熊本県議会(くまもとけんぎかい)は、熊本県議会である。

熊本県議会
くまもとけんぎかい
熊本県の旗
種類
種類
沿革
設立1947年 地方自治法による設置)
役職
第91代議長
溝口幸治(自由民主党
第100代副議長
髙野洋介(自由民主党)
構成
定数49
院内勢力
  公明党 (3)
  参政党 (1)
  新社会党 (1)
  無所属 (3)
任期
4年
選挙
中選挙区制
小選挙区制
前回選挙
2023年4月9日
議事堂
日本の旗 日本、熊本市中央区水前寺6丁目18番1号
ウェブサイト
熊本県議会

歴史

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1874年ごろから盛り上がってきた自由民権運動の波に乗って、府県政治でも公選民会開設運動が強まっていた。自由民権運動家であった宮崎八郎が、県令の安岡良亮に民会開設を建白しているが、強圧的な県政をしていた安岡には一蹴されている。しかし、立憲政体の詔書が出されたことなどを受けて、1876年には熊本県臨時民会が設置された。1878年に地方官会議が開催され、府県会のあり方を規定した「府県会規則」を含む三法案が審議され、若干の修正を受けたが地方官会議を通過し、太政官布告として発布された。翌1879年、県会議員選挙が実施され、県会が正式に開設された[1]

概要

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  • 定数:49[2]
  • 欠員: 1
  • 議長:山口裕(自由民主党)
  • 副議長:高木健次(自由民主党)
  • 所在地:熊本市水前寺6丁目18番1号

会派

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会派名 議員数 党派 女性議員数 女性議員の比率(%)
自由民主党 34 自由民主党 1 2.94
立憲民主連合 4 立憲民主党3・無所属1 2 50
公明党 3 公明党 0 0
新社会党 1 新社会党 0 0
参政党 1 参政党 1 100
熊本維新の会 1 日本維新の会 0 0
無所属 1 自由民主党 0 0
4 無所属 1 25
49 5 10.2

(2023年4月30日現在)

組織

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委員会

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  • 議会運営委員会

常任委員会

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  • 総務常任委員会
  • 厚生常任委員会
  • 経済環境常任委員会
  • 農林水産常任委員会
  • 建設常任委員会
  • 教育警察常任委員会

特別委員会

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  • TPP対策特別委員会

事務局

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  • 議会事務局[3]
    • 総務課
    • 議事課
    • 政務調査課

選挙区と議員定数

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熊本県議会の定数は49議席であり、合計21の選挙区によって構成される[4]

選挙区名 定数 選挙区名 定数
熊本市第一
中央区東区北区
12 上天草市 1
熊本市第二
西区南区
5 宇城市下益城郡 2
八代市八代郡 4 阿蘇市 1
人吉市 1 合志市 2
荒尾市 2 玉名郡 1
水俣市 1 菊池郡 2
玉名市 2 阿蘇郡 1
天草市天草郡 3 上益城郡 2
山鹿市 2 芦北郡 1
菊池市 1 球磨郡 2
宇土市 1

主な県議会出身者

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脚注

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  1. ^ 熊本県議会事務局 編 1979, p. 410
  2. ^ ○熊本県議会議員の定数を定める条例”. 2019年5月5日閲覧。
  3. ^ 2014年4月1日現在。熊本県ホームページ 企業局等機構図.2015年3月24日閲覧。
  4. ^ 熊本県議会県議会の概要選挙区と定数選挙区と定数(熊本県議会公式ページ)

参考文献

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  • 熊本県議会事務局 編『熊本県議会史 第一巻』熊本県議会、1979年。 

外部リンク

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