府内町
大分市の町
府内町(ふないまち)は、大分県大分市の町名。現行行政地名は府内町一丁目から府内町三丁目。住居表示実施済区域[4]。
府内町 | |
---|---|
大分中央通り、向って右が府内町、左が中央町。 | |
北緯33度14分13.1秒 東経131度36分33.3秒 / 北緯33.236972度 東経131.609250度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 大分県 |
市町村 | 大分市 |
地区 | 本庁地区 |
町名制定 | 1963年(昭和38年) |
人口 | |
• 合計 | 735人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
870-0021[2] |
市外局番 | 097(大分MA)[3] |
ナンバープレート | 大分 |
地理
編集大分市中心部にあたり、大分市を代表する商業地区である。北を国道197号(昭和通り)、東を大手通り(遊歩公園)、南を国道10号、西を中央通り(大分市道中央通り線)に囲まれた地区で、北で荷揚町、東で大手町、南で金池町、西で中央町に接する。地区内は、南から北に1-3丁目に分かれる。
地区の西側の中央通り沿いを中心に商業施設が集積しており、府内五番街商店街が地区を東西に貫いている。一方、東の大手通り側には、大分県大分総合庁舎やコンパルホール等の官公庁や公共施設が立地している。また、地区の北部には、大分中央郵便局、NTT西日本大分支店、大分銀行本店、大分合同新聞本社等の主要企業の本支店が多い。
歴史
編集府内町という地名は、大分市中心部の江戸時代までの旧称である府内に因むものである。 行政地名としては昭和38年に従前の大字大分の一部(通称で天神町・南新地・荷揚町南・中央町の一部・金池町の一部)から成立。
世帯数と人口
編集2022年(令和4年)3月31日現在(大分市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
府内町一丁目 | 210世帯 | 321人 |
府内町二丁目 | 104世帯 | 171人 |
府内町三丁目 | 148世帯 | 243人 |
計 | 462世帯 | 735人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | 797人 | [5] | |
2000年(平成12年) | 713人 | [6] | |
2005年(平成17年) | 745人 | [7] | |
2010年(平成22年) | 831人 | [8] | |
2015年(平成27年) | 850人 | [9] | |
2020年(令和2年) | 754人 | [10] |
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 418世帯 | [5] | |
2000年(平成12年) | 369世帯 | [6] | |
2005年(平成17年) | 398世帯 | [7] | |
2010年(平成22年) | 472世帯 | [8] | |
2015年(平成27年) | 505世帯 | [9] | |
2020年(令和2年) | 453世帯 | [10] |
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2022年4月時点)[11]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
府内町一丁目 | 全域 | 大分市立金池小学校 | 大分市立上野ヶ丘中学校 |
府内町二丁目 | 全域 | 大分市立碩田学園 | |
府内町三丁目 | 全域 |
事業所
編集2016年(平成28年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[12]。
丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
府内町一丁目 | 230事業所 | 1,237人 |
府内町二丁目 | 208事業所 | 1,977人 |
府内町三丁目 | 198事業所 | 2,942人 |
計 | 636事業所 | 6,156人 |
交通
編集道路
編集施設
編集- 公共機関等
- 金融機関
- マスメディア
- 商業施設
- 公園・広場
その他
編集日本郵便
編集脚注
編集- ^ a b “「町丁別年齢別人口・世帯数(5歳刻み)」※住民基本台帳人口” (XLS). 大分市 (2022年4月7日). 2022年5月3日閲覧。 “(ファイル元のページ)”
- ^ a b “府内町の郵便番号”. 日本郵便. 2022年4月30日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ “住居表示実施地区一覧表”. 大分市 (2022年1月11日). 2022年5月3日閲覧。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
- ^ “大分市立学校通学区域一覧”. 大分市 (2020年8月31日). 2022年5月3日閲覧。 “(ファイル元のページ)”
- ^ “平成28年経済センサス-活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2021年度版” (PDF). 日本郵便. 2022年2月28日閲覧。
参考文献
編集- 角川日本地名大辞典編纂委員会編『角川日本地名大辞典 44 大分県』角川書店、1980年1月
外部リンク
編集- 大分県大分市府内町1丁目 (44201035001) | 国勢調査町丁・字等別境界データセット - Geoshapeリポジトリ
- 大分県大分市府内町2丁目 (44201035002) | 国勢調査町丁・字等別境界データセット - Geoshapeリポジトリ
- 大分県大分市府内町3丁目 (44201035003) | 国勢調査町丁・字等別境界データセット - Geoshapeリポジトリ