ブッシュ・スタジアム
ブッシュ・スタジアム(Busch Stadium III)は、アメリカのミズーリ州セントルイスにある野球場。MLBセントルイス・カージナルスの本拠地である。
ブッシュ・スタジアムIII Busch Stadium III | |
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施設情報 | |
所在地 |
250 Stadium Plaza St. Louis, Missouri 63102 |
位置 | 北緯38度37分21.50秒 西経90度11分33.82秒 / 北緯38.6226389度 西経90.1927278度座標: 北緯38度37分21.50秒 西経90度11分33.82秒 / 北緯38.6226389度 西経90.1927278度 |
起工 | 2004年1月17日 |
開場 | 2006年4月4日 |
所有者 | セントルイス・カージナルス |
グラウンド | 天然芝 |
ピッチサイズ |
左翼 - 336 ft (約102.4 m) 左中間 - 375 ft (114.3 m) 中堅 - 400 ft (約121.9 m) 右中間 - 375 ft (114.3 m) 右翼 - 335 ft (約102.1 m) |
建設費 | 3億6,500万ドル |
設計者 | HOK Sport |
建設者 | Hunt Construction Group |
使用チーム、大会 | |
セントルイス・カージナルス(MLB)(2006年 - 現在) | |
収容人員 | |
43,975人 |
レンガと鉄骨を使用した典型的な新古典主義の球場。外野が大きく開けているため、セントルイスのシンボルであるゲートウェイ・アーチやダウンタウンが見渡せる。
命名権をバドワイザーなどで知られる飲料メーカーのアンハイザー・ブッシュ社が保有している。尚、アンハイザー・ブッシュ社は1953年から1996年までカージナルスの球団のオーナー企業でもあった。
2007年4月1日から全面禁煙。入場後に喫煙する場合は、3カ所の指定出入り口から外に出なければならない。再入場は可能。
2019年から照明がLEDにされる[1]。
フィールドの特徴
編集- 投手有利の球場に数えられる。
- パークファクターでは毎年上位にランクインしている。
主要な出来事
編集- 2006年4月4日、マイナーリーグAAA級メンフィス・レッドバーズとAA級スプリングフィールド・カージナルス(ともにカージナルス傘下)とのエキシビジョン・ゲームで開場(スプリングフィールド 5 - 3 メンフィス)。シドニー・ポンソンが勝利投手となっている。
- 2006年4月10日、MLB公式戦初開催(カージナルス 6 - 4 ブルワーズ)。
- 2009年、オールスターゲーム開催(ア・リーグ 4 - 3 ナ・リーグ)。
- ワールドシリーズ開催:2006年、2011年、2013年
- 2013年5月にサッカーのチェルシーFC対マンチェスター・シティーFC戦が開場以来最も多くの観客を動員した。(4万8263人)[2]
- 2015年11月13日には2018 FIFAワールドカップ・北中米カリブ海4次予選・グループCの試合、アメリカ代表対セントビンセント・グレナディーン代表が行われた。(試合は6-1でアメリカ代表が勝利)
- 2017年1月2日、NHLウィンター・クラシック(ブルースVSブラックホークス)が開催。
脚注
編集外部リンク
編集前本拠地: ブッシュ・メモリアル・スタジアム 1966 - 2005 |
セントルイス・カージナルスの本拠地 2006 - 現在 |
次本拠地: n/a - |
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