呼人駅

北海道網走市にある北海道旅客鉄道の駅

呼人駅(よびとえき)は、北海道網走市字呼人にある北海道旅客鉄道(JR北海道)石北本線である。電報略号ヨヒ事務管理コードは▲122534[2]駅番号A68

呼人駅
駅舎(2009年4月)
よびと
Yobito
A67 女満別 (7.8 km)
(8.1 km) 網走 A69
地図
所在地 北海道網走市字呼人
北緯43度57分49.5秒 東経144度13分7.6秒 / 北緯43.963750度 東経144.218778度 / 43.963750; 144.218778座標: 北緯43度57分49.5秒 東経144度13分7.6秒 / 北緯43.963750度 東経144.218778度 / 43.963750; 144.218778
駅番号 A68
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 石北本線
キロ程 225.9 km(新旭川起点)
電報略号 ヨヒ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
2人/日
-2014年-
開業年月日 1923年大正12年)9月1日[1]
備考 無人駅
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歴史

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1977年の呼人駅と周囲約500m範囲。上が網走方面。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅名の由来

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所在地名より。アイヌ語の「イオピト(i-opi-to)[注釈 1]」(それを・捨て去った・沼、転じて「そこから分かれていった沼」)に由来する[4]。これは、網走湖東岸が、呼人半島により細長く入り込んでいる形となっていることに起因するものとされる。

駅構造

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2面2線の相対式ホームを持つ地上駅。網走駅管理の無人駅である。ホーム間の移動は跨線橋を使う。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 石北本線 下り 網走知床斜里方面
2 上り 北見遠軽方面

利用状況

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乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。

また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。

年度 乗車人員 出典 備考
年間 1日平均 JR調査
1978年(昭和53年) 83 [5]
2016年(平成28年) 15.8 [JR北 1]
2017年(平成29年) 16.8 [JR北 2]
2018年(平成30年) 16.0 [JR北 3]
2019年(令和元年) 16.0 [JR北 4]
2020年(令和02年) 15.2 [JR北 5]
2021年(令和03年) 18.0 [JR北 6]
2022年(令和04年) 17.4 [JR北 7]
2023年(令和05年) 17.8 [JR北 8]

駅周辺

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隣の駅

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北海道旅客鉄道(JR北海道)
石北本線
女満別駅 (A67) - 呼人駅 (A68) - 網走駅 (A69)

脚注

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注釈

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  1. ^ 転じて「ヨピト(yopi-to)」とも。

出典

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  1. ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、922頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、245頁。doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362023年3月21日閲覧 
  3. ^ “「通報」●石北本線桜岡駅ほか12駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1983年1月10日) 
  4. ^ アイヌ語地名リスト モク~リ P131-140”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2017年10月19日閲覧。
  5. ^ 藤田, 稔 編『国鉄全駅大事典』藤田書店、1980年4月30日、900頁。doi:10.11501/12065814https://dl.ndl.go.jp/pid/12065814 
  6. ^ 呼人駅前”. NAVITIME. 2019年9月2日閲覧。

JR北海道

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  1. ^ 石北線(新旭川・網走間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)』、北海道旅客鉄道、2017年12月8日。オリジナルの2017年12月9日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20171209102701/http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/senku/pdf/senku/10.pdf2017年12月10日閲覧 
  2. ^ 石北線(新旭川・網走間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために)』、北海道旅客鉄道株式会社、3頁、2018年7月2日。オリジナルの2018年8月19日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20180818171718/http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/region/pdf/senku/10.pdf2018年8月19日閲覧 
  3. ^ 石北線(新旭川・網走間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
  4. ^ 石北線(新旭川・網走間)” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 輸送密度200人以上2,000人未満の線区(「黄色」8線区). 北海道旅客鉄道. p. 3・4 (2020年10月30日). 2020年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月2日閲覧。
  5. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月14日閲覧。
  6. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月3日閲覧。
  7. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2023年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月10日閲覧。
  8. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道 (2024年). 2024年9月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月9日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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