東京ゲゲゲイ
ダンスグループ
東京ゲゲゲイ(とうきょうゲゲゲイ)は、ダンサー及び演出家のMIKEYが結成した日本のアーティストグループ。元々はメンバーを固定せず活動していたが、2013年にMIKEYのダンススタジオの教え子であったBOW、MARIE、MIKU、YUYUの4人を集めて正式に結成された。2022年7月24日の卒業公演をもってBOW MARIE MIKU YUYUは卒業し、これからはMIKEYのソロプロジェクトとして活動していく模様。
東京ゲゲゲイ | |
---|---|
出身地 | 日本 |
ジャンル | GEGEGAY style |
活動期間 | 2013年 - |
レーベル | KITERETSU MENTAL WORLD |
事務所 | KITERETSU MENTAL WORLD |
共同作業者 | KUMI、堀江ヒロアキ、安宅秀紀 |
公式サイト | 東京ゲゲゲイ公式 |
メンバー | |
旧メンバー |
|
東京ゲゲゲイ | |
---|---|
YouTube | |
チャンネル | |
活動期間 | 2008年 - |
ジャンル | 音楽 |
登録者数 | 約37.4万人 |
総再生回数 | 約1億3738.5万回 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2023年8月8日時点。 |
メンバー
編集現メンバー
編集- MIKEY(牧宗孝)
元メンバー
編集- BOW(大森由香里)個人YouTubeチャンネル開設
- MARIE(水木麻里絵)個人YouTubeチャンネル開設
- MIKU(岡田美紅)個人YouTubeチャンネル開設
- YUYU(田村侑弓)
主な関係者
編集- KUMI - スーパーバイザー
- 堀江ヒロアキ - マネジメント(KITERETSU MENTAL WORLD)
- 安宅秀紀 - 音楽
経歴
編集伝記の記載を年譜形式のみとすることは推奨されていません。 |
- 2013年以前
-
- メンバーが固定されておらず、バニラグロテスクなどとして活動する。
- 2013年
-
- テレビ東京系列の深夜番組『DANCE@TV』でのダンスコンテスト DANCE@HERO JAPAN 5th SEASONに挑戦するべく、MIKEYが自身の生徒の中から選抜したメンバーで結成。
- DANCE@HERO JAPAN 5th SEASON round1に作品「東京ゲゲゲイ女学院の誓い」で1位を獲得。round2に進出(7月)
- DANCE@HERO JAPAN 5th SEASON round2に作品「呪われた体育館の鏡」で1位を獲得。round3に進出。このroundよりYUYUが参加し、その後正式加入となる。(8月)
- DANCE@HERO JAPAN 5th SEASON round3に作品「OH HAPPY GAY!!!!」で1位を獲得。round4に進出(9月)
- DANCE@HERO JAPAN 5th SEASON round4に作品「世界の果て」で歴代最高得点を獲得して優勝。5代目DANCE@HEROとなる(10月)
MIKEYの独特な世界観から作られるダンス作品は「キテレツメンタルワールド」と名付けられ[誰によって?]、審査員であったテリー伊藤も絶賛する[要出典]。 - 台湾のダンスイベント「Kick Ass」に作品「東京ゲゲゲイ女学院 授業参観」で参加(12月)
- 2014年
-
- DANCE@LIVE JAPAN FINAL 2014に作品「許されぬ欲求」で参加[1]。(4月)
- 自主制作した日本エレキテル連合のパロディ動画がYouTubeで70万回再生を超え、テレビ番組でも紹介。その後、本家・日本エレキテル連合とも共演する[2]。(6月)
- 2015年
-
- 国際交流基金アジアセンターとパルコが主催するストリートダンスで日本とアジアをつなぐ国際企画「ダンス・ダンス・アジア ~クロッシング・ザ・ムーヴメンツ~」に参加[3]。
- 1月にフィリピン・マニラ、3月にタイ・バンコクでワークショップと30分作品を上演。バンコクでは、現地の人気ダンスカンパニーとも共演。
- また東南アジア最大のスラム街クロントゥーイに住む子供たちと舞台で共演するなど、国境を超えたダンス交流を行い、数多くの地元メディアに報道された。
- PARCOプロデュースでMIKEY振付、演出のダンスエンターテインメント「ASTERISK〜女神の光〜」に出演[4]。(5月)
- 作品「葬儀」を発表。(7月)
- ダンス・ダンス・アジア東京公演に出演[5][6]。ONE OK ROCKの“The Way Back”のミュージックビデオをYUYUが振付、MARIE、MIKUもダンサーとして出演[7]。(10月)
- 東京ゲゲゲイ×富士フイルムの年賀状2016のコラボレーション企画として作品「年賀状で恋が叶うおまじない」を発表。(11月)
- 古屋兎丸原作、河原雅彦演出による舞台「残酷歌劇ライチ☆光クラブ」にMIKEYがパフォーマンス演出、BOW、MARIE、YUYU、MIKUが出演[8]。(12月)
- 2016年
-
- 元日のバラエティ番組『初詣!爆笑ヒットパレード』(フジテレビ系列)に出演しライブパフォーマンスを披露。ナインティナインの岡村隆史に「今年ブレイクまちがいなしの注目アーティスト」として紹介される[9]。(1月)
- 第10回日本ダンスフォーラム賞受賞(森山未來とダブル受賞)[10]審査員は、評論家、制作者など舞踊界の重鎮10数名で構成され、一年を通じて目覚ましい活動によって、ダンスに貢献した個人または団体として選ばれる。(4月)
- PARCOプロデュースでMIKEY振付、演出のダンスエンターテインメント「ASTERISK〜Goodby,Snow White 新釈・白雪姫〜」(中村うさぎ原作)に出演[11]。(5月)
- 作品「さよならダーリン」を発表。加藤ミリヤ 「DRAMATIC LIBERTY tour」にゲスト出演[12]。(8月)
- リオパラリンピック閉会式のハンドオーバーセレモニー時に出演
- PARCOプロデュース「キテレツメンタルワールド 『東京ゲゲゲイ歌劇団』」初演[13]。(11月)
- 2017年
-
- 日本経済新聞夕刊にて音楽、ダンス、演劇、映像など様々なジャンルを融合したパフォーマンスが持ち味の5人組グループとして紹介される。(1月)
- 野田市文化会館(8月26日 1日1公演 満席)、湘南台文化センター(9月2日 1日1公演 満席)にて東京ゲゲゲイ歌劇団を再演[14](8,9月)
- サンシャイン劇場(11月16日〜12月3日)にてリチャード・オブライエン脚本、古田新太主演のミュージカル「ロッキー・ホラー・ショー」にMIKEYが振付、BOW、MARIE、YUYU、MIKUもダンサーとして出演 [15]。(11,12月)
- 2018年
-
- PARCOプロデュース「キテレツメンタルワールド『東京ゲゲゲイ歌劇団 Vol.II』」まつもと市民芸術館(1月13日 1日1公演 満席)初演、よみうり大手町ホール(1月17日〜21日 5日間8公演 全回満席)[16]。(1月)
- 『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系列)に出演しパフォーマンスを披露。チュートリアルの徳井義実に「いま一番会いたい人!」として紹介される[17][18]。梅田CLUB QUATTROにて「キテレツメンタルワールド『東京ゲゲゲイ歌劇団 Vol.II』大阪公演(16日 1日1公演 満席)。(2月)
- 公式通販サイトのGEGESHOPが運用開始(3月)
- 公式ファンクラブのゲゲゲイ会が運用開始(6月)
- 東京ゲゲゲイ初の冠番組『東京ゲゲゲイのバババBAR』放送
- 2020年
-
- 『HEART』がDYNAMITE BOATRACE 2020年上半期テーマソングに抜擢[19]。下半期テーマソング『第六感(Reolの楽曲)』のMVにも出演[20]。
- 2021年
-
- 2020年東京オリンピックの開会式パフォーマーに抜擢[21]。
- 2022年
-
- 2022年4月5日、7月に東京・日本青年館ホールほかで上演される『PARCO produce 東京ゲゲゲイ歌劇団 vol.V「KIRAKIRA 1PAGE」』の公演をもって、BOW、MARIE、MIKU、YUYUが東京ゲゲゲイから卒業することが決定し、今後の東京ゲゲゲイはMIKEYのソロユニットとなることが発表された[22]。
- 2023年
-
- 2023年7月5日ソロアルバム「破壊ロマンス」発売。
代表作品
編集- Yes or No
- ゲゲゲイの鬼太郎
- さよならダーリン
- 日本アゲゲイ
- 世界中からサヨウナラ
- ダンスが僕の恋人
- OUTSIDER
ディスコグラフィー
編集配信限定シングル
編集発売日 | タイトル |
---|---|
2016年10月13日 | さよならダーリン |
2018年6月1日 | I Have Nothing (Cover Ver.) |
2018年9月11日 | ズットスキナヒト (バラードVer.) |
2019年5月5日 | KIRAKIRA 1PAGE |
2019年9月3日 | 日本アゲゲイ |
2020年8月8日 | BLACK LIP |
2021年5月31日 | TG体操第一 |
2021年7月28日 | Heart (English Version) |
2021年10月23日 | OUTSIDER |
2022年6月1日 | 地平線 〜LAST SONG〜 |
2023年1月27日 | Top down |
2023年2月24日 | オテンキボーイズ feat. 坂尻龍 |
2023年3月8日 | メイドインあたし / 花譜×東京ゲゲゲイ |
2023年3月31日 | 醜いシンデレラ |
2023年4月27日 | SEXしようよ |
配信限定EP
編集発売日 | タイトル | 収録曲 |
---|---|---|
2019年7月25日 | 捧げたい | 収録曲
|
2019年10月26日 | 東京ゲゲゲイ ACOUSTIC LIVE | 収録曲
|
2020年7月7日 | Letters | 収録曲
|
アルバム
編集発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2016年12月12日 | キテレツメンタルミュージック | 収録曲
|
||
2017年12月10日 | 再生パッション | 収録曲
|
||
2018年8月8日 | 黒猫ホテル | KMW-001 | 収録曲
|
オリコン最高26位 |
2020年2月5日 | キテレツメンタルワールド | KMW-002:初回盤 KMW-003:通常盤 |
BLACK
WHITE
|
オリコン最高8位 |
2022年10月27日 | 第二次 | 収録曲
|
カバーアルバム | |
2023年7月5日 | 破壊ロマンス | 収録曲
|
映像作品
編集発売日 | タイトル | 規格品番 |
---|---|---|
2016年11月1日 | * ASTREISK 「Goodbye,Snow White 新釈・白雪姫」 | PLS-0455 |
2019年6月20日 | 黒猫ホテル | PTDV-100 |
2021年1月26日 | 東京ゲゲゲイ歌劇団「キテレツメンタルワールド」 | PSADV-02 |
参加作品
編集発売日 | タイトル | 収録曲 |
---|---|---|
2016年3月2日 | 加藤ミリヤ『LIBERTY』 | 女神の光 feat.牧宗孝(MIKEY from 東京ゲゲゲイ) |
2021年7月7日 | 大森靖子『PERSONA #1』 | 夢幻クライマックス feat. MIKEY(東京ゲゲゲイ) |
2022年4月13日 | Rei 『Quilt』 | Crazy! Crazy! with 東京ゲゲゲイ |
出演作品
編集- LM.C「DOUBLE DRAGON」/MV(MIKEY出演)
- KANA-BOON「talking」/シナリオアート「ナナヒツジ」MV(YUYU出演)[23]
- ONE OK ROCK 「The Way Back」(YUYU振付 MARIE, MIKU出演)
- シナリオアート「シニカルデトックス」MV(MARIE, MIKU, YUYU出演)[24]
- クリープハイプ「鬼」MV(YUYU出演)[25]
- DREAMS COME TRUE「世界中からサヨウナラ」MV出演
- 椎名林檎 「公然の秘密」 MV (MIKEY出演)
- ハケンの品格 第2シーズン 第7話(2020年、日本テレビ) - コンビニ店員(BOW出演)
- Reol 「第六感」 MV出演 [26]
出演イベント
編集2018年 -
2018年
- 6月01日 - The reproduction 7th anniversary 『EVIL 77』 VS 7days
- 7月07日 - LIVE MONSTER LIVE 2018
- 12月02日 - 7.2 新しい別の窓
2019年
- 9月06日 - 黒フェス2019~白黒歌合戦~
- 10月03日 - ♀フェスʼ19~超大阪爆笑宣言~
- 10月25日 - JOYSOUND LIVE IN THE BOX meets みるハコ
- 11月09日 - 大阪パフェ
脚注
編集- ^ “JAPAN DANCE AWARD 2014”. デュース. (2014年12月29日) 2018年2月13日閲覧。
- ^ “遂に共演!? 日本エレキテル連合x東京ゲゲゲイ”. デュース. (2014年9月24日) 2018年2月13日閲覧。
- ^ “DANCE DANCE ASIA 東京公演 公開オーディション参加者大募集!!!”. デュース. (2015年6月5日) 2018年2月13日閲覧。
- ^ “ストリートダンスの今についてMIKEYとshojiのインタビューが公開”. デュース. (2015年4月25日) 2018年2月13日閲覧。
- ^ “日本・東南アジアで人気・実力ともにトップクラスダンサーによる舞台作品を一挙上演!ストリートダンスでアジアを繋ぐプロジェクト!『DANCE DANCE ASIA -Crossing the Movements』 東京公演開催”. デュース. (2015年9月7日) 2018年2月13日閲覧。
- ^ “DDA東京公演直前!! MIKEY(東京ゲゲゲイ)独占ロングインタビュー”. デュース. (2015年10月27日) 2018年2月13日閲覧。
- ^ “東京ゲゲゲイYUYUが振付けしMARIE&MIKUが出演!ONE OK ROCK新曲“The Way Back”ミュージックビデオ公開!”. デュース. (2015年10月9日) 2018年2月13日閲覧。
- ^ “パフォーマンス演出をMIKEYが担当 残酷歌劇『ライチ☆光クラブ』”. デュース. (2015年10月27日) 2018年2月13日閲覧。
- ^ “年明けの番組「俺のヒットパレード2016」で岡村隆史が今年ブレイクすると東京ゲゲゲイを推薦!”. デュース. (2016年1月3日) 2018年2月13日閲覧。
- ^ “第10回日本ダンスフォーラム賞に東京ゲゲゲイと森山未來、特別賞は室伏鴻”. ステージナタリー. (2016年4月8日) 2016年4月8日閲覧。
- ^ “「*ASTERISK『Goodbye,Snow White』新釈・白雪姫」がDVDに”. ステージナタリー. (2018年1月17日) 2018年2月13日閲覧。
- ^ “「自由を掴んでいくんだ!」加藤ミリヤ"LIBERTY"ツアーファイナルをDVD化”. 音楽ナタリー. (2016年11月9日) 2018年2月13日閲覧。
- ^ “[特別コメント動画あり多彩な顔を持つゲゲゲイワールド。「東京ゲゲゲイ歌劇団」レポート”]. デュース. (2016年11月5日) 2018年2月13日閲覧。
- ^ “That's キテレツメンタルワールド!「東京ゲゲゲイ歌劇団」が再演”. ステージナタリー. (2017年6月9日) 2018年2月13日閲覧。
- ^ “「ロッキー・ホラー・ショー」開幕、古田新太「見どころはソニンのおっぱい」”. ステージナタリー. (2017年11月7日) 2018年2月13日閲覧。
- ^ “アルバム曲盛りだくさん!「東京ゲゲゲイ歌劇団」第2弾、東京公演スタート”. ステージナタリー. (2018年1月17日) 2018年2月13日閲覧。
- ^ “人生が変わる1分間の深イイ話”. 日本テレビ公式サイト. (2018年2月5日) 2018年2月5日閲覧。
- ^ “東京ゲゲゲイがゴールデン番組に出演! 深イイダンスパフォーマンスでTwitterトレンド入り!”. NewsWalker. (2018年2月6日) 2018年2月15日閲覧。
- ^ “田中圭出演ボートレース新CM曲は東京ゲゲゲイ×Reolのコラボ曲”. SPICE. (2020年2月5日) 2020年8月3日閲覧。
- ^ “ReolのボートレースCMソング「第六感」MV公開、花魁姿のMIKEY率いる東京ゲゲゲイも登場”. 音楽ナタリー. (2020年7月29日) 2020年8月3日閲覧。
- ^ “オリンピック開会式、真矢ミキや東京ゲゲゲイが登場し話題に”. FASHIONSNAP.COM. (2021年7月23日) 2021年7月24日閲覧。
- ^ “東京ゲゲゲイからBOW・MARIE・MIKU・YUYUが卒業、7月に全国ツアー開催”. ステージナタリー. (2022年4月5日) 2020年4月5日閲覧。
- ^ “ANA-BOON×シナリオアート、ミステリアスなMVに東京ゲゲゲイのYUYUが出演”. デュース. (2015年10月23日) 2018年2月13日閲覧。
- ^ “シナリオアート、東京ゲゲゲイとバトル繰り広げるモノクロMV”. 音楽ナタリー. (2016年2月20日) 2018年2月13日閲覧。
- ^ “クリープハイプ×松居大悟によるサスペンス仕立て「鬼」MV”. 音楽ナタリー. (2016年7月22日) 2018年2月13日閲覧。
- ^ “ReolのボートレースCMソング「第六感」MV公開、花魁姿のMIKEY率いる東京ゲゲゲイも登場”. 音楽ナタリー. (2020年7月29日) 2020年8月3日閲覧。