六島ボクシングジム
沿革
編集初代会長は株式会社六島建設代表取締役の枝川孝。
初代マネージャーは現役時代にバンタム級、フェザー級、ライト級の3階級で活躍し、アトランタオリンピック強化指定選手となった藤原俊志。藤原はチーフトレーナーを兼任し、2006年には名城信男の世界王座獲得により第17回エディ・タウンゼント賞を受賞したが、2011年限りで東京のワールドスポーツボクシングジムへ移籍した。
他に、ストレングス&コンディショニングコーチを仲田健が務める。
2008年9月には名城の世界戦を目前に控え、枝川自ら重圧に苦しみながらグローブ選択権を獲得し[1]、王座再獲得を陣営が一丸となって支えた。また、2009年には金光佑治、2010年には安田幹男が日本王座を獲得した。 2011年には小林健太郎がジム初となる全日本新人王にも輝いた。 2014年には細川貴之が3度目の挑戦で日本王座を獲得した。
そして2024年、西田凌佑がジムとして16年ぶりに世界王座獲得を果たした。
選手
編集ジム出身世界王者
編集主な現役選手
編集引退した主な選手
編集- 名城信男(元WBA世界スーパーフライ級王者)
- 安田幹男(第64代日本バンタム級王者)
- 金光佑治(第22代日本ミニマム級王者)
- 細川貴之(第35代日本スーパーウェルター級王者、第32代OPBF東洋太平洋スーパーウェルター級王者)
- 鈴木哲也(第53代日本ミドル級王者、第41代OPBF東洋太平洋ミドル級王者)
- 山﨑晃(スーパーフェザー級)
- 小林健太郎(スーパーフライ級、2011年全日本新人王、技能賞)
- マーク・ジョン・ヤップ(第47代OPBF東洋太平洋バンタム級王者)
- 坂本真宏(元WBOアジア太平洋フライ級王者、2015年フライ級全日本新人王)
- ストロング小林佑樹(元WBOアジア太平洋バンタム級王者)
- 向井寛史(元WBOアジア太平洋スーパーフライ級王者)
脚注
編集- ^ 名城陣営が“じゃんけん世界前哨戦”勝利 日刊スポーツ 2008年9月3日閲覧
外部リンク
編集- 六島ボクシングジム公式ホームページ
- 枝川会長のブログ - ウェイバックマシン(2010年12月11日アーカイブ分)