
- スザンナ・ニッキャレッリ ( イタリア/映画監督・脚本家) 審査員長
- Mark Adams ( イギリス/エディンバラ国際映画祭芸術監督)
- ラシッド・ブシャール ( フランス/映画監督)
- Álvaro Brechner ( ウルグアイ/映画監督)
- Eva Sangiorgi ( イタリア/ウィーン国際映画祭芸術監督)
- ルイジ・デ・ラウレンティス賞[17]
- エミール・クストリッツァ ( セルビア/映画監督・脚本家・俳優) 審査員長
- アントニエッタ・デ・リッロ ( イタリア/映画監督・脚本家)
- Hend Sabry ( チュニジア/俳優)
- マイケル・J・ワーナー ( アメリカ合衆国・ 香港/映画プロデューサー)
- テレンス・ナンス ( アメリカ合衆国/監督)
- ヴェネツィア ・バーチャル・リアリティ[17]
- ローリー・アンダーソン ( アメリカ合衆国/作曲家・アーティスト・映画監督) 審査員長
- フランチェスコ・カロッツィーニ ( イタリア/撮影監督)
- Alysha Naples ( イタリア/デザイナー)
- ヴェネツィア・クラシックス[17]
- Costanza Quatriglio ( イタリア/映画監督・脚本家)
受賞結果
編集公式部門
編集- コンペティション
- 金獅子賞 – 『ジョーカー』 - トッド・フィリップス
- 審査員大賞 - 『オフィサー・アンド・スパイ』 - ロマン・ポランスキー
- 銀獅子賞 – 『ホモ・サピエンスの涙』 - ロイ・アンダーソン
- ヴォルピ杯:
- 男優賞 - ルカ・マリネッリ - 『マーティン・エデン』
- 女優賞 - アリアンヌ・アスカリッド - 『Gloria Mundi』
- 脚本賞 – 『チェリー・レイン7番地』 - ヨン・ファン
- 審査員特別賞 - 『La mafia non è più quella di una volta』 - フランコ・マレスコ
- マルチェロ・マストロヤンニ賞 – トビー・ウォレス - 『ベイビーティース』
- オリゾンティ
- 作品賞 - 『アトランティス』 - ヴァレンチン・ヴァシャノヴィチ
- 監督賞 - 『アトランティス』 - テオ・コート
- 審査員特別賞 – 『評決』 - レイムンド・リバイ・グティエレス
- 男優賞 - サミ・ブアジラ -『Bik eneich - Un fils』
- 女優賞 - マルタ・ニエト - 『おもかげ』
- 脚本賞 - 『Revenir』 - ジェシカ・パルド
- 短編映画賞 - 『Darling』 - Sam Sadiq
- Lion of the Future
- ルイジ・ディ・ラウエンティス第1回作品賞 - 『You Will Die at 20』 - Amjad Abu Alala
- ヴェネツィア・クラシック賞
- ドキュメンタリー映画賞 - 『Babenco - Alguém tem que ouvir o coração e dizer: parou』 - バーバラ・パズ
- 修復映画賞 - 『春の調べ』 - グスタフ・マハティ
- 特別賞
独立部門
編集- ヴェニス・デイズ
- SIAE賞 - 『シチリアーノ 裏切りの美学』 - マルコ・ベロッキオ
- 独立賞
- Fondazione Mimmo Rotella賞 - ドナルド・サザーランド、ミック・ジャガー - 『ザ・バーント・オレンジ・ヘレシー』
- Campari Passion for the Cinema賞 - ルカ・ビガッツィ - 『ニュー・ポープ 悩める新教皇』
- ブレッソン賞 - ルクレシア・マルテル
参考文献
編集- ^ “Venezia 76: ecco la madrina Alessandra Mastronardi” (イタリア語). La Repubblica (27 August 2019). 27 August 2019閲覧。
- ^ “Regulations of the 76th International Film Festival”. labiennale.org. 21 January 2019閲覧。
- ^ a b Wiseman, Andreas (24 June 2019). “Venice Film Festival Appoints ‘Zama’ Director Lucrecia Martel As Jury President”. Deadline Hollywood. 24 June 2019閲覧。
- ^ a b Vivarelli, Nick (18 July 2019). “Hirokazu Kore-eda’s ‘The Truth’ With Catherine Deneuve, Juliette Binoche to Open Venice Film Festival”. Variety. 18 July 2019閲覧。
- ^ a b c Vivarelli, Nick (25 July 2019). “Joker,’ ‘Ad Astra,’ ‘The Laundromat,’ ‘Marriage Story’ to Compete in Venice”. Variety. 25 July 2019閲覧。
- ^ “Venezia 76 Competition”. labiennale.org (25 July 2019). 25 July 2019閲覧。
- ^ Vivarelli, Nick (22 July 2019). “‘The Burnt Orange Heresy,’ With Mick Jagger and Donald Sutherland, to Close Venice”. Variety. 22 July 2019閲覧。
- ^ “Out of Competition”. labiennale.org (25 July 2019). 25 July 2019閲覧。
- ^ “Orizzonti”. labiennale.org (25 July 2019). 28 July 2019閲覧。
- ^ “Pre-opening event of the 76th Festival on Tuesday 27 August”. labiennale.org (11 July 2019). 22 July 2019閲覧。
- ^ Barraclough, Leo (24 July 2019). “Venice Classics Includes Films By Martin Scorsese, Dennis Hopper, David Cronenberg”. Variety. 24 July 2019閲覧。
- ^ “Venice Classics”. labiennale.org (25 July 2019). 28 July 2019閲覧。
- ^ “Sconfini”. labiennale.org (25 July 2019). 28 July 2019閲覧。
- ^ Vivarelli, Nick (7 August 2019). “Venice Adds Nate Parker’s ‘American Skin’ to Lineup”. Variety. 7 August 2019閲覧。
- ^ Vivarelli, Nick (19 July 2019). “Billie Piper’s Directorial Debut, ‘Rare Beasts,’ to Bow in Venice Critics’ Week”. Variety. 19 July 2019閲覧。
- ^ Vivarelli, Nick (23 July 2019). “Transgender Immigrant Pic ‘Lingua Franca,’ Thriller ‘Only Beasts’ to Bow at Venice Days”. Variety. 23 July 2019閲覧。
- ^ a b c d e “Le giurie internazionali della Biennale Cinema 2019” [The international juries of the 2019 Cinema Biennale] (イタリア語) (24 August 2019). 25 August 2019閲覧。