1969年のテレビ (日本)
1969年のテレビ(1969ねんのテレビ)では、1969年(昭和44年)の日本におけるテレビジョン放送全般の動向についてまとめる。
番組関係のできごと
編集- 1月
- 5日
- 9日 - NET(→テレビ朝日)系でクイズ番組『クイズタイムショック』が放送開始。初代司会は俳優の田宮二郎が務め(1978年9月28日まで)、その後山口崇(俳優)に交代し1986年3月27日に終了するまで888回に亘って続き、その後も不定期特番として放送されている[注 1]。
- 3月
- 2日 - フジテレビ系で開局10周年記念番組として『世紀のゴールデンショー』を放送。その後同年12月31日に年末特番『世紀の祭典』として放送、翌1970年からは『世紀の祭典』は毎年3月の放送となり、1976年まで継続、1978年から始まる期首特番『オールスター春秋の祭典スペシャル』につながる。
- 27日 - TBS系の児童向けドラマ『チャコとケンちゃん』(第1作)が、この日終了。主演の四方晴美はこれをもって、1962年開始の『パパの育児手帳』から続いた『チャコちゃんシリーズ』から降板し、同シリーズも終了。代わって前作『チャコねえちゃん』から出演した宮脇康之(現:健)が主役となり、シリーズ名称も『ケンちゃんシリーズ』と改名する。
- 31日 - TBS系で深夜のニュース番組『JNNニュースデスク』放送開始( - 1988年9月)[2]。
- 4月
- 1日
- 4日
- NHK総合で1964年4月から放送していた人形劇『ひょっこりひょうたん島』が、この日をもって5年間の幕を降ろす。
- NET系で赤塚不二夫原作のギャグアニメ『もーれつア太郎』(東映動画(現・東映アニメーション)制作)が放送開始。同作では後に赤塚の代表的キャラクターとなる「ニャロメ」が人気を博す。当初はモノクロ作品だったが、途中でカラー作品に切り替わった( - 1970年12月25日)。
- 6日
- フジテレビ系のテレビアニメ『どろろ→どろろと百鬼丸』が開始。提供はカルピス(一社提供)で、半年後に開始する『カルピスまんが劇場』につながる。
- フジテレビ系で京唄子・鳳啓助司会のトーク番組『唄子・啓助のおもろい夫婦』が開始( - 1985年3月)。
- 7日
- 9日 - NHK総合でこの日、『みんなの招待席』で行われていたゲームを独立させたクイズゲーム番組『連想ゲーム』を放送開始( - 1991年3月)。
- 27日 - 日本テレビ系で、コント55号司会の公開バラエティ番組『コント55号の裏番組をぶっとばせ!』が放送開始。野球拳の企画で人気を集めるが、全国のPTAから「低俗番組」とバッシングを浴びせられ、11月9日をもって「野球拳」は廃止、番組自体も1970年3月29日で終了した。なお「野球拳」は、11月26日より同局で『コント55号の野球ケン!!』として分離独立したが、1970年4月1日で終了した。
- 6月
- 22日 - TBS系タケダアワーで、梶原一騎原作のスポ根ドラマ『柔道一直線』(桜木健一主演)が放送開始( - 1971年4月4日)。
- 30日 - TBS系平日正午枠で、視聴者参加型クイズ番組『ベルトクイズQ&Q』が放送開始。初代司会は増田貴光が務めたが、後に椎名勝巳→押阪忍に交代、1980年2月29日まで10年弱続いた。
- 7月
- 2日 - これまで日本テレビ系独占放送だった日本プロレス中継が、NET系でも『NETワールドプロレスリング』のタイトルで放送開始[注 3]。
- 3日 - 毎日放送制作のバラエティ番組『ヤングおー!おー!』が放送開始。吉本興業所属の若手お笑い芸人が多数出演、大阪を本拠とする吉本の全国進出の基礎を築くきっかけとなった( - 1982年)。
- 6日 - NET系の音楽番組『題名のない音楽会』(出光興産一社提供)が9カ月ぶりに放送再開。初代司会の黛敏郎は1997年に死去するまで務めた(2024年現在も継続中)[注 4]。
- 21日 - アポロ11号による人類初の月面着陸をNHK・民放各局で衛星生中継。
- 8月
- 2日 - NHKで夏恒例の音楽特番『第1回思い出のメロディー』放送(以後、毎年8月に実施[注 5])。
- 4日 - TBS系ナショナル劇場(松下電器(現・パナソニック)一社提供)枠で時代劇『水戸黄門』が放送開始。初代水戸光圀役は東野英治郎が演じた( - 2011年12月まで、全43部にわたって放送)。
- 9月
- 21日 - TBS系「東芝日曜劇場」が、この日放送の『ゴンズイとキス』から、毎回カラー放送となる。
- 29日 - NETがFM東海と共同で、ステレオ音声でのテレビ番組の制作・放送を、この日放送の「東京のこだま」で初実施。映像をNET(音声はモノラル)、ステレオ音声をFM東海で同時放送。民放初の試みとなる。[注 6][5][6]
- 10月
- 1日
- 2日
- 4日
- 5日
- 6日 - 日本テレビ系の歌謡番組『NTV紅白歌のベストテン』が放送開始( - 1981年3月23日[注 10])。白組キャプテンは堺正章、紅組初代キャプテンは水前寺清子。
- 7日 - 日本テレビ系のバラエティ番組『巨泉・前武ゲバゲバ90分!』が放送開始。ハナ肇の「アッと驚く為五郎」が流行語となる。
- 11月
- 9日 - 日本テレビ系の演芸番組『笑点』、初代の立川談志に代わる2代目司会者として前田武彦が登場( - 1970年11月)。同時にテーマ曲も1967年1月から使用していた『笑点音頭』から中村八大作曲によるテーマ曲に変更[注 11]。
- 12月
- 7日 - フジテレビ系日曜19時台前半枠で、浦野千賀子原作のスポ根アニメ『アタックNo.1』(大塚製薬一社提供)が放送開始( - 1971年11月28日)。以降、同局の日曜19時台前半枠は『こちら葛飾区亀有公園前派出所』まで35年間旭通信社→アサツー ディ・ケイが広告代理店を勤めるアニメ枠[注 12]が続いた。
- 21日 - NHK総合テレビ、この日放送の劇映画『ぼくはついてる』で、東京・大阪の両地区に於いて、日本初の音声多重2か国語放送(当時は実験放送)を行う。[8]
- 31日
- 『第11回日本レコード大賞』の模様をTBSが生中継。大賞は佐良直美の『いいじゃないの幸せならば』。この年から第26回までの16年間、帝国劇場で開催され、第47回(2005年)までの37年間、日本レコード大賞は大晦日に行われた。また、司会は元NHKアナウンサー高橋圭三が務め、彼は第25回(1983年)までの15年間レコ大の顔として親しまれてきた。
- 『第20回NHK紅白歌合戦』放送。
その他テレビに関する話題
編集- NHKのテレビ受信契約数が21,880,000件に達し、普及率が90%を突破[9]。
- TBSがこの年の年間視聴率で、ゴールデンタイム(19〜22時)において首位となる(1963年から7年連続)。
- NET(日本教育テレビ、現・テレビ朝日)が同じくこの年の年間視聴率で、全日帯(6~24時)において在京民放局で首位となる(以後、1971年まで3年連続)[注 13]。
- 1 - 3月
- 3月 - フジテレビ本社(新宿区河田町)タワービル完成(現在は解体)。
- 3月15日 - NHK佐賀放送局、NHKでは初となるUHF(アナログ)県域テレビジョン本放送開始[10][11]。
- 3月22日 - NHK高松放送局、香川県を対象エリアとするUHF県域テレビジョン本放送開始[12][11]。
- 4 - 6月
- 4月1日
- 長野放送、中京ユー・エッチ・エフテレビ放送(現・中京テレビ放送)、福岡放送など、UHF(アナログ)を親局とする民放テレビ局がこの日に12局も開局。それらの中で、これまでラジオ単営だった近畿放送(現・京都放送)がラ・テ兼営局となる。(全12局のリストは、「#開局・放送開始」の項を参照。)
- 又、この日の福岡放送の開局により、福岡県エリアが民放4系列4局によるフルネット化が完了。
- 5月1日 - サンテレビジョンが開局。
- 5月5日 - 中部日本放送(CBC)の本社ビル「CBC会館」(名古屋市中区新栄)で火災。この火災により中京エリアで一時的に放送中断。→詳細は「中部日本放送 § CBC放送会館火事詳細」を参照
- 7 - 9月
- 10 - 12月
開局・放送開始
編集-
長野放送(4月1日開局)
-
石川テレビ放送(4月1日開局)
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近畿放送(4月1日テレビ放送開始)
-
瀬戸内海放送(4月1日開局。写真は高松本社)
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テレビ熊本(4月1日開局)
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青森テレビ(12月1日開局)
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三重テレビ放送(12月1日開局)
視聴率
編集(※関東地区、ビデオリサーチ調べ)
- 第20回NHK紅白歌合戦(NHK総合、12月31日)69.7%
- 連続テレビ小説 あしたこそ(NHK総合、1月31日)55.5%
- ゆく年くる年(NHK総合、12月31日)46.9%
- 連続テレビ小説 信子とおばあちゃん(NHK総合、4月17日)45.7%
- ニュース(NHK総合、7月21日 7:00-8:12)45.4%
- ニュース(NHK総合、1月18日 8:30-8:45)44.6%
- 特番・アポロ11号発射(NHK総合、7月16日)43.8%
- ニュース(NHK総合、8月23日 7:00-7:20)43.0%
- 夜のヒットスタジオ(フジテレビ、3月17日)42.2%
- スタジオ102(NHK総合、1月18日)41.6%
- カメラリポート(NHK総合、6月27日)41.5%
- サンデースペシャル「世界フェザー級タイトルマッチ 西城正三×ペドロ・ゴメス」(日本テレビ、2月9日)40.8%
-
- 新春かくし芸大会(フジテレビ、1月2日)40.0%
- ニュース(NHK総合、3月18日 7:00-7:20)40.0%
- ザ・ガードマン(TBS、1月17日)37.4%
- 特番・アポロ情報(NHK総合、5月24日 8:05-8:26)36.8%
- 三菱ダイヤモンドアワー・日本プロレス中継(日本テレビ、1月10日)36.6%
-
- 防災映画・地震にそなえる(NHK総合、11月26日)36.5%
- ニュース(NHK総合、12月31日 20:55-21:00)36.5%
- 肝っ玉かあさん(TBS、9月25日)36.4%
テレビ番組
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テレビドラマ
編集- NHK
- 日本テレビ
- 炎の青春
- おーい幸福! - 月曜20時枠最後のドラマ。
- 笑ってよいしょ(主演:五代目三遊亭圓楽)
- セブンティーン -17才-(主演:岡田由紀子) - 火曜20時枠最後の国産現代劇。
- 無用ノ介(主演:伊吹吾郎)
- 右門捕物帖(主演:二代目中村吉右衛門)
- 90日の恋(主演:浅丘ルリ子) - 『グランド劇場』第1作。
- 黒部の太陽(主演:寺田農)
- ややととさん(よみうりテレビ制作。原作・脚本:花登筺、主演:八千草薫)
- 売らいでか!(よみうりテレビ制作。原作・脚本:花登筺、主演:フランキー堺)
- TBS
- キイハンター(出演:丹波哲郎、千葉真一、野際陽子、谷隼人 他) ※1968年から
- ナショナル劇場 水戸黄門(主演:東野英治郎)
- ポーラテレビ小説
- おんなみち(主演:樫山文枝) - 月曜21時枠ドラマはこれよりしばらく中断(30分ドラマは最後)。
- お金がこわい(主演:林美智子)
- 孤独のメス(主演:加藤剛) - 月曜22時枠ドラマ最終作。
- 結婚戦争ここ一番!(主演:川崎敬三) - 土曜20時枠ドラマはこれよりしばらく中断。
- 娘ざかり(主演:樫山文枝)
- 鬼警部アイアンサイド - 海外作品
- フジテレビ
- フラワーアクション009ノ1(出演:金井克子、由美かおる、初代引田天功ほか)
- 花のお江戸のすごい奴(主演:若林豪) - 初の90分カラー連続時代劇。
- 暖春(主演:尾崎奈々)
- 愛ある限り(主演:吉永小百合)
- 日立カラー劇場 ある美人の一生
- おんなの劇場
- まだ見ぬアナタ
- わたしはカモちゃん(主演:江利チエミ)
- 太陽ともぐら(第1シリーズ)(主演:倍賞千恵子)
- アーラわが君
- 火曜劇場(関西テレビ制作)
- NETテレビ
- 東京12チャンネル
子供向けドラマ
編集- TBS
- どんといこうぜ!
- ジャンケンケンちゃん(主演:宮脇康之) - 『ケンちゃんシリーズ』第1作。
- 青空にとび出せ!(主演:ピンキーとキラーズ)
- 胡椒息子
- サインはV(出演:岡田可愛、中山仁、中山麻理ほか)
- 白頭巾参上(朝日放送[注 15]制作。主演:大瀬康一) - 日曜18:30枠ドラマ最終作。
- 彦左と一心太助
- NETテレビ
テレビアニメ
編集- ひみつのアッコちゃん(第1作)(NETテレビ)
- 海底少年マリン(フジテレビ)
- 男一匹ガキ大将(日本テレビ)
- 紅三四郎(フジテレビ)
- もーれつア太郎(第1作)(NETテレビ)
- ウメ星デンカ(TBS)
- 忍風カムイ外伝(フジテレビ)
- どろろ→どろろと百鬼丸(フジテレビ)
- タイガーマスク(よみうりテレビ)
- ハクション大魔王(フジテレビ)
- サザエさん(フジテレビ)
- ムーミン(フジテレビ) - 『世界名作劇場』第1作。
- アタックNo.1(フジテレビ)
- 怪獣王ターガン(NETテレビ) - 海外作品。
- ずっこけライオン大将(NETテレビ) - 同上。
- ガリバーと小人たち - (NHK) 同上。
- 宇宙忍者ゴームズ(NETテレビ) - 同上。
- ピュンピュン丸(13話以降)(NETテレビ)
- 特別番組
- 巨人の星対鉄腕アトム(9月6日、日本テレビ) - 『前田武彦の天下のライバル』で放送。
特撮番組
編集- 魔神バンダー(フジテレビ)
- 出演:角本秀夫 他
- ゼロファイター(フジテレビ)
- 妖術武芸帳 (TBS)
- 柔道一直線(TBS)
- 空中都市008(NHK総合) - 人形劇
- S.0401年 宇宙大作戦(日本テレビ)- 海外作品。『宇宙大作戦』第1シーズン
- プリズナーNo.6(NHK総合)- 海外作品
- 巨人の惑星 (東京12チャンネル)- 海外作品
- インベーダー 第2シーズン(NETテレビ)- 海外作品
報道・情報番組
編集- 海外リポート(NHK総合)[14]
- 奥さまハプニングサロン(日本テレビ) - 日本テレビ初の朝のワイドショー。
スポーツ番組
編集- NETワールドプロレスリング(NETテレビ→テレビ朝日)[注 3]
- サンテレビボックス席(サンテレビ)
バラエティ番組
編集- コント55号の裏番組をぶっとばせ!(日本テレビ)
- 前田武彦の天下のライバル(日本テレビ)
- 夜の笑待席(日本テレビ)
- なんでもやりまショー(日本テレビ)
- おくにじまん日本一(日本テレビ)
- ドリフターズ大作戦(日本テレビ)
- 巨泉・前武ゲバゲバ90分!(日本テレビ)
- コント55号の野球ケン!!(日本テレビ)
- まねまねバンバン(よみうりテレビ)
- スターびっくり箱(よみうりテレビ)
- 突撃!ドリフターズ(TBS)
- (みんなで出よう)55号決定版!(TBS)
- マエタケ大放送(TBS)
- でっかくいこう(TBS)
- 8時だョ!全員集合(TBS)
- お昼のお笑い街道(朝日放送)
- 象印スター対抗大乱戦(フジテレビ)
- モーレツ欲張りゲーム(フジテレビ)
- 夜のゴールデンショー(フジテレビ) - 月〜木の日替わり番組。
- テレビナイトショー(フジテレビ)
- ウォー!コント55号(NETテレビ)
- ヤングおー!おー!(毎日放送)
- 牧伸二のサアお立合い!(東京12チャンネル)[15]
クイズ番組
編集- 連想ゲーム(NHK総合)
- チャンスだピンチだ(NHK総合)
- どんとこい、天才!(日本テレビ)
- 多数決バンザイ!テレカルチョ25→多数決クイズ テレカルチョ25(日本テレビ)
- クイズEXPO'70(よみうりテレビ)
- ベルトクイズQ&Q(TBS)
- タワーバラエティ 勝抜きスピードクイズ(フジテレビ)
- 紅白スタージェスチャー(フジテレビ)
- 世界一周!!ランニングクイズ(フジテレビ)
- 3000万円クイズ(フジテレビ)
- エスカレーションクイズ「対決!1対10」(フジテレビ)
- 赤白パネルマッチ(フジテレビ)
- クイズタイムショック(NETテレビ)
- ゴールデンクイズにっぽん(NETテレビ)
- ゲーム・テレパシー(NETテレビ)
- クイズアクション(NETテレビ)
- クイズ・チャンス・チャンス(NETテレビ)
音楽番組
編集- 思い出のメロディー(NHK総合)
- NTV紅白歌のベストテン(日本テレビ)
- サンデーナイトショー(日本テレビ)
- ヒット中継車No.1(TBS)
- 全国ヤング歌謡フェスティバル(TBS)
- うたえちびっこ!ガッテンだ!(朝日放送)
- サンデーヒットショー(フジテレビ)
- 歌謡大全集(フジテレビ) - つなぎ番組。
- 題名のない音楽会(NET→テレビ朝日)放送再開、現在も継続。
- ハロー!ピンキラ(東京12チャンネル)
トーク番組
編集- あなたの椅子(NHK総合)
- あっぱれ!親バカ(日本テレビ)
- 唄子・啓助のおもろい夫婦(フジテレビ)
教養・ドキュメンタリー番組
編集映画番組
編集- 金曜ロードショー→月曜ロードショー(TBS)
- 黒澤明シリーズ(TBS) - 『月曜ロードショー』までのつなぎ番組。
- 金曜邦画劇場(TBS)
- 土曜邦画劇場(東京12チャンネル)
宗教番組
編集- 比叡の光(近畿放送)
単発特別番組枠
編集- 日曜ビッグバラエティ(日本テレビ) - テレビ東京の同名番組とは無関係。
既存番組のカラー化
編集- ザ・ガードマン(TBS)- 1月3日(第196話)、1月17日(第198話)の各回、そして1月31日(第200話)以降は3月14日(第206話)を除き毎回カラーとなる。
- 大河ドラマ(NHK総合)- この年の放送から(「天と地と」 1月5日(初回放送)より)[1]
- 東芝日曜劇場(TBS)- この年は、1月5日の最初の放送(『女と味噌汁 第12話』)からは一部の回を除きカラー放送、9月21日放送(『ゴンズイとキス』)からは毎回カラー放送となる。
- 夜のヒットスタジオ(フジテレビ)- 3月31日から
- 3時のあなた(フジテレビ)- 4月1日と12月31日のみ特別にカラー放送[17][18](レギュラーでのカラー化は翌年4月1日より)
- 土曜ひる席(NHK総合)- 4月5日から[19]
- NHKコンサートホール(NHK総合)- 4月6日から(一部回を除く)[20]
- 理科教室小学校3年生(NHK教育)- 4月から[16]
- 理科教室小学校4年生(NHK教育)- 4月から[16]
- ロッテ 歌のアルバム(TBS)- 5月11日から[21]
- 日清ちびっこのどじまん(フジテレビ)- 5月17日から番組終了(9月29日)まで
- 万国びっくりショー(フジテレビ)- 5月23日から[22]
- 趣味の園芸(NHK総合)- 8月から随時[23]
- がっちり買いまショウ(毎日放送)- 8月24日から[24]
- 産経テレニュースFNN・FNNニュース(フジテレビ)- 10月1日から(一部の時間帯を除く)[7]
- NETニュース(朝日新聞制作)(NET)- 10月1日から(一部の時間帯を除く)[5][7]
- 今晩の番組から(NHK)- 10月から[25]
- 番組のお知らせ(NHK)- 10月から[25]
- アップダウンクイズ(毎日放送)- 10月5日から[26]
- おかあさんといっしょ(NHK総合)- 10月6日から[25][27]
- ダイビングクイズ(毎日放送)- 11月2日から[28]
- 小川宏ショー(フジテレビ)- 12月31日のみ特別にカラー放送[18](レギュラーでのカラー化は翌年4月1日より)
- 日本レコード大賞(TBS)- この年(第11回)よりカラー化
参考文献
編集- 日本放送協会総合放送文化研究所 放送史編修室 編『NHK年鑑'69』日本放送出版協会、1969年9月20日 。[29]
- 日本放送協会総合放送文化研究所 放送史編修室 編『NHK年鑑'70』日本放送出版協会、1970年9月20日 。[30]
- 日本放送協会『放送五十年史』日本放送出版協会、1977年3月10日 。
- 日本放送協会『放送五十年史 資料編』日本放送出版協会、1977年3月10日 。
- 日本放送協会『放送の五十年 昭和とともに』日本放送出版協会、1977年3月30日 。
- 日本民間放送連盟 編『日本放送年鑑'69』岩崎放送出版社、1969年12月。
- 日本民間放送連盟 編『日本放送年鑑'70』岩崎放送出版社、1970年11月。[31]
脚注
編集注釈
編集- ^ 2021年現在は『ザ・タイムショック』のタイトルで改編期特番として放送。
- ^ 『スタ千』は厳密には土曜放送再開。
- ^ a b 『NETワールドプロレスリング』は1972年9月まで日本プロレス中継として放送され、同年10月に同年7月開始の『NET日本プロレスリング中継』へ一本化されたが、1973年3月30日終了。同年4月6日から新日本プロレス中継へ変更の上『ワールドプロレスリング』に再改題され、現在に至る。
- ^ 黛敏郎の没後も司会者交代を繰り返しつつ、放送枠も移動しながら継続。現在は石丸幹二(俳優)が司会を務めている。
- ^ 2020年 - 2021年は開催せず『ライブ・エール』を放送。
- ^ この回の内容は「おかあさんのためのコンサート」で、同年8月26日に東京文化会館で行われた、森正指揮による東京都交響楽団の演奏で、リヒャルト・シュトラウス作曲による、交響詩「ドン・ファン」の演奏の模様が、指揮をした森正と八木治郎による対談も含めて放送された。ちなみに番組ソースの送出はNETが行い、ステレオ音声はそこから回線を通じて、FM東海に送られて放送された。
- ^ ただし、1971年3月27日 - 同年9月25日の間は、ドリフメンバーが日本テレビ系『日曜日だョ!ドリフターズ!!』に出演のため休止し、ハナ肇とクレージーキャッツ出演の『8時だョ!出発進行』をつなぎ番組として放送した。
- ^ 後年『木曜スペシャル』の一シリーズとして放送された。
- ^ 1998年11月からは東芝を筆頭とする復数社提供。2018年3月をもって降板
- ^ その後、1981年4月からの『ザ・トップテン』→『歌のトップテン』と続く『トップテンシリーズ』へとつながる。
- ^ ただし、当初は前田自ら作詞して歌詞をつけたバージョンも存在していた。
- ^ 1971年12月 - 1972年11月放送の『ミラーマン』のみ特撮番組だが、この作品も旭通信社が代理店を務めた。
- ^ NHKを含めた場合は、NHKが全日帯で首位であった。なお、NHKの全日帯首位は1963年から1986年まで24年間続いた。
- ^ 開局時は「テレビ岡山」の愛称を使用していた。
- ^ 当時の朝日放送(現・朝日放送グループホールディングス)のテレビ放送部門。2018年4月より放送持株会社制ならびに分社化により現在の「朝日放送テレビ」となる。
出典
編集- ^ a b c 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修部『NHK年鑑'69』日本放送出版協会、1969年、172頁。
- ^ 東京放送(編集)『TBS50年史』2002年、246頁。
- ^ a b c 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修部『NHK年鑑'70』日本放送出版協会、1970年、211頁。
- ^ 『NHK年鑑'70』, p. 209,211-212.
- ^ a b c 全国朝日放送株式会社総務局社史編纂部 編『テレビ朝日社史 : ファミリー視聴の25年』全国朝日放送、1984年2月1日、404頁。NDLJP:12276014/486。
- ^ 読売新聞 1969年9月16日 朝刊P.18 記事「テレビ(NET)とラジオ(FM東海)の立体録音コンサート 29日にはじめて放送」 及び 同年9月29日朝刊 P.8~9 ラジオ・テレビ欄 番組表 及び ラジオ記事「テレビ・ステレオ同時放送でコンサート」(P.8)(読売新聞「ヨミダス歴史館」で閲覧)
- ^ a b c 朝日新聞 1969年10月1日朝刊 P.11 テレビ欄(朝日新聞クロスサーチで閲覧)
- ^ NHKアーカイブス NHKクロニクル「劇映画 『ぼくはついてる』」 1969年12月21日放送
- ^ NHKアーカイブスカタログ、1965-1969年
- ^ “佐賀放送局の歩み”. NHK佐賀放送局. 2020年4月8日閲覧。
- ^ a b 『NHK年鑑'70』, p. 272.
- ^ “NHK高松放送局 あゆみ”. NHK佐賀放送局. 2020年4月8日閲覧。
- ^ 『NHK年鑑'70』, p. 69,454.
- ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修部『NHK年鑑'70』日本放送出版協会、1970年、163頁。
- ^ 『読売新聞』(縮刷・関東版) 1969年(昭和44年)1月24日付朝刊、テレビ欄。
- ^ a b c d 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修部『NHK年鑑'70』日本放送出版協会、1970年、143, 186頁。
- ^ 朝日新聞 1969年4月1日 朝刊 P.9 テレビ欄(朝日新聞クロスサーチで閲覧)
- ^ a b 朝日新聞 1969年12月31日 朝刊 P.10 テレビ欄(朝日新聞クロスサーチで閲覧)
- ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修部『NHK年鑑'70』日本放送出版協会、1970年、143, 215~6頁。
- ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修部『NHK年鑑'70』日本放送出版協会、1970年、217頁。
- ^ 朝日新聞 1969年5月11日 朝刊 P.11 テレビ欄(朝日新聞クロスサーチで閲覧)
- ^ 朝日新聞 1969年5月23日 朝刊 P.9 テレビ欄(朝日新聞クロスサーチで閲覧)
- ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修部『NHK年鑑'70』日本放送出版協会、1970年、198頁。
- ^ 朝日新聞 1969年8月24日 大阪版朝刊 P.9 テレビ欄(朝日新聞クロスサーチで閲覧)
- ^ a b c 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修部『NHK年鑑'70』日本放送出版協会、1970年、143頁。
- ^ 朝日新聞 1969年10月5日 大阪版朝刊 P.9 テレビ欄(朝日新聞クロスサーチで閲覧)
- ^ 朝日新聞 1969年10月6日 東京版朝刊 P.9 テレビ欄(朝日新聞クロスサーチで閲覧)
- ^ 朝日新聞 1969年11月2日 大阪版朝刊 P.9 テレビ欄(朝日新聞クロスサーチで閲覧)
- ^ NHK nenkan - Google Books
- ^ NHK nenkan - Google Books
- ^ Nihon hōsō nenkan - Google Books