島原鉄道線
島原鉄道線(しまばらてつどうせん)は、長崎県諫早市の諫早駅から同県島原市の島原港駅までを結ぶ島原鉄道の鉄道路線である。島原線とも呼ばれる。
島原鉄道線 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 長崎県 |
起点 | 諫早駅 |
終点 | 島原港駅 |
駅数 | 24駅 |
開業 |
1911年6月20日(島原鉄道) 1922年4月22日(口之津鉄道) |
部分廃止 | 2008年4月1日(島原外港駅-加津佐駅間) |
所有者 | 島原鉄道 |
運営者 | 島原鉄道 |
使用車両 | 島原鉄道#車両を参照 |
路線諸元 | |
路線距離 | 43.2 km |
軌間 | 1,067 mm (狭軌) |
線路数 | 単線 |
電化方式 | 全線非電化 |
閉塞方式 | 自動閉塞式 |
最高速度 | 75 km/h[1] |
停車場・施設・接続路線 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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概要
編集島原半島の北岸から東岸を走る鉄道路線。非電化ローカル線であるが、諫早口では近郊輸送の役割も担っている。かつては長崎駅・佐世保駅への直通列車や小倉駅、博多駅までの国鉄線直通優等列車も運行していたが廃止され、島原半島と長崎県内他地域や佐賀県、福岡県を広域に結ぶ連絡機能は失われた。
以前は島原外港駅(現・島原港駅)からさらに南島原市の加津佐駅までを結んでいたが、同区間は2008年(平成20年)4月1日に廃止された(「歴史」にて詳述)。部分廃止以前は諫早駅 - 南島原駅(現・島原船津駅)間が北目線(きためせん)、南島原駅 - 加津佐駅間が南目線(みなんめせん)[2]と呼ばれていた。南目線は島原船津駅 - 島原港駅間の一区間が存続している。
路線データ
編集歴史
編集通称・北目線と呼ばれる諫早駅 - 島原船津駅間は島原鉄道によって、同じく南目線と呼ばれる島原船津駅 - 加津佐駅間は傍系会社の口之津鉄道によって開業した。両社は1943年(昭和18年)に合併した。
1958年(昭和33年)から諫早駅より国鉄長崎本線に乗り入れて長崎駅まで直通運転を開始した。1960年(昭和35年)には国鉄の準急列車(後に急行列車化)に併結して博多駅までの直通運転を開始した。国鉄線への乗り入れは1980年(昭和55年)まで行われた。これについては、「長崎本線優等列車沿革」も参照されたい。
雲仙普賢岳の噴火活動が1991年(平成3年)頃から活発となり、同年発生した火砕流により南島原駅(現・島原船津駅) - 布津駅間が約半年間不通となる。翌年には島原外港駅 (現・島原港駅)- 深江駅間が土石流によって不通となり、1993年(平成5年)にこの区間を休止して防災工事が行われた。防災工事では土石流への抜本的な対策として島原外港駅 - 深江駅間を高架化することとし、紆余曲折を経たのち1995年(平成7年)7月から国や長崎県の公共事業の一環(建設省による水無川導流堤建設の補償事業など)として工事が行われ[3]、1997年(平成9年)に島原外港駅(現・島原港駅) - 深江駅間の高架橋が完成して運行を再開した[4]。
雲仙普賢岳の噴火以前は徹底した合理化により1985年度から黒字経営を継続し、数少ない黒字ローカル線として注目されていた[3]。しかし、噴火災害による長期不通やそれに伴う乗客の大幅な減少により赤字に転落し[3]、南島原駅 - 加津佐駅間が赤字の約8割を占めていたことや、雲仙普賢岳の噴火で被災した区間の復旧時に行われた防災工事で架け替えた鉄橋の固定資産税負担が過重だったことなどから[5]、2004年度から廃止が検討され始め(同区間は1970年代にも廃止が検討されたが猛反対にあい撤回された[6])、島原鉄道は2007年(平成19年)1月31日に島原外港駅 - 加津佐駅間を2008年(平成20年)4月1日に廃止する方針を発表した[7](当初の廃止予定区間は南島原駅 - 加津佐駅間であったが、島原市の要望を受けて島原外港駅 - 加津佐駅間となった[8][9])。
普賢岳噴火災害復旧に伴って建設された設備の大半も10年余りで役目を終えることとなった。
年表
編集- 1907年(明治40年)5月18日 仮免許状下付(北高来郡北諫早村-南高来郡島原村間)[10]
- 1909年(明治42年)3月19日 本免許状下付[11]
- 1911年(明治44年)
- 1912年(大正元年)10月10日 島原鉄道 愛野村駅 - 神代町駅(現在の神代駅)間が開業[14]。
- 1913年(大正2年)
- 1918年(大正7年)
- 1919年(大正8年)5月6日 島原鉄道 湯江駅(現在の有明湯江駅)開業[19]。
- 1922年(大正11年)4月22日 口之津鉄道により島原湊駅 - 堂崎駅間が開業[20]。
- 1923年(大正12年)3月24日 口之津鉄道に対し鉄道免許状下付(南高来郡口之津村-同郡加津佐村間)[21]
- 1926年(大正15年)7月2日 口之津鉄道 堂崎駅 - 南有馬駅(のちの原城駅)間が開業[22]。
- 1927年(昭和2年)6月 温泉鉄道・小浜鉄道と直通運転開始(1932年(昭和7年)まで)。
- 1928年(昭和3年)3月1日 口之津鉄道 南有馬駅 - 加津佐駅間まで開業し全通[23]。
- 1929年(昭和4年)5月17日 口之津鉄道 布津新田駅、龍石駅開業。
- 1930年(昭和5年)
- 1931年(昭和6年)10月1日 島原鉄道 松尾町駅(現在の松尾駅)開業。
- 1932年(昭和7年)11月15日 口之津鉄道 瀬野深江駅、蒲河駅、浦田観音駅、女学校前駅(後の白浜海水浴場前駅)開業。
- 1933年(昭和8年)7月15日 口之津鉄道 常光寺前駅開業。
- 1934年(昭和9年)
- 1943年(昭和18年)7月1日 島原鉄道が口之津鉄道を合併。
- 1949年(昭和24年)8月1日 愛野村駅を愛野駅に改称。
- 1955年(昭和30年)3月9日 吾妻崎駅(現在の阿母崎駅)、大正駅開業。
- 1957年(昭和32年)
- 7月25日 諫早・島原地方大水害により諫早駅 - 島原駅間で線路寸断、鉄橋流出などの被害を受け、列車、バスなどが運行不能となる[26]。
- 9月18日 鉄道全線仮復旧[26]
- 1958年(昭和33年)4月11日 国鉄線への直通運転を開始。
- 1960年(昭和35年)
- 1962年(昭和37年)10月 南有馬駅を原城駅に改称。
- 1964年(昭和39年)
- 1968年(昭和43年)4月10日 小野本町駅 - 加津佐駅間にCTCを導入、島原駅構内にCTCセンターを設置[27]。
- 1980年(昭和55年)10月1日 国鉄線への直通運転を廃止。
- 1984年(昭和59年)11月12日 諫早東高校前駅(現在の諫早東高校駅)、島鉄本社前駅(現在の霊丘公園体育館駅)開業。
- 1990年(平成2年)10月10日 中央高校前駅を職業訓練校前駅に改称。
- 1991年(平成3年)
- 1992年(平成4年)
- 1993年(平成5年)
- 1994年(平成6年)12月21日 諫早駅 - 南島原駅間でキハ2500形の営業運転を開始[32]。
- 1995年(平成7年)
- 1996年(平成8年)10月1日 技術専門校前駅を秩父が浦駅に改称。
- 1997年(平成9年)4月1日 島原外港駅 - 深江駅間の高架化が完成し、全線で運行を再開[4]。
- 1999年(平成11年)3月13日 ワンマン運転開始。
- 2000年(平成12年)3月11日 幸駅開業。
- 2008年(平成20年)4月1日 島原外港駅 - 加津佐駅間廃止。同時にダイヤ改正を行い、列車を増発。キハ20系引退[34]。
- 2019年(令和元年)
- 2022年(令和4年)9月23日 ダイヤ改正により土休日ダイヤを導入し、減便と最終列車の繰り上げを実施。あわせて土休日のみ運転されていた急行を廃止(台風接近のため、最終運転は9月17日)[37]。
運行形態
編集2022年9月23日改正ダイヤ[38][39]では、諫早駅・本諫早駅 - 島原船津駅・島原港駅間に平日は約15 - 60分に1本の21往復、土休日は18往復が運行されている(うち島原港駅発着は平日18往復・土休日16往復、島原港駅行き下り始発列車のみ本諫早駅発)。このほか諫早駅 - 本諫早駅間のみ運転の区間列車が平日は下り13本・上り12本、土休日は下り14本・上り13本あり、諫早駅発の最終が22時台である。2022年9月23日のダイヤ改正で土曜・休日に休日ダイヤが導入された[37]。
観光列車として、車内で紅茶やデザートなどの飲食物を提供する「しまてつカフェトレイン」が週末を中心に運行されている。有明海の眺望が良い大三東駅に長く停車するサービスも実施している[40]。
全ての列車が1両編成または2両編成で運行される。1999年3月13日から1両編成の列車についてワンマン運転が開始され、2019年9月20日からは2両編成の列車についても実施している[35]。諫早駅・本諫早駅・島原駅では全てのドアが開閉し、駅できっぷの販売および運賃の精算を行う。その他の駅では1両目後扉から整理券を取って乗車し、1両目前扉から降車する際に運賃を支払う[41]。nimocaやSUGOCAなどのICカード乗車券での精算は一切できない。
列車番号は島原港駅・島原船津駅発着の列車が100番台、本諫早駅発着の列車が50番台となっている。本諫早駅発着の列車については60番以降の番号は使われておらず、59番より後は51-1番のように枝番を使って表している(60番台は過去に島原駅 - 島原港駅間の区間列車が使用していた)。休日ダイヤでは末尾にアルファベットの「H」が付く。全列車が気動車によって運転されているが、気動車列車を表すDは使われていない。
過去の運行形態
編集2022年9月23日のダイヤ改正前までは急行列車が運行されていた(列車番号は200番台)。2021年3月13日改正時点[42]で、朝に島原港発諫早行き上り1本が運行されていた。別途料金は不要で、運賃だけで利用できた。停車駅は諫早駅・本諫早駅・愛野駅・吾妻駅・西郷駅・神代駅・多比良駅・大三東駅・島原駅で、島原駅以南の各駅に停車していた。
1980年代まで運行されていた急行列車は10 km以上乗車する場合に限り急行料金が必要であった。1997年(平成9年)に雲仙普賢岳噴火災害復旧工事完成に伴い復活した急行列車では急行料金が不要となっている。
2008年(平成20年)の島原外港駅(現・島原港駅) - 加津佐駅間の廃止前は、同年3月時点で諫早駅 - 加津佐駅間を通して走る列車(南島原駅で乗り換えとなる場合もあった)が1 - 2時間に1本程度(下り12本・上り13本)運転されていたほか、諫早駅 - 南島原駅間・諫早駅 - 本諫早駅間の区間列車も運転されていた[43]。急行列車は下り1本、上り2本のみの運転だった[43]。廃止区間においての最終は19 - 20時台であった[43]。
島原外港駅 - 加津佐駅間の廃止後は列車が増発され、2009年1月時点で急行列車は下り8本・上り9本が設定されていたが[44]、2017年8月時点では急行列車は下り3本・上り2本に[45]、2019年1月時点では1往復に[46]、2021年3月改正時には上り1本のみに減少した[47]。2022年9月のダイヤ改正で、急行が全廃された[48]。
1997年の災害復旧後に観光トロッコ列車「島鉄ハッピートレイン」が運行開始され、毎年4月から11月まで運行されていたが、島原外港駅 - 加津佐駅間の廃止により運行を終了している。
利用状況
編集輸送実績
編集島原鉄道線の近年の輸送実績を下表に記す。輸送量は減少している[49]。 表中、輸送人員の単位は万人。輸送人員は年度での値。表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
年度別輸送実績 | |||||||
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年度 | 輸送実績(乗車人員):万人/年度 | 輸送密度 人/1日 |
貨物輸送量 万t/年度 |
特記事項 | |||
通勤 定期 |
通学 定期 |
定期外 | 合計 | ||||
1975年(昭和50年) | 13.1 | 141.3 | 131.1 | 285.5 | 1,824 | 10.7 | |
1976年(昭和51年) | 11.5 | 142.8 | 126.0 | 280.3 | 1,768 | 9.8 | |
1977年(昭和52年) | 11.4 | 144.1 | 125.1 | 280.8 | 1,725 | 9.1 | |
1978年(昭和53年) | 10.3 | 146.8 | 122.8 | 280.0 | 1,690 | 8.1 | |
1979年(昭和54年) | 9.7 | 143.9 | 119.5 | 273.1 | 1,634 | 7.9 | |
1980年(昭和55年) | 11.1 | 142.3 | 120.8 | 274.3 | 1,595 | 6.0 | 国鉄線への直通運転を廃止 |
1981年(昭和56年) | 9.7 | 145.0 | 122.1 | 277.0 | 1,572 | 5.4 | |
1982年(昭和57年) | 10.5 | 147.6 | 122.2 | 280.2 | 1,587 | 3.6 | |
1983年(昭和58年) | 9.9 | 141.1 | 119.1 | 270.1 | 1,517 | 2.5 | |
1984年(昭和59年) | 8.6 | 143.3 | 117.1 | 269.0 | 1,508 | 0.2 | 諫早東高校前駅、島鉄本社前駅開業 |
1985年(昭和60年) | 7.7 | 147.0 | 113.3 | 268.0 | 1,474 | 0.0 | |
1986年(昭和61年) | 7.2 | 143.2 | 110.8 | 261.2 | 1,447 | 0.0 | |
1987年(昭和62年) | 7.5 | 139.6 | 111.2 | 258.3 | 1,417 | 0.0 | |
1988年(昭和63年) | 6.5 | 140.7 | 114.6 | 261.8 | 1,451 | 0.0 | |
1989年(平成元年) | 5.9 | 132.5 | 115.1 | 253.5 | 1,406 | 0.0 | |
1990年(平成2年) | 6.3 | 138.7 | 118.8 | 263.8 | 1,454 | 0.0 | |
1991年(平成3年) | 5.9 | 119.5 | 105.2 | 230.6 | 1,152 | 0.0 | 雲仙普賢岳の火砕流で南島原駅 - 布津駅間不通 |
1992年(平成4年) | 6.2 | 139.7 | 116.6 | 262.5 | 1,363 | 0.0 | 島原外港駅 - 深江駅間が土石流により不通 |
1993年(平成5年) | 6.2 | 114.2 | 103.1 | 223.5 | 1,085 | 0.0 | |
1994年(平成6年) | 6.1 | 108.7 | 102.1 | 216.9 | 1,066 | 0.0 | |
1995年(平成7年) | 6.1 | 111.3 | 103.6 | 221.0 | 1,074 | 0.0 | 干拓の里駅開業 |
1996年(平成8年) | 6.8 | 109.9 | 103.2 | 219.9 | 1,087 | 0.0 | |
1997年(平成9年) | 6.4 | 111.0 | 115.7 | 233.1 | 1,206 | 0.0 | 島原外港駅 - 深江駅間の高架化完成 運行再開 |
1998年(平成10年) | 5.6 | 113.8 | 105.3 | 224.7 | 1,162 | 0.0 | |
1999年(平成11年) | 30.7 | 87.7 | 96.7 | 215.1 | 1,108 | 0.0 | ワンマン運転開始 |
2000年(平成12年) | 12.8 | 120.1 | 97.1 | 230.0 | 1,175 | 0.0 | 幸駅開業 |
2001年(平成13年) | 20.3 | 117.4 | 93.7 | 231.4 | 1,205 | 0.0 | |
2002年(平成14年) | 23.5 | 118.0 | 89.6 | 231.1 | 1,213 | 0.0 | |
2003年(平成15年) | 27.8 | 111.3 | 89.7 | 228.8 | 1,200 | 0.0 | |
2004年(平成16年) | 27.0 | 103.9 | 82.3 | 213.2 | 1,121 | 0.0 | |
2005年(平成17年) | 78.8 | 210.0 | 1,098 | 0.0 | |||
2006年(平成18年) | 199.9 | 0.0 | |||||
2007年(平成19年) | 210.8 | 0.0 | |||||
2008年(平成20年) | 144.3 | 0.0 | 島原外港駅 - 加津佐駅間を2008年4月1日付で廃止 | ||||
2009年(平成21年) | 21.6 | 58.9 | 56.3 | 136.8 | 1,246 | 0.0 | |
2010年(平成22年) | 55.8 | 139.7 | 0.0 | ||||
2011年(平成23年) | 57.1 | 144.5 | 0.0 | ||||
2012年(平成24年) | 25.3 | 68.2 | 57.9 | 151.4 | 1,341 | 0.0 | |
2013年(平成25年) | 26.8 | 74.2 | 57.3 | 158.3 | 1,410 | 0.0 | |
2014年(平成26年) | 27.0 | 67.9 | 56.0 | 150.9 | 1,370 | 0.0 | |
2015年(平成27年) | 27.5 | 67.9 | 56.7 | 152.1 | 1.365 | 0.0 | |
2016年(平成28年) | 24.5 | 64.3 | 53.7 | 142.5 | 1,281 | 0.0 | |
2017年(平成29年) | 23.2 | 58.9 | 53.0 | 135.1 | 1,200 | 0.0 | |
2018年(平成30年) | 22.9 | 53.6 | 53.6 | 130.1 | 1,176 | 0.0 | |
2019年(令和元年) | 23.0 | 52.1 | 54.6 | 129.7 | 1,192 | 0.0 | |
2020年(令和2年) | 20.1 | 43.1 | 37.0 | 100.2 | 851 | 0.0 | |
2021年(令和3年) | 40.9 | 103.1 | 909 | 0.0 |
戦前の輸送実績
編集年度 | 島原鉄道 | 口之津鉄道 | ||
---|---|---|---|---|
輸送人員(人) | 貨物量 (トン) |
輸送人員(人) | 貨物量 (トン) | |
1911 | 66,825 | 565 | ||
1912 | 200,680 | 6,221 | ||
1913 | 358,680 | 10,694 | ||
1914 | 473,597 | 15,703 | ||
1915 | 463,704 | 17,303 | ||
1916 | 474,003 | 23,371 | ||
1917 | 563,768 | 34,746 | ||
1918 | 647,964 | 46,893 | ||
1919 | 790,607 | 57,235 | ||
1920 | 857,982 | 67,996 | ||
1921 | 856,328 | 51,326 | ||
1922 | 954,823 | 61,411 | 245,462 | 4,154 |
1923 | 964,570 | 62,890 | 274,571 | 4,665 |
1924 | 998,798 | 65,811 | 278,594 | 5,038 |
1925 | 1,081,748 | 64,633 | 306,145 | 5,516 |
1926 | 1,197,548 | 74,089 | 474,259 | 8,675 |
1927 | 1,259,792 | 65,278 | 543,959 | 9,858 |
1928 | 1,346,386 | 66,422 | 653,833 | 12,416 |
1929 | 1,324,541 | 68,219 | 738,910 | 11,621 |
1930 | 1,314,813 | 57,771 | 698,929 | 7,977 |
1931 | 1,174,948 | 50,256 | 617,736 | 6,415 |
1932 | 1,081,577 | 46,190 | 568,028 | 6,435 |
1933 | 1,126,887 | 55,735 | 581,929 | 9,258 |
1934 | 1,195,815 | 70,891 | 625,147 | 10,845 |
1935 | 1,279,163 | 58,730 | 643,905 | 11,336 |
1936 | 1,300,595 | 61,928 | 657,188 | 12,592 |
1937 | 1,363,492 | 69,440 | 737,431 | 16,179 |
1939 | 1,540,583 | 112,186 | 951,440 | 32,212 |
1941 | 2,189,154 | 150,937 | 1,396,405 | 44,271 |
1943 | 4,893,814 | 262,937 | 556,439 | 9,762 |
1945 | 4,941,906 | 144,972 |
出典:『鉄道院年報』『鉄道院鉄道統計資料』『鉄道省鉄道統計資料』『鉄道統計資料』『鉄道統計』『国有鉄道陸運統計』各年度版
収入実績
編集島原鉄道線の近年の収入実績を下表に記す。 表中、収入の単位は千円。数値は年度での値。手小荷物収入には郵便物収入を含む。 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
年度別収入実績 | ||||||||
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年度 | 旅客運賃収入:千円/年度 | 貨物運輸 収入 千円/年度 |
運輸雑収 千円/年度 |
総合計 千円/年度 | ||||
通勤定期 | 通学定期 | 定期外 | 手小荷物 | 合計 | ||||
1975年(昭和50年) | 143,209 | ←←←← | 434,567 | 60,461 | 638,237 | 71,120 | 61,881 | 771,238 |
1976年(昭和51年) | 153,525 | ←←←← | 416,000 | 60,893 | 630,418 | 79,532 | 65,459 | 775,409 |
1977年(昭和52年) | 176,607 | ←←←← | 458,075 | 63,839 | 698,522 | 94,226 | 77,960 | 870,709 |
1978年(昭和53年) | 176,634 | ←←←← | 438,623 | 59,987 | 675,244 | 85,924 | 81,975 | 843,143 |
1979年(昭和54年) | 198,499 | ←←←← | 486,645 | 49,837 | 734,981 | 106,168 | 105,425 | 946,576 |
1980年(昭和55年) | 196,774 | ←←←← | 489,257 | 42,748 | 728,779 | 108,156 | 89,952 | 926,888 |
1981年(昭和56年) | 224,558 | ←←←← | 530,075 | 37,532 | 792,165 | 106,543 | 79,021 | 977,730 |
1982年(昭和57年) | 239,195 | ←←←← | 533,911 | 35,868 | 808,974 | 72,913 | 23,454 | 965,342 |
1983年(昭和58年) | 262,699 | ←←←← | 574,447 | 31,740 | 868,886 | 52,213 | 77,226 | 998,325 |
1984年(昭和59年) | 268,851 | ←←←← | 561,882 | 0 | 830,733 | 4,903 | 85,958 | 921,593 |
1985年(昭和60年) | 288,703 | ←←←← | 563,137 | 0 | 851,840 | 0 | 75,674 | 927,514 |
1986年(昭和61年) | 284,131 | ←←←← | 553,446 | 0 | 837,577 | 0 | 79,761 | 917,338 |
1987年(昭和62年) | 19,237 | 265,755 | 558,559 | 0 | 843,551 | 0 | 68,294 | 911,845 |
1988年(昭和63年) | 17,183 | 276,536 | 604,476 | 0 | 898,195 | 0 | 57,812 | 956,007 |
1989年(平成元年) | 15,883 | 261,991 | 600,236 | 0 | 878,110 | 0 | 45,718 | 923,828 |
1990年(平成2年) | 17,956 | 273,835 | 626,130 | 0 | 917,921 | 0 | 65,590 | 983,511 |
1991年(平成3年) | 16,257 | 222,277 | 508,267 | 0 | 746,801 | 0 | 67,521 | 814,322 |
1992年(平成4年) | 17,044 | 271,229 | 583,569 | 0 | 871,842 | 0 | 71,378 | 943,220 |
1993年(平成5年) | 16,787 | 207,931 | 486,835 | 0 | 711,553 | 0 | 71,902 | 783,455 |
1994年(平成6年) | 16,012 | 191,740 | 494,059 | 0 | 701,811 | 0 | 79,753 | 781,564 |
1995年(平成7年) | 15,271 | 202,797 | 521,612 | 0 | 739,680 | 0 | 99,000 | 838,680 |
1996年(平成8年) | 17,832 | 211,073 | 550,362 | 0 | 779,267 | 0 | 92,100 | 871,367 |
1997年(平成9年) | 16,993 | 224,649 | 620,542 | 0 | 862,184 | 0 | 79,108 | 941,292 |
1998年(平成10年) | 15,563 | 254,663 | 598,859 | 0 | 869,085 | 0 | 86,240 | 955,325 |
1999年(平成11年) | 13,937 | 254,680 | 552,000 | 0 | 820,617 | 0 | 80,918 | 901,535 |
2000年(平成12年) | 20,935 | 262,247 | 538,511 | 0 | 821,693 | 0 | 75,231 | 896,924 |
2001年(平成13年) | 24,814 | 258,487 | 507,719 | 0 | 791,030 | 0 | 74,196 | 865,226 |
2002年(平成14年) | 25,093 | 257,473 | 469,987 | 0 | 752,553 | 0 | 62,183 | 814,736 |
2003年(平成15年) | 29,351 | 244,831 | 455,350 | 0 | 729,532 | 0 | 83,266 | 812,798 |
2004年(平成16年) | 27,799 | 230,510 | 426,446 | 0 | 684,755 | 0 | 72,442 | 757,197 |
2005年(平成17年) | 669,095 | 0 | 69,934 | 739,029 | ||||
2006年(平成18年) | 662,849 | 0 | 68,214 | 731,063 | ||||
2007年(平成19年) | 710,593 | 0 | 103,982 | 814,575 | ||||
2008年(平成20年) | 492,423 | 0 | 87,606 | 580,029 | ||||
2009年(平成21年) | 34,586 | 118,990 | 316,060 | 0 | 469,636 | 0 | 102,213 | 571,849 |
2010年(平成22年) | 467,027 | 0 | 71,784 | 538,811 | ||||
2011年(平成23年) | 0 | |||||||
2012年(平成24年) | 163,663 | ←←←← | 314,749 | 0 | 478,412 | 0 | 68,511 | 546,923 |
2013年(平成25年) | 182,030 | ←←←← | 315,307 | 0 | 497,337 | 0 | 53,658 | 550,995 |
2014年(平成26年) | 170,061 | ←←←← | 304,557 | 0 | 474,618 | 0 | 47,285 | 521,903 |
2015年(平成27年) | 175,348 | ←←←← | 305,694 | 0 | 481,042 | 0 | 40,474 | 521,516 |
2016年(平成28年) | 158,669 | ←←←← | 288,652 | 0 | 447,321 | 0 | 45,411 | 492,732 |
2017年(平成29年) | 145,359 | ←←←← | 274,956 | 0 | 420,315 | 0 | 39,391 | 459,706 |
2018年(平成30年) | 132,063 | ←←←← | 278,664 | 0 | 410,727 | 0 | 36,800 | 447,527 |
2019年(令和元年) | 131,688 | ←←←← | 299,517 | 0 | 431,205 | 0 | 36,612 | 467,817 |
2020年(令和2年) | 111,584 | ←←←← | 187,831 | 0 | 299,415 | 0 | 32,017 | 331,432 |
駅一覧
編集駅名 | 駅間キロ | 営業キロ | 接続路線・航路 | 線路 | 所在地 |
---|---|---|---|---|---|
諫早駅 (雲仙・島原口) |
- | 0.0 | 九州旅客鉄道:■西九州新幹線・■長崎本線・■大村線 | | | 諫早市 |
本諫早駅 (諫早市役所前) |
1.5 | 1.5 | ◇ | ||
幸駅 | 1.4 | 2.9 | | | ||
小野駅 | 1.9 | 4.8 | | | ||
干拓の里駅 | 0.7 | 5.5 | | | ||
森山駅 | 2.0 | 7.5 | ◇ | ||
釜ノ鼻駅 | 2.1 | 9.6 | | | ||
諫早東高校駅 | 1.8 | 11.4 | | | ||
愛野駅 | 1.0 | 12.4 | ◇ | 雲仙市 | |
阿母崎駅 | 2.0 | 14.4 | | | ||
吾妻駅 (雲仙市役所前) |
2.2 | 16.6 | ◇ | ||
古部駅 | 3.0 | 19.6 | ◇ | ||
大正駅 | 1.2 | 20.8 | | | ||
西郷駅 | 2.2 | 23.0 | ◇ | ||
神代駅 (鍋島邸前) |
2.5 | 25.5 | ◇ | ||
多比良駅 | 3.9 | 29.4 | 有明フェリー | ◇ | |
有明湯江駅 | 2.4 | 31.8 | | | 島原市 | |
大三東駅 | 2.3 | 34.1 | ◇ | ||
松尾駅 | 1.1 | 35.2 | | | ||
三会駅 | 2.3 | 37.5 | ◇ | ||
島原駅 | 3.0 | 40.5 | 南目線廃線区間(深江、原城、口之津方面)代替バス | ◇ | |
霊丘公園体育館駅 | 1.0 | 41.5 | | | ||
島原船津駅 | 0.8 | 42.3 | ◇ | ||
島原港駅 | 0.9 | 43.2 | 九商フェリー・熊本フェリー・高速船三池島原ライン | | |
廃止区間
編集- 営業キロは諫早駅からのもの。
- 駅の名称・所在地は廃止直前時点のもの。
- 記号の意味は営業区間と同じ。
駅名 | 駅間キロ | 営業キロ | 接続路線・航路 | 線路 | 所在地 |
---|---|---|---|---|---|
島原外港駅 | - | 43.2 | 九商フェリー・熊本フェリー・高速船三池島原ライン | | | 島原市 |
秩父が浦駅 | 1.1 | 44.3 | | | ||
安徳駅 | 1.1 | 45.4 | | | ||
瀬野深江駅 | 2.1 | 47.5 | | | 南島原市 | |
深江駅 | 2.1 | 49.6 | ◇ | ||
布津新田駅 | 2.4 | 52.0 | | | ||
布津駅 | 1.9 | 53.9 | ◇ | ||
堂崎駅 | 3.0 | 56.9 | | | ||
蒲河駅 | 1.5 | 58.4 | | | ||
有家駅 | 1.5 | 59.9 | ◇ | ||
西有家駅 | 1.3 | 61.2 | | | ||
龍石駅 | 2.2 | 63.4 | | | ||
北有馬駅 | 1.9 | 65.3 | ◇ | ||
常光寺前駅 | 0.8 | 66.1 | | | ||
浦田観音駅 | 1.0 | 67.1 | | | ||
原城駅 | 1.1 | 68.2 | ◇ | ||
有馬吉川駅 | 2.4 | 70.6 | | | ||
東大屋駅 | 4.0 | 74.6 | | | ||
口之津駅 | 1.2 | 75.8 | 島鉄フェリー | | | |
白浜海水浴場前駅 | 1.0 | 76.8 | | | ||
加津佐駅 | 1.7 | 78.5 | 島鉄バス(小浜方面) | | |
過去の接続路線
編集- 愛野村駅(現・愛野駅):雲仙鉄道 - 1938年8月16日廃止
運賃
編集大人普通旅客運賃(小児半額・10円未満切り上げ)。2019年(令和元年)10月1日改定[50]。
キロ程 | 運賃(円) |
初乗り1 - 3km | 150 |
4 | 170 |
5 | 200 |
6 | 240 |
7 | 280 |
8 | 330 |
9 | 370 |
10 | 400 |
11 | 440 |
12 | 480 |
13 | 520 |
14 | 570 |
15 | 600 |
16 | 640 |
17 | 680 |
18 | 720 |
19 | 770 |
20 | 800 |
21 | 840 |
22 | 880 |
23 | 920 |
キロ程 | 運賃(円) |
24 | 950 |
25 | 1000 |
26 | 1030 |
27 | 1060 |
28 | 1080 |
29 | 1110 |
30 | 1140 |
31 | 1170 |
32 | 1190 |
33 | 1230 |
34 | 1260 |
35 | 1290 |
36 | 1310 |
37 | 1340 |
38 | 1370 |
39 | 1400 |
40 | 1430 |
41 | 1460 |
42 | 1490 |
43 | 1520 |
44 | 1540 |
廃止区間の状況
編集2013年時点では、レールおよび標識等は撤去されたものの、大部分で路盤や橋梁等は残されている[51]。廃線跡は大部分が島原鉄道の私有地となっており、沿線自治体であった島原市や南島原市が今後の土地活用を模索している[51]。駅舎は旧口之津駅を除いて現存している[52]ほか、旧有家駅舎はバス待合所として活用されている[53]。
島原鉄道では廃止区間の代替交通として、並行するバス路線を増便した[54](1時間あたり1 - 2本程度、途中区間便あり)。
南島原市域内では、廃線跡が南島原市道南島原自転車道線として島原半島一周サイクリングルート[55]の一部をなす歩行者と自転車を分離した自転車歩行者専用道路の整備が進められており、2024年11月1日時点で約18kmが整備されている[56]。
脚注
編集- ^ a b 線路施設・運転の概要(平成31年3月末現在) - 国土交通省九州運輸局
- ^ 『鉄道ジャーナル』2013年4月号、P95
- ^ a b c 高橋和雄, 藤井真「長期化・大規模化した雲仙普賢岳の火山災害における道路・鉄道の被害と復旧」『土木学会論文集』第1997巻第567号、土木学会、1997年、1-17頁、doi:10.2208/jscej.1997.567_1、hdl:10069/29821。
- ^ a b c d e 「雲仙普賢岳災害から再起」『鉄道ジャーナル』第31巻第8号、鉄道ジャーナル社、1997年8月、71-77頁。
- ^ 島原鉄道の事業再生支援が決定 地域再生の総力戦が始まる - ITmediaビジネス(2017年11月17日)、2023年6月17日閲覧
- ^ 『ありがとう南線 思い出をつないだ20の駅』(島原鉄道、2008年)p64
- ^ 『島原鉄道線一部区間(島原外港 - 加津佐)の廃止について』(PDF)(プレスリリース)島原鉄道、2007年1月31日。オリジナルの2007年2月2日時点におけるアーカイブ 。2015年5月19日閲覧。
- ^ 「島鉄が南島原 - 加津佐間廃止を検討 07年度末」『長崎新聞』2007年1月31日 (Internet Archive)
- ^ 「島鉄が島原外港駅 - 加津佐駅廃止を発表 来年三月末 [リンク切れ]」『長崎新聞』2007年1月31日
- ^ 「私設鉄道株式会社仮免許状」『官報』1907年5月21日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「私設鉄道株式会社本免許状下付」『官報』1909年3月23日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『鉄道院年報. 明治44年度』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b 官報では6月19日「軽便鉄道運輸開始」『官報』1911年9月8日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「軽便鉄道運輸開始」『官報』1912年10月19日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「軽便鉄道運輸開始」『官報』1913年5月13日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「軽便鉄道運輸開始」『官報』1913年10月14日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「軽便鉄道免許状下付」『官報』1918年3月26日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「軽便鉄道停車場名改称」『官報』1918年7月19日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「軽便鉄道停車場設置」『官報』1919年5月14日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1922年4月26日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「鉄道免許状下付」『官報』1923年3月27日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1926年7月8日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1928年3月10日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『地方鉄道及軌道一覧 : 附・専用鉄道. 昭和10年4月1日現在』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『地方鉄道及軌道一覧 : 附・専用鉄道. 昭和10年4月1日現在』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b 『島原鉄道100年史』(島原鉄道、2008年)136頁
- ^ 「島原鉄道にCTC 九州の私鉄では初めて」『交通新聞』交通協力会、1968年4月12日、1面。
- ^ 「島原鉄道また不通に 土石流発生」『交通新聞』交通新聞社、1992年3月17日、2面。
- ^ a b 「島原鉄道が20日ぶり全通」『交通新聞』交通新聞社、1992年9月3日、2面。
- ^ 「列車が正面衝突 島原鉄道、66人重軽傷」『交通新聞』交通新聞社、1992年11月5日、2面。
- ^ 交友社『鉄道ファン』1995年6月号 通巻410号 p.99
- ^ 鶴通孝「子守歌のふるさとで今 雲仙普賢岳災害から立ち上がる島原鉄道」『鉄道ジャーナル1995年2月号』第29巻第4号、鉄道ジャーナル社、1995年4月、28-42頁。
- ^ “高架化工事の起工式 島原鉄道 水無川流域周辺で”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1995年7月19日)
- ^ 服部朗宏「私鉄のキハ20系概観〔後編その4〕」『鉄道ピクトリアル』2022年11月号、p.111
- ^ a b 2両ワンマン運転の開始について - 島原鉄道
- ^ “10月以降の鉄道・バスの各種変更について”. 島原鉄道. 2019年8月24日閲覧。
- ^ a b 交友社『鉄道ファン』2023年1月号 通巻741号 p.134
- ^ “島原鉄道列車時刻表 平日ダイヤ” (PDF). 島原鉄道. 2022年10月20日閲覧。
- ^ “島原鉄道列車時刻表 休日ダイヤ(土・日・祝)” (PDF). 島原鉄道. 2022年10月20日閲覧。
- ^ 【鉄道の旅】しまてつカフェトレイン*ホームの目の前に有明海 地元食材のデザート満喫『日本経済新聞』朝刊2020年5月2日別刷りNIKKEIプラス1(9面)
- ^ ワンマン列車の乗り方 - 島原鉄道
- ^ “島原鉄道列車時刻表” (PDF). 島原鉄道. 2021年4月21日閲覧。
- ^ a b c 『JTB時刻表』2008年3月号(JTBパブリッシング)特集pp.18-19
- ^ 『JTB時刻表』2009年3月号(JTBパブリッシング)p.863
- ^ 『JTB時刻表』2017年10月号(JTBパブリッシング)p.873
- ^ 『JTB時刻表』2019年3月号(JTBパブリッシング)p.857
- ^ “ダイヤ改正について(2021.02.25)”. 島原鉄道株式会社. 2022年6月5日閲覧。
- ^ “ダイヤ改正について”. 島原鉄道株式会社. 2022年9月2日閲覧。
- ^ 『九州運輸要覧』(2019年7月3日閲覧)
- ^ 運賃について - 島原鉄道、2019年10月2日閲覧
- ^ a b 『鉄道ジャーナル』2013年4月号、P96
- ^ 『鉄道ジャーナル』2013年4月号、P101
- ^ 『鉄道ジャーナル』2013年4月号、P98
- ^ 『鉄道ジャーナル』2013年4月号、P99
- ^ 島原半島サイクリング イコモン
- ^ 自転車歩行者専用道路の通行可能場所 - 南島原市
参考資料・文献
編集- 栗原景「失われた鉄路の記憶8 島原鉄道」『鉄道ジャーナル』2013年4月号(通巻558号)、鉄道ジャーナル社、2013年4月。
関連項目
編集- 日本の鉄道路線一覧
- 聞きこみ!ローカル線 気まぐれ下車の旅(2016年2月22日放送、旅人は中山麻聖と小林綾子)