Oh!Me大津テラス
Oh!Me大津テラス(オウミおおつテラス)は、滋賀県大津市打出浜にある複合商業施設(ショッピングモール)。本項目では、前身であるファッションビル「大津PARCO」についても記述する。
Oh!Me大津テラス Oh!Me OTSU TERRACE | |
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Oh!Me大津テラス | |
地図 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒520-0806 滋賀県大津市打出浜14番30号 |
座標 | 北緯35度0分16秒 東経135度52分45.6秒 / 北緯35.00444度 東経135.879333度座標: 北緯35度0分16秒 東経135度52分45.6秒 / 北緯35.00444度 東経135.879333度 |
開業日 | 2018年4月27日 |
施設管理者 | 日本エスコン[1] |
中核店舗 |
フレンドマート大津テラス店 ユナイテッド・シネマ大津 |
店舗数 | 42店(2018年4月時点)[2] |
営業時間 | 10:00 - 20:30 |
前身 | 大津PARCO |
最寄駅 | 京阪石山坂本線石場駅 |
最寄IC | 大津IC |
外部リンク |
ohmeotsu |
ユナイテッド・シネマ大津 United Cinemas Otsu | |
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情報 | |
正式名称 | ユナイテッド・シネマ大津 |
旧名称 | OTSU7シネマ |
完成 | 1996年 |
開館 | 1996年11月2日 |
開館公演 | 『戦火の勇気』(エドワード・ズウィック監督)他 |
収容人員 | (7スクリーン)1,318人 |
客席数 |
シアター1:133席 シアター2:110席 シアター3:341席 シアター4:218席 シアター5:96席(4DX) シアター6:272席 シアター7:148席 |
設備 | ドルビーデジタル5.1ch、DLP |
用途 | 映画上映 |
運営 | ローソン・ユナイテッドシネマ株式会社 |
所在地 | Oh!Me大津テラス7階 |
外部リンク | ユナイテッド・シネマ大津 |
特記事項 |
略歴 1996年:OTSU7シネマとして開場 2004年:ユナイテッド・シネマ大津に改称 2017年12月15日:4DXシアター導入[3] |
概要
編集地方卸売市場の跡地に[4]1996年11月2日、大津PARCOとして開業した。パルコ時代は滋賀県唯一の大型ファッションビルであった。
開業当初は若者向けの売り場構成であり、開店1か月で50万人の来店を達成したが[4]、2008年ごろからイオンモール草津やフォレオ大津一里山等の開業で競争が激化し、苦戦を強いられるようになる。パルコはターゲットの年代を拡大し、安価な衣料品チェーンや雑貨店など大型テナント中心の構成に改めたが、黒字であったものの収益力は回復せず、ピークの1998年度に105億円であったテナント売上高が、2016年度には35億円まで落ち込んだことから[5]、2016年8月31日に閉店を発表し[6]、2017年8月31日をもって閉店した[5]。閉店に先立って同10月31日に施設はアーク不動産へと売却された[7]。
2018年4月27日、Oh!Me大津テラスとして、新たに開業した[2]。名称の「Oh!Me」は、「私の場所」と「近江」を掛け合わせた造語[8]で、30種あった候補の中から選ばれたという[2]。
データ
編集- 住所 滋賀県大津市打出浜14-30
- 専門店数 約60店舗
- 営業時間 午前10時から午後8時30分
- 6階レストラン街 午前11時から午後10時30分
- 6階フードテラス、午前10時から午後10時
- 6階プラザパル、午前10時から午後10時30分
- 7階 ユナイテッド・シネマ大津 午前10時からレイトショー終了まで
フロア構成
編集オーミー大津テラスの入居テナントについてくわしくは「フロアガイド|Oh!Me大津テラス」を参照。
本館
編集閉鎖中
- 6階 レストラン街&フードテラス(フードコート)・サービス
- とんかつ かつ麦
- フードコート
- ちゃんぽん亭 など
- その他専門店
- 7階 ユナイテッド・シネマ大津
- 8階 ホットヨガスタジオ LAVA
サテライト棟
編集館内エレベーター・エスカレーター構成
編集- 正面入口エレベーター3機(24名乗り・1台車いす対応) 停止階 1階-8階
- 駐車場側エレベーター2機(24名乗り・1台車いす対応) 停止階 1階-6階(7階・8階・屋上(屋上の用途不明)のボタンもあるが、押しても停止しない(その趣旨のアナウンスが流れる))
- サテライトエレベーター1機(油圧式9名乗り・車いす対応)停止階 1階-3階
- 中央エスカレーター(1階-6階)
- 駐車場側エスカレーター(1階-6階)
- 青エスカレーター(6階-8階)
備考
編集隣にはかつて同じセゾングループであった西武大津ショッピングセンター(西武大津店)があった。また、近隣には西武グループ系列のびわ湖大津プリンスホテルもある。大津PARCOも含め、これらは西武グループ創始者の堤康次郎の出身地が滋賀県であることにより出店された。なお、そごう・西武は2019年に2020年8月31日で西武大津店の営業を終了すると発表し[10][11]、予定通り同日付で閉店した。これにより大津市から百貨店が消滅することになり、県内でも草津市の近鉄百貨店草津店を残すのみとなった。
立体駐車場が併設されているが、台数が少ないため満車になる事があった。その場合、提携している西武大津ショッピングセンターの立体駐車場か、びわ湖ホールの立体駐車場を利用することになっていた(割引サービスも可)。
7階に入居するユナイテッド・シネマ大津はユナイテッド・シネマ第1号館であり、「OTSU7シネマ」として開業し、2004年1月1日より現名称に改称。2022年3月27日に大津アレックスシネマが閉館[12]して以降は、大津市内唯一の映画館となった。2024年3月1日付でユナイテッド・シネマが『ローソン・ユナイテッドシネマ』に社名変更されたことから、近日中に2度目の館名変更が予定されている[13]。
脚注
編集出典
編集- ^ a b “【ニュース】 日本エスコン、商業施設「Oh!Me 大津テラス」を取得、将来的には複合開発も視野 滋賀県大津市 - 遊都総研”. 2019年11月15日閲覧。
- ^ a b c 成松秋穂 (2018年4月27日). “Oh!Me大津テラス:市街地活性化に期待 パルコ跡に商業施設 きょう開店”. 毎日新聞 (毎日新聞社) 2018年7月1日閲覧。
- ^ 『滋賀県初! ユナイテッド・シネマ大津 12月15日(金)4DX導入決定!!』(PDF)(プレスリリース)ローソン・ユナイテッドシネマ、2017年11月15日 。2018年7月1日閲覧。
- ^ a b 「大津パルコ」閉店 "青春"過ごした世代集まる毎日放送(2017年8月31日)
- ^ a b パルコ、21年の歴史に幕 大津市中心地中日新聞(2017年8月31日)
- ^ “大津パルコ営業終了へ 2017年8月末 大阪の会社に譲渡”. 京都新聞 (京都新聞社). (2016年8月31日) 2017年7月9日閲覧。
- ^ “大津パルコが17年8月末で営業を終了/ことし10月にアーク不動産に施設を売却/パルコ | 建設ニュース”. www.constnews.com. 2019年11月15日閲覧。
- ^ “27日(金)「Oh!Me 大津テラス」誕生 - パルコ跡地に「第3の居場所」”. 滋賀報知新聞 (滋賀報知新聞社). (2018年4月20日) 2018年7月1日閲覧。
- ^ “跡地はマンション? 創業者ゆかりの西武大津店閉店”. 産経ニュース. 産経新聞. p. 3 (2019年11月15日). 2019年11月15日閲覧。
- ^ 『店舗の営業終了等に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)そごう・西武、2019年10月10日 。2020年1月3日閲覧。
- ^ “西武大津・そごう西神 閉店へ 街づくりへの影響懸念”. 日本経済新聞. (2019年10月10日) 2020年1月3日閲覧。
- ^ “銀幕の夢、ありがとう 大津アレックスシネマ 来年3月閉館”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2021年12月21日) 2024年6月12日閲覧。
- ^ “ローソン系映画館、名称「ローソン・ユナイテッドシネマ」に”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2024年4月24日) 2024年6月12日閲覧。