Mr.Children "HOME" TOUR 2007
『Mr.Children "HOME" TOUR 2007』(ミスターチルドレン ホーム ツアー 2007)は、Mr.Childrenのライブビデオ。2007年11月14日にトイズファクトリーより発売。
『Mr.Children "HOME" TOUR 2007』 | ||||
---|---|---|---|---|
Mr.Children の ライブ・ビデオ | ||||
リリース | ||||
録音 |
2007年6月15日 日本ガイシホール | |||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | トイズファクトリー | |||
プロデュース | 小林武史 | |||
チャート最高順位 | ||||
| ||||
ゴールドディスク | ||||
ゴールド(日本レコード協会) | ||||
Mr.Children 映像作品 年表 | ||||
| ||||
EANコード | ||||
EAN 4988061180779 (TFBQ-18077) |
映像外部リンク | |
---|---|
ライブ映像 | |
「彩り」 |
概要
編集2007年に発売したアルバム『HOME』の発売後に行われたアリーナツアーをDVD化した作品。本作には2007年6月15日に日本ガイシホール(旧 名古屋レインボーホール)で行われたライブの模様を収録しており、Mr.Children史上初めて、関東圏外で行われたライブが映像化された。
また、このライブではバックスタンドにも観客を入れた円形ステージを採用しており、会場の広さの割にステージと観客の距離が近かったが、結果として故意に物を投げ込む事態が発生。「youthful days」ではタオルが、「ランニングハイ」ではペットボトルが投げ込まれた。また、終演後のステージ挨拶時では映像が一部カットされている(最前列の女性客が持っていた向日葵の造花を桜井和寿に渡そうとするも、桜井が受け取りを拒否する場面)。
映像編集を担当したのは前作に引き続きイエローブレインだが、今回丹下紘希はパッケージやコンテンツ制作のみに携わり、代わって谷聰志が総合映像プロデュースを担当した。モニターの映像をビデオに合成したり、色数を減らしたモノトーンのような編集がなされている。
このツアーからサポートメンバーを総入れ替え、当時のプロデューサーであった小林武史がキーボードで参加することとなった。 また、約10年ぶりにホーンセクションが復活。更に以前まではシンセサイザーや打ち込みで再現していたストリングスが初の生演奏となった。
今ツアー終了後、デビュー15周年の集大成となるスタジアムツアー『Mr.Children "HOME" TOUR 2007 -in the field-』が行われた。
アルバム『HOME』以降、作品に関するツアーに関してはアリーナツアーと、ドームもしくはスタジアムツアーを行うことが恒例となっている。よって、1つのアルバムをリリースしてからツアーが終了するまで半年~1年ほど時間を要することが多くなった。
演奏
編集収録内容
編集Disc 1
編集- <OPENING>
- 彩り
- and I love you
- ライブツアーでは初となる原曲キーでの披露となった。あえてテンポを速めて演奏されており、3番のメロディーを変えて歌っている。
- youthful days
- 箒星
- モニターには流星のような映像が流れている。
- <MC>
- Another Story
- もっと
- ライブでは、オープニングや「彩り」に登場したロボットのビデオクリップがモニターに映っていた。
- いつでも微笑みを
- 31stシングル『旅立ちの唄』のカップリングに、このライブ音源が収録されている。
- PIANO MAN
- ランニングハイ
- Imagine
- ジョン・レノンのカバー曲。ここから「Any」までノンストップで演奏する。
- CENTER OF UNIVERSE
- Dance Dance Dance
- 1番は打ち込みによるテクノアレンジで、2番から本来のバンドサウンドへ変化する。
- フェイク
- 前曲の締めにこの曲のイントロが流れ始める。終盤、次曲へ繋ぐためのアレンジが追加されている。
- Any
- 『Mr.Children Tour 2004 シフクノオト』以来、約2年9か月ぶりに演奏された。
- CD音源とはアレンジが大きく異なっており、1番はピアノ演奏のみでバンドは2番から参加している。
Disc 2
編集- to U
- タガタメ
- 1番をピアノアレンジで演奏している。
- ポケット カスタネット
- Worlds end
- モニターに映された文字が画面にダビングされて流れている。
- 終わりなき旅
- 1番をピアノアレンジで演奏している。
- 歌詞に合わせて、昭和の時代を映したモノクロの映像がバックに流れている。
- しるし
- <MC>
- あんまり覚えてないや(アンコール)
- 2番を鈴木に歌わせようと桜井がアイコンタクトを送るが、鈴木が遠慮する場面がある。
- 前日(6月14日)の公演では実際に鈴木が2番を歌っていた。
- 一部歌詞を追加している。
- overture 〜 蘇生(アンコール)
- <MC>
- 彩り(アンコール)
- 『ap bank fes '06』でも披露したアコースティックバージョン。1部歌詞を変更している。
- <ENDING ROLL>
- ツアーの舞台裏の映像が流れている。