昭和学院中学校・高等学校
千葉県市川市にある中高一貫校
(昭和学院高等学校から転送)
昭和学院中学校・高等学校(しょうわがくいんちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、千葉県市川市東菅野二丁目にある私立中学校・高等学校。学校法人昭和学院が設置して運営する。
昭和学院中学校・高等学校 | |
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北緯35度44分1.7秒 東経139度55分50.2秒 / 北緯35.733806度 東経139.930611度座標: 北緯35度44分1.7秒 東経139度55分50.2秒 / 北緯35.733806度 東経139.930611度 | |
過去の名称 | 昭和女子商業学校 |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人昭和学院 |
理念 | 知・徳・体 |
校訓 | 明敏謙譲 |
設立年月日 | 1940年1月23日 |
創立者 | 伊藤友作 |
共学・別学 | 男女共学 |
中高一貫教育 | 併設型 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学科内専門コース |
IAコース(インターナショナルアカデミーコース) TAコース(トップグレードアカデミーコース) AAコース(アドバンストアカデミーコース) AAコース(アスリートアカデミーコース) GAコース(ジェネラルアカデミーコース) SAコース(サイエンスアカデミーコース) |
学期 | 3学期制 |
学校コード |
C112310000039 中学校) D112310000108 (高等学校) | (
高校コード | 12503C |
中学校コード | 120320 |
所在地 | 〒272-0823 |
千葉県市川市東菅野二丁目17番1号 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
概要
編集中学校在学生は全員が卒業試験を経て高校へ内部進学するが、若干の外部高校受験者が散見される。現在の理事長は山本徹が務める。
設置学科・コース
編集- 高校は全日制普通科で、中学と高校でコース制を実施する。
- 中1・中2
- アドバンストアカデミーコース AA (Ad)
- インターナショナルアカデミー IA
- サイエンスアカデミー SA - 2023年度募集開始
- ジェネラルアカデミーコース GA
- 中3・高1 -
- インターナショナルアカデミーコース IA
- アドバンストアカデミーコース AA (Ad)
- トップグレードアカデミーコース TA
- サイエンスアカデミー SA - 2023年度募集開始、2026年度完全中高一貫として募集停止
- アスリートアカデミーコース AA (Ath) - 2023年募集停止
- ジェネラルアカデミー GA
- 在学生は全員がGTEC、英検、漢検、数検の受験を指導される。
沿革
編集- 1940年1月23日 - 昭和女子商業学校として開校。
- 1946年3月30日 - 専門学校令により昭和女子専門学校(修業年限3年経済科、被服科)設置認可、同年4月1日開校(学生の改正により昭和26年3月31日廃止)。
- 1947年5月17日 - 学制改革により昭和学院中学校設置認可、同日開校。
- 1948年3月31日 - 昭和学院高等学校設置認可、同年4月1日開校。
- 1949年3月 - 現在の校歌誕生
- 1951年2月21日 - 学校法人昭和学院設立認可。
- 1955年 - 応援歌誕生
- 1959年 - 大講堂・競泳プール完成
- 1963年 - 高等学校本館完成
- 1965年 - 八ヶ岳山荘完成(現在はない)
- 1965年 - 明譲像除幕(モデルは多賀谷靖子)
- 1966年 - 宮久保総合グラウンド完成
- 1967年 - 第一体育館・家庭科館完成
- 1973年 - 宮久保総合グラウンド拡張
- 1974年 - 第二体育館・理科館完成
- 1978年 - 本校生初のライトブルー少年賞受賞
- 1979年 - 全国高校選抜バスケットボール大会初優勝、 中学1年生林純子50m平泳日本新記録、日本代表としてオーストラリア遠征
- 1981年 - 独立図書館・大町総合グラウンド完成
- 1981年 - 第1回海外教育研修(ホームステイ)実施
- 1982年 - 全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会初優勝・ ソフトテニス(伊藤・熱田組)初優勝
- 1987年 - 第35回全国私学教育研究集会千葉大会視聴覚・図書館部会本校で開催
- 1987年 - 全国高等学校ハンドボール選抜大会初優勝・全国高等学校バスケットボール選手権大会優勝(6度目)
- 1990年4月29日 - 伊藤一郎 勲三等瑞宝章受章
- 1990年1月23日 - 昭和学院創立50周年を迎える。
- 1994年11月3日 - 創立者 伊藤友作 市制60周年にあたり市川市名誉市民章受章 ・ 川﨑由紀子 NHK杯世界フィギュアスケートペア第3位
- 1995年 - インターハイでフィギュアスケート団体初優勝
- 1996年 - 山木里恵 女子サッカー日本代表選手としてアトランタオリンピックに出場
- 1998年 - 瀧ヶ崎和子 「茶柱の研究」で日本学生科学賞受賞・日本学生代表として渡米
- 2003年4月1日 - 男女共学化開始。
- 2007年 - 昭和学院全体の「新キャンパス計画」に着手する
- 2010年 - 新キャンパス計画のもと、幼・小・中・高校新校舎完成 ・ 創立70周年記念式典を挙行
- 2016年 - 大井俊博、校長に就任。
- 2020年1月23日 - 昭和学院創立80周年を迎え、新制服になる。また新コース制としてIAやAA、TA、GAができる。
- 2023年 - SA新設。Ath募集停止
- 2024年 - 山本良和、校長に就任。
施設・設備
編集本校舎(教室や特別教室)、メインアリーナ、第二アリーナ(体操競技場)、第三アリーナ、グラウンドなど体育施設や、Yショップ、購買部「アオイ」などがある。本校舎にプラネタリウムがある。
本校舎周辺に登録有形文化財の創立記念館[1]、伊藤記念ホール、昭和学院短期大学、昭和学院小学校などがある。
大町総合グラウンド - テニスコート、野球場(市川市大町)
サッカーグラウンド(市川市奉免町)
宮久保コート - テニスコート
教学館 - 女子寮[2]
部活動
編集高校女子バスケットボール部は、全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会で1回、ウィンターカップで5回優勝[3]し、ウィンターカップは53回中44回出場で女子最多である。中学女子バスケットボール部は、全国中学校バスケットボール大会で1999年に準優勝、2008年に優勝した。インターハイで、新体操部は過去に複数回優勝、近年は高校女子ハンドボール部が入賞、高校男子ハンドボール部と自転車競技同好会が出場している。
部活動一覧
編集中学校(*は高校との共同の部活動)
編集- ソフトテニス部
- 女子バスケットボール部
- 男子バスケットボール部
- 新体操部*
- 男女ハンドボール部
- 野球部(軟式)
- サッカー部(2019年創部)
- バドミントン部*
- バレーボール部*
- 陸上部*
- 卓球部*
- 水泳部*
- 体操競技部*
- 剣道部(中学は同好会扱い)*
- 空手部(中学は同好会扱い)*
- 美術部*
- 演劇部*
- 吹奏楽部*
- 弦楽部*
- 音楽部*
- 自然科学部*
- 書道研究部*
- 放送部*
- 地域研究部*
- パソコン部*
- ボランティア活動部*
- 家庭科研究部*
- バトン部*
- ダンス部*
- 児童文化部*
- ESS部*
- 茶道部*
- 華道部*
- イベント企画部*
- 数学研究同好会
- 園芸同好会*
- アートクリエイター同好会*
- 囲碁・将棋・競技かるた同好会*
- 文芸同好会*
高校
編集- 女子バスケットボール部
- 男子バスケットボール部
- 女子ソフトテニス部
- 男子ソフトテニス部
- 硬式テニス部
- 女子ハンドボール部
- 男子ハンドボール部
- 硬式野球部
- サッカー部
- 軽音楽部
- 自転車競技同好会
- クライミング部
アクセス
編集著名な卒業生
編集スポーツ
編集- 伊藤奈月(女子バスケットボール)
- 高橋香澄(女子バスケットボール)
- 田中利佳(女子バスケットボール)
- 寺田弥生子(女子バスケットボール)
- 村山翠(女子バスケットボール)
- 元山夏菜(女子バスケットボール)
- 須田都古(女子バスケットボール)
- 赤穂さくら(女子バスケットボール)
- 赤穂ひまわり(女子バスケットボール)
- 渡部友里奈(女子バスケットボール)
- 山本由真(女子バスケットボール)
- 笠置晴菜(女子バスケットボール)
- 西澤瑠乃(女子バスケットボール)
- 山本美空(女子バスケットボール)
- 星杏璃(女子バスケットボール)
- 三田七南(女子バスケットボール)
- 山下詩織(女子バスケットボール)
- 花島百香(女子バスケットボール)
- 田嶋優希奈(女子バスケットボール)
- 北詰明未(男子ハンドボール・日本代表・トヨタ車体ブレイブキングス所属)
- 飯塚美沙希(女子ハンドボール)
- 山木里恵(女子サッカー・日本代表)
- 横田葵子(新体操/フェアリージャパン)
- 寺門弦輝(競泳/パリ五輪代表)
芸能
編集対外関係
編集大学
編集- 情報経営イノベーション専門職大学 - 高大連携協定を締結[5]
- 順天堂大学 - 高大連携協定を締結[6]
系列校
編集- 昭和学院短期大学
- 昭和学院秀英中学校・高等学校
- 昭和学院小学校
- 昭和学院幼稚園
脚注
編集- ^ “国登録有形文化財 | 市川市公式Webサイト”. www.city.ichikawa.lg.jp. 2021年2月17日閲覧。
- ^ “施設紹介 | 昭和学院中学校・高等学校”. www.showa-gkn.ed.jp. 2022年3月27日閲覧。
- ^ “昭和学院4強ならず 涙の三田主将「情けないです」”. 日刊スポーツ (2020年12月6日). 2023年6月26日閲覧。
- ^ 鈴川絢子(kinokostar_suzu)の2015年11月9日のツイート、2017年5月21日閲覧。
- ^ “昭和学院中学校・高等学校とのアントレプレナーシップ教育における高大連携協定を締結|情報経営イノベーション専門職大学【iU】|世界を変える、問いを持て。”. www.i-u.ac.jp. 2022年10月25日閲覧。
- ^ “昭和学院高等学校と高大連携に関する協定を締結しました”. 順天堂大学. 2023年10月26日閲覧。