2010 FIFAワールドカップ・グループFのリーグ戦は6月14日から6月24日にかけて6試合が行われる。グループFには、イタリア、ニュージーランド、パラグアイ、スロバキアの4カ国が入っており、試合の勝敗による勝ち点などでグループ内での順位が決まり、上位2チームが決勝トーナメントに進出する。グループF・1位のパラグアイはグループE・2位の日本と6月29日に、グループF・2位のスロバキアはグループE・1位のオランダと6月28日に、それぞれ対戦することになった。
開幕前の下馬評では前回王者のイタリアが楽に首位通過すると見られていた。ところが、初戦のパラグアイ戦は前半に先制点を奪われ、後半に追いつくも逆転できず引き分け。続く第2戦のニュージーランド戦でも先制点を奪われたことが重くのしかかり2戦連続の引き分け。最終戦のスロバキア戦でも後半に2点を返したもののまたしても先制点を奪われたことが重く響き、1勝もできずにまさかの最下位での敗退を喫し波乱が起こったグループである。
試合時刻はすべて南アフリカ標準時(UTC+2)
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