2006年のワールドシリーズ
2006年の野球において、メジャーリーグベースボール(MLB)優勝決定戦の第102回ワールドシリーズ(英語: 102nd World Series)は、10月21日から27日にかけて計5試合が開催された。その結果、セントルイス・カージナルス(ナショナルリーグ)がデトロイト・タイガース(アメリカンリーグ)を4勝1敗で下し、24年ぶり10回目の優勝を果たした。
2006年のワールドシリーズ | |||||||
第5戦に勝利して24年ぶりの優勝を決め、喜びを爆発させるカージナルスの選手たち | |||||||
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シリーズ情報 | |||||||
試合日程 | 10月21日–27日 | ||||||
観客動員 | 5試合合計:22万4633人 1試合平均: 4万4927人 | ||||||
MVP | デビッド・エクスタイン(STL) | ||||||
ALCS | DET 4–0 OAK | ||||||
NLCS | STL 4–3 NYM | ||||||
殿堂表彰者 | トニー・ラルーサ(STL監督) スコット・ローレン(STL内野手) ジム・リーランド(DET監督) イバン・ロドリゲス(DET捕手) | ||||||
チーム情報 | |||||||
セントルイス・カージナルス(STL) | |||||||
シリーズ出場 | 2年ぶり17回目 | ||||||
GM | ウォルト・ジョケッティ | ||||||
監督 | トニー・ラルーサ | ||||||
シーズン成績 | 83勝78敗・勝率.516 NL中地区優勝 | ||||||
分配金 | 選手1人あたり36万2173.04ドル[1] | ||||||
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デトロイト・タイガース(DET) | |||||||
シリーズ出場 | 22年ぶり10回目 | ||||||
GM | デーブ・ドンブロウスキー | ||||||
監督 | ジム・リーランド | ||||||
シーズン成績 | 95勝67敗・勝率.586 AL中地区2位=ワイルドカード | ||||||
分配金 | 選手1人あたり29万1667.68ドル[1] | ||||||
全米テレビ中継 | |||||||
放送局 | FOX | ||||||
実況 | ジョー・バック | ||||||
解説 | ティム・マッカーバー | ||||||
平均視聴率 | 10.1%(前年比1.0ポイント下降)[2] | ||||||
ワールドシリーズ
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カージナルス監督のトニー・ラルーサとタイガース監督のジム・リーランドはかつて、1982年からの4年間シカゴ・ホワイトソックスで監督と三塁コーチという間柄にあった[3]。ラルーサは1989年にアメリカンリーグのオークランド・アスレチックスで、リーランドは1997年にナショナルリーグのフロリダ・マーリンズで、それぞれ監督としてシリーズ優勝を経験している。したがって、今シリーズの対戦カードが確定した時点でどちらが優勝しようとも、その監督が両リーグの球団でシリーズを制する史上2人目の監督となることが決まった[注 1]。カージナルスの優勝によって、ラルーサが史上2人目となった。カージナルスのレギュラーシーズン勝率.516は 、1987年のミネソタ・ツインズ(.525)を下回り、優勝球団史上最低記録を更新した[4]。シリーズMVPには、第4戦と第5戦の2試合連続で決勝の打点を挙げるなど、5試合で打率.364・4打点・OPS.891という成績を残したカージナルスのデビッド・エクスタインが選出された。
ワールドシリーズまでの道のり
編集両チームの2006年
編集この節の加筆が望まれています。 |
10月14日にまずアメリカンリーグでタイガース(中地区)が、そして19日にはナショナルリーグでカージナルス(中地区)が、それぞれリーグ優勝を決めてワールドシリーズへ駒を進めた。
ホームフィールド・アドバンテージ
編集7月11日にペンシルベニア州ピッツバーグのPNCパークで開催されたオールスターゲームは、アメリカンリーグがナショナルリーグに3-2で勝利した。この結果、ワールドシリーズの第1・2・6・7戦を本拠地で開催できる "ホームフィールド・アドバンテージ" は、アメリカンリーグ優勝チームに与えられることになった。このオールスターには、タイガースからは投手はケニー・ロジャース、野手はイバン・ロドリゲスとマグリオ・オルドニェスの計3人が選出された。一方のカージナルスからは、投手はクリス・カーペンター、野手はアルバート・プホルスとデビッド・エクスタイン、スコット・ローレンの計4人が名を連ねた。試合では、初回裏一死二塁の場面でロジャースとプホルスの対戦があり、ロジャースが遊飛に抑えている[5]。
両チームの過去の対戦
編集過去101回のシリーズのなかで、タイガースとカージナルスの対戦は2度ある。1934年の初対戦ではカージナルスが、1968年の2度目の対戦ではタイガースが、いずれも4勝3敗でシリーズを制した。
1997年から始まったレギュラーシーズン中のインターリーグでは、10年間で計17試合が組まれており、タイガースが11勝6敗で勝ち越している[6]。直近の対戦は、この年の6月23日から25日にかけて組まれたタイガースの本拠地コメリカ・パークでの3連戦で、タイガースが3連勝のいわゆる "スウィープ" を果たした。この3連戦最終戦前、カージナルスのアルバート・プホルスはタイガース監督のジム・リーランドに「あなたのチームはワールドシリーズへ行けそうだ。あなたと次に会う機会が、願わくはシリーズであらんことを」と声をかけていたといい、それが実現したことになる[7]。
試合結果
編集2006年のワールドシリーズは10月21日に開幕し、途中に移動日と雨天順延を挟んで7日間で5試合が行われた。日程・結果は以下の通り。
日付 | 試合 | ビジター球団(先攻) | スコア | ホーム球団(後攻) | 開催球場 | |
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10月21日(土) | 第1戦 | セントルイス・カージナルス | 7-2 | デトロイト・タイガース | コメリカ・パーク | |
10月22日(日) | 第2戦 | セントルイス・カージナルス | 1-3 | デトロイト・タイガース | ||
10月23日(月) | ||||||
10月24日(火) | 第3戦 | デトロイト・タイガース | 0-5 | セントルイス・カージナルス | ブッシュ・スタジアム | |
10月25日(水) | 雨天順延 | |||||
10月26日(木) | 第4戦 | デトロイト・タイガース | 4-5 | セントルイス・カージナルス | ||
10月27日(金) | 第5戦 | デトロイト・タイガース | 2-4 | セントルイス・カージナルス | ||
優勝:セントルイス・カージナルス(4勝1敗 / 24年ぶり10度目) |
第1戦 10月21日
編集映像外部リンク | |
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MLB.comによる動画 | |
2回表、スコット・ローレンのソロ本塁打でカージナルスが同点に(25秒) | |
3回表、アルバート・プホルスが2点本塁打を放ちカージナルスが4点目を挙げる(26秒) | |
タイガース先発投手ジャスティン・バーランダーは5イニングで8三振を奪う(57秒) | |
カージナルス先発投手アンソニー・レイエスが8回4奪三振2失点で勝利投手に(34秒) |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
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セントルイス・カージナルス | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 7 | 8 | 2 |
デトロイト・タイガース | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 4 | 3 |
- 勝利:アンソニー・レイエス(1勝)
- 敗戦:ジャスティン・バーランダー(1敗)
- 本塁打
STL:スコット・ローレン1号ソロ、アルバート・プホルス1号2ラン
DET:クレイグ・モンロー1号ソロ - 審判
[球審]ランディ・マーシュ
[塁審]一塁: アルフォンソ・マルケス、二塁: ウォーリー・ベル、三塁: マイク・ウィンタース
[外審]左翼: ジョン・ハーシュベック、右翼: ティム・マクレランド - 試合開始時刻: 東部夏時間(UTC-4)午後8時5分 試合時間: 2時間54分 観客: 4万2479人 気温: 56°F(13.3°C)
詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
セントルイス・カージナルス | デトロイト・タイガース | ||||||||
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打順 | 守備 | 選手 | 打席 | 打順 | 守備 | 選手 | 打席 | ||
1 | 遊 | D・エクスタイン | 右 | 1 | 中 | C・グランダーソン | 左 | ||
2 | DH | C・ダンカン | 左 | 2 | 左 | C・モンロー | 右 | ||
3 | 一 | A・プホルス | 右 | 3 | 二 | P・ポランコ | 右 | ||
4 | 中 | J・エドモンズ | 左 | 4 | 右 | M・オルドニェス | 右 | ||
5 | 三 | S・ローレン | 右 | 5 | 一 | C・ギーエン | 両 | ||
6 | 右 | J・エンカーナシオン | 右 | 6 | 捕 | I・ロドリゲス | 右 | ||
7 | 二 | R・ベリアード | 右 | 7 | DH | S・ケイシー | 左 | ||
8 | 捕 | Y・モリーナ | 右 | 8 | 三 | B・インジ | 右 | ||
9 | 左 | 田口壮 | 右 | 9 | 遊 | R・サンティアゴ | 両 | ||
先発投手 | 投球 | 先発投手 | 投球 | ||||||
A・レイエス | 右 | J・バーランダー | 右 |
第2戦 10月22日
編集映像外部リンク | |
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MLB.comによる動画 | |
タイガース先発投手ケニー・ロジャースが8イニングを5奪三振で無失点に抑える(1分) |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
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セントルイス・カージナルス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 4 | 1 |
デトロイト・タイガース | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | X | 3 | 10 | 1 |
- 勝利:ケニー・ロジャース(1勝)
- セーブ:トッド・ジョーンズ(1S)
- 敗戦:ジェフ・ウィーバー(1敗)
- 本塁打
DET:クレイグ・モンロー2号ソロ - 審判
[球審]アルフォンソ・マルケス
[塁審]一塁: ウォーリー・ベル、二塁: マイク・ウィンタース、三塁: ジョン・ハーシュベック
[外審]左翼: ティム・マクレランド、右翼: ランディ・マーシュ - 試合開始時刻: 東部夏時間(UTC-4)午後8時26分 試合時間: 2時間55分 観客: 4万2533人 気温: 44°F(6.7°C)
詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
セントルイス・カージナルス | デトロイト・タイガース | ||||||||
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打順 | 守備 | 選手 | 打席 | 打順 | 守備 | 選手 | 打席 | ||
1 | 遊 | D・エクスタイン | 右 | 1 | 中 | C・グランダーソン | 左 | ||
2 | DH | S・スピージオ | 両 | 2 | 左 | C・モンロー | 右 | ||
3 | 一 | A・プホルス | 右 | 3 | 二 | P・ポランコ | 右 | ||
4 | 三 | S・ローレン | 右 | 4 | 右 | M・オルドニェス | 右 | ||
5 | 右 | J・エンカーナシオン | 右 | 5 | 一 | C・ギーエン | 両 | ||
6 | 中 | J・エドモンズ | 左 | 6 | 捕 | I・ロドリゲス | 右 | ||
7 | 左 | P・ウィルソン | 右 | 7 | DH | S・ケイシー | 左 | ||
8 | 捕 | Y・モリーナ | 右 | 8 | 三 | B・インジ | 右 | ||
9 | 二 | A・マイルズ | 両 | 9 | 遊 | R・サンティアゴ | 両 | ||
先発投手 | 投球 | 先発投手 | 投球 | ||||||
J・ウィーバー | 右 | K・ロジャース | 左 |
第3戦 10月24日
編集映像外部リンク | |
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MLB.comによる動画 | |
カージナルス先発投手クリス・カーペンターが8イニングを6奪三振で無失点に抑える(51秒) |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
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デトロイト・タイガース | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 |
セントルイス・カージナルス | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 1 | X | 5 | 7 | 0 |
- 勝利:クリス・カーペンター(1勝)
- 敗戦:ネイト・ロバートソン(1敗)
- 審判
[球審]ウォーリー・ベル
[塁審]一塁: マイク・ウィンタース、二塁: ジョン・ハーシュベック、三塁: ティム・マクレランド
[外審]左翼: ランディ・マーシュ、右翼: アルフォンソ・マルケス - 試合開始時刻: 中部夏時間(UTC-5)午後7時35分 試合時間: 3時間3分 観客: 4万6513人 気温: 43°F(6.1°C)
詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
デトロイト・タイガース | セントルイス・カージナルス | ||||||||
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打順 | 守備 | 選手 | 打席 | 打順 | 守備 | 選手 | 打席 | ||
1 | 中 | C・グランダーソン | 左 | 1 | 遊 | D・エクスタイン | 右 | ||
2 | 左 | C・モンロー | 右 | 2 | 左 | P・ウィルソン | 右 | ||
3 | 二 | P・ポランコ | 右 | 3 | 一 | A・プホルス | 右 | ||
4 | 右 | M・オルドニェス | 右 | 4 | 三 | S・ローレン | 右 | ||
5 | 遊 | C・ギーエン | 両 | 5 | 二 | R・ベリアード | 右 | ||
6 | 捕 | I・ロドリゲス | 右 | 6 | 中 | J・エドモンズ | 左 | ||
7 | 一 | S・ケイシー | 左 | 7 | 捕 | Y・モリーナ | 右 | ||
8 | 三 | B・インジ | 右 | 8 | 右 | 田口壮 | 右 | ||
9 | 投 | N・ロバートソン | 右 | 9 | 投 | C・カーペンター | 右 | ||
先発投手 | 投球 | 先発投手 | 投球 | ||||||
N・ロバートソン | 左 | C・カーペンター | 右 |
第4戦 10月26日
編集1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
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デトロイト・タイガース | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 4 | 10 | 1 |
セントルイス・カージナルス | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 | 1 | X | 5 | 9 | 0 |
- 勝利:アダム・ウェインライト(1勝)
- 敗戦:ジョエル・ズマヤ(1敗)
- 本塁打
DET:ショーン・ケイシー1号ソロ - 審判
[球審]マイク・ウィンタース
[塁審]一塁: ジョン・ハーシュベック、二塁: ティム・マクレランド、三塁: ランディ・マーシュ
[外審]左翼: アルフォンソ・マルケス、右翼: ウォーリー・ベル - 試合開始時刻: 中部夏時間(UTC-5)午後7時30分 試合時間: 3時間35分 観客: 4万6470人 気温: 53°F(11.7°C)
詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
デトロイト・タイガース | セントルイス・カージナルス | ||||||||
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打順 | 守備 | 選手 | 打席 | 打順 | 守備 | 選手 | 打席 | ||
1 | 中 | C・グランダーソン | 左 | 1 | 遊 | D・エクスタイン | 右 | ||
2 | 左 | C・モンロー | 右 | 2 | 右 | C・ダンカン | 左 | ||
3 | 遊 | C・ギーエン | 両 | 3 | 一 | A・プホルス | 右 | ||
4 | 右 | M・オルドニェス | 右 | 4 | 中 | J・エドモンズ | 左 | ||
5 | 一 | S・ケイシー | 左 | 5 | 三 | S・ローレン | 右 | ||
6 | 捕 | I・ロドリゲス | 右 | 6 | 左 | P・ウィルソン | 右 | ||
7 | 二 | P・ポランコ | 右 | 7 | 捕 | Y・モリーナ | 右 | ||
8 | 三 | B・インジ | 右 | 8 | 二 | A・マイルズ | 両 | ||
9 | 投 | J・ボンダーマン | 右 | 9 | 投 | J・スーパン | 右 | ||
先発投手 | 投球 | 先発投手 | 投球 | ||||||
J・ボンダーマン | 右 | J・スーパン | 右 |
第5戦 10月27日
編集1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
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デトロイト・タイガース | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 5 | 2 |
セントルイス・カージナルス | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | X | 4 | 8 | 1 |
- 勝利:ジェフ・ウィーバー(1勝1敗)
- セーブ:アダム・ウェインライト(1勝1S)
- 敗戦:ジャスティン・バーランダー(2敗)
- 本塁打
DET:ショーン・ケイシー2号2ラン - 審判
[球審]ジョン・ハーシュベック
[塁審]一塁: ティム・マクレランド、二塁: ランディ・マーシュ、三塁: アルフォンソ・マルケス
[外審]左翼: ウォーリー・ベル、右翼: マイク・ウィンタース - 試合開始時刻: 中部夏時間(UTC-5)午後7時30分 試合時間: 2時間56分 観客: 4万6638人 気温: 47°F(8.3°C)
詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
デトロイト・タイガース | セントルイス・カージナルス | ||||||||
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打順 | 守備 | 選手 | 打席 | 打順 | 守備 | 選手 | 打席 | ||
1 | 中 | C・グランダーソン | 左 | 1 | 遊 | D・エクスタイン | 右 | ||
2 | 左 | C・モンロー | 右 | 2 | 右 | C・ダンカン | 左 | ||
3 | 遊 | C・ギーエン | 両 | 3 | 一 | A・プホルス | 右 | ||
4 | 右 | M・オルドニェス | 右 | 4 | 中 | J・エドモンズ | 左 | ||
5 | 一 | S・ケイシー | 左 | 5 | 三 | S・ローレン | 右 | ||
6 | 捕 | I・ロドリゲス | 右 | 6 | 二 | R・ベリアード | 右 | ||
7 | 二 | P・ポランコ | 右 | 7 | 捕 | Y・モリーナ | 右 | ||
8 | 三 | B・インジ | 右 | 8 | 左 | 田口壮 | 右 | ||
9 | 投 | J・バーランダー | 右 | 9 | 投 | J・ウィーバー | 右 | ||
先発投手 | 投球 | 先発投手 | 投球 | ||||||
J・バーランダー | 右 | J・ウィーバー | 右 |
脚注
編集注釈
編集- ^ 両リーグの球団でシリーズ優勝を達成した史上初の監督は、スパーキー・アンダーソンである。アンダーソンは1975年・1976年にナショナルリーグのシンシナティ・レッズで、1984年にアメリカンリーグのタイガースで、優勝を果たした。1984年シリーズも今シリーズと同じく、アンダーソンだけでなく対戦相手サンディエゴ・パドレス監督のディック・ウィリアムズも、勝てば両リーグの球団でのシリーズ優勝を達成するところだった。
出典
編集- ^ "World Series Television Ratings," Baseball Almanac. 2020年3月29日閲覧。
- ^ Ron Cook, "Cook: A special manager has his team at a special place," Pittsburgh Post-Gazette, October 21, 2006. 2020年3月29日閲覧。
- ^ Dan Fox, "Schrodinger’s Bat: Rainy Days and Sundays," Baseball Prospectus, November 2, 2006. 2020年3月29日閲覧。
- ^ "2006 All-Star Game Box Score, July 11," Baseball-Reference.com. 2020年3月29日閲覧。
- ^ "Head-to-Head Records," Baseball-Reference.com. 2021年6月13日閲覧。
- ^ Dave Sheinin, "Rested, Weary and Ready Tigers, Cardinals Took Vastly Different Paths Into World Series," The Washington Post, October 21, 2006. 2020年3月29日閲覧。
外部リンク
編集- ESPN.com
- Baseball Almanac
- Baseball-Reference.com
- 2006 World Series - IMDb
- 動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿した試合映像