E30号線
E30号線 (E30ごうせん、英: European route E30) は欧州自動車道路のAクラス幹線道路。ヨーロッパを東西に走っている。アイルランドのコークからイギリス、オランダ、ドイツ、ポーランド、ベラルーシを経由してロシアのオムスクまで延びている。
欧州自動車道路 | |
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E30号線 | |
地図 | |
路線延長 | 5800km |
北端 | アイルランド、キルケネス |
主な経由国 | アイルランド イギリス オランダ ドイツ ポーランド ベラルーシ ロシア |
南端 | ロシア、オムスク |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
E30号線は欧州自動車道路の中でも最長のルートの一つであり、距離はおおよそ5800kmにも及ぶ。(このうちコーク-モスクワ間3300km、モスクワ-オムスク間が2500km)。欧州経済委員会が命名した。
一般的にこの道はコークからサマーラまでであり4912kmと報告されることもある。1985年まではロンドン-ベルリン-ブレスト間を走っておりE8号線という名称であった。
なお、ロシアの側の区間はアジアハイウェイ6号線にも指定されている。
経路
編集経過する主要都市
編集アイルランド
編集ロスレア(アイルランド)とフィッシュガード(イギリス)の間には1日2便のフェリーが就航しており、所要時間はおよそ3時間。
イギリス
編集- A40: フィッシュガード - カーマーゼン
- A48: カーマーゼン - スウォンジー
- M4: スウォンジー - ブリジェンド - カーディフ - ニューポート - ブリストル - スウィンドン - レディング - スラウ
- M25: スラウ - ロンドン - ブレントウッド
- A12: ブレントウッド - チェルムスフォード - コルチェスター - イプスウィッチ
- A14: イプスウィッチ - フィリックストゥー ・・・
ホック・フォン・ホランドに向かうフェリーは実際はフィリックストゥーより南にオーウェル川を越えたハリッジから出ており、E32を通る。1日4便のフェリーが就航しており、所要時間はおよそ4時間。貨物フェリーはフェリックストゥーからも出ている。
オランダ
編集- N211: ホック・フォン・ホランド - デン・ホールン
- A4: デン・ホールン - デン・ハーグ
- A12: デン・ハーグ - ゴーダ - ユトレヒト
- A28: ユトレヒト - アメルスフォールト
- A1: アメルスフォールト - アペルドールン - デーベンテール - ヘンゲロ
- A35/A1: ヘンゲロ
- A1: ヘンゲロ - オールデンザール - ディ・ルッテ
ドイツ
編集- A30: オスナブリュック - バート・エーンハウゼン
- B61: バート・エーンハウゼン
- A2: バート・エーンハウゼン - ハノーファー - ブラウンシュヴァイク - マクデブルク - ポツダム
- A10: ポツダム - ベルリン
- A12: ベルリン - フランクフルト (オーダー)