メアリー・ハロン
メアリー・ハロン(Mary Harron、1953年1月12日 - )は、カナダの映画監督、脚本家である。
メアリー・ハロン Mary Harron | |
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生年月日 | 1953年1月12日(71歳) |
出生地 | カナダ オンタリオ州ブレイスブリッジ |
職業 | 映画監督、脚本家 |
ジャンル | 映画、テレビ映画、テレビドラマ |
配偶者 | ジョン・C・ウォルシュ[1] |
著名な家族 |
ドン・ハロン(父親)[2] グロリア・フィッシャー(母親)[3] |
主な作品 | |
『I SHOT ANDY WARHOL』 『アメリカン・サイコ』 |
経歴
編集1953年1月12日[4]、オンタリオ州ブレイスブリッジに生まれる[5]。父親は俳優のドン・ハロン[2]、母親は女優のグロリア・フィッシャーである[3]。オックスフォード大学で学んだ[6]。
1970年代に雑誌『パンク』で音楽ジャーナリストとして活動した[7]。
1996年、『I SHOT ANDY WARHOL』で長編映画監督デビューを果たす[8]。その後、『アメリカン・サイコ』[9]、『ベティ・ペイジ』[10]、『モスダイアリー』[11]、『チャーリー・セズ/マンソンの女たち』などを監督している[12]。
フィルモグラフィー
編集長編映画
編集- I SHOT ANDY WARHOL I Shot Andy Warhol (1996年) - 監督・脚本
- アメリカン・サイコ American Psycho (2000年) - 監督・脚本
- ベティ・ペイジ The Notorious Bettie Page (2005年) - 監督・脚本・製作総指揮
- ノット・レイテッド 〜アメリカ映倫のウソを暴け!〜 This Film Is Not Yet Rated (2006年) - 出演
- モスダイアリー The Moth Diaries (2011年) - 監督・脚本
- チャーリー・セズ/マンソンの女たち Charlie Says (2018年) - 監督
テレビ映画
編集- アンナ・ニコル ゴシップに隠された素顔 Anna Nicole (2013年) - 監督
テレビドラマ
編集- OZ/オズ Oz (1998年) - 監督
- ホミサイド/殺人捜査課 Homicide: Life on the Street (1998年) - 監督
- Lの世界 The L Word (2004年) - 監督
- シックス・フィート・アンダー Six Feet Under (2005年) - 監督
- ビッグ・ラブ Big Love (2006年) - 監督
- FEAR ITSELF フィアー・イットセルフ Fear Itself (2008年) - 監督
- 西海岸捜査ファイル グレイスランド Graceland (2015年) - 監督
- ザ・フォロイング The Following (2015年) - 監督
- コンスタンティン Constantine (2015年) - 監督
- またの名をグレイス Alias Grace (2017年) - 監督・製作総指揮
受賞
編集- 2018年 - 第29回ストックホルム国際映画祭 - 生涯功労賞[13]
脚注
編集- ^ Durbin, Karen (2002年9月29日). “Films: Rushes; From Bathroom To Bedroom To Romance”. The New York Times. 2019年10月16日閲覧。
- ^ a b Keepnews, Peter (2015年1月29日). “Don Harron, Actor on Broadway and in 'Hee Haw,' Dies at 90”. The New York Times. 2019年10月16日閲覧。
- ^ a b “Sharing Our Story: Mary Harron's Misunderstood Cult Classic 'American Psycho'”. Women and Hollywood (2015年1月30日). 2019年10月16日閲覧。
- ^ Marx, Rebecca Flint. “Mary Harron: Overview”. AllMovie. 2019年10月16日閲覧。
- ^ Leong, Melissa (2012年4月4日). “The Moth Diaries: Mary Harron and Lily Cole on vampires as a metaphor”. National Post. 2019年10月16日閲覧。
- ^ Morris, Neil (2008年1月23日). “Punk rock filmmaker Mary Harron visits the Triangle”. Indy Week. 2019年10月16日閲覧。
- ^ Bussman, Kate (2009年3月6日). “Cutting edge”. The Guardian. 2019年10月16日閲覧。
- ^ Bernstein, Paula (2015年9月11日). “Exclusive Video: Mary Harron on How to Get Films Made Regardless of the Budget”. IndieWire. 2019年10月16日閲覧。
- ^ Murphy, Mekado (2016年6月3日). “Mary Harron Narrates a Scene From 'American Psycho'”. The New York Times. 2019年10月16日閲覧。
- ^ Smith, Nigel M. (2012年4月18日). “Mary Harron On Why 'The Moth Diaries' is More Punk Than 'Twilight'”. IndieWire. 2019年10月16日閲覧。
- ^ Lyttelton, Oliver (2011年9月6日). “Venice '11 Review: Mary Harron's 'The Moth Diaries' Is A Teen Vampire Tale Without Any Fangs”. IndieWire. 2019年10月16日閲覧。
- ^ Wise, Damon (2018年9月5日). “Mary Harron, Guinevere Turner on Manson Murders Movie 'Charlie Says,' Starring Matt Smith”. Variety. 2019年10月16日閲覧。
- ^ Bałaga, Marta (2018年11月19日). “Female directors win big at the Stockholm International Film Festival”. Cineuropa. 2019年10月16日閲覧。