旅立ちの唄 (Mr.Childrenの曲)
Mr.Childrenのシングル (2007)
『旅立ちの唄』(たびだちのうた)は、日本のバンド・Mr.Childrenの31枚目のシングル。2007年10月31日にトイズファクトリーより発売された[3]。
「旅立ちの唄」 | ||||||||||||||||
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Mr.Children の シングル | ||||||||||||||||
初出アルバム『SUPERMARKET FANTASY』 | ||||||||||||||||
B面 |
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リリース | ||||||||||||||||
規格 | マキシシングル | |||||||||||||||
ジャンル | ||||||||||||||||
時間 | ||||||||||||||||
レーベル | トイズファクトリー | |||||||||||||||
作詞・作曲 | 桜井和寿 | |||||||||||||||
プロデュース |
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ゴールドディスク | ||||||||||||||||
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チャート最高順位 | ||||||||||||||||
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Mr.Children シングル 年表 | ||||||||||||||||
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EANコード | ||||||||||||||||
EAN 4988061892214 | ||||||||||||||||
ミュージックビデオ | ||||||||||||||||
「旅立ちの唄」 - YouTube |
背景とリリース
編集通常盤のみの1形態で発売。シングルとしては前作から約9か月ぶりの発売となった。
アートディレクターは信藤三雄。「人生に迷った時、誰かにとってこの曲が、そして音楽が明日を指し示すコンパスになれれば」という願いが込められている。
チャート成績
編集オリコンチャートでは『innocent world』から27作連続初登場1位を獲得し、シングル連続1位獲得数、通算1位獲得数共にKinKi Kidsを上回って、それぞれ歴代2位(当時)、歴代3位(当時)となった[4]。初動売上は23.8万枚で、17thシングル『I'LL BE』以来14作ぶり、シングルカットを除くと『innocent world』以来26作ぶりに25万枚を下回ったが、累計売上は39.5万枚となり、前作を上回っている。
収録曲
編集全作詞・作曲: 桜井和寿、全編曲: 小林武史 & Mr.Children。 | ||
# | タイトル | 時間 |
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1. | 「旅立ちの唄」 | |
2. | 「羊、吠える」 | |
3. | 「いつでも微笑みを from HOME TOUR 2007.06.15 NAGOYA」 | |
合計時間: |
楽曲解説
編集- 旅立ちの唄
- 東宝系映画『恋空』主題歌[5]。
- NTT東日本企業広告CMソング。
- 発売前に、ライブツアー『Mr.Children HOME TOUR 2007 -in the field-』のアンコールの最後に初披露された。この時はキーとテンポが異なっており、1番はピアノ主体のアレンジバージョンであった[注 1]。ミュージック・ビデオはこのツアーの日産スタジアム公演のライブ音源・映像を用いている。
- 13thアルバム『HOME』完成直後に生まれた楽曲。『恋空』の主題歌のオファーが来たのはその後のことだったが、桜井和寿は「まるで原作を読んでからつくったような感じがすごくしたので、大げさじゃなく、運命的な出会いのような気がした」という[6]。
- タイトルに唄の漢字を用いたのは、過去に発表した自身の楽曲「名もなき詩」と「優しい歌」があったためとのこと[6]。
- タイアップの関係上、Mr.Childrenではこの曲のみ音楽出版社はバーニングパブリッシャーズとなっている。
- ミュージック・ビデオは、2008年12月10日発売の15thアルバム『SUPERMARKET FANTASY』の初回限定盤、2012年5月10日発売のベスト・アルバム『Mr.Children 2005-2010 <macro>』の初回限定盤、2018年3月21日発売のライブ・ビデオ『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』に収録されている。監督は谷聰志。
- 桑田佳祐が自身の番組『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』内の「寅さんが選んだ21世紀ベストソング20」の5位にこの曲を挙げ、歌唱した。
- 羊、吠える
- いつでも微笑みを from HOME TOUR 2007.06.15 NAGOYA
- 10thアルバム『IT'S A WONDERFUL WORLD』収録曲の「いつでも微笑みを」のライブ音源で、2007年6月15日に開催された日本ガイシホール公演の音源である。カップリング曲にライブ音源が収録されたのは「フラジャイル」以来となる。
- ブラスセクションを特徴づけた新たなアレンジが施されており、曲中で桜井は原曲と一部異なる歌詞を歌っているが、歌詞カードには原曲のまま掲載されている。桜井は「ライブでこの曲をやった時にすごく楽しくって。音楽的にもやるたびに毎回毎回、表情が違うし、原曲より、もっといいアレンジでライブができたので、今回シングルに入れました」と述べている[8]。
テレビ出演
編集番組名 | 日付 | 放送局 | 演奏曲 |
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ミュージックステーション[9] | 2007年10月5日 | テレビ朝日 | 旅立ちの唄 |
音楽戦士 MUSIC FIGHTER[10] | 2007年10月26日 | 日本テレビ | |
ミュージックステーション[11] | 2007年11月2日 | テレビ朝日 | |
COUNT DOWN TV | 2007年11月10日 | TBS | |
恋うた2007[12] | 2007年11月16日 | NHK | |
2007 FNS歌謡祭[13] | 2007年12月5日 | フジテレビ | 名もなき詩 旅立ちの唄 |
ミュージックステーションスペシャル スーパーライブ2007[14] | 2007年12月21日 | テレビ朝日 | 旅立ちの唄 |
HAPPY Xmas SHOW! 音楽とクリスマスが出会う夜[15] | 2007年12月23日 | 日本テレビ | ひびき 旅立ちの唄 |
ライブ映像作品
編集旅立ちの唄
作品名 |
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Mr.Children HOME TOUR 2007 -in the field-[注 2] |
Mr.Children Dome Tour 2019 Against All GRAVITY |
収録アルバム
編集- 『SUPERMARKET FANTASY』 (#1, #2)
- 『Mr.Children 2005-2010 <macro>』 (#1)
- 『Mr.Children 2003-2015 Thanksgiving 25』 (#1)
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “旅立ちの唄 | Mr.Children”. ORICON NEWS. 2020年9月15日閲覧。
- ^ “オリコン月間ランキングトピックス 11月は男性歌手が席巻”. ORICON NEWS (2007年12月8日). 2022年8月26日閲覧。
- ^ “[Mr.Children] 映画主題歌&ライブDVD発売決定”. 音楽ナタリー (2007年9月10日). 2020年9月15日閲覧。
- ^ “ミスチル、ガッキー映画主題歌で27作連続1位!”. ORICON NEWS (2007年11月6日). 2022年8月19日閲覧。
- ^ “[Mr.Children] 映画「恋空」主題歌に未発表曲提供”. 音楽ナタリー (2007年7月11日). 2020年9月14日閲覧。
- ^ a b 『CDでーた』角川マガジンズ、2007年12月号、22頁
- ^ 『WHAT's IN?』ソニー・マガジンズ、2007年11月号、35頁
- ^ a b 『CDでーた』角川マガジンズ、2007年12月号、25頁
- ^ “出演者ラインナップ | ミュージックステーション”. テレビ朝日. 2020年12月18日閲覧。
- ^ “[奥田民生] 今夜の「音楽戦士」は奥田民生特集”. 音楽ナタリー (2007年10月26日). 2020年12月18日閲覧。
- ^ “出演者ラインナップ | ミュージックステーション”. テレビ朝日. 2020年12月18日閲覧。
- ^ “[Mr.Children] 恋を歌い紡ぐスペシャル番組に出演”. 音楽ナタリー (2007年10月15日). 2020年12月18日閲覧。
- ^ “年末の風物詩・FNS歌謡祭は今年も豪華メンバー”. 音楽ナタリー (2007年11月22日). 2020年12月18日閲覧。
- ^ “今年も超豪華!MステXmasスペシャル出演者発表”. 音楽ナタリー (2007年12月7日). 2020年12月18日閲覧。
- ^ “桑田・ミスチル・コブクロがXmas特番で豪華共演”. 音楽ナタリー (2007年12月12日). 2020年12月18日閲覧。
外部リンク
編集- ミュージック・ビデオ
- 歌詞