ストロング小林佑樹
ストロング小林佑樹 (ストロングこばやし ゆうき、本名:小林 佑樹(こばやし ゆうき)、1991年8月8日 - )は、日本の元プロボクサー。大阪府八尾市出身[1]。元WBOアジアパシフィックバンタム級王者。六島ボクシングジム所属。かつては八尾ボクシングジムに所属していた[2]。
基本情報 | |
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本名 | 小林 佑樹 |
階級 | バンタム級 |
身長 | 166 cm |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1991年8月8日(33歳) |
出身地 | 大阪府八尾市 |
スタイル | 右ボクサーファイター |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 25 |
勝ち | 16 |
KO勝ち | 9 |
敗け | 9 |
来歴
編集本名小林佑樹のリングネームでの2011年4月29日のプロデビュー戦はTKO勝利[3]だったが、2012年6月30日の試合でプロ初黒星[4]。
六島ボクシングジム移籍後、リングネームを「ストロング小林佑樹 」に変更。
2015年12月31日に大阪府立体育会館でOPBF東洋太平洋バンタム級王者の山本隆寛と対戦し、2回1分6秒TKO負けで王座獲得に失敗[5]
その後2016年11月6日、韓国・ソウルでIBFアジアスーパーバンタム級王者の金藝俊に挑戦するも、12回0-3(112-117、112-116、110-119)判定負けで王座獲得に失敗[6]。
さらに2018年12月24日に住吉区民センターでOPBF東洋太平洋バンタム級3位の栗原慶太とOPBF東洋太平洋バンタム級王座決定戦を行い、12回0-3(111-113x3)判定負けで王座獲得に失敗[7][8]。
そして2019年5月26日に大阪市大第二体育館でWBOアジアパシフィックバンタム級王者ベン・マナンクィルと対戦し、10回2分52秒TKO勝ちでアジア王座獲得に成功[9][10]。なおこの勝利でジム会長から報奨金の100万円を受け取った[11]。
2019年12月22日、住吉区民センターでWBOアジアパシフィックバンタム級10位の高基昌を相手に防衛戦を行い、12回3-0(119-107、120-106、118-108)で判定勝ちを収め、初防衛に成功した[12]。
2020年12月31日、大田区総合体育館で元WBC世界フライ級王者で、WBA世界バンタム級10位・WBC世界同級15位の比嘉大吾を相手に防衛戦を行うも、5回45秒KO負けを喫し、王座から陥落した[13]。
2021年1月、現役を引退した[14]。
獲得タイトル
編集戦績
編集- プロボクシング - 25戦16勝(9KO)9敗
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
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1 | 2011年4月29日 | ☆ | 3R 1:32 | KO | 橋本和樹(泉北) | 日本 | プロデビュー戦 |
2 | 2011年7月17日 | ☆ | 3R 2:09 | TKO | 入江弘樹(京拳) | 日本 | |
3 | 2011年12月4日 | ☆ | 4R 1:37 | TKO | 金眩秀(風間) | 日本 | |
4 | 2012年3月4日 | ☆ | 4R | 判定3-0 | 寺田亮(大鵬) | 日本 | 2012年度西日本スーパーバンタム級新人王予選 |
5 | 2012年6月30日 | ★ | 4R | 判定0-3 | 新井勇一(金沢) | 日本 | 2012年度西日本スーパーバンタム級新人王準決勝 |
6 | 2012年9月23日 | ☆ | 6R | 判定3-0 | 大島正規(堺東) | 日本 | |
7 | 2012年12月4日 | ☆ | 2R 2:11 | TKO | 大島正規(堺東) | 日本 | |
8 | 2013年4月12日 | ★ | 4R 2:30 | KO | 大村起論(ハラダ) | 日本 | |
9 | 2013年9月16日 | ★ | 8R | 判定1-2 | 小澤サトシ(真正) | 日本 | |
10 | 2014年3月30日 | ☆ | 8R | 判定3-0 | 見高文太(大阪帝拳) | 日本 | ジム移籍初戦 |
11 | 2014年8月3日 | ☆ | 8R | 判定3-0 | 丸橋健吾(鈴鹿ニイミ) | 日本 | |
12 | 2014年12月28日 | ★ | 8R | 判定1-2 | 丹羽賢史(グリーンツダ) | 日本 | |
13 | 2015年4月5日 | ☆ | 5R 1:29 | TKO | 松岡輝(大成) | 日本 | |
14 | 2015年12月31日 | ★ | 2R 1:06 | TKO | 山本隆寛(井岡) | 日本 | OPBF東洋太平洋バンタム級タイトルマッチ |
15 | 2016年7月31日 | ☆ | 8R | 判定3-0 | 神之浦博(真正) | 日本 | |
16 | 2016年11月6日 | ★ | 12R | 判定0-3 | 金藝俊 | 韓国 | IBFアジアスーパーバンタム級タイトルマッチ |
17 | 2017年3月11日 | ★ | 1R 0:29 | KO | レイ・メグリノ | フィリピン | |
18 | 2017年8月13日 | ☆ | 2R 1:52 | KO | 小澤サトシ(真正) | 日本 | |
19 | 2017年12月9日 | ☆ | 8R | 判定3-0 | 大里登(大鵬) | 日本 | |
20 | 2018年4月1日 | ☆ | 5R 2:23 | TKO | 杉森太一(真正) | 日本 | |
21 | 2018年7月15日 | ☆ | 4R 1:30 | TKO | ビンセント・アストロラビオ | フィリピン | |
22 | 2018年12月24日 | ★ | 12R | 判定0-3 | 栗原慶太(一力) | 日本 | OPBF東洋太平洋バンタム級王座決定戦 |
23 | 2019年5月26日 | ☆ | 10R 1:52 | TKO | ベン・マナンクィル | フィリピン | WBOアジアパシフィックバンタム級タイトルマッチ |
24 | 2019年12月22日 | ☆ | 12R | 判定3-0 | 高基昌 | 韓国 | WBOアジアパシフィック王座防衛1 |
25 | 2020年12月31日 | ★ | 5R 0:45 | KO | 比嘉大吾(Ambition) | 日本 | WBOアジアパシフィック王座陥落 |
テンプレート |
脚注
編集- ^ WBOアジアパシフィックWタイトル BOXING RAISE
- ^ 2011年7月試合結果 日本ボクシングコミッション
- ^ 橋本和樹 - 泉北ボクシングジム 泉北ボクシングジム
- ^ 2012年6月試合結果 日本ボクシングコミッション
- ^ 石田匠が日本SF級V4、山本隆寛はOPBF初防衛 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年12月31日
- ^ ストロング小林、敵地で敗戦も手応え「そこまで力の差感じなかった」 むとうボクシングジム 2016年11月7日
- ^ 栗原慶太がストロング小林との死闘制すOPBFバンタム級新チャンピオンに Boxing News(ボクシングニュース) 2018年12月25日
- ^ 4度のダウン奪った栗原慶太が判定で初戴冠 イブ決戦は壮絶死闘 デイリースポーツ 2018年12月24日
- ^ 阪下優友、ストロング小林佑樹がWBO・AP王者に Boxing News(ボクシングニュース) 2019年5月27日
- ^ ストロング小林佑樹が執念を見せた! ボクシングモバイル 2019年5月26日
- ^ ストロング小林佑樹が100万円!王座奪取で報奨金 日刊スポーツ 2019年5月30日
- ^ ストロング小林佑樹 WBO・APタイトル初防衛 Boxing News(ボクシングニュース)2019年12月23日
- ^ 比嘉大吾が強打爆発 ストロング小林を5回KO WBO・APバンタム級王座獲得 Boxing News(ボクシングニュース)2020年12月31日
- ^ 前WBO・APバンタム級王者 ストロング小林が引退 Boxing News(ボクシングニュース)2021年1月20日
関連項目
編集外部リンク
編集- ボクサー紹介 - 六島ボクシングジム
- ストロング小林佑樹のブログ - ウェイバックマシン(2015年11月27日アーカイブ分)
- ストロング小林佑樹の戦績 - BoxRec