W53SA(だぶりゅーごーさんえすえー)は、鳥取三洋電機(現・三洋テクノソリューションズ鳥取)が日本国内向けに開発した、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話携帯電話である。

au W53SA
キャリア au
製造 鳥取三洋電機
発売日 2007年7月12日
概要
OS REX OSKCP
CPU Qualcomm MSM6550
225MHz
音声通信方式 CDMA 1X WIN
(CDMA2000 1xMC)
(800MHz(BC3)[1]/2GHz(BC6))
データ通信方式 CDMA 1X WIN
(CDMA2000 1xEV-DO Rel.0)
形状 折りたたみ
サイズ 104 × 50 × 20 mm
質量 146 g
連続通話時間 310分
連続待受時間 310時間
(移動と静止の組合せ)
充電時間 140分
外部メモリ microSD
日本語入力 Advanced Wnn α
FeliCa あり
(アドホック通信可)
赤外線通信機能 IrDA
Bluetooth なし
放送受信機能 ワンセグ対応
備考 内部ソフトは大阪の三洋電機が開発。
メインディスプレイ
方式 TFT液晶
解像度 ワイドQVGA
(240×400ドット
サイズ 2.6インチ
表示色数 26万色
サブディスプレイ
方式 白色有機EL
解像度 16×96ドット
サイズ 0.6型
表示色数 2色
メインカメラ
画素数・方式 197万画素CMOS
機能 AF対応
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
ジャスミンホワイト
(Jasmine White)
ライラックピンク
(Lilac Pink)
カメリアレッド
(Camellia Red)
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

特徴

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厚さ20ミリのマトラッセデザインで同日に発表されたW52CAとともに防水対応(IPX5/IPX7)のワンセグ対応機である。EZ・FMと新800MHz帯を除いた機能は大阪の三洋電機製のW52SAと同じ機能である。鳥取三洋電機製としては初めてのワンセグEZ FeliCaが搭載されている。また、ソフトウェアは大阪の三洋電機製ベースのものを使用しているため、日本語入力は従来の鳥取三洋電機製のATOK+APOTではなく、Advanced Wnn αが採用されている。これは大阪の三洋電機製でありながら、鳥取三洋電機製ベースのソフトウェアを使用したA5522SAA5527SAとは全く逆の形になる。

また、auとしては、初めて防水携帯にステレオスピーカーを搭載している。ステレオスピーカーはメインディスプレイ上部に備えられているため、ワンセグ視聴時にTV音声が聞き取り易くなっている。

沿革

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対応サービス

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不具合

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  • 2007年11月21日:以下の3点がソフトウェア更新で修正された。(参考)W53SAのソフトウェアアップデートのお知らせ
    • 1.添付ファイル付きのEメール送受信データをmicroSDへ移動やコピーした場合、正常に移動やコピーされない不具合。
    • 2.EZニュースフラッシュの更新時(自動更新や再設定時)に、電源がリセットする不具合。
    • 3.防水性能に関する不具合。海水に浸すなど保証範囲外の使用により、稀にヒンジ部分(折りたたみのつなぎの部分)が発熱する可能性がある。ソフトウェアアップデートを行なうことで、こうした発熱に至る症状が予防できるという。

なお、最新版のソフトウェアには携帯電話の発熱を検知する機能が追加され、異常発熱が発生すると端末の電源がオフになる。再度電源を入れると故障が発生した旨がアナウンスされ、auショップに修理を依頼するよう求められる。

関連項目

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外部リンク

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  1. ^ 2012年7月23日より利用不可