テレビ周波数チャンネル

ウィキメディアの一覧記事
物理チャンネルから転送)

テレビ周波数チャンネル(テレビしゅうはすうチャンネル)は、テレビジョン放送においてその放送が使用している周波数の連続した範囲のことである。

テレビジョン放送には基本的に1つの放送に1つのチャンネルが割り当てられる。これは、特定の周波数帯域(連続した周波数の範囲)を1つの単位として定義したものである。この周波数帯に付けられた番号をチャンネル番号と呼ぶ。

使用する周波数帯は、国際電気通信連合憲章に規定する無線通信規則により分配されているが、国毎に実際に使われている周波数やチャンネル定義は法令や方式などにより異なる。

概要

編集

日本では地上デジタル放送極超短波(UHF)の470MHzから710MHz(Ch.13 - 52)を割り当てている[1]

基幹放送チャンネルについては、総務省告示基幹放送用周波数使用計画に規定される。また有線テレビジョン放送チャンネル、つまりケーブルテレビ伝送用チャンネルについては、総務省令有線一般放送の品質に関する技術基準を定める省令[2]に規定する搬送波に基づき、電子情報技術産業協会(JEITA)が制定する規格がある。

基幹放送

編集

地上基幹放送衛星基幹放送は、基幹放送用周波数使用計画第1項第2号(1)ウに定義しているものである。チャンネル番号は中央の周波数により規定しており、占有帯域を参考として付記する。

2013年(平成25年)8月13日[3][4]現在

地上基幹放送

編集
チャンネル番号 中央の周波数(MHz) 占有帯域(MHz)
13 473.142857 470.357857 - 475.927857
14 479.142857 476.357857 - 481.927857
15 485.142857 482.357857 - 487.927857
16 491.142857 488.357857 - 493.927857
17 497.142857 494.357857 - 499.927857
18 503.142857 500.357857 - 505.927857
19 509.142857 506.357857 - 511.927857
20 515.142857 512.357857 - 517.927857
21 521.142857 518.357857 - 523.927857
22 527.142857 524.357857 - 529.927857
23 533.142857 530.357857 - 535.927857
24 539.142857 536.357857 - 541.927857
25 545.142857 542.357857 - 547.927857
26 551.142857 548.357857 - 553.927857
27 557.142857 554.357857 - 559.927857
28 563.142857 560.357857 - 565.927857
29 569.142857 566.357857 - 571.927857
30 575.142857 572.357857 - 577.927857
31 581.142857 578.357857 - 581.927857
32 587.142857 584.357857 - 589.927857
33 593.142857 590.357857 - 595.927857
34 599.142857 596.357857 - 601.927857
35 605.142857 602.357857 - 607.927857
36 611.142857 608.357857 - 613.927857
37 617.142857 614.357857 - 619.927857
38 623.142857 620.357857 - 625.927857
39 629.142857 626.357857 - 631.927857
40 635.142857 632.357857 - 637.927857
41 641.142857 638.357857 - 643.927857
42 647.142857 644.357857 - 649.927857
43 653.142857 650.357857 - 655.927857
44 659.142857 656.357857 - 661.927857
45 665.142857 662.357857 - 667.927857
46 671.142857 668.357857 - 673.927857
47 677.142857 674.357857 - 679.927857
48 683.142857 680.357857 - 685.927857
49 689.142857 686.357857 - 691.927857
50 695.142857 692.357857 - 697.927857
51 701.142857 698.357857 - 703.927857
52 707.142857 704.357857 - 709.927857
53 713.142857 710.357857 - 715.927857
54 719.142857 716.357857 - 721.927857
55 725.142857 722.357857 - 727.927857
56 731.142857 728.357857 - 733.927857
57 737.142857 734.357857 - 739.927857
58 743.142857 740.357857 - 745.927857
59 749.142857 746.357857 - 751.927857
60 755.142857 752.357857 - 757.927857
61 761.142857 758.357857 - 763.927857
62 767.142857 764.357857 - 769.927857
53 - 62は削除[3]

チャンネル間隔は6MHz、占有帯域の周波数幅は5.57MHzである。チャンネル間には、相互混信を防ぐための「ガードバンド」と呼ばれる、放送に利用されない430kHzの幅が設定されている。

衛星基幹放送

編集

放送衛星

編集

日本放送衛星(BS)用として割り当てられたセンチメートル波(SHF)の周波数帯である。

右旋円偏波 左旋円偏波
チャンネル番号 中央の周波数(GHz) 占有帯域(GHz) チャンネル番号 中央の周波数(GHz) 占有帯域(GHz)
1 11.72748 11.71023 - 11.74473 2 11.74666 11.72941 - 11.76391
3 11.76584 11.74859 - 11.78309 4 11.78502 11.76777 - 11.80227
5 11.80420 11.78695 - 11.82145 6 11.82338 11.80613 - 11.84063
7 11.84256 11.82531 - 11.85981 8 11.86174 11.84449 - 11.87899
9 11.88092 11.86367 - 11.89817 10 11.90010 11.88285 - 11.91735
11 11.91928 11.90203 - 11.93653 12 11.93846 11.92121 - 11.95571
13 11.95764 11.94039 - 11.97489 14 11.97682 11.95957 - 11.99407
15 11.99600 11.97875 - 12.01325 16 12.01518 11.99793 - 12.03243
17 12.03436 12.01711 - 12.05161 18 12.05354 12.03629 - 12.07079
19 12.07272 12.05547 - 12.08997 20 12.09190 12.07465 - 12.10915
21 12.11108 12.09383 - 12.12833 22 12.13026 12.11301 - 12.14751
23 12.14944 12.13219 - 12.16669 24 12.16862 12.15137 - 12.18587
は未使用。

同一偏波内のチャンネル間隔は38.36MHz、占有帯域の周波数幅は34.5MHz[注釈 1]、ガードバンドは3.86MHz[注釈 2]

奇数チャンネルと偶数チャンネルで占有帯域が重複するが、偏波方式を変えることで分離可能となっている。

従来のBSデジタル放送は右旋円偏波により行われているが、4K放送の一部と8K放送は左旋円偏波により実施されている。

左旋円偏波のチャンネルは、BSアンテナで受信後に同軸ケーブルで伝送する中間周波数(IF)の帯域が右旋円偏波のものと異なるため、左旋円偏波チャンネルに非対応のBSアンテナや配線設備では視聴不可である。

N-SAT-110

編集

N-SAT-110」とは東経110度通信衛星を意味し、日本に通信衛星(CS)用として割り当てられた周波数帯。

右旋円偏波 左旋円偏波
チャンネル番号 中央の周波数(GHz) 占有帯域(GHz) チャンネル番号 中央の周波数(GHz) 占有帯域(GHz)
ND-2 12.291 12.27375 - 12.30825 ND-1 12.271 12.25375 - 12.28825
ND-4 12.331 12.31375 - 12.34825 ND-3 12.311 12.29375 - 12.32825
ND-6 12.371 12.35375 - 12.38825 ND-5 12.351 12.33375 - 12.36825
ND-8 12.411 12.39375 - 12.42825 ND-7 12.391 12.37375 - 12.40825
ND-10 12.451 12.43375 - 12.46825 ND-9 12.431 12.41375 - 12.44825
ND-12 12.491 12.47375 - 12.50825 ND-11 12.471 12.45375 - 12.48825
ND-14 12.531 12.51375 - 12.54825 ND-13 12.511 12.49375 - 12.52825
ND-16 12.571 12.55375 - 12.58825 ND-15 12.551 12.53375 - 12.56825
ND-18 12.611 12.59375 - 12.62825 ND-17 12.591 12.57375 - 12.60825
ND-20 12.651 12.63375 - 12.66825 ND-19 12.631 12.61375 - 12.64825
ND-22 12.691 12.67375 - 12.70825 ND-21 12.671 12.65375 - 12.68825
ND-24 12.731 12.71375 - 12.74825 ND-23 12.711 12.69375 - 12.72825
は未使用。

チャンネル間隔は40MHz、占有帯域の周波数幅は34.5MHz。奇数チャンネルと偶数チャンネルで占有帯域が重複するが、偏波方式を変えることで分離可能。

従来の放送は右旋円偏波により行われているが、4K・8K放送左旋円偏波により実施される。

地上波アナログ放送

編集

基幹放送用周波数使用計画から2013年2月20日[4][5]に削除されたものを示す。チャンネル番号は周波数範囲により規定していた。中心周波数、映像周波数、音声周波数を参考として付記する。周波数スペクトラムは1 - 12は超短波放送(VHF)帯の上に、13 - 62は極超短波(UHF)、63 - 80はセンチメートル波(SHF)に位置する。

チャンネル番号 周波数範囲(MHz) 中心周波数(MHz) 映像周波数(MHz) 音声周波数(MHz)
1 90 - 96 93 91.25 95.75
2 96 - 102 99 97.25 101.75
3 102 - 108 105 103.25 107.75
4 170 - 176 173 171.25 175.75
5 176 - 182 179 177.25 181.75
6 182 - 188 185 183.25 187.75
7 188 - 194 191 189.25 193.75
8 192 - 198 195 193.25 197.75
9 198 - 204 201 199.25 203.75
10 204 - 210 207 205.25 209.75
11 210 - 216 213 211.25 215.75
12 216 - 222 219 217.25 221.75
13 470 - 476 473 471.25 475.75
14 476 - 482 479 477.25 481.75
15 482 - 488 485 483.25 487.75
16 488 - 494 491 489.25 493.75
17 494 - 500 497 495.25 499.75
18 500 - 506 503 501.25 505.75
19 506 - 512 509 507.25 511.75
20 512 - 518 515 513.25 517.75
21 518 - 524 521 519.25 523.75
22 524 - 530 527 525.25 529.75
23 530 - 536 533 531.25 535.75
24 536 - 542 539 537.25 541.75
25 542 - 548 545 543.25 547.75
26 548 - 554 551 549.25 553.75
27 554 - 560 557 555.25 559.75
28 560 - 566 563 561.25 565.75
29 566 - 572 569 567.25 571.75
30 572 - 578 575 573.25 577.75
31 578 - 584 581 579.25 583.75
32 584 - 590 587 585.25 589.75
33 590 - 596 593 591.25 595.75
34 596 - 602 599 597.25 601.75
35 602 - 608 605 603.25 607.75
36 608 - 614 611 609.25 613.75
37 614 - 620 617 615.25 619.75
38 620 - 626 623 621.25 625.75
39 626 - 632 629 627.25 631.75
40 632 - 638 635 633.25 637.75
41 638 - 644 641 639.25 643.75
42 644 - 650 647 645.25 649.75
43 650 - 656 653 651.25 655.75
44 656 - 662 659 657.25 661.75
45 662 - 668 665 663.25 667.75
46 668 - 674 671 669.25 673.75
47 674 - 680 677 675.25 679.75
48 680 - 686 683 681.25 685.75
49 686 - 692 689 687.25 691.75
50 692 - 698 695 693.25 697.75
51 698 - 704 701 699.25 703.75
52 704 - 710 707 705.25 709.75
53 710 - 716 713 711.25 715.75
54 716 - 722 719 717.25 721.75
55 722 - 728 725 723.25 727.75
56 728 - 734 731 729.25 733.75
57 734 - 740 737 735.25 739.75
58 740 - 746 743 741.25 745.75
59 746 - 752 749 747.25 751.75
60 752 - 758 755 753.25 757.75
61 758 - 764 761 759.25 763.75
62 764 - 770 767 765.25 769.75
チャンネル番号 周波数範囲(GHz) 中心周波数(GHz) 映像周波数(GHz) 音声周波数(GHz)
63 12.092 - 12.098 12.095 12.09325 12.09775
64 12.098 - 12.104 12.101 12.09925 12.10375
65 12.104 - 12.110 12.107 12.10525 12.10975
66 12.110 - 12.116 12.113 12.11125 12.11575
67 12.116 - 12.122 12.119 12.11725 12.12175
68 12.122 - 12.128 12.125 12.12325 12.12775
69 12.128 - 12.134 12.131 12.12925 12.13375
70 12.134 - 12.140 12.137 12.13525 12.13975
71 12.140 - 12.146 12.143 12.14125 12.14575
72 12.146 - 12.152 12.149 12.14725 12.15175
73 12.152 - 12.158 12.155 12.15325 12.15775
74 12.158 - 12.164 12.161 12.15925 12.16375
75 12.164 - 12.170 12.167 12.16525 12.16975
76 12.170 - 12.176 12.173 12.17125 12.17575
77 12.176 - 12.182 12.179 12.17725 12.18175
78 12.182 - 12.188 12.185 12.18325 12.18775
79 12.188 - 12.194 12.191 12.18925 12.19375
80 12.194 - 12.200 12.197 12.19525 12.19975

基幹放送普及計画に規定されていたものではないが、

  • 1から3までをV lowバンド
  • 4から12までをV highバンド
  • 13から62までをUHFバンド
  • 63から80までをSHFバンド

と呼ぶ。

7チャンネルと8チャンネルは2MHzの重複がある。これは、1952年昭和27年)制定の「三大地区(京浜名古屋京阪神)のテレビジョン放送用周波数割当計画」を日本全国へのテレビジョン放送普及を目的として「テレビジョン放送用周波数の割当計画」(通称「第1次チャンネルプラン」、基幹放送周波数使用計画の前身)として改定する際に、追加される周波数を含め52Mc幅となったV highバンドに9チャンネル分の54Mcをどう配置するかが問題となった。折からテレビジョン受信機中間周波数(IF)を標準化日本工業規格(JIS)とすべく検討が行われており、受信機内部でのV lowバンドとのイメージ混信混変調や内部高調波妨害等、また他の無線通信業務やISMバンドへの周波数割当て、同一地区での放送事業者へのチャンネル割当て等の関係から、映像周波数を26.75Mc、音声周波数を22.25Mcとし7チャンネルと8チャンネルの間に2Mcの重複を許すのが最善と判断[6]された。

こうして、1957年(昭和32年)に第1次チャンネルプランが制定、1960年(昭和35年)には「JIS C6006-1960 テレビジョン受信機用中間周波数」として規格化された。

注1 1972年(昭和47年)6月まで周波数の単位はc(サイクル)だった。
注2 JIS C6006は、1974年(昭和49年)改正され「JIS C6006-1974」となり映像周波数58.75MHz、音声周波数54.25MHzとなった。

移動受信用地上基幹放送

編集

移動受信用地上基幹放送は、総務省告示基幹放送普及計画において、当初マルチメディア放送を行うものとしていたが、2013年12月10日[7]、テレビジョン放送も行うことができるとされた。同日に基幹放送用周波数使用計画第1項第6号に定義された[8]ものについて、マルチメディア放送を併せて[注釈 3]掲げる。

なお、2016年6月でV-high帯を使用していた事業者が事業を停止したため、総務省の放送用周波数の活用方策に関する検討分科会の2018年11月の会合で、V-high帯域の活用方策に関する第2次公募を行うことを決めた[9][10]

種別 周波数 備考
マルチメディア放送 97MHz(注)
101.285714MHz
105.571429MHz
地上波アナログ放送のV lowバンド相当
VHF-Low帯、V-low帯などと呼ばれる。
マルチメディア放送
テレビジョン放送
207.5 - 222MHz 地上波アナログ放送のV highバンド相当
VHF-High帯、V-high帯などと呼ばれる。
チャンネル番号は規定されていない。
注 97MHzは、101.285714MHz又は105.571429MHzでは混信又はその可能性があるときに、これを回避するために限られる。

有線テレビジョン放送

編集

有線一般放送の品質に関する技術基準を定める省令第10条および第14条には、90MHzから770MHzを用いる有線テレビジョン放送設備について搬送波の周波数を規定している。この搬送波の周波数は、アナログ放送では中心周波数、デジタル放送では中央の周波数である。この内、基幹放送に使用されない周波数帯についてJEITAは「CPR-4103A CATV受信機のチャンネル表示」に独自の番号を設定していた。「CPR-4103A」は2011年9月に廃止されたが「公知の内容であり以後改定の予定もない」[11]のが理由であり、使用するのに問題は無い。

周波数範囲、映像周波数、音声周波数を参考として付記する。

チャンネル番号 デジタル アナログ
中心周波数(MHz) 周波数範囲(MHz) 中心周波数(MHz) 映像周波数(MHz) 音声周波数(MHz)
C13 111.142857 108 - 114 111 109.25 113.75
C14 117.142857 114 - 120 117 115.25 119.75
C15 123.142857 120 - 126 123 121.25 125.75
C16 129.142857 126 - 132 129 127.25 131.75
C17 135.142857 132 - 138 135 133.25 137.75
C18 141.142857 138 - 144 141 139.25 143.75
C19 147.142857 144 - 150 147 145.25 149.75
C20 153.142857 150 - 156 153 151.25 155.75
C21 159.142857 156 - 162 159 157.25 161.75
C22 167.142857 164 - 170 167 165.25 169.75
C23 225.142857 222 - 228 225 223.25 227.75
C24 231.142857 228 - 234 231 229.25 233.75
C25 237.142857 234 - 240 237 235.25 239.75
C26 243.142857 240 - 246 243 241.25 245.75
C27 249.142857 246 - 252 249 247.25 251.75
C28 255.142857 252 - 258 255 253.25 257.75
C29 261.142857 258 - 264 261 259.25 263.75
C30 267.142857 264 - 270 267 265.25 269.75
C31 273.142857 270 - 276 273 271.25 275.75
C32 279.142857 276 - 282 279 277.25 281.75
C33 285.142857 282 - 288 285 283.25 287.75
C34 291.142857 288 - 294 291 289.25 293.75
C35 297.142857 294 - 300 297 295.25 299.75
C36 303.142857 300 - 306 303 301.25 305.75
C37 309.142857 306 - 312 309 307.25 311.75
C38 315.142857 312 - 318 315 313.25 317.75
C39 321.142857 318 - 324 321 319.25 323.75
C40 327.142857 324 - 330 327 325.25 329.75
C41 333.142857 330 - 336 333 331.25 335.75
C42 339.142857 336 - 342 339 337.25 341.75
C43 345.142857 342 - 348 345 343.25 347.75
C44 351.142857 348 - 354 351 349.25 353.75
C45 357.142857 354 - 360 357 355.25 359.75
C46 363.142857 360 - 366 363 361.25 365.75
C47 369.142857 366 - 372 369 367.25 371.75
C48 375.142857 372 - 378 375 373.25 377.75
C49 381.142857 378 - 384 381 389.25 383.75
C50 387.142857 384 - 390 387 385.25 389.75
C51 393.142857 390 - 396 393 391.25 395.75
C52 399.142857 396 - 402 399 397.25 401.75
C53 405.142857 402 - 408 405 403.25 407.75
C54 411.142857 408 - 414 411 409.25 413.75
C55 417.142857 414 - 420 417 415.25 419.75
C56 423.142857 420 - 426 423 421.25 425.75
C57 429.142857 426 - 432 429 427.25 431.75
C58 435.142857 432 - 438 435 433.25 437.75
C59 441.142857 438 - 444 441 439.25 443.75
C60 447.142857 444 - 450 447 445.25 449.75
C61 453.142857 450 - 456 453 451.25 455.75
C62 459.142857 456 - 462 459 457.25 461.75
C63 465.142857 462 - 468 465 463.25 467.75

CPR-4103Aに規定していたものではないが、

  • C13からC22までをMid(ミッド)バンド
  • C23からC63までをSuper high(スーパーハイ)バンド

と呼ぶ。

有線一般放送の品質に関する技術基準を定める省令には、基幹放送で廃止された1から12チャンネル及び53から62チャンネルに相当する搬送波の周波数が依然として規定されているので、ケーブルテレビ伝送にこれらのチャンネルを使用しても制度上は問題ないことになる。

地上基幹放送の物理チャンネルとリモコンキーID

編集

アナログ放送のチャンネル定義は、基幹放送用周波数使用計画に規定されていたチャンネル番号によっていた。

デジタル放送では、基幹放送用周波数使用計画に規定される番号を物理チャンネルと呼び、テレビ受信機或いはテレビ放送を利用する上で視聴者や放送事業者が意識する番号について、電波産業会(ARIB)が「ARIB TR-B14 地上デジタルテレビジョン放送運用規定」第7編 地上デジタルテレビジョン送出運用規定 表9-1に「リモコンキー識別」(リモコンキーID、「リモコン番号」あるいは「リモコンチャンネル」などと呼ばれる)を規定している。つまり、周波数帯域の定義と受信機側で用いる番号の定義にそれぞれ異なる概念がある。放送開始・終了告知においては、物理チャンネル或いは周波数を表示、リモコンキーIDを表示、両者を併記するなどまちまちである。

物理チャンネル

編集

デジタル放送では、同一放送区域内の地上基幹放送局に物理チャンネルを連続して割り当てることができる。アナログ放送では、隣接チャンネルの干渉により最低1物理チャンネルの間隔を空けなければならない[注釈 4]。但し、移行期間中はアナログ・デジタルの並行放送が行われていた関係で空き周波数が無かったのが実情で、電気通信業務携帯電話)用へ用途変更を予定していた53から62チャンネル(710MHzから770MHz)も用いられ、連続して物理チャンネルを割り当てることができることとなったのはアナログ放送完全終了後である。

リモコンキーID

編集

「ARIB TR-B14」に規定するものを略述する。

ただし、NHK Eテレ(2)以外には様々な理由で例外が存在する。アナログ親局の番号を引き継いだ局も多く、特にアナログ親局1chの民放は全局が1となり、その地域ではNHK総合が3となった。詳細はリモコンキーIDを参照。

以下、地域別チャンネルでは原則としてデジタル放送において出力10W以上、かつその地域で主要な役割を担う送信所を記載する。またアナログ放送は出力に関係なくデジタル放送に準ずる。アナログ放送からの移行の際、アンテナ方向の調整が必要な世帯をなるべく少なくするためデジタル化されたアナログ放送送信所は出力に関係なく既に多くの受信世帯がある傾向があるためである。ただし一部条件を満たしていなくても、特殊な事情がある場合はこの限りではない(ラジオを含めた送信所の概要は日本の放送送信所一覧を参照)。なお、アナログ放送は完全停波時まで送信されていたチャンネルである。

  • 凡例
    • 明るい緑色の局名及びチャンネルは親局。
    • 濃い緑色のチャンネルはアナログ放送においてコールサインが指定されていた親局以外の基幹局。
    • 色が反転しているチャンネルは割り当てはされているが未開局、または廃局のチャンネル。
    • 斜体のチャンネルは垂直偏波。
    • アナログチャンネルの右にある+、-はそれぞれ+10kHz、-10kHzのオフセットを表す。

物理チャンネルと周波数(関東広域圏)

編集
リモコンキーID 放送局 物理チャンネル 中央の周波数 放送対象地域
1 NHK東京総合 27 557.142857MHz 関東広域圏茨城県栃木県及び群馬県を含まない)[12]
NHK前橋総合 37 617.142857MHz 群馬県
NHK宇都宮総合 47 677.142857MHz 栃木県
NHK水戸総合 20 515.142857MHz 茨城県
2 NHK東京Eテレ 26 551.142857MHz 全国
3 tvk 18 503.142857MHz 神奈川県
テレ玉 32 587.142857MHz 埼玉県
チバテレ 30 575.142857MHz 千葉県
群馬テレビ 19 509.142857MHz 群馬県
とちぎテレビ 29 569.142857MHz 栃木県
4 日本テレビ 25 545.142857MHz 関東広域圏
5 テレビ朝日 24 539.142857MHz
6 TBSテレビ 22 527.142857MHz
7 テレビ東京 23 533.142857MHz
8 フジテレビ 21 521.142857MHz
9 TOKYO MX 16 491.142857MHz 東京都
12 放送大学 28 563.142857MHz 関東広域圏(授業実施予定地域)[13] → BSデジタルへ移動

北海道

編集
デジタル放送
リモコンキーID 1 2 3 5 6 7 8
放送局 HBC NHKE NHKG STV HTB TVh UHB
札幌 札幌 19 13 15 21 23 14 25
歌志内 44 38 42 46 48 40 50
小樽 32 29 31 33 20 30 22
旭川 旭川 19 13 15 23 14 21 25
名寄 29 20 18 32 22 30 31
富良野 16 28 18 26 24
深川 45 41 31 51 43 47 49
留萌 48 46 44 32 42 30 34
羽幌 16 20 28 18 22 26 24
知駒 41 46 48 36 39 38 34
稚内 16 20 44 32 42 33 18
函館 函館 17 14 18 15 23 19 25
江差 29 13 31 16 20 33 37
奥尻大成 17 14 18 15 41 19 47
北桧山 44 42 45 43 23 46 25
室蘭 室蘭 22 16 24 31 20 26 33
苫小牧 41 43 24 45 38 42 40
静内 32 50 35 39 37
浦河 15 13 18 28 14 19 30
帯広 帯広 19 13 15 21 23 17 25
広尾 20 14 16 22 24 18 26
北見[注釈 5] 網走[注釈 5] 22 13 18 16 20 14 24
北見[注釈 5] 32 23 30 29 31 25 33
遠軽
紋別
釧路 釧路 45 29 33 31 36 41 43
根室 29 33 31 27 35 43
中標津 28 47 32 30 34 25 37
アナログ放送
親局周波数帯 VHF UHF
放送局 NHKG NHKE HBC STV HTB UHB TVh
札幌 札幌 3 12 1 5 35 27 17
歌志内 56 52 62 58 54 60 32
小樽 11+ 2+ 9+ 7+ 4+ 26 24
旭川 旭川 9- 2- 11- 7- 39 37 33
名寄 4 12- 10 6 24- 26- 22
富良野 4 12+ 10 6 59 61 57
深川 18 16 20 22 24 26 28
留萌 4- 2+ 10+ 6- 38- 40- 36-
羽幌 55 53 61 58 47 51 43
知駒 9 2 11 7 38 40 32
稚内 28 30 10+ 22 24 26 20
函館 函館 4 10 6 12+ 35+ 27 21+
江差 9- 2- 7- 11- 24- 26- 22-
奥尻大成 51- 49- 53- 55- 57- 59- 61-
北桧山 4- 12- 10- 6+ 3+ 34 32
室蘭 室蘭 9 2 11 7 39 37 29
苫小牧 51 49 55 57 61 53 47
静内 56 54 62 59 48 52 22
浦河 9+ 2+ 11+ 7+ 4+ 26 24
帯広 帯広 4- 12- 6- 10- 34 32 26
広尾 9 2 11 7 30 28 36
北見[注釈 5] 北見[注釈 5] 3- 12+ 1- 5- 35- 27- 31
新北見[注釈 5] 9 2 53 7 61 59 57
遠軽 2- 10+ 4+ 6+ 38 40 42
紋別 45+ 47+ 41+ 43+ 37+ 39+ 33
釧路 釧路 9+ 2+ 11+ 7+ 39+ 41+ 43
根室 9 2 11 7 60 62 58
中標津 17 15 19 6 3+ 25 29
  • 道内の地域区分はNHKの放送局配置による。
  • TVhのアナログ送信所・中継局は、道東基幹局を含む多くの局が未開局のままアナログ放送終了を迎えた。これらの地域についてはデジタル新局開局も長期不況による経営難のため事実上断念していたが、総務省の支援策によって2011年秋に道東基幹局(帯広・網走・北見・釧路)での開局が実現した。残るプラン局も上記の局では2012年度に富良野・名寄・広尾、2013年度に紋別・遠軽、2014年度に知駒・稚内、2015年度に中標津・根室[14]の各中継局が開局した(→テレビ北海道#放送エリアの拡大)。
  • 旭川アナログ局はNHK・UHB・HTB・TVh=旭川送信所旭山)、HBC・STV=東旭川(駅前の市街地)。デジタルは旭山に一本化。
  • 帯広アナログ局はNHK・STV・UHB・HTB=帯広送信所音更町十勝ヶ丘)、HBC=稲士別(幕別町)。デジタルは十勝ヶ丘に一本化。
    • ただしNHK・STV・HTBは東側、HBC・UHBは西側(通称:山東山)で2011年11月7日開局のTVhは東側・STVに相乗り。
  • 釧路アナログ局はNHK・STV=緑ヶ岡、HBC=城山、HTB=貝塚、UHB=桜ヶ岡。デジタルはUHBアナログ・民放FM2社共同送信所西側の春採に一本化、この送信所には2011年8月26日開局のTVhも相乗り。

青森県

編集
デジタル放送
リモコンキーID 1 2 3 5 6
放送局 RAB NHKE NHKG ABA ATV
青森 28 13 16 32 30
八戸 22 14 20 24 18
上北 26 21 23 36 25
むつ 43 47 42 41 45
アナログ放送
親局周波数帯 VHF UHF
放送局 NHKG NHKE RAB ATV ABA
青森 3+ 5+ 1+ 38 34
八戸 9- 7- 11+ 33- 31-
上北 51+ 49+ 53+ 55+ 57+
むつ 4+ 12+ 10+ 58 56-
  • アナログ放送の青森局はVHF=鷹森山、UHF=馬ノ神山。デジタル放送は馬ノ神山に一本化されている。
  • アナログ放送の八戸局はVHF=天魔平、UHF=階上岳。デジタル放送は階上岳に一本化。

秋田県

編集
デジタル放送
リモコンキーID 1 2 4 5 8
放送局 NHKG NHKE ABS AAB AKT
秋田[注釈 6] 48 50 35 29 21
大曲 23 19 25 33 26
能代 42 45 44 40 46
鷹巣 24 22 26 43 39
大館 15 14 17 20 18
花輪 25 23 27 31 29
アナログ放送
親局周波数帯 VHF UHF
放送局 NHKG NHKE ABS AKT AAB
秋田 9- 2- 11 37 31
大曲 45 43 47 51 41
能代 27- 25- 23- 35- 19-
鷹巣   33 41-
大館 4- 8- 6- 57 59
花輪 2 12 10- 58 56

岩手県

編集
デジタル放送
リモコンキーID 1 2 4 5 6 8
放送局 NHKG NHKE TVI IAT IBC mit
盛岡 14 13 18 22 16 20
一関 23 37 27 43 15 29
岩泉 23 21 24 22 25 20
大槌 14 13 17 18 15 16
大船渡 14 28 22 18 20 16
釜石 13
久慈 32 35 48 25 46
遠野 24 21 17 30 15 19
西根松尾 25 26 32 36 28 34
二戸 23 21 17 19 15 50
野田 33 31 35 48 25 46
宮古 14 13 17 18 15 16
室根 51 49 27 30 15 29
アナログ放送
親局周波数帯 VHF UHF
放送局 NHKG NHKE IBC TVI mit IAT
盛岡 4+ 8 6 35 33+ 31+
一関 9- 2- 11- 37+ 25+ 23+
岩泉 3 11- 1 34+ 32+ 30-
大槌 4 8+ 6- 33 35 37
大船渡 9 5 11 38 40 26
釜石 2 12 10 58 60 62
久慈 3- 10- 1- 40- 42- 44-
遠野 1+ 5+ 3+
西根松尾 46+ 48+ 44+ 42+ 40+ 38+
二戸 5 12- 2- 37+ 29+ 27-
野田 53 51 55 57 59 61
宮古 4- 8- 6+ 40 42 44
室根 51 49 53

山形県

編集
デジタル放送
リモコンキーID 1 2 4 5 6 8
放送局 NHKG NHKE YBC YTS TUY SAY
山形 14 13 16 18 20 22
米沢天元台 28 24 32 34 37 40
新庄 17 15 19 21 23 33
鶴岡 34 32 16 18 20 27
アナログ放送
親局周波数帯 VHF UHF
放送局 NHKG NHKE YBC YTS TUY SAY
山形 8- 4- 10- 38 36 30+
米沢 52 50 54 58 56 60
新庄 9+ 2+ 11+ 58- 26 28
鶴岡 3 6- 1 39 22 24

宮城県

編集
デジタル放送
リモコンキーID 1 2 3 4 5 8
放送局 TBC NHKE NHKG MMT KHB OX
仙台 19 13 17 24 28 21
涌谷 19 14 17 24 28 21
気仙沼 23 13 15 27 30 25
栗駒 22 30 26 18 20 16
アナログ放送
親局周波数帯 VHF UHF
放送局 NHKG NHKE TBC OX MMT KHB
仙台 3- 5- 1- 12+ 34 32
鳴子 4+ 2 9 11 37- 39-
気仙沼 2+ 10+ 4 6- 37 43+
栗駒 4 2+ 10- 8+ 36+ 38+

福島県

編集
デジタル放送
リモコンキーID 1 2 4 5 6 8
放送局 NHKG NHKE FCT KFB TUF FTV
福島 15 14 27 29 26 25
原町 15 14 27 29 26 25
会津若松 16 22 30 20 18
田島 15 13 27 29 26 25
白河 16 17 19 20 18
いわき 28 26 21
富岡 33 22 35 20 18
アナログ放送
親局周波数帯 VHF UHF
放送局 NHKG NHKE FTV FCT KFB TUF
福島 9- 2- 11- 33 35- 31
原町 8+ 4+ 10+ 58- 48 50+
会津若松 1+ 3+ 6+ 37 41+ 47-
田島 9 5+ 11 33- 35+ 39
白河 60 58 62 56 46 44-
いわき 4- 10- 8- 34+ 36- 32-
富岡 9 2 11 38 40- 30
  • アナログいわきは水石山(VHF波NHK・FTV)と湯の岳(UHF波FCT・KFB・TUF)を合わせたもの。
    • どちらの送信所からも補間波としてそれぞれ表には無いUHF波とVHF波を小電力で飛ばしており、例えVHF・UHFアンテナをどちらか同一方向(水石山か湯の岳)に向けていたとしても全チャンネルが受信できる為にこの表に当てはまらない場合がある。なおデジタルいわきは湯の岳を表示している。

関東広域圏

編集
デジタル放送
リモコンキーID 1 2 3 4 5 6 7 8 9 12
広域圏共通 NHKG
東京
NHKE NTV EX TBS TX CX UD
東京都   MX
東京スカイツリー 27 26 25 24 22 23 21 16
東京タワー   28
八王子 27 26   25 24 22 23 21 20
大島 35 39 41 43 45 51 37 30
新島 35 48 52 43 45 51 42 50
八丈 40 38 30 37 32 39 34 41
神奈川県   tvk  
横浜鶴見   18
みなとみらい(北方向) 51 47 49 52 46 45 50 48
みなとみらい(南方向) 51 47 49 52 46 45 50 48
平塚 19 26 18 25 24 22 23 21
小田原 19 34 31 52 47 36 49 38
埼玉県   TVS  
さいたま浦和   32
児玉 13 26 32 25 24 22 23 21
秩父 13 26 32 25 24 22 23 21
千葉県   CTC  
船橋   30
銚子 51 39 30 33 43 36 45 42
東金 34 26 29 25 24 22 23 21
勝浦 30
館山 34 26 30 25 24 22 23 21
群馬県 NHKG
前橋
GTV  
前橋 37 39 19 33 43 36 45 42 28
沼田 37 26 19 25 24 22 23 21
栃木県 NHKG
宇都宮
GYT  
宇都宮 47 39 29 34 17 15 18 35
矢板 47 29 19
今市 26 25 24 22 23 21
茨城県 NHKG
水戸
 
水戸 20 13 14 17 15 18 19
筑波 49
十王 47 39   38 44 41 46 35
日立 20 52 14 37 15 18 19
アナログ放送
親局周波数帯 VHF UHF
広域圏共通 NHKG NHKE NTV TBS CX EX TX UD
東京都   MX
東京タワー 1 3 4 6 8 10 12 14 16
多摩 49- 47- 51- 53+ 55+ 57+ 59+ 61+
八王子 33 29 35 37 31- 45- 62- 40-
大島   34-
新島 52- 50- 54- 56- 58- 60- 62- 48-
八丈 1- 3- 4- 6- 8- 10- 12- 45
神奈川県   tvk  
横浜鶴見   42
横浜みなと 52 50 54 56 58 60 62 48
平塚 33+ 29+ 35- 37- 39+ 41+ 43+ 31+
小田原 52 50 54 56 58 60 62 46-
埼玉県   TVS  
さいたま浦和   38-
児玉 51+ 35 53- 55- 57- 59 61 30-
秩父 14- 49- 16- 18- 29+ 38+ 44+ 47-
千葉県   CTC  
船橋 44   46
銚子 51 49 53 55 57 59 61 39
東金 35 38   31
勝浦 51- 49- 53- 55- 57- 59- 61- 47-
館山 52+ 50+ 54+ 56+ 58+ 60+ 62+ 46+
群馬県   GTV  
前橋 52+ 50+ 54+ 56+ 58+ 60+ 62+ 48+ 40+
沼田 51 49 53 55 57 59+ 61+ 47
栃木県   GYT  
宇都宮 51 49+ 53+ 55+ 57+ 41- 44 31-
矢板 40- 30 36- 42- 45 59 61 33-
今市 52- 50- 54- 56- 58- 60- 62- 48-
茨城県  
水戸 44+ 46+ 42+ 40+ 38+ 36+ 32+
筑波 45- 47+
十王 51 49 53 55 57 59 61
日立 52 50 54 56 58 60 62
  • 上記はあくまでもパターンであり、電波のカバー状況により局によっては中継局が置かれない場合がある。

山梨県

編集
デジタル放送
リモコンキーID 1 2 4 6
放送局 NHKG NHKE YBS UTY
甲府 21 23 25 27
富士吉田 21 23 25 27
身延 26 28 22 24
アナログ放送
親局周波数帯 VHF UHF
放送局 NHKG NHKE YBS UTY
甲府 1- 3- 5- 37
富士吉田 31 29 35 33
身延 1+ 3+ 5+ 34

長野県

編集
デジタル放送
リモコンキーID 1 2 4 5 6 8
放送局 NHKG NHKE TSB abn SBC NBS
美ヶ原 17 13 14 18 16 15
善光寺平 28 32 22 24 36 34
松本 23 26
岡谷諏訪 47 38 44 41 51 49
伊那 28 27 22 24 23 26
飯田 46 48 35 33 36 49
真田 25 27 48 46 23 49
アナログ放送
親局周波数帯 VHF UHF
放送局 NHKG NHKE SBC NBS TSB abn
美ヶ原 2 9 11 38 30+ 20
善光寺平 44- 46- 48- 42 40- 50-
松本 44+ 46+ 40+ 42 48+ 50+
岡谷諏訪 4- 8- 6- 47 59 61
伊那 53- 51- 55- 57- 59- 61-
飯田 4+ 3+ 6 40 42 44
真田 5- 3 7- 40 42+ 44+

新潟県

編集
デジタル放送
リモコンキーID 1 2 4 5 6 8
放送局 NHKG NHKE TeNY UX BSN NST
新潟 15 13 26 23 17 19
高田 16 14 31 39 18 25
小出 22 20 30 32 24 28
津南 16 14 25 31 18 24
アナログ放送
親局周波数帯 VHF UHF
放送局 NHKG NHKE BSN NST TeNY UX
新潟 8+ 12 5 35 29 21-
高田 3- 1- 10+ 33 27 37
小出 3+ 11+ 9+ 43 41 39+
津南 59 61- 51 57 55 53

富山県

編集
デジタル放送
リモコンキーID 1 2 3 6 8
放送局 KNB NHKE NHKG TUT BBT
富山 28 24 27 22 18
福光 29 30 39 21 20
アナログ放送
親局周波数帯 VHF UHF
放送局 NHKG NHKE KNB BBT TUT
富山 3+ 10- 1+ 34 32
福光 54 52 56 58 60

石川県

編集
デジタル放送
リモコンキーID 1 2 4 5 6 8
放送局 NHKG NHKE KTK HAB MRO ITC
金沢 15 13 17 23 14 16
珠洲 33 31 37 25 14 16
輪島 24 32 26 27 28
七尾 52 44 30 42 20 39
羽咋 29 31 36 26 21 38
アナログ放送
親局周波数帯 VHF UHF
放送局 NHKG NHKE MRO ITC KTK HAB
金沢 4- 8- 6- 37 33 25+
珠洲 4 8 6 47+ 41- 43-
輪島 3- 12- 10 35+ 19+ 22
七尾 9+ 5+ 11 55 57 59
羽咋 48 46 50 44+ 42 40

福井県

編集
デジタル放送
リモコンキーID 1 2 7 8
放送局 NHKG NHKE FBC FTB
福井 19 21 20 22
大野 41 43 44 42
敦賀 24 27 28 26
小浜 29 36 47 31
美浜 24 27 28 26
アナログ放送
親局周波数帯 VHF UHF
放送局 NHKG NHKE FBC FTB
福井 9- 3 11- 39-
大野 5- 1 7 37-
敦賀 6+ 12+ 8+ 38
小浜 2+ 10+ 4+ 58
美浜 59- 56- 62- 49-

静岡県

編集
デジタル放送
リモコンキーID 1 2 4 5 6 8
放送局 NHKG NHKE SDT SATV SBS SUT
静岡 20 13 19 18 15 17
浜松 20 13 25 23 21 22
島田 16 14 19 18 15 17
富士宮 24 25 23 21 22
三島 16
御殿場 20 13 29 14 15 17
熱海 33
アナログ放送
親局周波数帯 VHF UHF
放送局 NHKG NHKE SBS SUT SATV SDT
静岡 9- 2- 11- 35 33- 31-
浜松 4- 8- 6- 34 28+ 30
島田 56+ 54+ 62+ 58+ 50+ 48+
富士宮 52 54 41 39 29 27
三島 53 51 55 59 57 61
御殿場 47 49 45 37 43 41
熱海 43 41- 39-
  • アナログ浜松中継局はNHK…牛山、SBS…富塚、SUT・SATV・SDT…入野に分散設置。デジタル浜松中継局は牛山(NHK浜松支局内)に統一。

中京広域圏

編集
デジタル放送
リモコンキーID 1 2 3 4 5 6 7 8 10
広域圏共通 THK NHKE CTV CBC NBN  
愛知県   NHKG
名古屋
  TVA
名古屋・瀬戸 21 13 20 19 18 22   23
豊橋 15 24 29 17 16 14 26
岐阜県   NHKG
岐阜
  GBS  
岐阜   29   30
高山 15 31 29 17 16 14   30
中津川 24 32
郡上 29 30
中濃 24 32
三重県   NHKG
  MTV  
44 28   27
伊勢 15 13 29 17 16 14 24
名張 21 33 47 19 18 37 27
尾鷲 15 13 32 17 16 14 31
アナログ放送
親局周波数帯 VHF UHF
広域圏共通 NHKE CBC THK NBN CTV
愛知県 NHKG
(名古屋)
  TVA
名古屋 3- 9+ 5 1- 11+ 35 25
豊橋 54 50 62 56 60 58 52
岐阜県 NHKG
(岐阜)
  GBS
岐阜 39   37
高山 4+ 2+ 6+ 8+ 12+ 26+ 38+
中津川 4- 12- 8- 10- 6- 26 28
郡上 4- 12- 8- 10- 6- 26- 38
中濃 43 50- 62- 56- 60- 45 41
三重県 NHKG
(津)
  MTV
31   33
伊勢 53 49 55 57 61 47 59
名張 52+ 50+ 60+ 62+ 56+ 54+ 58+
尾鷲 4+ 12+ 6+ 8+ 10+ 26 28
  • アナログ放送の名古屋局はVHF=名古屋テレビ塔、UHF=東山タワー
  • 基本的に、瀬戸デジタルタワーで愛知・岐阜・三重各県の一部をアナログ放送と同様にカバー。
  • 上記はあくまでもパターンであり、電波のカバー状況により局によっては中継局が置かれない場合がある。

近畿広域圏

編集
デジタル放送
リモコンキーID 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
広域圏共通 NHKE MBS ABC KTV ytv
大阪府 NHKG
大阪
  TVO  
大阪・生駒山 24 13 16 15 18 17 14
滋賀県 NHKG
大津
BBC  
大津 26 13 20 16   15   17   14
彦根 26 31 29
京都府 NHKG
京都
  KBS  
京都 25 40 33 23 38 42 35
福知山 25 13   16 23 15   17   14
舞鶴
宮津
兵庫県 NHKG
神戸
SUN  
神戸 22 13 26 16   15   17   14
香住 22 26
城崎
三木 22 13 26 16 15 17 14
北淡垂水
姫路 22 13 26 16 15 17 14
奈良県 NHKG
奈良
  TVN  
奈良 31   29
栃原 52 50 39 37 41 21 35
和歌山県 NHKG
和歌山
  WTV  
和歌山 23 13   16 20 15   17   14
御坊 21 47 24
田辺 23
新宮 44 46 16 34 38 42
アナログ放送
親局周波数帯 VHF UHF
広域圏共通 NHKE MBS ABC KTV ytv  
大阪府 NHKG
(大阪)
  TVO
大阪・生駒山 2 12 4 6 8 10 19
滋賀県 NHKG
(大津)
  BBC
大津 28- 46 36+ 48 40 42 30-
彦根 52- 50- 54 58 60 62 56
京都府 NHKG
(京都)
  KBS
京都 32   34
福知山 50+ 52+ 54+ 58+ 60+ 62+ 56+
舞鶴 51 49 53 55 59 61 57
宮津 43 45 33 35 37 41 39
兵庫県 NHKG
(神戸)
  SUN
神戸 28 45 31 41 43 47 36
香住 43+ 45+ 33+ 35+ 37+ 41+ 39+
城崎 50 52 54 58 60 62 56
三木 44- 46- 34- 38- 40- 42-  
北淡垂水 51- 49- 53- 57- 59- 61- 55-
姫路 50+ 52+ 54 58 60 62 56
奈良県 NHKG
(奈良)
  TVN
奈良 51 48-   55
栃原 43- 45- 33 35 37 39 41
和歌山県 NHKG
(和歌山)
  WTV
和歌山 32+ 25- 42 44 46 48 30
御坊 49 51 53 57 59 61 55
田辺 50+ 52+ 54+ 58+ 60+ 62+ 56+
新宮 44 46 36 38 40 42 34-
  • 基本的に、生駒山にある広域圏親局で2府4県を同時にカバー。
  • 上記はあくまでもパターンであり、電波のカバー状況により局によっては中継局が置かれない場合がある。
  • 京都地区の地デジ化促進の為、2010年7月24日から比叡山送信所より近畿広域圏民放およびNHK教育の中継が開始された。

鳥取県・島根県

編集
デジタル放送
リモコンキーID 1 2 3 6 8
放送局 NKT NHKE NHKG BSS TSK
鳥取県 鳥取 38 20 29 31 36
倉吉 38 27 29
米子 20 26  
日野 15 18 22 17 16
島根県 松江 41 19 21 45 43
大田 25 20 24 27 26
浜田 31 37 35 23 22
益田 33 20 21 44 38
西ノ島 24 22 23 28 25
アナログ放送
親局周波数帯 VHF UHF
放送局 NHKG NHKE NKT BSS TSK
鳥取県 鳥取 3- 4+ 1 22+ 24+
倉吉   56 58
米子 32+  
日野 2 5 8+ 38 40
島根県 松江 6+ 12 30+ 10 34+
大田 3 4 61 1- 57
浜田 2- 9 54 5- 58
益田 60 46 40 26 42
西ノ島 11- 9- 61- 57- 59
  • NHKは各県、民放は両県が放送対象地域。
  • アナログ放送の鳥取局はVHF=鉢伏山、UHF=毛無山

広島県

編集
デジタル放送
リモコンキーID 1 2 3 4 5 8
放送局 NHKG NHKE RCC HTV HOME TSS
広島 14 15 18 19 22 23
北広島千代田 21 25 16 17 20 28
江田島大柿 14 15 18 19 22 23
14 15 18 19 22 23
竹原 46
三次 14
尾道 42 44 16 17 29 28
福山 42 44 16 17 29 28
府中 38 44 16 17 29 28
アナログ放送
親局周波数帯 VHF UHF
放送局 NHKG NHKE RCC HTV HOME TSS
広島 3- 7+ 4 12 35 31
北広島千代田 56- 52- 59- 62- 38 41-
江田島大柿 47+ 45+ 49+ 51+ 53+ 33+
11 1 9+ 5- 24+ 26-
竹原 56 48+ 59 62 38- 33-
三次 6 1 9- 11+ 24+ 26+
尾道 1+ 7 10+ 12- 24 26
福山 5 3 7- 11+ 57- 54-
府中 56 52 59 62 41- 36-

山口県

編集
デジタル放送
リモコンキーID 1 2 3 4 5
放送局 NHKG NHKE tys KRY yab
山口 16 13 18 20 26
下関 16 13 18 20 26
48 52 46 42 47
岩国 38 40 41 39 42
柳井 30 32 21 27 17
美祢 16 13 18 20 26
長門 41 45 46 42 47
周東 30 32 21 27 17
須佐田万川 36 51 40 50 43
下松 49 50 47 48 46
東和 50 40 41 43 42
山口錦 47 45 41 43 49
上関 40 44 46 43 42
深須 37 40 41 39 42
アナログ放送
親局周波数帯 VHF UHF
放送局 NHKG NHKE KRY tys yab
山口 9- 1- 11- 38+ 28+
下関 39 41 4+ 33 21+
3+ 6- 4- 33+ 31+
岩国 9 1+ 11+ 62+ 28-
柳井 57 54 60 39+ 33
美祢 58+ 55+ 61 44+ 24+
長門 8- 12+ 10- 21 19
周東 58 55 61 34 52
須佐田万川 8+ 12- 10+ 61 29
下松 52+ 59+ 32+ 36+ 44+
山口錦 5+ 7 12 53 51
深須 50- 52- 48- 46- 44-

岡山県・香川県

編集
デジタル放送
リモコンキーID 1 2 4 5 6 7 8
放送局 NHKG NHKE RNC KSB RSK TSC OHK
岡山県 岡山 32 45 20 30 21 18 27
津山 22 13 15 17 19 14 16
笠岡 32 45 20 30 21 18 27
香川県 高松 24 13 15 17 21 18 27
西讃 24 13 28
東讃 38 51 20 30 21 46 27
アナログ放送
親局周波数帯 VHF UHF
放送局 NHKG NHKE RSK RNC OHK KSB TSC
岡山県 岡山 5+ 3+ 11 9 35 25 23+
津山 2- 12+ 7- 58- 60 62- 56-
笠岡 2 4- 6+ 34+ 60- 55- 22-
香川県 高松 37 39 29+ 41 31+ 33 19+
西讃 44 40 48 50 52 42 46
東讃 40- 43- 49- 61+ 59+ 57+ 55+
  • NHKは各県、民放は両県が放送対象地域。
  • RNC・KSBの本社は香川県にあるが、岡山を本局としている。

徳島県

編集
デジタル放送
リモコンキーID 1 2 3
放送局 JRT NHKE NHKG
徳島 31 40 34
日和佐 31 40 34
アナログ放送
親局周波数帯 VHF UHF VHF
放送局 NHKG NHKE JRT
徳島 3 38 1
日和佐 9- 5- 11-

愛媛県

編集
デジタル放送
リモコンキーID 1 2 4 5 6 8
放送局 NHKG NHKE RNB eat ITV EBC
松山 16 13 20 17 21 27
今治菊間 16 13 20 17 21 27
今治 41 39 47 51 49 43
新居浜 51 49 43
川之江 16 22
新八幡浜 24 30 51 50 47 49
八幡浜 41 39 50 47
宇和島 19 13 20 23 21 29
大洲 15 14 31 40 35
愛南 32 31 20 17 18 19
アナログ放送
親局周波数帯 VHF UHF
放送局 NHKG NHKE RNB EBC ITV eat
松山 6- 2 10- 37- 29- 25+
今治菊間 57 54 60 28 50- 52-
今治 32 30+ 34-  
新居浜 2+ 4 6+ 36+ 27- 14+
川之江 58- 55- 61- 53+ 26+ 38+
新八幡浜 17 30- 19 21 23 25
八幡浜 8- 2- 4- 43-  
宇和島 6+ 1 10 27- 25- 16
大洲 9+ 1+ 11+ 37 42- 44-
愛南 12 5+ 22- 26- 29
  • アナログVHF親局は松山城敷地内、アナログUHF親局は行道山。デジタル親局は全局が行道山に集約設置。

高知県

編集
デジタル放送
リモコンキーID 1 2 4 6 8
放送局 NHKG NHKE RKC KUTV KSS
高知 15 13 17 19 21
中村 28 29 25 27 26
須崎 34 33 30 31 35
虚空蔵 24 23 16 18 20
宿毛 15 24 21
安芸 34 33 18 20
アナログ放送
親局周波数帯 VHF UHF
放送局 NHKG NHKE RKC KUTV KSS
高知 4- 6 8- 38- 40
中村 1- 11+ 3- 32 14
須崎 2- 12 10 58 36
佐川 9- 11- 5 31 33-
宿毛 4+ 2- 6- 38 30
安芸 1 11 3+ 22- 24-

福岡県

編集
デジタル放送
リモコンキーID 1 2 3 4 5 7 8
放送局 KBC NHKE NHKG RKB FBS TVQ TNC
福岡 福岡 31 22 28 30 32 26 34
久留米 31 13 17 30 21 26 29
大牟田
糸島 31 22 28 30 32 26 34
宗像 23 22 28 24 20 26 18
北九州 北九州 31 42 40 30 32 27 29
行橋 31 42 40 30 32 27 29
アナログ放送
親局周波数帯 VHF UHF
放送局 NHKG NHKE RKB KBC TNC FBS TVQ
福岡 福岡 3 6+ 4 1 9+ 37+ 19-
久留米 46 54 48 57 60 52+ 14
大牟田 53 50 61 58 55 43 19-
糸島 53 55- 49+ 51- 45- 39 61+
宗像 53 55- 49+ 51 45 47- 61+
北九州 北九州 6 12 8 2+ 10 35- 23+
行橋 49- 46- 60- 57- 54- 43- 19-
  • アナログ放送の福岡局はVHF=福岡タワー、UHF=鴻巣山。デジタル放送の福岡局は福岡タワーに集約している。

佐賀県

編集
デジタル放送
リモコンキーID 1 2 3
放送局 NHKG NHKE STS
佐賀 33 25 44
神埼・城内 33 25 44
伊万里
唐津
アナログ放送
親局周波数帯 UHF
放送局 NHKG NHKE STS
佐賀 38 40 36
鳥栖 62- 23-
伊万里 51 27 37-
唐津 50 53- 45

長崎県

編集
デジタル放送
リモコンキーID 1 2 3 4 5 8
放送局 NHKG NHKE NBC NIB NCC KTN
長崎 15 13 14 18 19 20
佐世保 42 40 22 16 38 34
諫早 15 51 23 18 45 20
福江 42 40 24 21 38 34
郷ノ浦 36 49 41 45 20
厳原 36 49 28 45 52 20
アナログ放送
親局周波数帯 VHF UHF
放送局 NHKG NHKE NBC KTN NCC NIB
長崎 3+ 1+ 5 37 27+ 25+
佐世保 8- 2- 10- 35 31- 17
諫早 59+ 51+ 62+ 39 56+ 32
福江 9+ 12+ 6 22 16 29-
郷ノ浦 59 56 62 43- 41 21
厳原 5+ 11+ 9 22+ 18+ 16+

熊本県

編集
デジタル放送
リモコンキーID 1 2 3 4 5 8
放送局 NHKG NHKE RKK KKT KAB TKU
熊本 28 24 41 47 49 42
水俣 20 40 26 30 31 27
人吉 17 25 18 20 21 19
アナログ放送
親局周波数帯 VHF UHF
放送局 NHKG NHKE RKK TKU KKT KAB
熊本 9 2 11 34 22- 16-
水俣 4- 1 6- 38- 36 32-
人吉 3- 1- 5+ 42 40- 36+

大分県

編集
デジタル放送
リモコンキーID 1 2 3 4 5
放送局 NHKG NHKE OBS TOS OAB
大分 15 14 22 34 32
佐伯 15 14 22 26 18
玖珠 23 25 42
三重 17 16 29 26 18
国東 15 14 22 47 42
中津 34 25
アナログ放送
親局周波数帯 VHF UHF
放送局 NHKG NHKE OBS TOS OAB
大分 3 12- 5 36 24-
佐伯 7- 1+ 9 49 31+
玖珠 53 50 56 35 27
三重 58- 55- 61- 44 21-
国東 56- 53+ 50+ 40+ 62
中津 48 45- 51- 37 17-

宮崎県

編集
デジタル放送
リモコンキーID 1 2 3 6
放送局 NHKG NHKE UMK MRT
宮崎 14 13 16 15
延岡 46 45 43 44
高千穂 18 17 21 19
アナログ放送
親局周波数帯 VHF UHF
放送局 NHKG NHKE MRT UMK
宮崎 8+ 12+ 10+ 35
延岡 4 2 6 39
高千穂 3 12 5- 40

鹿児島県

編集
デジタル放送
リモコンキーID 1 2 3 4 5 8
放送局 MBC NHKE NHKG KYT KKB KTS
鹿児島 40 18 34 29 36 42
鹿屋 43 17 22 49 41 47
阿久根 25 13 15 19 14 21
枕崎 20 24 22 39 41 37
蒲生 26 47
串木野 16 13 15 19 14 21
大口 25 24 22 41
南種子 16 13 15 17 14 18
頴娃 45 35
名瀬 17 18
志布志 20 18 23 45 39 21
瀬戸内 21 20 22 30 31 29
末吉 20 24 23 26 19 21
徳之島 16 13 15 17 14 18
知名 21 20 22 25 24 23
種子島 25 28 23 19 27 21
アナログ放送
親局周波数帯 VHF UHF
放送局 NHKG NHKE MBC KTS KKB KYT
鹿児島 3 5- 1 38 32 30
鹿屋 4+ 2 6+ 33+ 31+ 25+
阿久根 8 12 10 35 23 17-
枕崎 8 12 10 35 23 17-
蒲生 57 54 50 60 44+ 28
串木野 59- 56- 62- 52- 49- 46
大口 9- 2+ 11- 37+ 39+ 33+
南種子 6- 59- 55 57- 61-
頴娃 8 12 10 21 23 19
名瀬 3- 4 1- 8- 26 24
志布志 58 55 61 53+ 51+ 27
瀬戸内 6 10- 12- 35 37 33
末吉 59 56 62 52 48+ 46+
徳之島 9 11 60+ 58+ 62+ 56+
知名 3+ 4+ 1+ 47 49 43-
種子島 54- 52- 60- 56- 58- 62-
  • アナログのVHFは城山、UHFは鹿児島市紫原のKTS本社敷地内および紫原団地内。デジタル親局は全局が紫原に一本化。

沖縄県

編集
デジタル放送
リモコンキーID 1 2 3 5 8
放送局 NHKG NHKE RBC QAB OTV
那覇 17 13 14 16 15
今帰仁 38 40 34 42 32
久米島 33 25 30 32 31
平良 17 13 14 16 15
石垣 26 24 33 36 35
川平 22 18 19 21 20
祖納 17 13 32 48 42
与那国 36 45 17 47 35
南大東島 32 27 34 38 36
アナログ放送
親局周波数帯 VHF UHF
放送局 NHKG NHKE RBC OTV QAB
那覇 2+ 12 10 8 28
今帰仁 38 40 34 32 42
久米島 36- 34- 4- 57 42-
平良 7 4 32 34  
石垣 9 12+ 30 28
川平 11 6 44 46
祖納 8+ 1+ 23 25
与那国 37 39 41 43
  VHF
NHKG NHKE TBS CX EX
南大東島 54 52 56 58 60

衛星基幹放送のIFと論理チャンネル

編集
 
BS・110°CSの中間周波数と、同帯域を使う無線システム
 
地上波放送と中間周波数の分布

有線一般放送の品質に関する技術基準を定める省令第18条第1項及び第2項には、有線一般放送の受信者端子における衛星基幹放送の信号の搬送波の周波数を規定している。受信機器の入力における周波数、つまり、ケーブルテレビでの伝送用のみならず家庭用の受信アンテナの直下のコンバータからチューナーへの伝送用の周波数でもある。一般にBS-IF、CS-IFと呼ばれるIF(中間周波数)の内、チャンネル毎の中心周波数のことでもある。

また、BS及び110度CS放送の受信電波を中間周波数へ変換するための局部発振周波数は、上記同省令の第19条表中の四において、右旋円偏波の場合は10.678GHzの局部発振周波数を、左旋円偏波の場合は9.505GHzの局部発振周波数を用いることが規定されている。

衛星基幹放送ではまた、一つの物理チャンネルを時分割多重等の技術により複数のチャンネルに分割することが可能である。この分割されたチャンネルを論理チャンネルと呼び、論理チャンネル番号はARIB TR-B15「BS/広帯域CSデジタル放送運用規定」にて3桁のservice_idの形で規定されている。つまり、地上基幹放送と同様に、周波数帯域の定義と受信機側で用いる番号の定義にそれぞれ異なる概念がある。

各物理チャンネルと論理チャンネル、及び各放送事業者のマッピングは日本における衛星放送物理チャンネル(BSデジタル放送)の項、または物理チャンネル(東経110度CSデジタル放送)の項を参照。

BS放送

編集

チャンネル番号は、地上基幹放送のものと区別するためBS-1のように「BS-」を冠する。

右旋円偏波のBS-IF 左旋円偏波のBS-IF
チャンネル番号 中心周波数(MHz) 周波数範囲(MHz) チャンネル番号 中心周波数(MHz) 周波数範囲(MHz)
BS-1 1049.48 1032.23 - 1066.73 BS-2 2241.66 2224.41 - 2258.91
BS-3 1087.84 1070.59 - 1105.09 BS-4 2280.02 2262.77 - 2297.27
BS-5 1126.20 1108.95 - 1143.45 BS-6 2318.38 2301.13 - 2335.63
BS-7 1164.56 1147.31 - 1181.81 BS-8 2356.74 2339.49 - 2373.99
BS-9 1202.92 1185.67 - 1220.17 BS-10 2395.10 2377.85 - 2412.35
BS-11 1241.28 1224.03 - 1258.53 BS-12 2433.46 2416.21 - 2450.71
BS-13 1279.64 1262.39 - 1296.89 BS-14 2471.82 2454.57 - 2489.07
BS-15 1318.00 1300.75 - 1335.25 BS-16 2510.18 2492.93 - 2527.43
BS-17 1356.36 1339.11 - 1373.61 BS-18 2548.54 2531.29 - 2565.79
BS-19 1394.72 1377.47 - 1411.97 BS-20 2586.90 2569.65 - 2604.15
BS-21 1433.08 1415.83 - 1450.33 BS-22 2625.26 2608.01 - 2642.51
BS-23 1471.44 1454.19 - 1488.69 BS-24 2663.62 2646.37 - 2680.87

東経110度CS放送

編集
右旋円偏波のCS-IF 左旋円偏波のCS-IF
チャンネル番号 中心周波数(MHz) 周波数範囲(MHz) チャンネル番号 中心周波数(MHz) 周波数範囲(MHz)
ND-2 1613 1595.75 - 1630.25 ND-1 2766 2748.75 - 2783.25
ND-4 1653 1635.75 - 1670.25 ND-3 2806 2788.75 - 2823.25
ND-6 1693 1675.75 - 1710.25 ND-5 2846 2828.75 - 2863.25
ND-8 1733 1715.75 - 1750.25 ND-7 2886 2868.75 - 2903.25
ND-10 1773 1755.75 - 1790.25 ND-9 2926 2908.75 - 2943.25
ND-12 1813 1795.75 - 1830.25 ND-11 2966 2948.75 - 2983.25
ND-14 1853 1835.75 - 1870.25 ND-13 3006 2988.75 - 3023.25
ND-16 1893 1875.75 - 1910.25 ND-15 3046 3028.75 - 3063.25
ND-18 1933 1915.75 - 1950.25 ND-17 3086 3068.75 - 3103.25
ND-20 1973 1955.75 - 1990.25 ND-19 3126 3108.75 - 3143.25
ND-22 2013 1995.75 - 2030.25 ND-21 3166 3148.75 - 3183.25
ND-24 2053 2035.75 - 2070.25 ND-23 3206 3188.75 - 3223.25

海外

編集

アメリカ(含む:ブラジル、ビルマ(ミャンマー)、韓国、台湾、フィリピン)

編集

アメリカでは地上波ATSCデジタル放送に54MHzから72MHz(Ch.2 - 4)、76MHzから88MHz(Ch.5 - 6)、174MHzから216MHz(Ch.7 - 13)、470MHzから608MHz(Ch.14 - 36)、614MHzから692MHz(Ch.38 - 51)を割り当てている[1]

フィリピンブラジルは地上波ISDB-Tデジタル放送に473.142857MHzから605.142857, 611.142857MHz(Ch.14 - 36, 37)、617.142857MHzから695.142857MHz(Ch.38 - 51)。

ビルマ(ミャンマー)(DVB-T2)、バミューダ台湾DVB-T)、キューバDTMB)、アメリカ(ATSC 3.0)は地上デジタル放送に473MHzから605, 611MHz(Ch.14 - 36, 37)、617MHzから695MHz(Ch.38 - 51)。

イギリス

編集

イギリスでは地上デジタル放送に470MHzから550MHz(Ch.21 - 30)、630MHzから806MHz(Ch.41 - 62)を割り当てている[1]

イタリア

編集

イタリアでは地上デジタル放送に174MHzから230MHz(T-DAB)、470MHzから854MHzを割り当てている[1]

ドイツ

編集

ドイツでは地上デジタル放送に174MHzから239MHz(T-DAB)、470MHzから862MHzを割り当てている[1]

フランス

編集

フランスでは地上デジタル放送に174MHzから230MHz(Ch.21 - 30)、470MHzから830MHz(Ch.21 - 65)を割り当てている[1]

脚注

編集

注釈

編集
  1. ^ アナログ衛星放送時は27MHzだがデジタル化の際に拡張。
  2. ^ アナログ衛星放送時は11.36MHz。
  3. ^ 電波法令上、マルチメディア放送とテレビジョン放送は異なるものとされる。電波法施行規則第2条第1項第28号と第28号の4の2を参照。
  4. ^ 例外として、地上波放送が通常は水平偏波であるのに対して垂直偏波にすることで隣接チャンネルを使用していた事例はある。この場合でも、周波数が重複する7チャンネルと8チャンネルは共存できない。
  5. ^ a b c d e f NHK北見放送局が使う地上アナログテレビ放送基幹局名、民放が使う基幹局名はそれぞれ網走・北見。地上デジタルテレビ放送ではNHK・民放とも網走・北見に統一されている。
  6. ^ 新潟親局のNHK-G新潟、NHK-E新潟、BSNとの混信のため2012年10月28日までにNHK-G秋田、NHK-E秋田、ABSの物理チャンネルが変更された(NHK-G秋田:15→48、NHK-E秋田:13→50、ABS:17→35)。なお、AKTとAABは物理チャンネルの変更はなし。

出典

編集
  1. ^ a b c d e f 地上テレビジョン放送のデジタル化に伴う周波数再編に関する諸外国の取組動向”. 総務省. 2020年4月23日閲覧。
  2. ^ 有線一般放送の品質に関する技術基準を定める省令”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2016年2月20日閲覧。
  3. ^ a b 平成25年総務省告示第313号による基幹放送用周波数使用計画改正
  4. ^ a b 新規制定・改正法令・告示 告示総務省
  5. ^ 平成25年総務省告示第58号による基幹放送用周波数使用計画改正
  6. ^ 鈴木一雄「TV受信機中間周波数の選定」『テレビジョン』第15巻第6号、映像情報メディア学会、1961年6月1日、358-361頁、doi:10.3169/itej1954.15.358 
  7. ^ 平成25年総務省告示第441号による基幹放送普及計画改正
  8. ^ 平成25年総務省告示第442号による基幹放送用周波数使用計画改正
  9. ^ 今後の進め方”. 総務省. 2020年5月24日閲覧。
  10. ^ 放送用周波数の活用方策等に関する 基本方針(案)概要”. 総務省 (2019年12月26日). 2020年5月24日閲覧。
  11. ^ 規格検索結果”. JEITA規格. 電子情報技術産業協会. 2016年2月20日閲覧。
  12. ^ 基幹放送普及計画第3項第1号(1)の(注1)
  13. ^ 基幹放送普及計画第3項第1号(1)の(注2)
  14. ^ “TVH開局に向け基本合意/中標津”. 釧路新聞 ON THE WEB SITE (釧路新聞社). (2014年9月11日). オリジナルの2014年9月13日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140913103756/http://www.news-kushiro.jp/news/20140911/201409115.html 

関連項目

編集

外部リンク

編集