W52SA(だぶりゅーごーにーえすえー)は、三洋電機(大阪、現・京セラ SANYOブランド)が開発した、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話CDMA 1X WIN携帯電話である。

au W52SA
SANYO W52SA
W52SA フィールブラック (多方向撮影)
キャリア au
製造 三洋電機
発売日 2007年6月7日
概要
OS REX OS + KCP
CPU Qualcomm MSM6550
225MHz (ARM9E相当)
音声通信方式 CDMA 1X WIN(CDMA2000 1xMC)
800MHz/2GHz/新800MHz)
データ通信方式 CDMA 1X WIN
(1xEV-DO Rel.0)
形状 2軸折りたたみ
サイズ 107 × 50 × 18.7[1] mm
質量 133 g
連続通話時間 290分
連続待受時間 250時間
(移動と静止の組合せ)
充電時間 160分
外部メモリ microSD
日本語入力 Advanced Wnn α
FeliCa あり
(Touch Message・クーポン対応)
赤外線通信機能 IrDA
Bluetooth なし
放送受信機能 ワンセグ・FMラジオ対応
メインディスプレイ
方式 IPS液晶
解像度 WQVGA
(240×400ドット
サイズ 2.8インチ
表示色数 26万色
サブディスプレイ
方式 モノクロ液晶
解像度 16×96ドット
サイズ 0.8型
表示色数 2色
メインカメラ
画素数・方式 199万画素CMOS
機能 AF対応
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
ライトブルー
(Light Blue)
フィールブラック
(Feel Black)
クラスターシルバー
(Clustar Silver)
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

特徴

編集

形状としてはW33SA/W33SA IIの後継で薄型18.7ミリでEZ FeliCaも搭載されている。W33SAの後継ではあるが、アナログテレビチューナーは搭載されていない。ワンセグの最大視聴時間は5時間45分である。ワンセグのその他の機能は予約録画、タイムシフト再生、ジャンプ再生に対応。そして番組にあわせて画質を設定できるシーンセレクト機能が搭載されている。カメラに関しては、「ぱぱっとパノラマ」「すすっとスキャン」といった機能が特徴的、またキャラクターリーダーが搭載されている事を利用し「カメラde辞書」という文字を撮影して辞書引きできる機能や通話時間を設定し自動的に終話する「コールエンド機能」も搭載されている。

なお、大阪三洋製SA機の1xEV-DO Rel.0KCP対応機種としては最終機種となっている。

カラー別の特徴

編集

全体として高級感を意識して作られている。

  • ライトブルー
青色のキーライトが暗い場所で浮かび上がり、高級感を醸し出している。
  • フィールブラック
表面の材質がマットな質感であり、高級感を表現している。
  • クラスターシルバー
金属塊を削りだしたような銀の色合いが、高級感を出している。

沿革

編集

主な機能・対応サービス

編集

ほか

脚注

編集
  1. ^ 最厚部は20.0mm。

関連項目

編集

外部リンク

編集