中央町 (大分市)
大分市の町
中央町(ちゅうおうまち)は、大分県大分市の町名である。現行行政地名は中央町一丁目から中央町四丁目。住居表示実施済区域[4]。
中央町 | |
---|---|
ガレリア竹町 | |
北緯33度14分14.43秒 東経131度36分19.96秒 / 北緯33.2373417度 東経131.6055444度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 大分県 |
市町村 | 大分市 |
地区 | 本庁地区 |
町名制定 | 1963年(昭和38年) |
人口 | |
• 合計 | 858人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
870-0035[2] |
市外局番 | 097(大分MA)[3] |
ナンバープレート | 大分 |
地理
編集大分市中心部に位置する。北及び西を国道197号(昭和通り)、東を中央通り(大分市道中央通り線)、南を国道10号(産業通り)に囲まれた地区で、それぞれ道路を挟んで、北で都町、東で府内町、南で末広町、西で高砂町に接する。
町域内は、東から西に1-4丁目に分かれる。町域の東端に沿って南北に延びる中央通りや、中央通りの西側に平行するセントポルタ中央町及び町域の北寄りを東西に貫くガレリア竹町の2つのアーケード商店街を中心に、商業施設が集積する大分市を代表する商業地区である。町域内には、大分県内の商業地最高価格地点も存在している[注 1]。また、路線価でも2017年まで25年連続で中央町1丁目の中央通りが県内最高であったが、2018年に末広町に入れ替わった[6]。
歴史
編集大字大分の一部(通称で本町・竹町・西新町・荷揚町・若草・紺屋町の一部・荷揚町西の一部・中央町の一部)から1963年(昭和38年)に成立[7]。
世帯数と人口
編集2022年(令和4年)3月31日現在(大分市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
中央町一丁目 | 43世帯 | 72人 |
中央町二丁目 | 103世帯 | 166人 |
中央町三丁目 | 295世帯 | 366人 |
中央町四丁目 | 163世帯 | 254人 |
計 | 604世帯 | 858人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | 873人 | [8] | |
2000年(平成12年) | 733人 | [9] | |
2005年(平成17年) | 809人 | [10] | |
2010年(平成22年) | 892人 | [11] | |
2015年(平成27年) | 885人 | [12] | |
2020年(令和2年) | 888人 | [13] |
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 458世帯 | [8] | |
2000年(平成12年) | 381世帯 | [9] | |
2005年(平成17年) | 451世帯 | [10] | |
2010年(平成22年) | 590世帯 | [11] | |
2015年(平成27年) | 644世帯 | [12] | |
2020年(令和2年) | 657世帯 | [13] |
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2022年4月時点)[14]。
丁目 | 番・番地等 | 義務教育学校 |
---|---|---|
中央町一丁目 | 全域 | 大分市立碩田学園 |
中央町二丁目 | 全域 | |
中央町三丁目 | 全域 | |
中央町四丁目 | 全域 |
事業所
編集2016年(平成28年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[15]。
丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
中央町一丁目 | 188事業所 | 1,744人 |
中央町二丁目 | 248事業所 | 1,882人 |
中央町三丁目 | 123事業所 | 563人 |
中央町四丁目 | 58事業所 | 401人 |
計 | 617事業所 | 4,590人 |
交通
編集道路
編集施設
編集- 公共施設
- 金融機関
- 商業施設
- セントポルタ中央町
- ガレリア竹町
- 大分市若草通り商店街
- 大分オーパ
- トキハインダストリー若草公園店
- ジュンク堂書店大分店[16]。
- 大分マート
- その他
- 大分県労働福祉会館
- カトリック大分教会
- カトリック海星幼稚園
かつて存在した施設
編集その他
編集日本郵便
編集関連項目
編集- 中央町(曖昧さ回避)
脚注
編集注釈
編集脚注
編集- ^ a b “「町丁別年齢別人口・世帯数(5歳刻み)」※住民基本台帳人口” (XLS). 大分市 (2022年4月7日). 2022年5月3日閲覧。 “(ファイル元のページ)”
- ^ a b “中央町の郵便番号”. 日本郵便. 2022年4月30日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ “住居表示実施地区一覧表”. 大分市 (2022年1月11日). 2022年5月3日閲覧。
- ^ “県内地価が反転上昇”. 大分合同新聞. (2018年3月28日) 2018年7月4日閲覧。
- ^ “県内路線価 26年ぶり入れ替わる 最高地点「大分市末広町1丁目」に”. 大分合同新聞. (2018年7月2日) 2018年7月4日閲覧。
- ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会編『角川日本地名大辞典 44 大分県』角川書店、1980年1月、p.899
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
- ^ “大分市立学校通学区域一覧”. 大分市 (2020年8月31日). 2022年5月3日閲覧。 “(ファイル元のページ)”
- ^ “平成28年経済センサス-活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “ジュンク堂 大分フォーラス閉店 旧ベスト電器大分店跡に移転へ/大分”. 毎日新聞. (2017年2月24日) 2018年7月4日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2021年度版” (PDF). 日本郵便. 2022年2月28日閲覧。
参考文献
編集- 角川日本地名大辞典編纂委員会編『角川日本地名大辞典 44 大分県』角川書店、1980年1月
外部リンク
編集- 大分県大分市中央町1丁目 (44201040001) | 国勢調査町丁・字等別境界データセット - Geoshapeリポジトリ
- 大分県大分市中央町2丁目 (44201040002) | 国勢調査町丁・字等別境界データセット - Geoshapeリポジトリ
- 大分県大分市中央町3丁目 (44201040003) | 国勢調査町丁・字等別境界データセット - Geoshapeリポジトリ
- 大分県大分市中央町4丁目 (44201040004) | 国勢調査町丁・字等別境界データセット - Geoshapeリポジトリ